草津線

登録日 :2013/06/09(日) 14:03:25
更新日 : 2016/01/12 Tue 10:45:03
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草津線(くさつせん)は、柘植駅から草津駅までを結ぶJR西日本の鉄道路線である。

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http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/78/Takano_elevatedbridge01.jpg

かつて東海道新幹線の開業前は東海道本線関西本線を結び、輸送力が限界を迎えていた東海道本線のバイパス的役割も担っていた為、多くの貨物列車が運行されていた。
しかし、あっという間に東海道本線の高速・輸送力増加が完了し、東海道新幹線の繁栄と反比例する様に関西本線の地位が低下すると草津線の物流輸送路線としての役割は終焉を迎える。

だが、同じ元関西鉄道の路線の中で桜井線同様に 輸送改善等の改良の手が全く加えられていない のにも関わらず、乗客は減少する事無く一定の数を保ち続けている。

理由としては

①終着駅が東海道新幹線停車駅の米原、県庁所在地の大津、観光名所の彦根等を抑えて滋賀県で最も乗客数が多い草津駅である事。
その御蔭もあって全区間が「大阪近郊区間」&アーバンネットワークに含まれ、貴生川~草津間は「ICOCA」の使用が可能になっている。

②他にも貴生川以北が湖南市等の南近江地方の人口の多い都市を通る事、貴生川以南も柘植付近以外は一定の人口を保っている事。

何と言っても最大の原因は 京阪神及び奈良地方と違い並行して走る強力なライバル路線が存在しない事 が挙げられる。一応、信楽高原鐵道と近江鉄道があるが最大のライバルである近鉄の路線が存在しない為、JRの一極集中依存が成り立っているのが大きい。

実は草津駅から名古屋駅までの距離は、米原駅経由より草津線から四日市駅経由の方が短い。 (しかし、時間的には新快速を誇る東海道本線には敵わず、米原駅経由の方が四日市駅経由より40分程早い。けど運賃面では300円程安い。)

☆使用車両

113系…草津線の主力電車

117系…新快速をお役御免となり、余った車両のおこぼれ。

221系…まさかの最新車両。2013年3月から6年振りに草津~貴生川間で使用。

223系…夜の上りと、翌朝の大阪駅直通の1往復に使用。

◎主な駅一覧

柘植…関西本線乗り換え。三重県内にある駅としては唯一、JR西日本の「 電車 」がやって来る駅でもある。

甲賀…甲賀市の住宅街で乗客も多いが、人数自体は甲南駅に負けている上に中心からは離れており別に代表駅でも何でもない。
忍者をモチーフにしたトリックアートが描かれている。

貴生川…信楽高原鐵道信楽線、近江鉄道本線乗り換え。 因みに貴生川という川は存在しない。

三雲…湖南市最南端の駅。ここから先乗客数は4ケタ台を越える。現在再開発中で橋上駅舎化する予定。

甲西…地元民の要望により建てられた請願駅。湖南市の代表駅で乗降客数も多い。1面1線なのに橋上駅舎という非常に珍しい駅。

手原…とてもローカル線のものとは思えない立派な駅舎。草津線の単独駅では最大の乗降客数。栗東市役所最寄駅。

草津…琵琶湖線(東海道本線)乗り換え。本当に良かったね、この駅が終着駅で。

追記・修正宜しくお願いします。

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