王の軍勢

登録日 :2009/06/04(木) 22:15:03
更新日 : 2017/05/22 Mon 21:27:03
所要時間 :約 4 分で読めます





――見よ我が無双の軍勢を!


肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち


時空を超えて
我が召還に応じる 永遠の朋友 たち


彼らとの こそ我が至宝!我が王道!
イスカンダルたる余が誇る最強宝具──




王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』なり!!




王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
Fate/Zero』に登場するライダー/征服王イスカンダルが所有する宝具

ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:1000人


ライダーが真に頼みとする最終宝具。
彼と共に戦った臣下達の、死してなお果てることのなかった征服王への忠義を昇華させたもの。
灼熱の太陽が照りつけ、吹き荒れる砂塵に霞む地平線の大地へと周囲の環境を変貌させる固有結界である。

しかしこの宝具の本質は固有結界ではなく、独立サーヴァントの連続召喚、即ち英霊化したイスカンダルの近衛兵団をサーヴァントとして現界させることである。
召喚されたサーヴァントはマスター不在、E-ランク相当の単独行動スキルを保有する。

要は 彼の軍隊を丸々召喚できる

更には愛馬であるブケファラスまでもがれっきとした一個の英霊の格にあるため、この固有結界内にサーヴァントとして召喚される。

また、この固有結界は結界内の全てのサーヴァントによって維持される。
召喚されるサーヴァントはそれぞれ単独行動E-スキルを保有していて、最大で30ターン持続出来る。
魔術師でない征服王が固有結界を展開できるのは、具現化する砂漠が兵士達全員の心象風景であり、
(心象風景を具現化する)固有結界の維持をライダー1人で行わずに済むためである。

作中で大海魔との闘いの際に『神威の車輪』を駆りながら固有結界を発動させ、結界解除の際にも使用しているので併用できる模様。
この併用で対軍宝具を持つ相手でも『神威の車輪』で対処できる可能性があるので戦術の幅が大いに広がる。


尤も欠点もいくつかある。
例えば召喚される臣下の中には歴史に名を残した者もいるが、王の軍勢で呼び出された場合は宝具を使用することはできない。
そのため、対城宝具であるセイバー約束された勝利の剣にはまず敵わないとされており、
キャスターが呼び出した桁外れな再生能力を持つ大海魔はどうあがいても倒しきることができないので数分の足止めをするのが精一杯だった。
また固有結界という性質上、世界そのものを切り裂くギルガメッシュのランクEX対界宝具『天地乖離す開闢の星』の前には全く成す術がないなど、相性による所も多い。
その性質上、対人宝具しか持っていないサーヴァントなどには絶対的なアドバンテージを取ると思われる。
きのこ脚本のアインツベルン相談室でもライダーはセイバーには弱いが、ランサーには強いという趣旨の発言がされている。

展開中における魔力の燃費は非常に良い反面、発動時においては「座」にいる部下達にイスカンダル1人で号令をかけなければならないため、規模に対してマシな方ではあるが膨大な魔力を消費するのは変わらない。
また、部隊の過半数以上を失うと、結界を維持するだけの魔力源が不足することになり、強制的に結界が解除されてしまう。

なお、固有結界に引き込む際と現実世界に帰還する際には、位置関係はある程度自由に変えられる。
そのため、セイバーやアーチャーのように一度に何体もの敵を攻撃できる宝具等がない場合、ただでさえ手強いイスカンダルの軍勢を、相手が有利な位置に陣取っている状態で迎え撃たなければならない。
実際に『Zero』ではこの宝具によって何十人にも分裂して囲んでいたアサシンの集団を前方に一纏めにして一瞬で消滅させた。
そのシーンは最早いじめ。「芥子粒が石臼にひき潰される様子」以下とかなんとか。
アサシンに同情した人もいたはず…

その性質上、対人宝具しか持っていないサーヴァントなどには絶対的なアドバンテージを取ると思われる。

ちなみに、ヘタイロイとは史実においてイスカンダル直属の兵で、五万近くで遠征していた。意味は「王の友」
有名なメンバーを挙げると
  • プトレマイオス朝開祖「救済者(ソテール)」プトレマイオス一世
  • セレウコス朝開祖「勝利王(ニカトール)」セレウコス
  • アンティゴノス朝開祖「隻眼王(フタルモス)」アンティゴノス
  • カッサンドロス朝開祖カッサンドロス
  • 「王の友」クラテロス
  • 「アレキサンドロスの友」へファイスティオン
  • インドからはアレキサンドロスに刺激を受け大帝国を築いた、マウリア朝開祖「月護王」チャンドラグプタ
などがいる。世界史の中でも第一線の影響力を持った人達のオンパレードである。(チートすぎる)

史実のヘタイロイは全て重い槍を携えた重装騎兵であり、東征において、インドの機動力に劣る戦車(チャリオット)、あるいは軽い武器しか持たない軽装騎兵を圧倒している。
また遊牧民のように機動力を駆使した、ヒットアンドアウェイ戦法にも対応出来る程柔軟なものである。それ故に数で勝る兵団が他国にあろうとも、世界最強の軍隊を誇っていた。
なお、原作では騎馬隊もいたが、アニメでは歩兵隊しか登場していない。
恐らくは、馬は人間より遥かに絵を描くのが難しく動画にすると尚更で、とてもそんなものを描く余力が無かったからと考えられる。



ビジュアルファンブックで詳しい解説がされたが、呼び出されるサーヴァントの数は 数万 単位。
聖杯戦争のルールに関係なく召喚されているため、クラスの枠に嵌める事は出来ずクラススキルは持たない。
恐ろしいことに1国の君主の器たるカリスマBランクが数人混ざっており、これはイスカンダルの器の大きさを証明するらしい。
そしてイスカンダルより強い者もチラホラいる模様。
コレはイスカンダルは王としての功績は偉大だが、彼個人の武勇はさほど優れてないため。
また英雄として再現されているため宝具は具現化出来ないと判明した。
コレはマスターや魔力量のせいではなく、イスカンダル自身の能力の限界点という事らしい。 
また武装を補うことができる王の財宝とは非常に相性がよい。

余談だが秘書官である通称カルデアのエウネメスは某二世に似ているらしい。




アニヲタとの絆こそ我が追記!我が修正!
冥殿たる余が誇る最強宝具──



『アニヲタWiki』なり!!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/