イオン(テイルズ)

登録日 :2010/11/18(木) 00:05:36
更新日 : 2017/04/29 Sat 00:52:32
所要時間 :約 8 分で読めます




イオン とはテイルズ オブ ジアビスの登場人物である。


CV:大谷育江(ゲーム)、釘宮理恵(ドラマCD)、小林由美子(アニメ)

ローレライ教団の頂点に立つ導師(フォンマスター)14歳。

女の子のような中性的な顔立ちで、温和で争い事を嫌う性格。
男である。 男の子 である。
か弱そうな外見に反してかなりの戦闘力を持つが、病弱な身体の為力の反動が激しく、医師からは譜術の使用を禁じられている。

外見からしてショタに見えるが、身長は 166cm と意外にもティアより高い(ティアが162cm、ナタリアが168cm)。
日本人の14歳男子の平均身長よりもデカい。
ちなみに体重も58kgと、痩せ型の成人男性よりもかなり重い。
これまた14歳男子の平均体重よりも重い。もちろんナタリアよりも重い。
病弱設定・戦わないキャラの割に発育状況は良く、平均よりも少し大柄な体格をしている。
その体重の重さから、割と筋肉質な身体であることが考えられる。少なくとも、痩せているとは言えない。


穏やかで良識的なので、序盤ではガイ同様に仲が悪いパーティメンバーの仲介役として活躍しているが、言う時は意外とハッキリ言う一面も。
また、基本的にパーティメンバーはシナリオ後半からルークを認めていくが、
幼馴染であるガイを除けばイオンだけが初めからルークに好意的で、「優しい人」とルークを称した。



預言はあくまで未来の選択肢のひとつと考える「改革派」。
しかし導師の次の地位に立つ大詠師モースが率いる「保守派」の方が圧倒的に強い為、たまに監禁されたりしている。アニス曰く「お姫様」。
…つまり、公式でピーチ姫の様な扱いなのである。


しかしモースに押されているとはいえ、世界的な宗教であるローレライ教団のトップである事から、権力は絶大。

アビスの面子は貴族の嫡子だの王女さまだの皇帝の懐刀だのと権力絶大なのが多いが、その中でもイオンは別格で、ある意味最終兵器に該当する。



本編ではキムラスカとマルクトの戦争を回避する為、マルクトの皇帝ピオニーからの依頼を受け、
マルクト軍の大佐ジェイドと自身の護衛役のアニスと共にキムラスカに向かっていた途中で、ルークとティアに出会った。
以来ジェイドやアニスと共にパーティと行動を共にするようになる。




以下ネタバレ











実は本物の導師イオンは本編の2年前に亡くなっており、ルーク達と行動を共にしていたイオンは、ヴァンやモースによって作られたレプリカであった。

7体作られたレプリカの内の7番目のレプリカで、他のイオンレプリカであるシンクやフローリアンの弟にあたる。


体力面が劣化していたものの、導師としての力はオリジナルと遜色がなかった為、本物の代用として選ばれた。その為生誕してからまだ2年しか経っていない。

他のレプリカは火山の火口に放り込まれて処分されたが、シンクとフローリアンは辛うじて生き延び、それぞれヴァンとモースに拾われた。

生まれた時から自分の側にいてくれるアニスや、自分を最初から導師ではなく『イオン』という一人の人間として見てくれたルークを特別に慕っている。
また、オリジナルイオンの守護役だったアリエッタが自分をオリジナルイオンと間違えて慕っている事に負い目を抱いている。

それまでは自身の存在を本物のイオンの代用としての存在しか見いだしていなかったが、
旅の中で同じレプリカであるルークやシンクとの出会いを経て、少しずつ考えを変えるようになった。

自分を本物の代用と考えながらも、実際は本物のイオンとは性格が真逆で、全く似ていない。似てるのは本当に顔だけ。
ジェイドはオリジナルのイオンとは面識がなかったが、噂で本物のイオンの性格を知っていた為、
今のイオンと出会った時に噂とあまりにも違い過ぎて違和感を覚えていた。


ヴァンとの一応の決着がついた後、ようやく一人の人間として生きていこうと思った矢先に、悲劇的な結末を迎える事になった。








イオン(オリジナル)



作中に登場する全てのレプリカイオンの被験者(オリジナル)。

マルクトの平民の家で誕生。預言に導師になる未来が詠まれていた為、生後間もなくダアトに連れて行かれ、導師になる為の教育を受けながら育った。

後に先代の導師エベノスの跡を継いで僅か8歳で導師となった。
しかし預言によって自分が12歳で亡くなる事を知ってしまい、預言に縛られた世界に絶望するようになり、預言を憎み、ヴァンのレプリカ計画に荷担するようになる。
そのあたりを見る限り、ルーク達の仲間であるイオンとは逆の道を進んでいた事がわかる。
本編には一切登場しないが、公式では合理的かつ虚無的な性格で「世界なんて滅びてしまえばいい」という思想を持っていた事が言及されており、
性格は7人目のレプリカイオンよりもシンクに近い。


マンガ版ではその公式設定を生かした黒い性格が表れており、
初代レプリカイオンをなぶり殺したり、アリエッタを玩具呼ばわりしたり、敵であれば人間であっても何の躊躇いもなく殺している。

その一方でアリエッタの事を大切に思っていたらしく、生命力に溢れるアリエッタの姿は、先行き短いイオンにとっては光のような存在であったらしい。

本編の2年前に預言通り死期が訪れ、ヴァンとモースに自分のレプリカを後の導師にすること、
自分のレプリカの護衛をさせたくないという思いからアリエッタを導師守護役から解任すること(結果的にこれが原因でアリエッタは歪んでしまう)を遺言し、亡くなった。




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