巴武蔵

登録日 :2009/09/18(金) 22:39:28
更新日 : 2017/08/11 Fri 02:14:35
所要時間 :約 5 分で読めます




巴武蔵はゲッターロボの主人公の一人
ゲットマシン三号機のベアー号、そして初代ゲッター3のパイロットである。

CV:西尾徳(テレビシリーズ)
  辻親八()
  梁田清之(真VSネオ)
  川津泰彦(ゲッターロボ大決戦、ロボットガールズZ+)


三番目で黄色で馬鹿でお調子者の三枚目である。

後の 「三号機のパイロットはことごとく不遇」 …そんな悲しい伝説の先駆者でもある。

柔道家であり、得意技はおなじみ 「大雪山おろし」

「気は優しくて力持ち」を地で行くキャラクターであり、ゲッターチームのムードメーカーでもある。

しかし、同じゲッターロボのパイロットである流竜馬神隼人の二人に比べると、少々劣っている事もしばしば…。
TV版ではリョウに 「お前なんか知るもんか」 等、やたら冷たく扱われ、
漫画版ではパイロット適正試験の結果、他の二人よりスペックが劣っているとされている。
しかし体力だけは優れており、そのおかげでピンチを救うこともあった。
各媒体で多少設定は異なるが、他の二人が天才肌である事に対し彼自身は努力によって戦いを切り抜けてきた人物である。
恐竜帝国と戦うため爬虫類恐怖症を克服したり、高校生の身でありながら山に篭って獣のような生活をしながら修行していた。

早乙女ミチルに好意を持っており、良い所を見せようと日々奮闘している。
  • 自転車すら満足に乗れないくせに、他の二人と同じようにバイクを運転しようと頑張る。
  • ハヤトのハーモニカに対抗してラッパを吹く。
  • ミチルさんの手料理を激賞し、腹いっぱいになるまで食べる   等等…。

そんな彼ではあるが、巴武蔵と言う人物を語る上で避けて通れない、とても重要な事がある。
それは…



どの媒体でもなんらかの形で死亡している


という事。

ゲッター線にそう仕組まれているんじゃないかと思える程に各媒体での死亡率が非常に高い。


小学館「よいこ」
無敵戦艦ダイの攻撃にリョウとハヤトは気絶。武蔵はベアー号で特攻して死亡

小学館「幼稚園」
マシーンランドの攻撃にリョウとハヤトは気絶。武蔵はゲッター3で特攻し死亡

小学館「小学一年生」
メカザウルスの攻撃が武蔵のコックピットあたりを直撃。武蔵は強制的にオープンゲットしてリョウとハヤトを逃がし、ベアー号で特攻して死亡

小学館「小学二年生」
ゲッター1でメカザウルスを捕まえ、そのままマシーンランドへ3人一緒に特攻。
リョウとハヤトは脱出するも。武蔵は  逃 げ 遅 れ る

小学館「小学三年生」
自分のミスでゲッターチームはピンチに。責任を感じた武蔵はコマンドマシンに乗って無敵戦艦ダイに特攻し死亡。

小学館「小学四年生」
メカザウルスの攻撃により負傷した武蔵はどうせ助からないといい、ゲッター3に乗って一人メカザウルスに挑む。
大口を開けて襲い来るメカザウルスを受けとめ、至近距離からゲッターミサイルを放ち相打ちになり死亡。

徳間書店「テレビランド」
合体のタイミングを狙われイーグル号、ジャガー号は大破。残るベアー号を駆りミサイルを満載して無敵戦艦ダイに挑む。
途中で機体が中破しそのまま敵に特攻して死亡。

TV版
ミサイルを満載したコマンドマシンで無敵戦艦ダイに挑むが、トラブルによりミサイルが発射できなくなり、半ば事故の様な形で特攻し死亡。

ゲッターロボ・サーガ
ゲッターロボGの開発時間を稼ぐ為に単身でゲッター1に乗りメカザウルスの大群に挑む。
最期はボロボロになりながらゲッター炉心を引きずり出して多数のメカザウルスを道連れに自爆。

グレートマジンガー対ゲッターロボG
空魔獣グランゲンにより危機に陥ったゲッターロボ。
オープンゲットして撤退しようとするゲッターチームだったが、武蔵は隼人のジャガー号を庇う形でグランゲンにベアー号で突っ込み相打ちとなる。
なお、石川先生のコミカライズ版では重症を負った武蔵が助からないことを悟っての特攻となっている。

真(チェンジ)ゲッターロボ 世界最期の日
ゲッター3に大量のインベーダーが纏わりつき、動けなくなった所をインベーダーのグーパンがコックピットに直撃し死亡。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
真ゲッターロボ起動の時間稼ぎのため、単身でゲッターに乗り込み、ゲッター1.2.3へ巧みにチェンジしながら死闘を繰り広げる。
最期はボロボロになったゲッター1のゲッター炉心を引きずり出し、ニューヨークもろともゴールを含む恐竜帝国を道連れに自爆。
ゲッターロボ・サーガの基本構成と流れをアニメ化して再現したものとなっている。
因みに、本作品の最高の見せ場である。

スーパーロボット烈伝
石川賢ではなく永井豪が描いているためか、割と貴重な死なない作品。
ただし、中盤でゲッターロボ本体とともに大怪我を負ったため車弁慶と交代。
その後の出番は無くなる。

スーパーロボット大戦シリーズ
だいたい死ぬ。もしくは既に墓の下。
作品によっては条件次第で生き残るが、そのシリーズの続編があった場合は 死亡していることが正史とされる
一部タイトルでは漫画版最終回に準拠して一人乗り用に改造されたゲッター1に搭乗していたり、
同じく一人乗りゲッターであるブラックゲッターや一人乗りゲッタードラゴンに乗せることができたり、弁慶を差し置いてゲッターポセイドンや真ゲッター3を駆ることもあるっちゃある。







ここまで読んでくれれば分かるだろうが、武蔵の死はその殆どが仲間を、そして世界の人々を守る為に行った事の結果であり、 命を賭けて世界の平和を守る正義の味方 を象徴する人物なのである。


仲間の為に、未来の為に若い命を散らす武蔵は漢の中の漢である。


これが 巴武蔵 のほんの一部だ、これ以上の事はお前たちが知る必要は無い…。

知りすぎる危険という事もある。

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