カサンドラ(CLAYMORE)

登録日 :2012/06/23(土) 19:15:13
更新日 : 2016/12/15 Thu 22:01:44
所要時間 :約 4 分で読めます





私はただ一人の友とずっと一緒にいたいだけだった


CLAYMORE』の登場人物。


組織の女戦士の、かつてのナンバー1。“塵喰い”の異名を持つ。

髪は短く、またエルフ耳を特徴とする。あとひんぬー。

覚醒なく命を終えたナンバー1の一人として名前が挙げられた。

その死に際は凄惨そのもので、妖力の限界を超えた時点で恐慌を来たした他の戦士に八つ裂きにされ、126もの斬撃を受けて絶命したという。
下手な覚醒者よりグロくて変態なダーエにより、プリシラの腕を使って甦らせられ、組織壊滅を狙う戦士達の前にロクサーヌやヒステリアと共に立ちはだかる。


現役時代は常に一人で行動し、どのような戦い方をしていたのか不明だったが、これは彼女が自身の戦い方を他の者に見せたくなかったが故。

その戦い方とは、 振り子の原理で身体を極限まで低く沈め、這うように相手の足元を強襲、足を刈り、腕も斬り落とし、動けなくなった相手の首を撥ねる というもの。


ロクサーヌによれば
「足元に滑り込むように接近する物体を正確に貫ける奴はそういない」
とのことで、かつて多くの妖魔や覚醒者を傷一つ負わずに屠った他、本編においてもこの技を使った途端、一桁ナンバーを含む戦士達を瞬殺した。

異様な動きで地面に顔を擦り付けながら迫り、抵抗力を全て削いだ上で殺すという陰惨な戦い方であったことが、他の者に見せることを厭った理由。
この技を垣間見たロクサーヌも「要らない」と思い、カサンドラに「塵喰い」の名を与え去っていった。


なお、この技さえ使わなければ彼女はナンバー5程度の腕らしい。

以下ネタバレ








カサンドラはある日、覚醒者狩りに失敗したチームの下位ナンバーを助けるために技を使ってしまう。

しかし、生き残った下位ナンバーはカサンドラに対して嫌悪を抱かず、ナンバーの差にも関わらず話しかけてきたことで親密になり、カサンドラと彼女は親友となる。


しかし、ある日彼女は覚醒者狩りに出た戦いで

覚醒者に手足をもがれ、ありとあらゆる凌辱を受けて殺される

という悲惨な死を迎える。
その時のリーダーはロクサーヌであり、覚醒者のあまりの弱さと、覚醒者の「他のメンバーは凌辱を見ているだけだった」という言葉から、疑念を抱いたカサンドラは組織内で彼女を問い詰める。

そして、 「だってあの子、途中からとても気持ちよさそうにしてたから、邪魔したら悪いと思って」 というロクサーヌの言葉を受けてブチ切れ、衆目の前で技を使い、全身を切り刻まれながらロクサーヌに向かうも、彼女の大剣の柄を使った「邪剣」を食らい、一矢報いることもできず絶命した。

以下さらなるネタバレ






これら全てのことを思い出したカサンドラは、


覚 醒 す る

第四の「深淵の者」となった彼女は、腕と首のない女性の身体がブリッジし、胴体上部から巨大なカサンドラの頭が先端についた長い首がいくつも生えるという異形の覚醒者と化した。

意思総体は胸から生えた人間の上半身にあり、その姿は他の覚醒者と違って髪や瞳の色が戦士時代のままになっている。

攻撃は上記の首を用いて行い、首についた顔が もぐもぐ すると本体も もぐもぐ していることから、味覚が共有されている様子である。 かわいい。
覚醒した彼女はロクサーヌを狙いながらも飢餓感から戦士達を襲うが、ロクサーヌが覚醒した後は彼女との一騎討ちに臨む。


巨体ながらスピードはあり、現役時代と同じく地を這いながら回避し、攻撃する。

ロクサーヌの爪を全て避けきり勝利を収め、ナンバー1と2の差を説きながら彼女を食らう。本人曰く「糞みたいな味」とのこと。
ちなみにヒステリアは「悪くない」らしい。


ロクサーヌを食い終わった後は戦士に襲いかかることなく去ったが、これは満腹になったからというわけではなく、彼女は恐らくプリシラの腕を何らかの手段で使ったことで蘇ったため、本体に引き寄せられたからだとミリアは推測している。



余談だが彼女のセリフを書くにあたり、作者である八木氏は 「糞という言葉をこれほど使ったのは初めて」 と巻末コメントで語っている。



最後の最後にあるべき追記・修正のなさが、wiki篭りと一般人を隔てる大きな壁だ。

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