ジーン(CLAYMORE)

登録日 :2011/06/06(月) 18:22:35
更新日 : 2016/08/14 Sun 19:27:23
所要時間 :約 2 分で読めます




漫画『CLAYMORE』に登場する戦士の一人。
TV版CV:三石琴乃

No.9
身長:175cm
利き腕:右
攻撃型

容姿は髪型がオールバックで眉無しの、見た目は怖い印象を受ける(初登場時はとくに)。
その一方、性格はとても義理堅く、仲間思い。性別は女性だが、心は間違いなく『 』であろう。

腕を最大限(21回)ねじり、解放した反動の回転で突く、 『旋空剣(ドリル)』 を得意技とし、 「突きの威力とスピードは全戦士中一」 と評されている。






以下、ネタバレを含むので注意


組織の任務で西の地に送られ、覚醒者となった戦士を仲間と共に討伐していたが、覚醒者の手下を得ようとする西のリフルに仲間ともども捕らえられ、他の仲間と同様にリフルの部下(というか恋人)のダフに体中を串刺しにされる拷問を受ける。
そして1人は死に、1人は覚醒するも力量不足として処刑されてしまった中、彼女だけが持ちこたえていた。
だが、やがて彼女も限界以上のダメージを受け肉体が妖魔に覚醒してしまう。
しかし強靱な精神力により人間としての自我を保ち、助けに現れたクレアに心も覚醒者になってしまう前に殺してくれと頼む。
だが覚醒寸前から戻ってきた経験のあるクレアの妖力同調により人の側に引き戻され、半覚醒者となった。以後、命の恩人であるクレアの為にその命を使うことを決意する。
その後、クレアとガラテアとともに戦い、リフルとダフを退ける(というか見逃してもらう)。

そして組織から離れていたクレアを追う任務を受けていた№3のガラテアに対して、先のクレアへの恩義から立ちはだかろうとする。
だが以前から組織に想うところのあったガラテアは2人を見逃すことにし、2人はその場を切り抜けた。
クレアに少々あきれられるレベルの義侠心でもってその後も組織から離れているクレアに付いて行ったが、№5のラファエラに捕捉される。
そしてクレア共々、離反を許す条件として北の地の覚醒者討伐作戦に送られることとなった。
北の地、ピエタの覚醒者討伐作戦ではクレアに荒っぽい歓迎をしたヘレンを生真面目さから批判し、気性の荒いヘレンがこれにキレかかり一時は険悪な雰囲気になる。
しかし№7である彼女が、№に頓着せずただ純粋にクレアへの深い恩義から彼女に従っている姿にヘレンが感心し矛をおさめ、ジーンもそれに応じた。
作戦前には実力と№からチームリーダーの一人として選ばれ、そしてクレア、ミリア、ヘレン、デネヴとは同じ半覚醒者として改めて交流を深めた。
そして作戦決行時にはクレアやミリアらとともに覚醒者らを倒していったのだった。




しかし、



銀眼の獅子王ことリガルドの突然の出現により、多くの戦士は殺されてしまい、ジーンも腹を一突きされ倒されてしまう。
これを見たクレアは逆上、最終的に四肢の覚醒によってリガルドを倒すが、妖力の暴走によりクレアは元に戻れなくなってしまう。
クレアはヘレンに殺してくれと頼み、ヘレンはクレアに剣を突きたてようとするが、



倒れたはずのジーンがヘレンの攻撃を止める。


「あの時と…、逆だな、クレア…」

そして、暴走するクレアに近づき、妖力を同調させ覚醒から元の状態へと引き戻すことを試みる。そう、かつてクレアがジーンを助けたように…


「私はこの時のために生かされていたのかもしれない…」


「ありがとうクレア…お前に会えてよかったよ…」


「生きろ…、クレア…」

クレアは元の姿に戻り、そして、ジーンは力尽きる。



個人的に、このやり取りは作中屈指の名シーンだと思っている。





そして彼女の死から7年後、北の戦いを生きのびたクレアが怨敵プリシラとの出会った際に怒りから再び四肢の覚醒を試みた際にも、彼女の犠牲が無意識に刻み込まれていた為に覚醒を果たすことは無かった。




今なお、ジーンの魂はクレアの中にある。 



その後、クレアとラファエラの精神世界でラファエラと出会った場面が回想されたため少しだけ出番があった。


◆余談だが、CVの三石琴乃さんといえばセーラームーンや葛城ミサトのような声を思い浮かべるかもしれないが、ジーンの声はそれらとは違い、低いもので、 本当に同じ声優か? と思うくらいである。興味がある方は聞いてみてほしい。

また組織の一員だったルヴルによれば「半覚醒者となった人物は近しい人間の血肉でもって戦士になっていた」と述べていることから、彼女もそういう境遇なのだと思われるが詳細は不明。



追記・修正よろしくお願いします。

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