魔王(クロノ・トリガー)

登録日 :2009/06/13(土) 17:06:18
更新日 : 2017/07/30 Sun 17:23:03
所要時間 :約 4 分で読めます




魔王はクロノ・トリガーの登場人物。


この項目は色々とネタバレします。



A.D.600 中世において、強大なモンスターの軍勢を率いて世界を征服しようとしている魔族の長。
人と変わらない姿でありながら、魔族を統べる程の魔力を持っている。

現代の魔族に残された言い伝えでは、人間を滅ぼすためにラヴォスを生み出す儀式を行おうとしていたとされる。
このラヴォス召喚阻止の為にクロノ達は魔王と戦う。

またDS版以外では名前を変えると戻すことが出来なくなってしまう。
グレンはラヴォス内部の様子を「魔王城より悪趣味だ」と言うので、魔王を変な名前にすると魔王城も変な名前の城になる。
例:「シンデレラ城より悪趣味だ」


敵としての魔王


バリアチェンジで、自身が直前に使った魔法と同じ属性の魔法以外の魔法を吸収し、物理攻撃に対する防御力も高い強敵。
が、グランドリオンによる攻撃で魔法防御力を下げる事ができ、一定のダメージを与えれば、バリアチェンジ解除プラス物理防御力も下がった状態で、一定間隔で全体魔法を放つだけになるので、攻略法の理解と回復をしっかり行おう
B.C.12000 古代でも戦う事ができるが、その際には多少弱体化している上に、こちらは強くなっているので、そう苦戦はしないはず。

倒した時のドロップ金額は一回目3000G二回目4000Gと、単体としてはかなり高額な分類

余談ではあるが、彼のテーマソングであり、戦闘BGMの魔王決戦はカッコイイ。





味方としての魔王

鎌と全属性の魔法を使いこなして戦う。

敵だった時からかなり弱体化して仲間になるが、それでも全属性の魔法が使え、さらに全てのパラメータが高く、単独での能力は仲間内でも最強レベル。

しかし、れんけい技を使うためには特定のアイテムを装備する必要がある上に、回復関係の魔法を覚えないので、パーティーを組む時には注意が必要だろう。
メニュー画面などで使う小サイズのフォントでは「魔」の字を表現できないため、「まだれ+マ」の略字が使われている。

以下ネタバレ。





本名はジャキであり、本来生きていた時代はB.C.12000 古代である。

魔法王国の王女の息子で、幼少からかなりの魔力を持っていて、近く起こる人の死や凶兆などを黒い風と表現し、感じていたりした。
その頃の魔法王国はラヴォスを海底深くに見つけており、その力を得ようとしていたが、
ラヴォスの力は危険なものだと感じていたジャキは周りの人間に心を閉ざしていき、姉のサラにだけ心を許していた。

ラヴォスに魅せられ変わっていく母を嫌ったり、ラヴォス制御にかり出される姉を心配したりとわりと普通の子供だった彼だが、ラヴォスの力を取り出す実験時、
制御する役割の姉を心配し実験の場に侵入すると、そこでラヴォスの力は暴走し、時間のゆがみがうまれる場面に遭遇してしまう。
そのゆがみに吸い込まれる形で彼は中世にとばされ、魔族に拾われる。

その後持っていた強大な魔力で魔王と呼ばれるまでになり、勇者サイラスを殺し、カエルに呪いをかけた。
そしてA.D.600 ラヴォスを海底から呼び起こすための儀式を行おうとする。
この時彼は人間を滅ぼすために呼び起こす訳ではなく、ただラヴォスに復讐、決着をつけたかっただけなのだが、それをクロノ達に阻止され、そのときにうまれたゆがみにまたも吸い込まれる。

そして魔王がとばされたのはまだラヴォスの力を研究している段階の古代魔法王国。
彼はその後に起きる事を全て知っていたため、顔を隠し姿を変えて預言者と名乗り王女に近づく。

結果として、ラヴォスの力をうまく制御させるための魔神器を作らせる事に成功。
が、クロノ達が魔神器を破壊しようとして魔神器を破壊しきれずラヴォスが完全に目覚めてしまい、魔王達はサラの力で安全な場所へと移動させられ、サラは行方不明に。

完全に目覚めたラヴォスは黒の夢という形で時空を越える存在になり、魔王はそれを打倒するという理由でクロノ達に協力する事になる。
ちなみにここで魔王と戦うこともできるが、勝つと魔王は死ぬ。
サラのおまもりを遺して……。
この場合、カエルの呪いは魔王の死により解除され、エンディング次第ではグレンの元の姿が見える。

また、カエルがいると一騎打ちになるので、間違ってもバーサクリングを装備させないように



仲間にした場合は、その後クロノ達とラヴォスを倒し、元の時代に戻る。
またビネガーらと再会した時にビネガー達のセリフが変化する。
黒の夢ではジール戦で台詞が変化し、BGMも変わる。


DS版で新たに追加されたイベント「次元のゆがみ」では、こちらの世界とは別の次元から来たもう一人の魔王が登場。
もしパーティーにも魔王が居た場合、こちらと向こうで二人の魔王が同時に存在することになる。
別次元の魔王は既にラヴォスを倒した時間軸から来ており、夢喰いからサラを救出しようとするも失敗し、
その後マルチエンディング"夢の終わりしとき"にて、サラを救えなかった自分に絶望して記憶と存在を投げ出し、
過去の記憶を全て失った状態でどこかの森を彷徨う姿が描かれている。
おそらく次回作の舞台であるエルニドへとばされたものと思われるが詳細不明。
なおDS版ではガルディア崩壊ムービーはこのエンディングでしか流れなくなっており、
正式に「トリガー本編の方とは別の時間軸の出来事」として扱われた形となる。

クロノ・クロスでは、元々魔王を仲間の一人として登場させ、イベントを展開させる案があったが、仲間キャラクターの増大化に伴い没となってしまった。しかし一部イベント、というかある仲間キャラクターにその形跡が残ったままとなっている。
クロスの原作であるラジカル・ドリーマーズには素性を隠した状態で登場(シナリオによって変わる)。
トリガーの上記エンディングはこれらに繋げたものと考えられている(明言はされていない)。

「黒い風が、また泣き始めた……。」


「弱い者は死ぬだけだ…」


「姉より優れた弟はいない…」


「ブザマなものだ・・・・・・。けっきょく、何一つ変えることも出来ずに・・・・・・。」




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