アポロ(仮面ライダー1971-1973)

登録日 :2012/07/02(月) 15:55:07
更新日 : 2016/03/23 Wed 09:04:03
所要時間 :約 3 分で読めます




「臭かったからな」

アポロとは仮面ライダー1971-1973の登場人物。
ショッカーすら上回る謎の組織【GOD機関】の一員にして、両組織を統括する巨大組織にとっても重要なファクターである。
自身を【真のヒト】と称するが……?


以下、本作の核心に触れるネタバレが含まれます










【基本設定】
前述のようにGOD機関に属する青年。
白いコートと極めて優れた美術品とも称される顔立ちが特徴。
同質の存在であるショッカーの大半の構成員とは異なり、 改造人間ではない
基本的には無感情で冷静沈着だが、プライドは極めて高く、周囲の存在を塵芥の如く見下している。
また自分にとって我慢ならない事柄に対面するとそれを意地でも排除しようとする等、傲慢且つ短気で下種な面も持ち合わせる。
改造人間でないにも関わらず、ショッカーの幹部勢相手でも傲慢に振る舞う彼の正体は【真人類】と呼ばれる存在のプロトタイプ【マイス】である。


【能力】
ショッカーひいては巨大組織が敵と見なすのは突然変異で生まれた超能力を使う新たな種【新人類】であり、それの撲滅の為に生み出そうとしたのが、創造主たる【神】に近い力を持った【真人類】である。
詳しくは【彼】の項目を参照。
プロトタイプとはいえアポロの力は凄まじく、

  • 遠方の状況を正確な把握する千里眼のような力
  • テレパスで精神に圧力をかけてきた少女達を逆に己の巨大な精神で「溺れさせた」。
  • 本郷の卓越した認識力すら誤魔化す謎の能力
  • ヒトより上位の為、現人類は真人類には逆らえないと精神に刻まれている。その力で本郷や滝達を一睨みで戦意喪失&昏倒させるという、所謂特権を持つ。
  • 周囲の流れをスローに捉える事が出来る本郷ライダーの猛攻を、上半身を揺らす動きのみで容易くかわす身体能力
  • ショッカー最強の改造人間だった【大佐】ですら貫けなかったライダーのコンバータラングを単なる拳打でブチ抜く。
  • 本郷の鉄拳を受けて無傷の防御力(ただしそのあとの拳のラッシュは回避に徹している。見た目より効いているのか、或いは本郷が一気に成長したのかは不明)

等、改造人間など足下にも及ばない甚大な力を持つ。
が、プロトタイプ故にこれでも本来の真人類には程遠い能力値である。



【作中の動向】
初登場は3章から。
ある方法で本郷達の動向を監視しているが、【彼】の命令もあり、敵対行動は取らず、専ら監視のみを行った。
が、ショッカーの百体もの改造人間を動員した作戦に便乗して行動を開始。
新人類である【芽】の少女達の内、万里子を首の骨をへし折り、さくらを心臓を抉り出して潰すという凄惨なやり口で殺害した。
特にさくらに関しては無力化した本郷の目前でやるなど、彼の悪辣さを物語るやり方で行った。

終盤、青森の本拠地に乗り込んで来た本郷と対峙。
命令を破った報いという事で【彼】から本郷を抹殺した後、ここで果てる事を命じられる。
本郷との戦いでは改造人間すら凌ぐ身体能力と真人類としての特性で優位に立ち続けるが、【芽】の少女達が最期に見せた強さを糧に立ち上がった本郷に気圧される。
それでも自分と本郷には大きな差があると見せつけるも、「お前が言う程、差はない」と一蹴され、己の変異を受け入れた本郷と真っ向から激突し、そして……










結局のところ、彼と本郷の決着は描かれていない。
しかし2009年でも仮面ライダーは人間を守る為に戦い続けている。
それが答えなのだろう。





【余談】
仮面ライダーの作品でアポロでGOD機関と聞けばアポロガイストを想起する。
しかし、本作のアポロの外見やテーマを見る限り、おそらくサイボーグ009のアポロンがモチーフなのではないかと思われる。
また直接的なモチーフではないものの異分子である新人類を容赦無く狩る様は仮面ライダーアギトのアンノウンを彷彿させる。


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