スフィンクス(猫)

登録日:2012/02/15(水) 09:12:09
更新日:2021/05/05 Wed 23:47:06
所要時間:約 2 分で読めます





スフィンクスとは、種のひとつである。

1966年でカナダのトロントにてイエネコの突然変異により誕生し、最初のスフィンクスは「プルーン」という名の猫であったが、この血統は途絶えた。
しかしその数年後、保護した長毛猫から無毛の猫が生まれる。その子猫には生殖能力がなかったが、母猫はその後も無毛の猫を何匹か生んだ。
そして交配を重ね、種としての基礎ができた。


【気質】
陽気で活発、人なつっこく社交的。
人見知りをしない。
愛情豊かで人間に忠実で賢い。


そしてもふもふ。

















ではない。




実は、猫のもふもふを担う被毛がない。
桃の皮に生えてるような短い産毛が生えているだけなのである。
その触り心地は上質なスウェードのようだという。
あとヒゲもない。


そんなスフィンクスのお姿

にゃーん♪


見た目から想像がつくと思うだろうが、暑さにも寒さにも弱いので室内飼いを激しく推奨。
ただし無毛ぬこはロシアにもいるし、無毛とまではいかないがちぢれ毛ぬこもいるので寒さにはそこそこ強いらしい…?


毛がないので外傷や紫外線に弱い。
日焼けしやすいため、長時間の日なたぼっこに注意。

皮脂を吸い取る被毛がないので皮膚が脂っぽくなりやすく、毎日皮脂をふき取るか、こまめなシャンプーをするが必要がある。
汚れが溜まりやすいしわの部分もしっかり拭いてあげよう。
ついでに血統ぬこ様なのでペットショップでの価格相場は7~10万。


\文句あんのか?/



この外見から、たびたびエイリアン呼ばわりされている。
ヨーロッパに渡ったスフィンクスが生んだ子の愛称はE.T.だったとか。



~余談~

突然変異→やだなにこの子可愛い→交配を重ね種として認定

はけっこうあるのだが、スフィンクス含む無毛種は突然変異による発生ばかりなので計画繁殖が難しい。
そして、遺伝子の性質が特定できていない
「なぜ無毛ぬこ様が生まれるのかは謎」というのが現状だそうな。



追記・修正は無毛猫様の謎を解いてからお願いします。

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最終更新:2021年05月05日 23:47