ミリル(アークザラッドⅡ)

登録日:2011/08/12(金) 05:07:15
更新日:2023/02/17 Fri 00:04:19
所要時間:約 4 分で読めます





アークザラッドⅡ』に登場するキャラクター。


水を操る能力を持つ少女。
エルク同様に特殊な能力を持って生まれたため、幼い頃にキメラ研究所により白い家に監禁されていた。
同じく監禁されていた少年ジーンとエルクと、三人で一緒に遊んでいた幼なじみであり、エルクにとっては初恋の相手であった。

ある日自分たちと同じように能力を持つ子供がモンスターにされるところを見てしまい、三人で白い家を逃げ出そうとする。しかしすぐに見つかってしまい、ジーン、ミリルはエルクを逃がすために研究者に捕まってしまった。
二人が囮になってくれたこともあってエルクだけはなんとか追っ手を撒くことに成功し、そこをシュウに救われる。

その後もずっと白い家に監禁されていたが、記憶を取り戻したエルクにより助けられる。よかったよかった。






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残念ながら
  うそです
  n ∧_∧ n
  (ヨ( ´Д`)E)
  Y   Y


実はエルクたちが駆け付けた時にはすでにガルアーノにより改造され、外見は人間のまま中身は「サンプルM」と呼ばれるモンスターになっていた
しかも完全にモンスターになりきってしまってたならむしろまだマシだったものの、僅かながら人間だった頃の記憶も残っているようで、エルクに「私を殺して」と懇願してくる。
当然困惑するエルク。しかしそんなことなどお構いなしに、ガルアーノの命令に従って全力で殺しにかかってくるミリル。
ここでミリルを殺さなければ、逆に殺されてしまう。何この鬱展開……

しかも鬱展開はこれだけでは終わらない。
やむなく応戦すると、ミリルは「やっぱりエルクを殺したくはない」と自我を取り戻す。が、その様子を見たガルアーノはミリルの精神を破壊。今度こそエルクを殺すことだけを考える完全なモンスターと化し、またもや戦闘に。
それでも倒すと、精神を破壊されたはずのミリルは再び人間の心を取り戻す。おまけに今度はミリルをコントロールしていた機械がぶっ壊れ、制御できなくなっていた。
これでなんとか救えた……と思ったのも束の間、鬼畜ガルアーノは「替わりのサンプルなどいくらでもいる」と言い捨て、ミリルに仕掛けた爆弾を爆発させる。結局ミリルを救うことは出来ず、死んでしまった。
ガルアーノ死ね。

当然ながらエルクの中でミリルの死は深い傷として残っており、ガルアーノを倒した後もその傷は癒えることなく、バルバラードのイベントで想いをぶちまけている。

「甘ったれるな!! 分かるわけねーだろ! 本当の所は分かんねーよ! けどな…。ここにいる連中はみんな同じ様な悲しみを抱え…それでも、悲劇を繰り返さないために悲しみを乗り越え戦っている。だったら、お前には分かるってのか!? 友を、弟を、愛する人を失う悲しみが!」






ちなみにアニメ版では、キメラの卵子を絶えず生産し続ける醜い「聖母」として改造されてしまう。ジーンの話によると、改造されている時はずっとエルクの名を呼び続けていたらしい。こっちも鬱展開。
唯一の救いは、どちらも最期は人として死ねたということだろうか。とりあえずガルアーノ死ね。
漫画版はミリルの背中からモンスターが現れ、エルクをフルボッコした後、ミリルの瞬間移動で背中に張り付いたモンスターを転移する。
これでミリルは救われた………が!!!
ガルアーノがミリルの体内に仕掛けた爆弾を発動し、シルバーノアは大破!
漫画版でもミリルは救えなかった………
ガルアーノ死ね!!!







「やっぱり助けに来てくれたのね。いつか必ず来てくれるって、わたし、信じてたの」



「エルク、貴方は甘いわ……。貴方は私を置いて逃げたのよ」



「私は貴方を待っていたの………。私を見捨てた貴方へ復讐する為に!」



「エルク、ジーンを殺した様に私を殺せる? フフフ、私は貴方を殺せるわ! だって、貴方が大好きなんですもの!!」



「私を殺して………」



「私………言いなりにはならない!!」



「私も…自由になりたい………」



「エルク…」










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最終更新:2023年02月17日 00:04