終焉のカウントダウン(遊戯王OCG)

登録日 :2011/02/16(水) 21:20:46
更新日 : 2016/09/22 Thu 11:36:22
所要時間 :約 4 分で読めます




20ターン、それがお前の命だ



終焉のカウントダウン

通常魔法カード
ライフポイントを2000払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。




終焉のカウントダウンとは、数少ない特殊勝利を可能とする魔法カードである。
ターン数は相手ターンも数えるので自分ターンで数えれば実質10ターン

これ以外に特殊勝利出来るのは、長い間封印されし五枚のカードあぁ蛇女神さまとウィジャ盤位…だった。
今じゃファンサービスとかゴーストリックの堕天使とかそこそこ増えている。

まぁそれはともかく、高いライフコストと発動ターンより20ターンと言う勝利には程遠い道のり。
それまでの時間稼ぎが必要となる。


実際、20ターン耐えるというのはなかなかキツく、最近の遊戯王ならば数ターンもあれば相手を殺せるデッキがいくらでもある。
このカード使うならばこのカードに勝ち筋を絞った専用デッキを組む必要がある。


しかし





しかし、だ。

その専用デッキを組むと、このカードの強さは一変。


環境上位のガチデッキとも渡り合える強力なデッキになる。
現環境では効果で破壊したり、特殊召喚したモンスターで殴るのが主体なので、それを凌げばいいことになる。
つまり、相手にやりたいだけやらせて、凌げばいいのだ。
大会では地雷デッキ(環境ではあまり対策されていないデッキ)として結果を残すこともある。

この20ターンとは「お互いのターン」で20ターンなので相手が動けるのは実質10ターンである。
一方デッキの枚数は40枚。つまりこのカードとドローソースやサーチカードで10枚ほど消費したとしても、残り30枚は全部妨害カードを積めるのだ。
ただし、この辺は好みもあるので妨害カードを必ず30枚にする必要はなく、ドローソースやサーチカードを多めに入れる構築も選択肢になり得る。
場合によってはこのカードのコスト以外ノーダメで完封勝ちすら狙える。



相性のいいカード

  • バトルフェーダー&速攻のかかし
相手のバトルフェイズを終了させる効果モンスター。
手札から発動なので無効にされにくい。


  • 威嚇する咆哮、和睦の使者、覇者の一括
罠カード。相手の戦闘をさせないカードで、フリーチェーンで相手に破壊されても気にならない。
他にもグラヴィティバインドやB地区も採用範囲内ではあるが、サイクロンやらエクシーズで突破されるので注意。


  • デスラクーダ
効果モンスター、反転召喚成功時にカードを一枚ドロー。
戦闘破壊をされにくいデッキだからこそ維持しやすいカードなので、何度も利用が見込める。
ただ相手のデッキによってはデッキ破壊で勝てる場合があるのでカウントダウン開始後はあまり多用しないように。


  • 一時休戦、成金ゴブリン、強欲で謙虚な壺、封印の黄金櫃etc
ドロー、サーチ関連の魔法カード。
終焉のカウントダウンをなるべく早く手札に呼び込む為に何種類か入れておきたい。
また、このカードに特化した場合どれもデメリットがあまり気にならない。


  • 神の宣告&魔宮の賄賂&ギャクタン
カウントダウンを無効にされては意味がない。
なので相手のカウンターにカウンターをしてカウントダウンを守る。
ちなみに、一度カウントダウン発動に成功してしまえば、後は止める手段は全く無いので発動を守り抜くことが大事。


  • 戦闘耐性のあるモンスター
文字通り壁。マシュマロンや魂を削る死霊が該当する。
貫通でちくちく殴られると死ねるので空いたエクストラでこいつらを自分からどかせるようにしておくといい。

  • サイバー・ヴァリー
攻撃対象にされた時、場から除外する事でバトルフェイズをスキップ+一枚ドローという頼もしい性能を持ったカード。
相手がバーンデッキなどで攻撃を仕掛けてこなくても、一体のモンスターと一緒に除外すればカードが2枚もドローできる優れた奴

  • 宣告者シリーズ
強力なパーミデッキだが一方で勝ち筋に欠ける【宣告者】系統のデッキに投入されるケースもある。
カウントダウンが引けない状況でも持ちこたえやすい一方、ロックを崩されると一気に敗北するケースも。

  • 運命の火時計
他のデッキではまるで出番がないが、このカードでカウントダウンを早める事ができる。最後のカウントのターンに発動すると効果処理後に勝利する。
カウントダウンのミラーマッチで先にカウントダウン開始されてもこのカードで巻き返しができる!…かもしれない
満足デッキならこいつを使いまわすことで 相手に何もさせずに先行ワンキルが可能 。まぁもちろん理論上の話であるが。



弱点はお触れのような無効やバーンダメージ、運、そしてこのカード自身。
終焉のカウントダウンが来なければ負け、ミラーマッチになったとき先にこのカードを発動されたら……

X-セイバートリシューラなどの1回のハンデスが致命傷に至る事もある。時間稼ぎ用のモンスターを根こそぎ叩き落とす魔のデッキ破壊ウイルスは特に

また、マッチになると一時間近くかかることも。
なので、嫌がらせには最適。
状況次第では

私のライフは残り500。あと一撃で死ぬからさっさと倒したらどうなの?
ちなみに私の手札は速攻のかかしと速攻のかかしとバトルフェーダーだから。さて、私はターンエンドを宣言。あなたの命はあと 6ターン

とライフが少なくても某ひたぎさんばりに強気で戦うことが出来る。

あるいは
さあ、振り切るぜ。
20ターン。それがお前の絶望までのタイムだ。


と、どこぞの赤い刑事さんの変身するライダーよろしく戦うのも一興か。


タッグフォースでは、無駄に凝ったエフェクトでカウントダウンされる。







余談だが大会でこのカードで勝つ事は大会規則の都合で難しい。

  • 大会は1決闘40分。
  • 1ターンは約3分で終わらせる。
  • 引き分けで勝敗がつかなかった場合、エクストラターンに突入する。この時ライフが多いほうが勝ち。

つまり、ターンを時間ギリギリまで使われ、相手がある程度遅延プレイをすれば、自然とエクストラターンに入ってしまい、ライフコスト差で負けてしまう可能性が高い。

尤も、一戦目で時間を使わせ勝利を取ればサイドチェンジでライフゲインにスイッチすればいいだけなのだが。

このカードは何かと大会進行の妨げになりやすい等の理由で非公式大会でオリジナル制限を課す場合真っ先に制限対象となりやすい。
また、海外の制限リストだと公式で制限カードとなっている。




2000ライフポイントを払う。発動ターンより20ターン後、自分は項目に追記修正する。

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