柴犬(犬種)

登録日:2011/07/18 Mon 10:41:47
更新日:2023/12/30 Sat 20:16:40
所要時間:約 4 分で読めます




\ワンダフル/


柴犬(しばけん/しばいぬ)

柴犬とは日本人に最もなじみ深いである。
柴犬は縄文時代から野鳥やウサギ等の小動物を捕らえる狩猟犬だった。
その後は、優秀な番犬としてまたコンパニオンドッグとしても柴犬は人気が高い。

しばけんと呼ばれる事の方が多いが、正式名称は「しばいぬ」である。


なお、和犬各種(紀州犬や秋田犬、甲斐犬等)と異なり地名が名前についていないのは、
日本に昔からいた小型犬の総称として柴犬と名付けられた為。犬種としての個体差はかなり大きい。
よってよく見ると色々なタイプの柴犬がいたりする。例えば豆柴の存在が分かりやすい例だろう。
因みに柴は古語で「小さい」という意味だとか。

とある大学の調査によると、に比較的近い遺伝子を持っているという。具体的には

柴犬>秋田犬=チャウチャウ>>ドーベルマン

ぐらいの順番で狼に近いらしい。


性質は、飼い主への忠誠心が非常に高く、家を良く守ってくれる。
その反面日本犬特有のキツイ性格で、見知らぬ人や動物に対し警戒して心を許さない面がある。
悪くいえば喧嘩っ早い。
特にメスの方がキツい傾向にあり、同居の後輩犬や散歩仲間の年下犬からの無礼に不機嫌になることも少なくない。

ドッグランにいったことがある人は柴犬にガウられた事が一度はあるだろう。
これもまた性質だから、噛まれない限りは大らかな目でみてやってほしい。

また、強情なところもありどの犬にも言えることだが、躾をしっかりする必要ある。

ただそれも柴犬の魅力の一つで凛としたその性格や容姿で海外でも人気が出てきている。


◆外見の特徴
体重:7~10kg
体高:35~40cm
頭部:バランスが良く、若干幅広。マズルは細め。
目:アーモンド形で濃い茶色。
耳:キレイな立ち耳の三角形。内側も被毛が多い。
ボディ:全体的にバランスが良く、がっしり丈夫でコンパクト。首と背中が力強い。
被毛:硬く短めの上毛、色は明るい茶色が多いが、茶色茶色が混ざり合った毛色である胡麻もいる。
下毛は密生して耐寒性が高い。故に暑がり。

熱中症に注意。


短毛と言われているが、換毛期にはごっそり毛が抜ける。
タンポポの綿毛の抜ける前くらいワサワサするので、ブラッシングは必須。

しかし、小さい頃から全身を触るのに慣れさせておかないと流血騒ぎになる。心してかかりたまえ。
因みに豆柴は、比較的小さい体格の柴犬同士を掛け合わせただけであり、大きくなる可能性もかなり高い。



豆柴だってでかくなる


大切なことなので、簡潔にした上で2回いいました。

豆柴と書かれていても、通常サイズになることは大いにある。
ティーカッププードルと同じようなもので「豆柴」と言うのは愛称であり犬種ではないので頭に入れておこう。
豆柴を取り扱っていることをウリにしている業者もあるが、
中には子犬にまともな食事を与えず発育不良状態にしたものを豆柴と言い張っている場合もあると言われており、
豆柴を購入を検討している方は事前に評判などを十分に確認すべきである。


【柴犬が出てくる作品】


亜種
  • 豆しば



追記・修正お願い柴す。

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最終更新:2023年12月30日 20:16

*1 黒柴。