スナドリネコさん(ぼのぼの)

登録日:2011/09/13(火) 22:44:25
更新日:2024/02/24 Sat 20:44:34
所要時間:約 4 分で読めます




「ぼのぼの」に登場するキャラクター。

声優
小杉十郎太(テレビアニメ、ゲーム)
大塚芳忠(映画)
森本レオ(クモモの木のこと)
黒藤結軌(テレビアニメ2作目)


本作でもっとも謎多き人物。傷だらけの状態で海辺に倒れていた所をぼのぼのぼのぼののおとうさんに発見されるのだが、それ以前の経歴が一切不明。
本編ではたびたび彼の過去に迫るようなエピソードが描かれているが、いずれもうやむやなかたちで終わってしまう。


スナドリネコさん「実はオレは記憶喪失だったんだ」

カシラ「ウソつけ」

スナドリネコさん「すまん」


作者によれば、「本人が嫌がっているから語られることはない」のだそうだ。

ぼのぼのが父親以上に信頼している存在で、かつては唯一感情をあらわにできる相手でもあった(怒ったぼのぼのは当初スナドリネコさんと一緒の時にしか見られなかった)。
作中ぼのぼの等から様々な質問をされ、その都度に何か答え(正解、不正解は問わない)ているが、何か言いたくない時には「それは秘密です」と返す。*1


ヒグマの大将に勝利(正確には違うが)したことにより森で一番強いやつが住む洞窟に住むことを許され、同時に森を守る役割を与えられたが、
基本的に何もせず寝ている。仕事しろ(一応本当に危ない時にはちゃんと動いている。ほとんどぼのぼのかヒグマの大将関係だが)

手負いの状態でヒグマの大将とやりあい左目に傷跡を残すなど身体能力はかなり高い。
作中では別の熊と二連戦したことがあり、一戦目で手下と戦い圧勝(戦闘描写はないが相手がボロボロなのに対してスナドリネコさんはほぼ無傷だった)。
二戦目ではカシラと戦い負けてしまったものの、かなりの長期戦に持ち込んだあげくカシラはふらふらの状態になっていた。

数少ない遊びとして、道端に落ちているものを拾ってそれが何か推理する、というものがある。
この時に興味深いものを見つけると少し楽しそうに自分の巣に埋めるらしい(ぼのぼの談)。
また、自分が気に入った景色、風景が壊されることを嫌うらしく、上流で出た洪水から湖を守るために大掛かりなダムを作ったことがある。


交遊関係は……はっきり言って良くない。
ぼのぼのやシマリスくんなどからは慕われているものの、ヒグマの大将の一件もあってかアライグマくんのお父さんにクズリくんのお父さんと、昔から森に住んでいた大人とからむとだいたい剣呑な会話になってしまう。
クズリくんのお父さんに至ってはスナドリネコさんをからかったり騙そうとしたりする。
やり口が巧妙なのでたちが悪く、現に一度してやられた時スナドリネコさんは後になって気付いた。


「スナドリネコさんはどこから来たのの巻」(40巻)で、彼が昔いた場所について
  • 「ここ(島)にはいない生き物」が大勢住んでいる
  • その生き物は頭が良すぎて、ありもしないことを勝手に想像しては喜んだり悲しんだりしていた
と語っている。
関係あるかどうかは分からないが、モデルである実在する生物の「漁(すなど)り猫」は絶滅危惧種で、現在は保護動物となっている。


なお同じ巻で、しまっちゃうおじさんに似てることも突っ込まれた。


「追記・修正してはいけない項目は 絶 対 に無いんだ」

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最終更新:2024年02月24日 20:44

*1 ちなみにこの台詞はアニメ第1作目では1度も使用していない。2作目では使っている。