ぼのぼののお父さん

登録日:2011/09/18(日) 09:29:18
更新日:2023/08/31 Thu 11:21:38
所要時間:約 3 分で読めます




「ぼのぼの」に登場するキャラクター。

声優
長嶝高士(テレビアニメ1作目)
作者(映画)
茶風林(ゲーム)
伊東孝明(テレビアニメ2作目)
※クモモの木のことにも出ているが、セリフは一切無い。



ぼのぼののお父さん。大きさはぼのぼのとちょっと大きい程度。そのため白黒だとコマによってはどっちがどっちかわからなくなる。

かなり独特な口調の持ち主で、セリフが途切れ途切れ。アニメではその口調を、途切れる部分を間延びにすることで再現している。


「やあ」「ぼ」「の」
「ほ~ら 見える」「だろ?」
「これはなん」「だろう?」

また、物凄く我慢強い性格。カニに挟まれたときは顔面が岩盤にめり込むまで我慢し続け、ついにはカニのほうがダウンしてしまった。

ちなみに奥さん、つまりぼのぼののお母さんについては連載開始以来長らく一切が不明であったが、ついに彼の回想内で登場し、同時に息子が生まれてすぐに奥さんに先立たれた事が作中で語られた。



◆死神ラッコとして

実は昔はラッコの集団のリーダーだったらしいが、他のラッコ達に離反され生きる気力を無くしてしまい、
貝も持たずに食べてくれといわんばかりにシャチの前にたびたび現れるようになる。
しかし出会ったシャチ達は偶発的な理由(ぼのぼののお父さんを見て死んだ知人を思い出した、マンボウが並んで泡を吹いているの見てただならぬものを感じたetc…)でぼのぼののお父さんを食べずにいた。

その後、偶然にも海で大暴れをしていた「そいつシャチ」を自らその口内に飛び込み喉を詰まらせると言うとんでもない方法で倒してしまい、以後シャチ達からは「死神ラッコ」として恐れられている。
シャチ達は彼があくびをしただけで逃げていくのだ。彼を恐れないのはシャチの長老とスカーフェイスぐらいなものである。
事情を知らない子シャチからはちょっとした憧れを持たれており、サインを求められたこともある。
「生きてこそ 死神ラッコ」


◆ぼのぼののお父さんとジャコウウシ

映画「ぼのぼの」には、ジャコウウシという動物が登場する。
この牛は特定の周期に森を通っていくだけで何もしないのだが、通ったあとに「何かが変わる」と言い伝えられている。

映画も終わり、エンディングも流れるなか、コヒグマくんはおろかヒグマの大将を前にしても決して歩を止めなかったジャコウウシだが、
彼(?)はぼのぼののお父さんを見つけるやその足を止め、あまつさえ微笑みかけるという意味深な行動を取っていた。
ぼのぼののお父さんとジャコウウシ(森の住人から神格化された存在)の関係とはいったい……



「ぼの」「おとうさんは用事があって」「出かけるけど追記・修正できる」「かい?」

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最終更新:2023年08月31日 11:21