ぼのぼの(架空のラッコ)

登録日:2011/09/18(日) 19:23:20
更新日:2024/03/15 Fri 15:31:01
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「ぼのぼの」に登場するキャラクターで、本編の主人公。登場しないエピソードもあるが、その場合はナレーションをしていることが多い。

声優
渡辺久美子(テレビアニメ)
藤田淑子(映画)
上村祐翔(クモモの木のこと)
結城比呂(ゲーム)
雪深山福子(テレビアニメ2作目)


ラッコの子供で、父親と2人暮らし。ちなみに母親は彼を産んで直ぐに他界している。
「受け取る」や「避ける」等の簡単な動作ができないぐらいに鈍く、足は遅いし木に登れない。まぁ、足云々はともかく後者は元々ラッコだから仕方ないですしおすし。

色々なことに疑問を持ち様々な質問をする。答えが見つかるまで行動し続けるあたりちょっと強情らしい。

けしてネガティブというわけではないが考え事をすると何故か自分が怖いと思うものを想像してしまい、勝手に怖がって泣いている。
アニメでは原作出身のしまっちゃうおじさんをはじめとして様々な想像上の怪物を生み出した。

初期は眉間のしわの作り方もわからなかったぐらい感情表現ができていなかったが、今では笑ったり怒ったりする描写も見られるようになった。
因みに怒ると輪郭が歪む。
ポジションは基本的に始終ボケ。その天然やおとぼけぶりは時にシマリスくんさえも苛立たせる。
最近では鼻を押し付けられながら突っ込まれるようになった(さすがに殴られたりはしない)。

その一方でものすごく長いポポスくんの本名(ビビジランテソンテネグロホメストーニカレマンドーレポポス)をたった2回聞いただけで覚えたり、
スカーフェイスの傷が17個あることを一瞬で見抜く、アライグマくんは食べ物を美味しいと思った時に鼻水が出る癖があることを発見する等意外と暗記力や観察力に優れる。

いつも食用の貝を手に持っており、脇の下の袋に予備の貝を入れている。これはラッコの特性上脂肪が少ないのですぐ食べないと死んでしまう為。
その為貝が無くなると物凄くあわてふためく。
「も~だめだぁ~」



◆余談
初代テレビアニメにおいてぼのぼのを演じた渡辺久美子さんはぼのぼのの独特な声質を苦手としていたらしく、「犯罪的」とまで称している。
その初代テレビアニメにはぼのぼのが毒キノコを食べて豹変し、それに伴い様々な声色で喋る内容のエピソードがあるが(第29話)、ひょっとしたらあれは渡辺さんを労る為に用意された回なのかもしれない。


「怒った冥殿さんは、ある日突然やって来て、追記・修正しなかったぼくを、知らないところへ運ぶんだ。そこにはしまっちゃうおじさんが待っていて……
 そして、どんどんしまわれてしまうんだ……冥殿さんって怖い……orz」

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最終更新:2024年03月15日 15:31