登録日:2012/02/02(木) 22:32:23
更新日:2023/11/29 Wed 01:23:10
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記録、終了
出典:コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN5 「ナイト オブ ラウンズ」 毎日放送、サンライズ、コードギアス製作委員会 2008年5月4日放送より
目次
基礎データ
型式番号:RZA-6DG
所属:神聖ブリタニア帝国 ナイトオブラウンズ
分類:第8世代KMF
全高:4.71m
全備重量:10.23t
推進機関:ランドスピナー
フロートシステム
武装:シュタルクハドロン
小型
ミサイル
ブレイズルミナス
機体解説
ナイトオブシックスであるアーニャの
専用機。
ワインレッドの装甲に包まれた巨大なボディが特徴。頭部の形状は二角帽を模していると見られる。
砲撃性能と防御力を主眼に置いた機体で、ハドロン砲などの高火力武器や防御用のブレイズルミナスを
装備している。
両肩の付け根部分にはシールドと武装コンテナを兼用する大型バインダーも
装備されており、状況に応じて機体の前方や後方に展開することが可能。
加えて本体装甲自体も厚く、廻転刃刀で斬りつけられても傷一つつかない。
やや小回りが利かないため近接格闘戦には不向きであるが、
月下の頭部を握りつぶして撃破してしまう凄まじいパワーも備えており、不用意に近付けば殴り壊される。
なお、見た目は鈍重そうだが出力の高さから運動性は兎も角機動力は
グロースターと同等。
背部コクピットブロック側面には小型ながらフロートユニットを標準装備しているため、単独での長距離
飛行能力も有する。
武装
シュタルク(stark)とは
ドイツ語で「強い」という意味。
正式名称は「4連ハドロン砲」。
両肩のバインダーを胴体前面に展開したうえで上下に
合体させ、四つの砲門を前方に向け発射する。
使用時にはコクピットシートに専用の照準モニターとトリガーが現れる。
その威力は遠距離からの狙撃で
カールレオン級浮遊航空艦を艦首から撃ち抜き一撃で爆散させてしまう程で、
純粋な破壊力においては数あるハドロン砲の中でも最強と言える。
単発発射だけでなく連続照射も可能らしく、
蜃気楼戦では接近して組み付き絶対守護領域に至近距離から
ビームを浴びせるというイジメみたいな攻撃を披露。ちなみにその際弾かれた攻撃は街に被害を出している。
また基本は合体状態で使用されるが、上記の蜃気楼戦などではバインダーを分割したままの発射も行っている。
全身に多数内蔵。弾幕を張る際に使用される。
ミサイルなのだが、劇中のエフェクトでは黒い
ビームに見える。
スパロボではミサイルを一気にぶっ放す「オールレンジボマー」として登場。相変わらずビームに見える。
機体の周囲に展開されるエネルギーシールド。ただでさえ高い防御力がこれのおかげでさらに上がっている。
出力が桁外れであるため遠距離攻撃兵器では突破は困難。劇中でも遠距離攻撃でモルドレッドに有効打を与えられた敵は皆無であった。
並べると分かりやすいが、本機は格闘用の武装や手持ち武器が全く無く、
同じく手持ち武器が無い砲撃機であるガウェインは装備していた
スラッシュハーケンすら無い。
劇中の活躍
◇皇暦2018年(『反逆のルルーシュR2』)
初登場はエリア11のトウキョウ租界政庁内で
ジノが起こした襲撃紛いの模擬戦の時だが、到着直後に
スザクが止めたため参加は出来なかった。
……もし参加していたら政庁の施設が壊滅状態になっていたかもしれない。
中華連邦での戦闘では洪古率いる反乱軍の鋼髏を壊滅させるが、
C.C.の暁 直参仕様との戦闘中に突然アーニャの身に異変が生じ、朝比奈にその隙をつかれてフロートユニットを破損し墜落。
ミレイの卒業イベント「キューピッドの日」でもアーニャが逃げる
ルルーシュを捕らえようと本機を持ち出したが、それが原因で大事になってしまい、終いには軍や警察まで出動する騒ぎにまで発展してしまった。
やり過ぎです、アールストレイム卿……。
第二次トウキョウ決戦時にはゼロの蜃気楼と交戦。シュタルケハドロンと絶対守護領域の力比べを行うが、またしてもアーニャに異変が起こって墜落してしまった。
ロロが奪取した蜃気楼でルルーシュを連れて逃亡すると追撃に出るが、ロロのギアスに翻弄されて取り逃がす。
その後、アーニャの中に潜んでいた
マリアンヌの意識が目覚めるとC.C.を連れて神根島へと向かった。
最終決戦で
ジェレミアの
サザーランド・ジークと交戦。
互角の戦いを繰り広げた後、シュタルケハドロンの一撃でジェレミアを倒した……と思いきや、中からサザーランドJが現れ、取り付かれて自爆。頭部やハドロン砲部分を破損し機体は大破してしまった。
……こうして見ると、ほとんど活躍できていない。というか、いいところで大体マリアンヌが邪魔をしている。なんと不憫な…。
◇皇暦2017年(劇場版Ⅱ『叛道』)
シュナイゼルが式根島を訪れた際、皇帝からの指示で神根島の遺跡調査の護衛役としてアーニャと共にアヴァロンに積まれ登場。
TV版でのガウェインの代わりにアヴァロンからのハドロン砲発射を行った。
前倒しでの登場だが、流石に四連ハドロン砲などはまだ未完成だったらしく、砲撃時はバインダーに外部設備を接続した状態だった。
その後、他のラウンズの機体より早めに完成したのか、『白の騎士 紅の夜叉』では他のラウンズがまだグロースターを使っているシーンですでに乗っている。
改造機
モルドレッド・ビルドアップ
基礎データ
型式番号:RZA-6DGX1
全高:4.71m
重量:14.42t
推進機関:ランドスピナー
フロートシステム
武装:ハドロン砲
シールド(ブレイズルミナス内蔵)
パイロット:アーニャ・アールストレイム
機体解説
『
復活のルルーシュ』に登場するモルドレッドの改修機。
フジ決戦で大破したモルドレッドをロイドの勝手な好みを反映して改良した機体、らしい。
装甲の白かった部分は薄紫色に変更。
喪失していた頭部も改良の上補修され、原型機のイメージを残しつつ若干形状が変化している。
一方、両肩の武装バインダーを撤廃。代わりに右腕自体は大型のハドロン砲を内蔵した物に変更された。
左腕は元のままだが、大型の実体シールドを携行するようになっている。このシールドはブレイズルミナス発生器を内蔵しており、下部のアンカーを地面に突き立てることで自機以外のKMF数機をカバー出来るほどの広範囲にブレイズの壁を形成することが出来る。
その他、コクピット側面の固定フロートユニットによる飛行能力などは健在だが、小型ミサイルも使用可能かは不明。
作中ではアーニャの乗機としてジルクスタンに持ち込まれ、月虹影の護衛役などを担った。
関連機体
ゼットランド
基礎データ
形式番号:RZX-6DD
全高:4.80m
全備重量:11.17t
武装:オールレンジ・ボマー
メガ・ハドロンランチャー
ブレイズルミナス
パイロット:ティンク・ロックハート
機体解説
『
双貌のオズ』に登場。
モルドレッドの
試作機にあたる砲撃戦用KMF。
頭部は帽子を被ったような形状だが全体のシルエットはモルドレッドに似ており、両肩のバインダーを変形させハドロンランチャーにするなど共通点が多い。
なお例のビームみたいな
爆弾は正式に「オールレンジ・ボマー」になった模様。
大規模砲撃は勿論
サザーランド・アイから送られた情報をもとに精密射撃も行える。
複数機が試作されたらしく、1号機には以前ティンクが乗っており、作中では2号機がブラッドフォードなどと共にグリンダ騎士団に配備された。
ランスロット・グレイルとの合体で「ランスロット・グレイル・チャリオット」となり、最大出力の「メガハドロンランチャー・フルブラスト」を使用する事が可能となるが、この機能はA級機密に含まれているので安易に使用できない。
ゼットランド・ハート
第二次東京決戦を前にしてキャメロットが改修した機体。
ロイドが提唱したエメラルドプランに則り、ランスロット・グレイルを中心とするブラッドフォード・ブレイブ、本機ゼットランド・ハート、シェフィールド・アイでの連携運用を前提とした最新装備に改良・構成がなされている。
最大の特徴として左肩に「マルチエナジーデバイス」なる装置を搭載しており、これはブレイズ・ルミナス発生装置となる他、メガ・ハドロンランチャーに連結することでより強力な「ギガ・ハドロンランチャー」に変化させる。
さらにフロートシステム、頭部に昇降可能なフェイスガードが追加されている。
ゼットランド・シルト
『白の騎士 紅の夜叉』に登場。
モルドレッド以前のアーニャの乗機。
ゼットランドの改造機らしく、両肩のバインダーがモルドレッドとほぼ同型の物へと変更されるなど火力が増強されている。
メドラウド
アプリゲーム『ロストストーリー』に登場するモルドレッドの姉妹機。
マリアンヌがC.C.のためにこっそり用意していたKMF。ネコミミ。兵装はモルドレッドと同じ。
原作通り、アーニャが搭乗して度々立ちはだかる。
原作ルートでは57話、ifルートでは54話から仲間として使用可能になる。
…しかし仲間としての性能はすごく残念…。
確かにそれなりに火力はあるのだが足が遅く、武装も二つのみ。更にP武器無し。
参入も超遅く、ぶっちゃけ劣化
セラヴィーとしか言い様の無い性能で、使うには並々ならぬ愛が必要…。
今回のギアス系ユニットは全体的に優遇されているはずなのにどうしてこうなった…。
ただし性能はともかくアーニャのカットインはかなり力が入っており、アーニャファンが愛を持って使用する姿もよく見られる。
あえて使うならP武器が無いので射程を徹底的に伸ばして狙撃機に徹するのが無難。
フル改造ボーナスは射程+2なので是非取得したい。
ヒット&アウェイのスキルは必須と言っても良い。
本作では原作終了後参戦という事もあり、第17話で一度敵対するシナリオがあるものの、
その直後にルルーシュの蜃気楼、
ジェレミアの
サザーランド・ジーク共々18話と比較的早いタイミングで自軍加入する。
ミサイルがP武器になり、
カスタムボーナスで
MAP版シュタルクハドロンが追加されると、大幅に使い易くなっている。
追記・修正をお願いします。
「言っていいのか分かりませんがもしアレだったらカットして下さい」
「後藤邑子さんは…」
「スタジオのドアを壊しました」
「アーニャ役じゃなくてモルドレッド役なんじゃ…」
裏ネットギアス リターン 第02回にて判明したモルドレッドの中の人の中の人の愛称の一つ。まず使われないけどね。
アフレコの部屋のドアを壊してしまったらしく、これによりゴトゥーさんと谷口監督と井澤音響監督が中に閉じ込められてしまった。
因みにアフレコの部屋は防音仕様で横に引く重い鉄の扉である、それを引っ張って壊せるなんて((((゜Д゜;))))ガタガタブルブル
玉城「後藤邑子さんには逆らわないでおこうと思いました」・「後藤さんにはチクらないでくださいね」
玉城役の田中氏の発言により判明したこの出来事だが上記の通りノーカットで配信されてしまっている。田中さん南無…(-人-)
そして扉を壊した当の本人は
「みんな落ち着いて!助けは必ずやってくるから!」
なんて、まるで物語のヒロインみたいな事を言っていたらしい。いや、原因はアナタです。
最終的には表にいたジノ役の保志さんが開けてくれたらしい。ラウンズの中の人同士の美しい友情である。チャンチャン♪
ちなみにSound Episodeでマジにモルドレッド役を演じた。
追記・修正は過去のことを記録してからお願いします。
- たしかカチューシャとかフリルっぽいパーツのついたメイドロボなんだっけ? -- 名無しさん (2013-11-08 20:59:00)
- それなんてフェイダヨー -- 名無しさん (2013-11-24 13:22:12)
- スパロボのカットインは他のギアス勢(特に紅蓮)と比べると何か粗かった気がするが… ジノ・アーニャ共に何か不自然な感じになってた。 -- 名無しさん (2014-03-01 03:08:34)
- 機体性能はすごかったけど、アーニャ自身の腕前がわかりにくかった気はする -- 名無しさん (2017-06-29 07:31:39)
- まさか他のゲームのコラボイベで大改造を施されるとは… -- 名無しさん (2022-08-29 19:34:57)
最終更新:2023年11月29日 01:23