津田タカトシ

登録日:2012/04/04(水) 23:33:05
更新日:2024/04/12 Fri 00:56:45
所要時間:約 8 分で読めます




週刊少年マガジンで連載されていた生徒会役員共の主人公。


CV:浅沼晋太郎
桜才学園生徒会副会長。
連載当初は一年生だったが、後に二年生に(サザエさん時空になっているので多分三年生にならない)。

生徒会長の天草シノに目を付けられ、副会長に強制的に任命させられる。
因みに、生徒会に入れた理由はシノ達のボケをツッコんだせいで遅刻したお詫び。

ちょくちょく約束に遅刻したり、初登場時は制服を着崩していたりとズボラで面倒くさがりな面が見られるが、基本的には礼儀正しく真面目で、登場人物の中では貴重な常識人。
妹に津田コトミがおり、よく両親が不在で二人きりになるエロゲのような設定。

成績は平凡。
特に数学は苦手なようで、円周率は3.14より下を言えない。
生徒会役員の助力でそれなりの成績を維持するようにはなっているが、補習に引っかかったことも。
意外にも文才があり、生徒会新聞に書いたエッセイでは多くの女子を泣かせた。


桜才学園は元女子校だったために女子生徒率が高く、生徒会も自分以外は全員女性と半ばハーレム化している。

穏やかで女性に対しても自然体、それでいてルックスも良い為、女生徒からも人気が高い。
しかし、当の本人は異性を意識する所が余り無く、よく地雷を踏む。
ただ、風呂上がりのシノに反応していたりするのでその辺はやはり年頃の高校生である。


一見すると、周りが女子だらけと恵まれた羨ましい環境に見えるが、大半が変態なので基本はツッコミ担当の苦労人。
他の男子に羨ましいと言われた時は「じゃあ代われ!」と、珍しく感情を露わにしていた。余りのツッコミ疲れで倒れた事もある。
そのツッコミの仕事は、スズが一日でダウンしてタカトシが復活すると泣きながら抱き付く程の激務。


そのためか、ハーレムラブコメ主人公の中でもアンチが少なく好感を持てる貴重な存在。

何気に、この手の主人公には珍しいダウナー系のツッコミで、「!」を多用する勢いのツッコミが少ない。

ただし、スズ(の身長)関係になるとボケ担当になる事も。

また、誤解で周囲から(性的な意味で)変な目で見られる事もしばしば。数少ない男子生徒かつ目立つ立ち位置にいることもあって「学年の種馬」と勝手に名付けられた。

そしてライトなM体質で童貞。
Mと気付いた時はショックを受けていた。
童貞なのはちょっと気にしている様子。


【交友関係】

天草シノ
生徒会長。ある意味元凶。
連載当初は「シノに近付くと穴を奪う」等の脅迫状を度々渡されたが、
現在は夫婦の様な関係で「お前ら結婚しちゃえよ」な雰囲気を醸し出しており、校内でも付き合っているという噂が流れている。
因みに、シノの胸関係のボケはスルーする。


七条アリア
書記。
流石のタカトシも彼女のボケについていけないのか、スルーする事もしばしば。
半ばペット扱いされている節がありフラグが建っているかは微妙だったが、
演技でヒロイン役に(消去法で)選ばれたのを境に明確に意識されるように。
あのアリアが下ネタ抜きにドキドキして寝つけないのは中々の破壊力である。
タカトシがM体質なので若干相性は悪い(性的な意味で)。


萩村スズ
会計。
彼女が絡むとボケ担当になることも。
タカトシのおかげでツッコミスキルが上がったが、彼の足元にも及ばない様子。
ツンデレな態度を取るが、彼にはツンデレは通用しない。


津田コトミ
妹。タカトシのツッコミスキルを鍛えた元凶。
タカトシの性癖を知ってたり、彼の部屋でかくれんぼ(エロ本的な意味で)している。
因みに彼女曰わくタカトシのナニは中々立派でやや右向きとのこと。
兄妹揃ってズボラ。


○三葉ムツミ
同級生。あの畑がたじろぐ程ピュアで天然。
柔道部を創設したのを手助けしたタカトシを信頼している。
タカトシの前で乙女になったり食欲を失ったり一緒に帰宅したりとやはりタカトシ大好き。でも、指摘すると裸絞めで半殺しにされるので注意。


魚見チヒロ
英稜高校の生徒会長。最近、変態スキルに磨きがかかった。
初めは他人同士だったが、互いの親戚が結婚した事で親戚となる。以降、「お姉ちゃん」ぶるようになる。
最初はノリの比率が大きかったものの、しきりに行っていたスキンシップも妙に意識してしまうようになり彼だけは控えられるように。
因みに、タカトシは英稜高校にも合格していたが、「家から近い」という理由で桜才を選んだらしい。
「わたしのフラグも折った」とプンスカされたが、学年の違う会長とどこにも属すつもりのなかった一般生徒という立場上、
そのままでは親しくなりにくかったと推測され、他校の生徒会交流という形で知り合ったことを思うとむしろ建っている不思議。


五十嵐カエデ
男性恐怖症な風紀委員長。
シノとの不純異性行為を働いていると疑惑の目で見ているが、とうとう攻略された。
周りが周りなので中々大人しくは事が進まないが、二人きりでいる分には常識的な組み合わせなので初心な風紀委員長が微笑ましい男女に。


畑ランコ
色々な物を捨てた新聞部部長。
ネタに事欠かないタカトシを虎視眈々と狙っている(スクープ的な意味で)ので気になって仕方がない。


○森ノゾミ
英稜高校生徒会副会長。アリアに匹敵する巨乳。
魚見に振り回される苦労人で、同じツッコミ役のためタカトシとは初対面から意気投合する。
この中では初登場こそ遅めながら物凄い勢いでタカトシとフラグを立てまくり、シノや魚見から警戒されている……というか、もうとっくに数馬身差くらい引き離されている感がある。
着替えに出くわしたり、ほぼ裸に遭遇したり、スカートがめくれた眼前にいたり等、やたらイベント体質。



……と、数々のフラグを建てるが、持ち前の鈍感さと天然で凄まじいフラグクラッシャーぶりを見せる。

【一例】

「会長、綺麗です。掃除した所が」


シノ「お弁当を作ってあげよう!」
タカトシ「じゃ、妹のぶんもお願いします」

↑の続き
スズ「好きな食べ物は?」
タカトシ「グミ」


スズ「勘違いしないでよね! し、仕方なくチョコを用意したんだからね!」
タカトシ「そっか、気を遣わせてごめんな」←ツンデレな態度に素で返す


シノ「恋が悩みだな」
タカトシ「ああ、生臭いですよね」←魚の『鯉』だと思ってる


シノ「二人きり……だな」
タカトシ「変な気は起こさないでくださいね。一人じゃツッコミきれないんで」


更に言うと、着替え現場に突入しても一緒の布団で寝ても何のアクションも起こさない安全な男。
エロゲや成人コミックであれば、一戦交えて然るべき状況に立たされても、顔色一つ変えずにやり過ごす鋼の精神力を持つ。

……ラブコメ的には致命傷だが、氏家作に求めたら負けだ。たぶん。


意外にもチーズフォンデュや甘いものが大好き。
どれくらいかと言うと、プールのお昼に頼んだり、食堂の新メニューにぜんざいを候補にあげたり、等。



追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 生徒会役員共
  • 主人公
  • 浅沼晋太郎
  • ツッコミ担当
  • 神なるツッコミ
  • ハーレム←だがそこまで羨ましくない
  • 一級フラグ建築士
  • 対ツンデレ兵器
  • 常識人
  • ライトなM
  • 童貞
  • 副会長
  • 学園の種馬
  • 安全な人
  • 巨根←ビッグマウンテン
  • 結構イケメン
  • 男性/女性を泣かしている←コラム的な意味で
  • フラグクラッシャー
  • ツッコミ
  • 天然
  • やや右向き
  • タカくん
  • 働き者
  • 文才
  • 津田タカトシ
  • 氏家ト全
  • 生徒会

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月12日 00:56