不知火半袖(めだかボックス)

登録日:2012/02/11(土) 10:40:57
更新日:2023/11/15 Wed 00:15:43
所要時間:約 5 分で読めます




週刊少年ジャンプで連載中の漫画『めだかボックス』の登場人物。

所属:一年一組→一年マイナス十三組
   過負荷(マイナス)
血液型:AB型

CV.加藤英美里(VOMIC・アニメ共通)

善吉のクラスメートで常に何か食べているロリキャラ担当。
特技は大食と都合がいい時のみ友達になること。
彼女が移動する際の擬音は「きゅぽ」や「ぽきゅ」。まあそんなキャラ。
名前の由来はかつて熊本県に存在した不知火町から。


第8箱のスクール水着にはやられたお友達も多いだろう。
善吉に対して非常に友好的で、助言や力を貸すことがあるが、基本的に生徒会の行動はあくまで第三者として傍観するに留まっている…。
(生徒会絡みのイベントには参加する)

理事長の孫でめだかちゃんが心底嫌いな為謎の行動を独自に行っている。
副会長候補だったが、団体行動が苦手且つめだかが嫌いな為に拒否をする。


学園は彼女の食堂であり、学園の事については一番詳しい。
色んな生徒のアドレスを(教えて無いのに)知っているだけでなく、生徒のほとんどが彼女のフォロワーであるので影響力も凄まじい。

「生徒会メンバー損なう」


大食、それはもうかなりの大食、しかも早食い。
  • 毎日ラーメンを2L飲む(自称)
  • シーザーサラダは野菜ジュース
  • 両手に抱えた菓子を空中に放り投げ、一瞬で食べ尽くす
  • TVとポテチのノリで生徒会の視察をモニターで見ながらフルコースを平らげる
  • 戦挙開始宣言直後に食堂に行き、善吉が全力疾走で追い付いて来るまでの短時間で骨付き肉の山を骨の山に変える

らんま1/2にそんな一族がいたが、彼女にはグルメ・デ・フォアグラ通用しないだろう。


善吉曰く友達。
それ以外は知らないが、善吉はそれさえ分かれば何も困らないと言うので過去について殆ど明らかになっていない。

善吉との出会いは入学してすぐ消しゴムを拾ってくれたから、らしい。

彼が面倒ごとに巻き込まれそうになると知るや瞬時に消え失せるほど薄情な態度をとること多数。
一方で、そんな態度をとった後もお互い平然と友達付き合いをしているという、恐るべき関係性の強さを誇る。周囲曰く「仲の良さが気持ち悪い」。

戦闘能力は皆無であり走ることなど疲れるのを嫌うのだが、ヤバいと判断した時は素早く確実に逃げているので実際被害に遭った事は無い。
その代わり頭はかなりキレ、生徒会戦挙になるのを見越して球磨川に解任請求のアドバイスをしたりと軍師タイプ。


スキルは正喰者(リアルイーター)。前述の通り、系統としては過負荷に当たる。
「スキルを喰い改めるスキル」であり、スキルを改造することができる。本人曰く「使い勝手が悪い」。
改造というが実際は作り変える能力であり、一部の特徴を維持したまま全く異なるものへと改変する。いうならば、相手の個性の全否定に近く、マイナスらしいマイナスといわれている。
完全に別物に変えることはできないが、元の持ち主が安心院さんのスキルであっても改造可能だったりする。
日之影前生徒会長の知られざる英雄(ミスターアンノウン)を喰らい、スキルを改造。
その結果、生徒会長は光化静翔(テーマソング)を手に入れみんなから思い出された。
――光化静翔は時間制限があり副会長戦の途中で疲労困憊した辺り、使い勝手の悪さが現れている。




「でも、あんたのことは喰えないかなあ、あまりに甘ったるくて、とても食べられそうにないもん」

上の台詞から善吉への片思い疑惑が発生した。

しかし「愛は勝たなくてもいい」と言い、善吉がめだかに惚れているのを分かった上で手助けしている。
どうやら己の思いを成就させるつもりは最初から無いらしい。

ただただ善吉の為、日夜懸命に動いている。
どうやら一話でめだかに投票したのもそのせい。

尽くすタイプの良い子だ。

以下、本編ネタバレ注意















不知火半纏の存在バックアップの一部が派生してできた不知火の里の一員。
スキルに干渉するスキルも不知火里一族特有のもの。
彼女ら一族は影武者を生業としており、半袖はめだかの影武者として学園生活を送っていた。学園ではめだかが抑制していた部分を補っていたとのこと。大食いもめだかの食欲の代替。
めだかが人の心を学び半袖の仕事が必要なくなったため球磨川に頼んで学園中から自分に関する記憶を消した上で里に戻る。

ところが記憶が残っていた安心院さん、球磨川、めだか、善吉が里まで追った末に再会した*1
めだかに友達になるよう求められるが里の掟が絡むため事実上拒否してしまう。
また4年後に獅子目言彦を継ぐことが決まっており、それもあってめだかたちを自分から遠ざけようとした。

鶴喰梟の策略や言彦の乱入などに巻き込まれるが、紆余曲折の末言彦は倒され卒業式辺りで復学。卒業後に帯を継ぐ。
その後は若干影武者時代の面影を取り戻し、最終話では必要なくなったはずの大食いを見せている。
外見は言彦を継ぎかけた後遺症で全く変化していない。



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最終更新:2023年11月15日 00:15

*1 劣化大嘘憑きでは、思い入れの強いものはなかったことにできない。つまり、なかったことにしたら今の姿はないようなものを消すことができないので、少なくともめだかの記憶はまずもって消すことができないのは試すまでもなく確定である。