薫 感激 剣心のぷろぽ〜ず!?(アニメ版るろうに剣心)

登録日 :2012/05/22(火) 22:31:35
更新日 : 2017/07/10 Mon 17:40:40
所要時間 :約 6 分で読めます




アニメ版るろうに剣心の第66話。
時系列的には京都編(~62話)の少し後に当たる。

[ストーリー]
七夕も近いある夏の日、薫は妙と燕と共に街に出かけた。そこで燕が宝石店の前に立ち止まり、指輪に見とれた。
妙曰くその指輪は西洋の風習でエンゲージリング、つまり婚約指輪で男性が永遠の愛を誓う際に渡すものでありさらに七夕の時期に渡すと効果が増すのだという。
話を聞いた薫は剣心が指輪を渡し、さらに ベッドインまでする妄想に走り 、鼻血を吹いて倒れてしまった。
…火曜日の夜7時30分にそんな妄想はやめてください。

妙は薫と剣心の仲が進んでないとして一肌脱ぐことを決意。
そして七夕当日(旧暦7月7日であり新暦では8月5日になっている。)、剣心は妙に呼び出されたあと釣りに出かけた。
鈍感な剣心に苛立つ薫。また弥彦との稽古でも集中できず手を怪我してしまった。

それに対し手際よく処置する上肩まで揉む弥彦と差し入れとして津南からもらったカステラを持ってきた左之助。
やけに気が利く2人に感激する薫だが、実は弥彦は 薫が気に入っていた花瓶を割ってしまい、許して欲しかった のと、
左之助は ツケが溜まっているので金を貸して欲しかったから であった。
当然、薫は激怒し2人をシメる。ちょうどその時、剣心が帰ってきた。
今日は薫の特別な日なので、そのために釣りに行っていたのだ。
感動する薫であったが、剣心が釣ってたのは の尾頭付きであり、ロマンの欠片もないと憮然とする。
それに構わず塩焼きにして食べる剣心と左之助と弥彦。だが剣心が口にした瞬間、何か固い物が。
取り出してみるとそれは指輪であった。


それを見た妙はこの指輪を薫に渡せば万事上手くいくと剣心に詰め寄り、それに従う剣心。
一方部屋で芋かじってた薫はぶつくさ文句を言っていたが、そこに剣心が声をかける。
ドタンバタンドシンドテーンと凄まじい音の後に動揺しつつも「は、入ってー」と薫は応える。
指輪を持ちながら現れた やけにイケメンな剣心 に感激した薫は左手を差し出すが、
何のことか解らず戸惑う剣心を 珍しく目を開けた 妙が後ろから押した!

思わず剣心を投げ飛ばしてしまった薫だが、左手の薬指には指輪が。
礼を言う薫だが、剣心は気絶していた…。


エンゲージリングにうっとりしながら結婚後の名字や子供のことなど妄想にふける薫。
そこに剣心が家事を手伝おうとしたが、何もしなくていいと言われ只ならぬものを感じた剣心と弥彦。
一方晩飯を調達しようと左之助も釣りに赴くが、そこに身投げを図ろうとする青年、彦次郎が。間一髪、食い止めた左之助。
話を聞くと婚約者の詩織のためにエンゲージリングを買ったが、彼女が別の男といるのを見て投げ捨ててしまった。
しかしそれは偶然会った幼馴染であり、誤解と分かったので必死になって探したが、見つからず途方に暮れていたという。
指輪についていた宝石からそれが薫に渡したものだと察した左之助は指輪を持ってくると彦次郎に言いつけ、道場に戻った。

左之助から話を聞いた剣心はすぐに返してもらおうと発言したが、事はそう簡単には進まない。
薫が浮かれていた真相を妙から聞かされ、しかも 偶然にも 詩織さんと薫が同じ誕生月(6月。誕生石はサファイア)であり、
完全に結婚を申し込んだと勘違いされてしまったことからショックのあまり茫然自失としてしまう。


巴「……つまり、あなたは私と言う妻がありながら、年頃の娘さんに勘違いでプロポーズしてしまったと、そういう事ですか」

抜刀斎「ち、違うんだ巴!これは事故、事故なんだ!!」

…という脳内会話は多分なかったと思うが、一人で勝手に修羅場に陥っていたのは間違いないであろう。
うん、まぁこれは仕方ない。

剣心がこの状態で当てにならないので、こうなったら自分と弥彦の2人で女心を傷つけずに指輪を取り返そうと左之助が提案した。

そして、作戦開始。まず弥彦が柔術の稽古という形で指輪を狙うが、薫曰く活心流には柔術もあったので投げ飛ばされ、失敗。
次に左之助が風呂に入る時には指輪は外すだろうと踏み、剣心に風呂を沸かせて弥彦と共に衣服を調べようとするが口論になってしまい、薫にバレて失敗。
しかも指輪は付けたままだった。

そして、左之助が妙から貰ったというビールを持ってきた。
これで酔わせてその隙に外す作戦だったが、剣心が薫は酒癖が非常に悪かったことを思い出した時にはもう遅く2人とも殴り飛ばされ失敗。
(わざわざ技のコマンドまで書いてある)
剣心もついに観念し、真相を告げた。

真相を告げられた薫はショックを受け、茫然自失。その隙に指輪を取ろうとするが外れない。
酢を飲ませれば柔らかくなって外れるだろうと飲ませ、ペンチも使うが外れない。 ドリンク剤やマヨネーズらしきものが写るが気にしないほうがいい

剣心は薫は鍛えてるから指が太いのだろうと推測したが、当然ながら薫の逆鱗に触れてしまい、殴り飛ばされ道場の塀を突き破ってぶっ飛ばされてしまった。
だがその拍子に指輪が外れ、まさに怪我の功名だと左之助は安堵した。

指輪は無事彦次郎の元に戻り、2人は幸せそうに帰って行った。
一方薫はやけ食いに走るが、妙からユリの花束を手渡された剣心によって2ヶ月遅れの誕生日祝いの花束を受け取り、喜びの表情を向けた。
別の場所では弥彦も同じように燕に花束を渡していた。次こそは成功させると意気込む妙。
左之助は傷の具合でも見てもらおうかと呟き、夜空を見上げた。そこには天の川と流れ星が輝いていた。

完全にギャグ回と言っていいこの話だが、原作最終回では剣心と薫は結婚し、さらに剣路も生まれた。
それを考慮して見るとまた違った面白さがある話である。
ちなみに結婚後や子供のことについて考える薫だが、 ルックスは保障されているだろう と呟いていた。
…確かに剣路は美男子だったが。あと御剣流と活心流どっちを継ぐのだろうか、とも。継いだのは逆刃刀だったけど。



また、この回のみ登場した活心流柔術だが、アニメオリジナルであり原作では描写されていない。
だが柳生流でも無手で戦えるようにする技は存在する(作中でも薫が活人剣なだけに素手でも戦えるように作られているなどと発言している)ため別に不思議ではない。

それとこの回の薫はやたら現代的な横文字を使う。どこで覚えたのだろうか…。

余談だが、この回のエンディングは剣心たちの日常のビジュアルが流れるためまるで最終回のような印象を受けるが、
実際はこの次から島原編が始まるためまだ終わらない。
しかし、スタジオぎゃろっぷ回はこれで終わりなためあえてこういう演出にしたのかもしれない。(以降は制作がスタジオディーンになる)

ちなみのその頃、原作の方は追憶編に入る直前くらいだったりする。またとんでもないタイミングでこの話をやったものである。











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