風間大介

登録日 :2009/06/27(土) 21:39:59
更新日 : 2017/04/22 Sat 12:05:01
所要時間 :約 5 分で読めます





仮面ライダーカブト』の登場人物。21歳。

演:加藤和樹


記憶喪失の少女・ゴンを連れているメイクアップアーティスト。
その腕前は一流で、数多くの顧客を持つ(殆ど女性)。
女性を魅了するメイクアップ術「アルティメットメイクアップ」を得意とする。

女性を花と例えて愛するフェミニストだが、口説きの際の肝心の一言が思い浮かばなくてゴンにフォローされる。
軟派なようで芯はしっかりしていて、自分と対等に張り合った天道総司をライバル視している。

職業柄丁寧語で話すが、本気を出した時は丁寧語が崩れる。


ゴンは唯一無二の相棒であり、影山瞬に彼女を人質に取られた時はやむを得ず天道と戦った。
ゴンを自らの手で救出し、天道と力を合わせて影山を撃退した。

その際に記憶を取り戻したゴンは一時的に大介から離れ、大介は決めセリフが出なくてヘタレにヘタレるが、後に再び大介と共に行動するようになる。



◆仮面ライダードレイク

主なスーツアクター:押川善文


大介がドレイクゼクターを使って変身する仮面ライダー。モチーフはトンボ。
マスクドフォーム・ライダーフォーム共にアーマーは左右非対称。
キャストオフ時の音声は「チェンジ・ドラゴンフライ」。

銃撃戦を主にしたライダーで、カブトのライダーの中で唯一水中戦もこなせる。

身軽な動きも得意であり、空中回転しながら銃を撃つ離れ業も披露した(PS2ゲーム版でも再現されている)。


しかし、一方で銃がないと非力であり、カブトに押される描写も多々あった。
とはいえ格闘もそれなりにこなせるようで、自分に擬態したワームとの戦闘では開幕ライダーシューティングをぶち込んでから殴りかかったりしている。


必殺技はドレイクゼクターの翼を折り畳んでスコープに変形させ、最大パワーで発射する「ライダーシューティング」。
対影山ザビー戦ではクロックアップでかわされたライダーシューティングの弾丸をカブトのライダーキックで軌道修正され、影山ザビーに直撃させた。


共通バイクの「マシンゼクトロン」はドレイク仕様になっている。
フロントカウルにドレイクの紋章が、コンテナにトンボ型ミサイルがある。

ライダー共通武器「ゼクトマイザー」には、トンボ型のマイザーボマーが搭載。
この装備はただでさえ出番が少なく、カブト以外はなかなか誰も使おうとしなかったが、後にドレイクが一度だけ使用している。



◆活躍

一時は自分に擬態したワームが殺人を犯したせいで、ライダー4人からノリノリでフルボッコにされる(通称ライダーリンチ)という伝説を作る。
しかし、記憶を取り戻したゴンの活躍により再び戦線復帰。
自らに擬態したワームを自分の手で倒した。

後にハイパーカブトとの交戦で記憶を取り戻したウカワーム・間宮麗奈と恋に落ちる。
人間だった頃の目標だったオペラ歌手の夢を叶えようとする麗奈を支えた。

が、ワームの本能と人間の意識が混在した麗奈の懇願により、通常空間とクロックアップ中に発射したライダーシューティングによる挟み撃ちでウカワームを倒した。
彼女のいまわの際に、本当に麗奈を愛していたことを告げた。


しかしそれを最後に、最終話でゴンと一緒に「bistro la salle」を訪れるまで出番が0になってしまった(ドレイクの戦闘が1シーン映ったことはあったが)。


ライダーとしての実力は、通常時なら影山のザビーどっこいどっこいだが、女が絡んだ時の実力は天道と同等くらいまで戦える。

カブトでもハイパーフォームにならなくては歯が立たないウカワームを撃破するほどだが、残念ながらこれが最後の見せ場となってしまった。

ライダーシューティングを『置く』ことで挟み撃ちをするなど頭脳的プレーも可能。



◆映画において

劇場版 仮面ライダーカブト』では織田秀成率いるネオゼクトに所属。
同じチームの北斗修羅に好意を寄せていたようだが、修羅に裏切られてトルーパーの一斉射撃で命を散らせた。

この時のトルーパー達は本編でも後半から使用される、
「ライダーアーマー」の「ヒヒイロノカネ」をも貫通する程の特殊弾頭を使ったのでライダーを仕留められたのだ。

しかし並のワームすら仕留められない通常弾頭と見た目区別がつかないので、
「ライダーの癖に雑魚でも負けない銃弾でやられた」だのという不名誉な烙印を押される羽目に。
そして、特撮番組で銃弾の雨が誰かに降り注ぐシーンでは、「ドレイクなら死んでた」だのとネタで言われたりもする切っ掛けとなった。

咄嗟にクロックアップをするか、プットオンで「マスクドアーマー」を装着していれば、まだ何とかなっていたのだろうか。


よく見ると、ネオトルーパーに混じってゼクトルーパーが「強化型マシンガンブレード」を使用している。
映像作品で登場したのは恐らくこのシーンのみ。

設定はDVDのデータファイルや2013年の『THE仮面ライダー AUTUMN』で確認できる。



◆ゴン

大介の保護者。9歳。
記憶喪失だったので、名無しの権兵衛から名前をつけられた。
歳の割にかなりしっかりしていて、大介のフォローに回ることがしばしばある。イチゴ牛乳が大好物。

本名は高山百合子。
母親とバスに乗っていた最中にワームに襲われ、その時に記憶を失った。
結局は母親と再会し記憶を取り戻したが、ゴンとして活動していた頃の記憶を失い、大介から離れる。
その後、大介と一緒にいた頃の記憶を取り戻し、ワームの濡れ衣で殺人犯として追われた大介の身を案じて自ら行動する。


大介と再会し、ワームが擬態した大介と本物が対峙した時にちゃんと本物の大介を見極めた。
大介との絆は健在で、劇中では最後まで大介と行動を共にしていた。

天道のことも高く評価していて、大介のことで相談する時は天道の元を訪ねる。
天道にそそのかされ、ドレイクグリップを盗み出して天道に渡したこともあったが。

またライダー2人を消火器で撃退したこともある。
幼女最強。



◆その他

風間大介関連の脚本は井上敏樹が手がけた。

初登場時からアルティメットメイクアップの演出など、井上らしいお遊び全開のエピソードとなった。
この回からカブトは大きく変わったと感じる視聴者は多く、俳優陣でもあまりのキャラの変わりように戸惑いを覚えた人も少なくなかったとか。

先述のウカワーム・間宮麗奈との悲愛エピソードには同じ井上脚本の『超光戦士シャンゼリオン』の「ごめんね、ジロウ」や「モーレツに片思い」を思い出す古参のファンもいたとか。

彼を演じた加藤和樹は後に映画『仮面ライダーTHE NEXT』で仮面ライダーV3/風見志郎を演じる事になる。
同じトンボライダーかつ3番目つながりである。

本編中での扱いは微妙でちびっ子たちにもそんなに人気があるキャラではなかった。
だが中の人がテニミュに出ていたため主腐からの人気が凄まじく、カードダスの俳優カードでも通常はヤフオクでは20円〜100円で取引されるのだが、
全盛期は2000円まで高騰したこともあった。



◆名ゼリフ


「そうそう、それそれ」

「お前の言うことは正しい。だが…気に食わない!」

「風はどんな奴にでも吹く…例えそれがどんな嫌な奴でも」

「お前は…俺にはなれない!俺として生きられるのは……俺だけだ!」

「麗奈さん……大好きでした。本当に……」


ダイスケ「なんたってお前は、俺にとって無二の…、無二の……」

ゴン「…相棒?」

ダイスケ「そうそう!それそれ!」



追記「お前の修正は正しい。…だが気に食わない!」

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