黄天化(藤崎竜版封神演義)

登録日 : 2011/12/23(金) 08:02:45
更新日 : 2017/08/07 Mon 02:29:40
所要時間 :約 4 分で読めます




俺っち達も力を貸すさ!
これだけ揃やぁ、いくらボンクラなあーたでも勝てるだろ?


黄天化とは、封神演義に登場する人物の一人である。
この項目では、藤崎竜氏の漫画版封神演義について記載する。


○人物
黄飛虎の第二子として産まれる。
幼い頃から父の姿に憧れ、いつか父を超える武人になる事を夢見ていた。
しかしある日、崑崙十二仙の一人、「清虚道徳真君」(通称スポーツ馬鹿)にスカウトされる
父と同じ道(下界で天然道士として生きること)を歩んでいては父を越えることはできないと考え、彼を師匠(コーチ)として、仙人界で修行をしていた。
父の窮地に駆けつけて以降、太公望らと行動を共にする。

かなりの負けず嫌いで、四肢に深い傷を負っても戦いを渇望し、父譲りの闘争心をもって、どんなに勝ち目のない戦いにも恐れずに立ち向かう。
だが、コーチは「この戦士としての強さが、いつか命取りになる」と言っていた。

普段は非常に気さくで飄々とした性格で、四不象(スープーシャン)の事を「カバっち」と呼び親しんでいた(四不象は断じてカバではないし、象でもない)
また、年が離れていて下界に戻るまで殆んど面識の無かった弟の黄天祥からも大変好かれていた。


一人称は「俺っち」
口癖は「〜〜〜さ」
上着は革のベスト一丁で、上半身の露出は高い。
ショートの黒髪に巻いたバンダナと顔に真一文字に入った傷、くわえタバコがトレードマーク(アニメでは木の枝)。
ちなみに、父の黄飛虎は金髪で、黒髪は母親譲り。


○宝貝(パオペエ)
  • 莫邪の宝剣(ばくやのほうけん)
師匠の清虚道徳真君から最初に譲り受けた宝貝。
刀身はビームでできていて、非戦闘時は刀身は出ていない。
いわゆるビームサーベル。

  • 鑚心釘(さんしんてい)
莫邪の宝剣の小型版であり、投げつけて武器とする他、壁に刺せば足場にもなる。

  • 火竜鋲(かりゅうひょう)
太公望がチントウから取った、高熱を放つ投擲型宝貝。
天化は仙道としては未熟故に不慣れな宝貝では消耗が激しいのだが、これは不思議と合うらしい。
武術センスの高さを生かしてブーメランのようにして使用した。元の持ち主より上手く使っている気がする。

  • 莫邪の宝剣II(ばくやのほうけんツー)
莫邪の宝剣の刀身が柄尻の方からも出るようになった改良版。
いわゆるダースモール版ライトセイバー。
聞仲との戦いで死を覚悟して特攻した清虚道徳真君元の形見であり、元の莫邪の宝剣と二刀流で戦った。


○彼の最期





























趙公明の「クイーンジョーカー号」四階にて、黄天化は武器マニアの余化と戦う。
戦いは天化の勝利に終わるが、余化の妖怪仙人としての真の姿である魔剣によって、わき腹に傷を受ける。
その傷には呪いがかけられ、いくら時間が経っても血が止まらなくなってしまった。
太公望には戦いを止められたが、その後の仙界大戦でも密かに十天君と戦い、牧野の戦いにおいても、持ち前の闘争心で戦い続ける。

しかし、父・黄飛虎の封神を目の当たりにし、更に自分の死期が近い事も悟った天化は、太公望の指示に逆らい、対立しながらも、殷の王である紂王との戦いに向かおうとする。
自分に残された命で、初めて見つけた戦いの目的、父の目指した物を叶える為に…

敵である王天君の手引きによって禁城へと飛ばされた彼は、紂王と宝貝無しでの一騎打ちを行う。
紂王も聞仲仕込みの剣技で互角の戦いを繰り広げたが、もはや守りたい物など無い紂王は負けを認め、天化の剣を受けた。
紂王は天化に首を跳ねろと言うが……


「あーたの首を取るのは俺っちじゃねーのさ…後は全部、スースに任せるよ……わがまま言っちまったからなあ……これからはスースの言うとおり、静かに余生を送るさ……」


「…良いのか」


「いいさ……俺っちにも、もう戦う理由がねえから……」






ドスッ






『わ、我が家は代々、殷王家に仕え……ゆえに、ちゅ、紂王様に…はは、反逆する、ももも者は……』


「へっ……この死に方は考えてなかったさ…」



…天化は命を落とした。

戦いを目撃していた兵士によって、背中から刺されたのだ。


その後、太公望も禁城に到着(それまで王天君に足止めされてた)
天化に駆け寄り、止めた事を謝るが、天化は何も言わず、その魂は封神台へと飛んでいった……


天化の戦いは、こうして終わりを告げたのだった。


最終決戦では伏儀(太公望)のために封神台から力を貸しに現れる。
また、女禍を倒した後も、封神台で普通に過ごしていた。








ゲームにて上記の天化の最期が再現されたのだが名無しの兵士を檜山がやったためシリアスな雰囲気がぶ っ こ わ れ た 。
クールな玉鼎真人役で本来の自分が出しきれていなかったせいだろうか…

勇者兵「ももも!!!」


天化「ヘッ…この配役は考えてなかったさ…」



追記・修正お願いするさ


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