四大秘球(Mr.FULLSWING)

登録日:2011/07/18(月) 22:16:01
更新日:2024/01/09 Tue 17:28:35
所要時間:約 3 分で読めます




四大秘球とは野球漫画『Mr.FULLSWING』の登場人物のピッチャー犬飼冥の持ち球である。
『巨人の星』の大リーグボールみたいなものと思ってくれればいい。

元々は犬飼が尊敬していた大神照の持ち球だったが、訳あって愛弟子の犬飼と御柳芭唐に秘球のコツが書かれたノートを渡される。

全秘球に共通して名前に『』の文字が入っている。そこ! 厨二臭いって言わない!


【四大秘球】
○蛟竜
バッターの手元でバットの方へ曲がり、打ち損じさせるカットファストボール。球威は、バッターの手を痺らせる、バットのグリップが引きちぎられる、打たれた球がフェンスにめり込むなど相当なものである。
投げ始めた当初はほとんど誰もが凡打で終わっていたが華武高校との練習試合で御柳に打たれる。

○飛竜
止まって見える球。原理はバッターのもとへ球速をほとんど落とさず、なおかつ球の高度も落とさずにくる。そのため、バッターには止まって見える。
また応用として飛竜を投げた後にチェンジアップを投げることでチェンジアップが本当に止まって見えるように錯覚させたりもできる。
黒撰高校で投げ始めたが村中由太郎に原理を見破れる打たれる。

○天竜
暴投と思わせるかのように空に向かって投げるが、その後球は流星の如くキャッチャーミット目掛けて落ちてくる。ぶっちゃけ原理は不明。というより説明できない。さらに言うと物理法則を完璧無視している。
初投球はセブンブリッジ学園戦。球筋を点で捕らえなければならないためクリーンナップ陣も苦戦したが、鳥居剣菱がボールの影を見て距離を計算して打つ方法により打たれる。

○終の秘球 白竜
消える魔球。ぶっちゃけ原理(ry
セブンブリッジ学園戦直前には完成していたのにもかかわらず何故か投げなかった。初投球は全国高校野球県対抗戦の対北海道選抜にて。
大阪選抜の鵙来曰く、球は消えるのではなく、実際には見えづらいだけらしい。





以下ネタバレ





今まで投げていた秘球は上半身に頼ったもので、強靭な下半身があって初めて、真の秘球が投げられると発覚。
県選抜の監督であり大神のバッテリーの片割れであった白雪静山により下半身を鍛えるため荒療治として六甲おろし坂で自転車で息継ぎなし坂登りを行う。長い登り坂を自転車で登ったことがある人はわかるかもしれないが相当キツイ。

そして、犬飼はこの荒療治を成し遂げ、真の秘球を会得。
上記で挙げた秘球がそれぞれ、『極・蛟竜』『裂・飛竜』『激・天竜』『終の秘球 神・白竜』となる。そこ!厨二(ry

そして同時に、強靭な上半身と下半身を得た体により第5の秘球が誕生した。
それは…


○画竜点睛
究極のストレート。
のオーラを纏った球でバッターの手元でかなり伸びる。さらに、捕球したキャッチャーはおろか後ろにいる審判員もバックネットに押し込むほどの球威を持つ。





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最終更新:2024年01月09日 17:28