リーンベル(End of Eternity)

登録日:2010/08/15(日) 05:08:02
更新日:2022/09/17 Sat 08:44:47
所要時間:約 3 分で読めます




あなたがいたから私がいる

それじゃダメ?


リーンベルとは、『エンド・オブ・エタニティ』の登場人物。


「運命を克服する女」。21歳、クリスマス生まれ。165cm。
ヴァシュロンゼファーとともに活動する新米PMFである。
「変わろう」とする勇気と覚悟を持ち、仕事の際には気持ちを強くするために化粧をしている。胸も盛る。

可憐な外見とは裏腹に、変態行動を繰り返すヴァシュロンに肘打ちや腹蹴りをかまし、
気落ちしたゼファーに喝を入れるため後頭部をフライパンでSMAAAAAASH!!!するシーンもあるがけして暴力ヒロインの類ではない。

可憐な女性ながら、1年間歴戦の戦士であるヴァシュロンの元で訓練を受けたためか、カーディナルの軍隊に3人でカチコミかけられるほどアレな戦力の持ち主。
メインウェポンはハンドガンで、蝶のように舞い蜂のように刺す。
というか、マシンガンは彼女の腕では抑え込むのに一苦労なのか、マシンガン担当(特に両手持ち)をやらせると、あっちこっちに銃口が向いたまま発砲していたり体をひねり回転させて勢いを逃がしたりとある意味ゼファーより荒々しい。



【「実験体20号」(以下ネタバレ含む)】




正体はゼニス(作中世界における神のような存在)の寿命管理システム研究の実験体。
本作世界では、バーゼル内部に住まう人間の寿命はゼニスより管理されており、本編中盤から登場する結晶「クォーツ」はいわば対応した人間の魂が具現化した結晶に近く、これが何らかの事情で砕けてしまうと死んでしまう。
クォーツが眠る鉱脈は文字通り命の鉱脈であり、登場する無人の街フォーセイクンの住人が壊滅したのはこの大鉱脈を掘り当てて乱獲した事が原因である。
変態子安サリヴァンが、想いを寄せていた先代教皇を亡くしたばかりで精神的に著しく不安定になっていたロエンを唆してゼニスの研究を進めていたのは、神の支配から人の寿命を取り戻すためであった。
……というのは表向きの話。
少なくともロエンは、20人の犠牲と引き換えに寿命管理システムを明らかにするつもりだった。
だがサリヴァンの本当の目的は自身が見初めた少女、バーゼルの外からやってきた少女レベッカと共に生きるために永遠の命を欲し、そのためにゼニスから寿命管理システムを奪う必要があったためであった。

リーンベルは実験体達の面倒を見ていたユリスにより研究所から連れ出されかけたが、ロエンにより捕縛されユリスのみ連れ戻されてしまう。
その際に起きたロエンとユリスの口論の最中で生後20年で死ぬと言う事実を知り、先は短くないとして彼女のみそのまま見逃され20歳を迎える直前に飛び降り自殺を図るがゼファーに助けられる。
しかし十二時の鐘が鳴っても自分が死んでいないことに気づき、以降は前向きに生きることを決める。
この顛末が描かれているOPでは黒髪だが、基本的にストーリー中は金髪なので染めているということになる(ヘアカラー使用で黒に戻す事も可能)。
21歳という何気ない年齢設定も彼女の運命を物語る要因となっている。
また、OPの最後に鳴った十二時の鐘の音とも違う「」から、この投身自殺未遂から生きた原因は聖刻の発現によるものである可能性が高い。

ストーリー終盤、ロエンに自身の企みと無辜の19人の命を奪わせたことを悟られたサリヴァンが、「自分が死ねば彼女のクォーツは砕けて死に至る」と語った直後にロエンに撃たれてしまう。
彼は研究施設から密かにリーンベルのクォーツを持ち出しており、レベッカに「もし約束の時に現れなければ、クォーツを迷いなく砕け」と託し、サリヴァンは現れなかったためレベッカの手でリーンベルのクォーツは砕かれたはずだった。
しかしリーンベルは生存。チョイポリスで相まみえた時にはサリヴァンを驚愕させた。
理由は、担当医のおじいちゃん(本名、CV等一切不明)が彼女を哀れみ、リーンベルのクォーツを偽装して本物を彼女の掌に埋め込んだ為で、サリヴァンが持ち出した彼女のクォーツは最初から偽物であった。
一連の劇中の時系列としては

担当医が眠っているリーンベルのクォーツをすり替え、本物のクォーツをリーンベルの掌に埋め込む。

リーンベルが20歳の誕生日を迎え、このタイミングでリーンベルのクォーツが砕かれるはずだったが、砕かれていない事に気がついたサリヴァンが更に偽物にすり替えて持ち出す。

というものとなっている。

【作中イベントにおけるリーンベル】

ヴァシュロンデートクラブチームヴァシュロン唯一の女性メンバーであるせいかヴァシュロン(たまにゼファー)に事あるごとに変態発言を浴びせられている。
貧乳を「枯れた土地(英語版では「レーズン」と表現が変わっている)」と称されたり、
リーンベルをモデルに勝手に造られた彫像を真下からのぞき込まれたりしているが、
その度にリーンベルから鉄拳制裁を受けるのがお約束である。

大規模停電の際はゼファーにシャワーを覗かれたりと災難にも襲われている。
カーディナル・ジャンポーレの依頼で囮として偽の結婚式をゼファーと行う事になり、
その時に借りた結婚指輪を嵌めて貰ったり(しかも左手薬指)ゼファーのほっぺにチューしていたりと何かと役得。

この他にも美人局まがいの仕事をさせられたり、ミニスカサンタのコスプレをさせられたり、
花かこりゃー!!! されたりと正統派ヒロインでありながらコミカルなイベントに事欠かない。



【コスチューム】

ファッションブランドとコラボするほど「エンドオブエタニティ」のコスチュームには気合が入っており、
リーンベルの着替えを楽しむのもゲームの醍醐味のひとつであろう。
Aコスはコート、Bコスはシャツにスカートとカジュアルなもの。またイベントではサンタコスやブタの着ぐるみを着たりしている。
私服のブタTは可愛いの一言に尽きる。

が、1番見てもらいたいのはBコス。
縦横無尽に駆け回る銃撃多重奏アクションであるため、スカートの中身が丸見えになる。
スカートの中身が丸見えになるのである。
かつてここまで中身を見せてくれた一般ゲームはあったであろうか?

以下のようにスカート毎に中身も違う。ぜひ実際にプレイしてあなた好みのスカートと中身を見つけて欲しい。

◇オーバー二ー系→しっかり腰まで着ているため、あまり中身は拝めない。

◇スパッツ→一種類しかない貴重な黒スパッツ

◇ホットパンツ→これも一種のみのピンクのホットパンツ

◇ジル:ガール→7章から購入できる約20万ほどの超高額スカート。
この時点では中々手が出せないが次章で練金術をすれば簡単に買える。それまで我慢だ。
高額の分、見返りもすごい。ソックスやスパッツやらで中々見せてもらえなかったが、これは生足。パンチラどころかパンモロである。必見。

☆チンベルちゃんの中身を見るコツ☆

1:ダンジョン内を歩く
2:IAジャンプ。カメラを動かせる戦闘終了後推奨。
3:スカートが浮いた瞬間、IA発動準備で止める。
4:ダブルマシンガンでスキルを発動させる。
まぁ、ジル履いとけば普通にやっとくだけでパンモロである。

ちなみに、仕事着(Aコス)の時は「詰めて」いるらしい。どこに何をとは言わないが。



【ゲスト参戦】

◇『ファンタシースターシリーズ』

最新作NovaにてまさかのNPC参戦。クラスはレンジャーで獲物はB-84(ダブルマシンガン扱い)。
ストーリーにこそ関わらず、何故コールドスリープ状態でデルタヴァリアントに乗艦していたのかは本人にも分からないようで、
拠点で話しかけるとよくゼファーとヴァシュロンを探している。
レンジャー故に打たれ弱くB-84の威力もEoEコラボ装備の中で最低値だが、ダブルマシンガンのGAが全体的にアクロバットな事もあり、
EoEで見せた戦い振りを見せつけてくれる。
ちなみに本人曰く「店員をするのは初めて」ということだが、スキル的にはエステ向き。

◇『PROJECT X ZONE

ゼファーとのペアユニットで参戦。
転移の影響でGE勢とお互いの保護者が入れ替わってしまうも、しばらく気が付かずに会話していた。
原作ゲーム同様の跳躍力は戦闘前後掛け合いでしょっちゅうネタにされ、
他の世界のこれまた色々とぶっ飛んだ銃使いからもツッコミを受けている。
リボルバーカノンからの転落時にはそのジャンプ力でゼファー共々平然と助かり、沙夜すらツッコミに回る始末。
またガリジャーノンによって作られたあの銅像もギミックとして登場。自軍からもシュールな反応を受けた。


ソロユニットとして参戦。
プロローグでは化粧直しで遅れている隙に危うく豊かな大地を持つ新リーンベルと入れ替えに「旧リーンベル」にされそうになる。
その後3人で金の鎖を調査していた所を認知外空間に迷い込んでしまい、そこで龍亀一號の回収に訪れた自軍と合流する。
戦闘前後掛け合いでもしょっちゅうメイクを直して「後にしろ」などとツッコまれている、肌荒れだろうか…。
なお、やっぱり気にしているのかモリガンに枯れた土地を豊かにする方法を聞いたりしている。(モリガン曰くコラーゲンと牛乳)

そして今作では龍亀一號の修理素材の確保のため個性豊かな面々と共にガリジャーノンと面会。
あの銅像もおまけ付きで登場、となにかと受難な彼女であった。ちなみにルキナは例の銅像を気に入った模様。
また、片付けを手伝わない一八を叱りつけることができる唯一の存在でもある。チンベルちゃんマジオカン。
反撃無効、HPカウンターなどオートスキルが中々優秀。



同じトライエースゲーということで、販売会社の垣根を超え参戦(EoE:セガ、スターオーシャン:スクウェア・エニックス)。
スターオーシャンシリーズの既存キャラを差し置いて新録ボイスありという気合の入れよう。
強化スーツと称してウェディング衣装を着た、ロール「アタッカー」のリーンベル(通称:赤ベル、赤チン)と、
いつもの服装のロール「シューター」のリーンベル(通称:青ベル、青チン)が同時に実装された。
その後、まさかの水着版も実装。こちらもロールはシューターだが武器はライフルとなっている。
水辺での依頼ということでペーターが差し入れたものだそうだが、明らかに大地が肥えている。タレントの「疑惑の丘」と3D鑑賞モードでの仕草から明らかに盛っている。ペーターェ…
そして地味ながら「バーゼルには海に関する知識がない」という設定が判明したのであった。
スマホアプリだが、据置機のスターオーシャンと同様のシステムを採用しているため、「スターオーシャンのシステムで動かすリーンベル」が存分に味わえる。

レイドボスとして登場したのは謎の薬で巨大化したペーターだが、
こっちはこっちでだるんだるんな腹や奇妙奇天烈な動きがやり過ぎなほどに再現されていて好評。


SEGA開発の初音ミクのリズムゲーム。
本人ではないが、衣装が鏡音リン専用モジュール『EoEスタイル』として登場する。
初出はPSP2ndであり、アーケード版にも収録されている。
リンとリーンをかけた駄洒落かどうかは不明。
なお残念ながら、相方のレンに対応するゼファーの衣装はない。



追記・修正はリーンベルちゃんでハァハァ妄想しながらお願いします。

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最終更新:2022年09月17日 08:44