GTS(ポケモン)

登録日:2011/11/18(金) 15:34:06
更新日:2024/03/13 Wed 17:08:37
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ポケットモンスターシリーズの通信交換システムおよびサービスの名称。
ダイヤモンド・パール』で初登場。

正式名称は「グローバル・トレード・ステーション」(Global Trade Station)。



<概要>



日本全国どころか、世界中のプレイヤーとポケモンを交換出来る夢のようなシステム。
友達のいない人も大丈夫だね

<内容>
基本的にはどんなポケモンでも出して自分が希望する欲しいポケモンを募集出来る。
ただ、価値の釣り合うポケモンでないととまず交換は成立しないが。

例えば、

自分 ミネズミ Lv.2(適当な野生産)
希望 ゼクロム Lv.100

といった条件ではなく、

自分 アーケン Lv.1(孵化産)
希望 プロトーガ きにしない

のような価値が釣り合うポケモンを希望すると成立しやすい。
またその時の流行りにもよるが直接欲しいポケモンを指定するより、活発に交換されているいわゆる"通貨"とされるポケモンを経由した方がスムーズな場合も多い。

プレイヤーとしては高個体の孵化余りや隠れ特性持ちも拾えたりできるのがありがたい。
自分で募集する場合もなるべく孵化余りを流してみてはどうだろうか。それが誰かの大きな助けになるかもしれない。

【GTSの歴史】



・第四世代

ニンテンドーDSのWi-Fiコネクションとともに2014年5月にサービス終了している。

GTSが初登場した世代。
当初は期待を持って迎え入れられたのだったのだが…

問題点の方が圧倒的に多かった。

  • 検索妨害
よく見る例で

希望 ダークライ Lv.10未満

といった条件。
『ダイヤモンド・パール』初期から色違いポケモンの見せびらかし上記の例のような正規ではありえないポケモンを要求するなど、真面目に利用している人の検索を邪魔する行為が横行した。

更に検索条件も『ダイヤモンド・パール』のみ『プラチナ』以降の作品と異なり、提示時と同じ「Lv.10未満」もしくは「Lv.10~Lv.100以上」の条件でしか選択できなかった。

  • 改造ポケモン
明らかにレベルがおかしく色違い、LV100以外のアルセウスなど実装当初から改造ポケモンが多かった。

主に伝説幻のポケモンにあった
ウンチばーか等交換する相手のことを考えていない酷いニックネームをポケモンにつけるプレイヤーまでいた。
第五世代以降ニックネームの規制が設けられたのもこれの影響があるのかもしれない。

  • ゲーム中で見たことがあるポケモンしか要求できない
『ダイヤモンド・パール』や『プラチナ』ではシンオウ図鑑に登録できるポケモン全てゲーム中で見ることはできるが、このために過去作でしか入手できないポケモンが要求できなかった。
また、上記の幻要求問題と合わせてだが、ゲーム中マナフィの姿を登録できてしまう場所があるため、これが原因となりGTSにマナフィ要求が溢れかえることになってしまった。


・第五世代

※この世代もWi-Fiコネクションとともに2014年5月にサービス終了している。

第四世代では散々問題だらけだった一方、第五世代は外部ソフトではなく本編にレート戦も導入されたので改善されるかと思われたが……。

実態は改善されるどころか新たな問題が噴出する一方だった

  • 理想個体、隠れ特性詐欺
理想個体ではないポケモンを理想個体と偽ってレアポケを要求するプレイヤーもいる。
そもそもステータス(個体値)や特性はGTS内では確認できない。

隠し穴」がある『ブラック2・ホワイト2』発売以降ならまだしも、『ブラック・ホワイト』の頃は『ポケモンドリームワールド』で入手するか、隠れ特性の♀個体からタマゴで遺伝させるかであり、なかなか条件が厳しい。
夢特性♀も良心的に出している人(大抵違う夢特性狙い)が多いが、ハズレも多い。
預けた人とポケモンの親が違ったらまずハズレである。
加速アチャモはこの世代では個体は入手不可能だったのに、改造ポケモンとして溢れかえっていた。

改造対策もままならない一方で、コロシアムXDで入手したポケモンは、特別なポケモンと見做されGTSでは交換できないという謎の仕様があったため、様々な憶測を招いた。


<GTSネゴシエーション>
この世代に限り、お互いに交換候補の3匹を見せ、その中で1匹選び交換しあう「GTSネゴシエーション」というシステムがあった。
交換する時に下のアイコン(ハート音符嬉しい顔悲しい顔)でコミュニケーションをとれるのだが、
自分の出した交換条件が相手が気にくわないと

悲しい顔をこれでもかというくらい連打される場合が多々ある。

ここまで来るともはやモラルの問題である。
中には伝説のポケモンしか興味の無いプレイヤー(しかも交換に出すのは適当な野生ポケ)や、
「こうかんしてください! ヒントは へんしょく!」と言いながら色違いをせがむ輩が非常に多かった。
断れば青顔連打からの切断が待っている。
へんしょくと言われてカクレオン出した人も多いはず。

日本人に限らず外国人もひどく、色違いのレベル100伝説(明らかに改造)をありったけ見せつけたら切断、という幼稚な行動を繰り返すユーザーが多数見受けられた。

もちろん純粋に交換を申し込む人もいるし、
バルチャイ・バルジーナ欲しさに交渉してくる人(バルチャイ族は『ホワイト』では、野生はおろか使うトレーナーすらいない=GTSで探せない)もいたのだが……。

そんな散々なシステムだったが、こちらが終了待ちの際になぜかヒヤッキーを見せてくる人がよくいた。
なぜかというとこのヒヤッキー、笑顔で手を振っているのだ。

そう……これはコミュニケーションが取りにくいネゴならではの、相手側からの「交換ありがとう。バイバイ!」の表現方法である。
他にもバイバニラデスカーンダストダス等の「手を振っているモーションのポケモン」が利用されていた。
ある意味ではポケモンのアニメーションが豊富な第五世代ならではの光景でもあり、殺伐としたGTSネゴシエーションでの一時のオアシスであった……。

これに留まらず、お互い同じネタポケ(主にマッギョ)を見せ合い、意気投合して勢いで同じポケモン同士を交換したり、
3匹出せるのを利用してレアコイルやダグトリオを爆誕させるという一発ネタを披露したりと、プレーヤーから評判が悪いシステムではあったが、だからこそ楽しもうというユーザーも少なからず見られた。


・第六世代

X・Y』および『オメガルビー・アルファサファイア』のGTSは前二世代比では大幅に改善され、ある程度評価を持ち直した。
第一に図鑑に登録されていないポケモンも、名前を入力することで要求できるようになった
これによってバージョン限定や過去作必須のポケモンなども入手しやすくなった。

第二に、オプションで特別なポケモン(禁止級、幻)要求を全て弾けるようになり、検索妨害レベルの不当な要求を見なくて済むようになった。
ついでに幻級は改造対策も兼ねてかそもそもGTSに出せなくなった。

また、これまで希望のポケモンを出しているユーザーを一度に一桁程度しか表示できなかったが、今回は一度に数十件も表示できるようになり、効率が大幅に向上した。
さらにコメントを自由に入力できる機能が追加された。
…が、これが新たな問題点を産み出してしまった。

どのような問題かというと「6Vでゆめとくせいです げんせんしました!」のようなコメントをにもかかわらず、コメントとは全く違うポケモンを預けるユーザーが現れるようになった。
GTSでステータスを確認できないのを利用した偽装表示である。
また、「バグで10Vでました」「かいぞうです」「いろちくれなきゃころす」と言った低俗な書き込みも多々あり、多くのプレイヤーから失笑を買った。

特に預ける側のポケモンとして人気なのがメタモンで、決まって要求してくるのが伝説ポケモンや通信進化をするポケモンや未解禁ポケモン、片方のバージョンでしか出ないポケモンだった。

また、幻要求を消せるようになった反面、「Lv100未満のポケモンはクソ」と言わんばかりにポケモンを預け、ガブリアスLv91以上やファイアローLv91以上を要求するユーザーが新たに批判の対象になった。
例によってこの手のユーザーは進化前・中間のポケモンのLv91以上等意味不明な要求をする輩も多く、改善はされたものの…といった塩梅であった。

なおGTSネゴシエーションに至っては改善どころかそのものが廃止された。ただしこちらはミラクル交換という代用品が生まれたに加え、改善が困難な代物だった為かあまり批判は少ない。
代わりなのか、現在でもオンラインに繋いでいるとたまに交換要求が飛んでくることがあり、ここで色違い伝説要求などのGTSネゴシエーションと同じ問題行動が行われたりする。
そんなに名前を奪われたポケモン欲しいの?

ちなみに、欲しいポケモンを自分で名前入力することも出来るので索引を使わなくても問題ない。
当然存在しないポケモンは入力しても弾かれるのだが、どういうわけか「ティエルノ」と「ミッキマウス」はパス出来る。
ちなみにティエルノはどんなポケモンも交換出来るらしい。
…とされたが、これはデマ、コラ画像であった。

この世代のGTSはまだサービス終了の案内は出ていないが、第七世代に突入してから、有志が「久々に6世代のGTS見てみるかwww」と軽いノリで見たら改造ポケモンの魔境になっていたという。

現在では見ただけでフリーズする第七世代よりはマシとはいえ、カーソルを合わせると画面が崩壊しかける物やぱっと見でもすぐに分かる絶対に交換できない検索妨害用の暴言ニックネームポケモン、更に一見普通の条件なのに絶対に交換できない物があちこちにはびこり、エラートラップになっている。
また、上では「幻級は交換に出せない」と書いてあったが、2023年現在では突破されたもしくは旧世代故さじを投げたのか普通に出品されているし物によっては条件を満たせるので交換可能。名前を奪われた幻が時々マスボを携えて転がっている。
後発プレイヤーが今から新しく始めて、現在ソフト単品では絶対に入手できない幻含めた図鑑を埋めるにはこれかミラクル交換しかないとはいえ……。

なお、最新の条件は「左」から埋まるので右側に行かない限りエラートラップを踏む確率は低くなる。


・第七世代

サン・ムーン』『ウルトラサン・ウルトラムーン』のGTSは、第六世代システムでの偽装表示問題を受けてか、自由コメント欄が撤去されて定型文しか入力できなくなってしまった。
一応タマゴ産を仄めかすor要求する文章やあくまで図鑑完成目的である文章、他言語版の要求などは提示できるようにはなったが、実際にどうなるかは結局各プレーヤーの良心に委ねられている。
NGワードにかからない6文字以内のフレーズをニックネームを利用して詐欺を行うことは相変わらず可能であり、相変わらず「ゆめ6V」「6Vようき」などは跋扈している。
メタモンの性格をNN使って表示するぐらいなら信用してもよさそうだが、個体値は期待しない方が良いだろう。
また、除外できる特別なポケモンには新たに準伝、UBタイプ:ヌル系統が加わった。
さらにポケモンが入っているモンスターボールの種類まで表示されるようになったのでオシャボ勢万々歳である。今作ではオシャボ遺伝の難易度がさらに緩和されたので厳選のハードルが下がったのも大きい。

今作は個体値が悪くともすごいとっくんで後天的に鍛える事が可能であり、性格さえ一致していれば鍛えた上で実戦投入が可能なため、GTSで性格一致のUBや伝説のポケモンを狙うプレイヤーが多い。
特にUBはシナリオ中複数体手に入ってしまうからか流してしまうユーザーも多く、型の広さに対しサンでは入手すらできないテッカグヤは争奪戦状態になっている。
だが、既に有用な個体は軒並み回収されており、「すなお」「まじめ」無補正性格や「おとなしい」「のうてんき」等の癖の強い性格がグルグル廻ってる状況なのであまり期待しない方が良い。
欲しい性格が決まっているなら、サブロムを買って厳選した方が早いかもしれない。
公式大会が第八世代に移行してからは第七世代界隈全体において総合的に対戦への関心が薄れているため、比較的まともな性格の個体を回収することが期待できる。

また、UBやオシャボ孵化余りがGTS通貨として機能している節がある。
同じポケモン(特にUB)を交換する事でFC稼ぎが行われることがある。

この世代のシステムでも改造産のポケモンが確認されているので、利用する際は注意したい。
怪しいポケモンとは交換しないようにし、万が一送られてきてしまった場合は逃がそう。
有名な改造産としてはヘビーボールに入ったダンバル(進化形含む)プレシャスボールに入ったテッカグヤなど。
ただしヘビボダンバルはUSUMでは実現可能になった。
それでも孵化量産を考慮しても現実的とは言い難いのでGTSに頼るのは避けたいところ。
また、交換したポケモンが理想個体だった場合も改造産を疑った方が良い。
孵化余りならともかく、野生産や伝説のポケモン(準伝、UB、タイプ:ヌル系統含む)の改造産の可能性が極めて高い。

さらに交換時や預けたポケモンを引き取る時に通信エラーとなった場合に、 GTSやミラクル交換、通信交換が一定時間利用不可になる ペナルティが科せられるようになった。
ペナルティ解除の時間もまちまちで、30分ほどで解除されることもある一方、中には 6日かかった という報告も。
おそらく前世代で見つかった増殖バグの対策と思われるが、通信エラーは偶発的に起き得るので、「何も悪いことしてないのに理不尽すぎる」と嘆く声が続出している。


第七世代のGTSにおいては、あらゆるポケモンに対して交換希望を出し、カーソルを合わせるとフリーズさせてエラーによる強制終了に追い込み、切断によるペナルティを与えるというウイルスじみたものが確認されている。
今のところ公式からの対応はないので、利用の際は注意する事。
しかしそれでもどうにかしてGTSを使いたい層もいたのか何と非公式でパッチ充ててこのエラーを回避する剛の者まで現れる始末
当然公式からの保障対象外となるのでやるにしたって自己責任で。無法者VSアウトローVSダークライ
一応エラーを起こしそうな対象をカットできるよう検索機能で対象を絞るなど工夫すればある程度はエラーを回避できる。また、シャークトレードの弾として世代終了後も尚よく使われるウルトラビーストやヒトカゲ、ケロマツなどのメジャーな御三家の場合、正規プレイヤーの割合が比較的多いため、まだGTSとして機能するレベルである。

第八世代以降

ソード・シールド』以降のメインシリーズでは、ソフトの方にGTSは無く、代わりにPokémon HOMEのスマートフォン版にある。
そのため、GTSの利用はスマートフォンアプリの利用が必須。

本体から独立したアプリに実装になったのもあり、定期的に不具合修正や改造対策が行われるようになった。
改造ポケモンなども俗に言う「ダメタマゴ」(タマゴと言う名の逃がせないただのゴミ)に変わるようになっている。
これにより内部パラメータのおかしい改造ポケモンがGTSに蔓延する事はほぼなくなったが、正規プレイで入手可能なパラメータを持つ改造ポケモンは未だに跋扈している。
特に色違いや伝説のポケモン、高レベルのポケモンを交換する時は注意する事。
有名な改造産としては、
  • ニックネームや親名がURLや改造系配信者のアカウント(チャンネル)名になっている個体(○○.comや○○.TV等、短縮URLの場合もある)
  • 親名が「HOME」*1の個体
などがある。
前者に関しては、一応アップデートで対策されて激減した。
また、『鎧の孤島』『冠の雪原』で初登場したダクマ、ウーラオス、ブリザポス、レイスポス、レジエレキ、レジドラゴ、ガラル三鳥は、改造産の個体も多く出回っているので迂闊に飛びつかないように。
万が一、改造産ポケモンを受け取ってしまった際は逃がした方が良い。

更に交換相手の情報も特性や性格も見られるよう仕様変更。しかもミント情報も完備。
よって特性詐欺も不可能になり、隠れ特性を探す事も簡単になった。

しかし肝心の入手不可能なレベルの指定が可能になっている点はそのままだったりする。
一応『鎧の孤島』配信開始と同時期に修正され概ね改善されているのだが、既に預けられている奴には影響しなかったり、新たにタイトルやリージョンフォームを駆使し実質入手不可なポケモンを指定するという手法が出てきておりいたちごっこである。
また、『Pokémon GO』で入手した個体にかかるミュウツーのLv.11~Lv.20指定など、メインシリーズからみて外れ値になってしまうもので一部指定できないものもある様子。

その後のアップデートでボックス内にいないポケモンを除外するオプションを実装。
即座に交換が成立する取り引きをピックアップできるようになった。
更に過去世代にあった特別なポケモンフィルタが伝説のポケモン全体に拡張。ダクマやウーラオスを希望する取り引きを除外できるようになった。
これによりダクマやウーラオスを釣りにくくなったため、ダクマやウーラオスを求めるユーザーも大幅に減った。

なお、預ける際には希望するポケモンの名前とレベル帯・性別しか設定できず、一番需要が高いであろう特性の希望は出せないまま。
よって隠れ特性が欲しくて希望を出しても平然と通常特性が流れてくる。隠れ特性を探すなら自分から交換する方に回る方が早い。
交換条件を性格から特性まで事細かに指定できるようにすると、面倒な条件を指定するユーザーのせいで交換が成立しにくくなって交換待ちのポケモンが溢れ返るため、どこまで指定できる条件を増やすのかは難しい問題なのだろう。
その他、リージョンフォームをはじめとする姿違いやボールの希望も不可であるため、この辺も自分から検索する必要がある。

2021年9月22日のアップデートで、「すがた」と「言語」の指定ができるように。またユーザーの要望が多かった、相手が欲しいポケモンの検索が可能に。
「すがた」についてはリージョンフォームはもちろん、トリミアンなど見た目を変えられるポケモンのすがたの指定も行えるようになった。
しかし、持っていないすがたの除外検索が出来ないなど、課題も残る。そのせいで原種トリミアンを送ってしまったポケモンGOをプレイしていないプレイヤーは、各種カットトリミアンの要求に溢れる画面を眺めるしかなくなってしまっている。

良くも悪くも『Pokémon HOME』依存であることから、第九世代の『スカーレット・バイオレット』への対応は発売からおよそ半年空いた。
その代わり、最新世代のポケモンをダシに交換したポケモンを前世代に連れていけるという初めての世代になった。*2

総括すると、『Pokémon HOME』のGTSは、過去一番に改善されたと言っていいだろう。
今後の更なるアップデートに期待しよう。

セルフ交換について

ゲンガーハッサム等の進化条件を満たすためにセルフ通信交換することも可能。通信ケーブル時代と違ってぼっちも安心
第四世代に限り一度預けた後、手元に戻すとそのポケモンが進化するという裏技(バグ?)があったが、第五世代からは修正されている。
ただ第六世代サブロムさえ用意しておけば本体まで2台用意する必要はないため、2バージョン揃えておくと効率的。

この際、 先に要らないポケモンを放出し、希望先に進化させるポケモンを指定する ようにしよう。
これを逆にすると交換を開始するまでの僅かな間でも進化させる予定だったポケモンを他人に奪われてしまう可能性がある。
たとえ幻のポケモンLV100を指定していても改造ポケモン所持者は平気で強奪する可能性がある。

『Pokémon HOME』のGTSでは通信進化を行えなくなったため、セルフ交換には本体2台とソフト2本が必須となってしまった。
おとなしく本体2台でセルフ交換をするか、どこかの交換掲示板などで手伝ってくれる人を募集しよう。
一応、DLCで通信進化のポケモンのほぼ全てが登場するようになった。


余談

長らく言われてるユーザーの要望としては
  • 自分が希望するポケモンの条件を増やして欲しい
  • ステータスを確認できるようにして欲しい
  • 改造産ポケモンへの対策

といったものがあったが、この辺は中々改善される気配がなかった。
従来は新しい世代へ移行する度に少しずつ改善されていったが、技術的な問題からかアップデートでも既存機能の大幅な変更が行われないため、ソフトが発売された時点で生じた問題点は次の世代にならなければ解消されなかった。
『Pokémon HOME』移行後のGTSはアップデートを重ねながらUIや検索機能の改良が進められているが、そういう事が出来なかった時代もかつてあったことを忘れてはいけない。

なお、改造したデータでGTSに繋いだり、改造で出したポケモンを交換に出す事は、日本においては「電子計算機損壊等業務妨害罪」にあたるなど、法律により罰せられる恐れがあるので注意する事。


自分:追記・修正

希望:更新

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最終更新:2024年03月13日 17:08

*1 配布のガラル御三家等、親名が「HOME」になる正期産のポケモンもいるが、親名が「HOME」になっている伝説のポケモンや色違いは改造産である。

*2 過去世代との相互移動は第一世代⇔第二世代以来であり、GTSが登場してからは初めて。