登録日:2012/01/11 Wed 22:32:02
更新日:2024/03/12 Tue 16:11:44
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『
DEATH NOTE』のタイトルでもあり、最重要キーアイテムであるデスノート。
これには複雑なルールが多数存在し、作中及び単行本内で明かされている。
† 代表的なルール †
- デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。
ただし、名前を書かれる人物の顔が、名前を書く者の頭に入っていないと効力は発揮されない。
名前はフルネームでなければならず、通称や偽名はダメ(例えばLを殺すために「L」「流河旱樹」と書いても無効。)
- 名前の後に40秒以内に死因を書くと、その通りになる。
死因を書くと更に6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる。
- デスノートから切り取ったページや切れ端でもデスノートの効果は有効である。
- デスノートに一度でも触れれば、そのデスノートに憑いている死神が見えるようになり会話も出来る。
† 偽のルール †
- このノートに名前を書き込んだ人間は、13日以内に次の名前を書き込まなければ自分が死ぬ。
- このノートを刻む・焼くなどして使えなくすると、それまでにノートに触れた全ての人間が死ぬ。
夜神月が
リューク(実写映画版では
レム)に、デスノートの裏表紙に書かせた偽のルール。
当然何の効力もないが、初めてデスノートを見た捜査本部の面々には(ペナルティが重い事もあって)判別できず、
前者の偽ルールに則れば、既に拘束されていた月が死亡していない以上「ノートを使っていない=キラではない」という証明になるため、彼はキラではないと捜査本部の大半が確信したが、
Lはこれを疑っており(特に13日ルール)、どのみち死刑になる犯罪者にノートを使わせる事で本物か確かめようとした(結局実行する前に亡くなったが)。
† マイナーなルール †
せっかくなので本編では触れられなかったルールも記載しよう。
【修正】
シリアスさ重視のこの漫画で誤字脱字はカッコ悪い。
だからこそ修正不可能と思われがちだが、そんな事はない。
デスノートに名前、死の時刻、死の状況を書いた後でも、6分40秒以内であれば死の時刻、死の状況は何度でも変更できる。
しかし、もちろん6分40秒以内でも変更可能なのは死んでしまう前である。
デスノートに書いた内容を6分40秒以内で変更する場合、まず直したい部分の文字の上に2本の棒線を引く。役所の書類かな?
時間や死の状況は上記のように変更可能であるが、名前を書かれた人間の死は、どんな手段をもっても取り消せない。
……が、実写映画版ではこのルールを逆手に取った人物が終盤の展開に大きな影響を及ぼしている。
消しゴム不要!
ちなみに読切版では「デスイレイサー」なる消しゴムのような道具で記述を消す事で対象の死を取り消すことが可能だった。
こちらは火葬などで遺体が失われていない限り、たとえ死んだ後でも生き返る事も出来る。
【殺せないケース】
デスノートを使う場合、書き込む者が対象の顔と名前の両方を知っていないと効力を発揮しないため、
例えば『山田太郎』なんてありふれた名前を書き込んでも、全国の(書き込んだ者と面識がない)山田太郎氏が一斉に不審死するなんてことは起きない。
従って、ノートの特性を知っている者同士でのデスノート争奪戦では、大概死神の眼(顔を見ただけで本名と寿命が分かる)を用いられないように、何らかの方法で顔を隠すことが基本となった。
それを知った上での記念すべき第1話で、幸い
渋井丸拓男の名前を
一発で当てた月。ダテじゃない。
では……
同一人物の顔を思い浮かべ、4度名前を書き間違えた場合、それ以降正しく名前を書き込まれたとしても、その人間に対してデスノートの効力は発揮されなくなる。
本名でしか殺せないため、「シブイマルタクオ」や「Shibuimaru Takuo」と書いても効き目はない。
相手が外国人であればミドルネームなども全て(その国の言語で)書かねば偽名扱いになる。
韓国人であればハングルで、タイ人ならシャム文字で、スラヴ民族ならキリル文字で書かないと恐らくアウトである。
作中には登場しなかったが、アイヌ民族であれば文字すらなく、標的がアラブ人であればアラビア語で、しかも右から左に書かねばならなかったと思うと、
本編でデスノートを拾得した者の大半の生活圏が日本語か英語圏で、書く名前もそれらの文字であったのは彼らにとって幸運だったと言えるかもしれない。
なお、必ずしもフルネームで書かなければならないというわけでもないらしく、
例えば本編では月はLの挑発にまんまと乗る形で、Lの替え玉としてTVに出演した「リンド・L・テイラー」の名をアルファベットでそのまま書き殴る、
つまりはミドルネームを省略して名前を書く場面があるのだが、問題なくテイラーはノートの効力で死亡しているため、
彼の両親がミドルネームにアルファベットをそのまま使うようなDQN親でない限り世間で通用する名前なら一部省略しても問題ないようである。
そのため、例を挙げれば著名な画家である「パブロ・ピカソ」は、本名が非常に長いのだが、
仮に彼をノートで殺そうとした場合、無論本名で書けば間違いないだろうが、世間で通用している「Pablo Ruiz Picasso」でも効力が及ぶのではないかと推測されている。
本編では言及はなかったが、「澤井・沢井」「渡辺・渡邉」「高田・髙田」などはどこまで別の苗字と認識されるかも興味深いところである。
ちなみに、戸籍がない者は言ってしまえば「(公的な)名前がない」状態であり、ともすれば本人も自らの本名を知らない事もあると考えれば、
普通の人間ならばそのような人をノートで殺す術がないと思われるが、「死神の眼」を用いればそのような人でも殺すために必要な名前が見え、殺せるという。
元々孤児である
Lは自身の元の名を知らず、この公的な名前が不明な状態である。
デスノートに名前を書き込まれ死ぬ事を避ける為に故意に名前を間違えて書くと、書き込んだ人間が死ぬ。
故意に名前を4度間違えて書かれた人間は、4度意図せずに間違えて書かれた時と同じようには処理されず、
正しい名前を書き込まれたわけではないので(自分で書き込んだ場合以外は)その場で死ぬことはないが、デスノートに名前を書き込まれても死ななくなる事にはならない。
家族や恋人は違うやり方で守ろう!
デスノートで操れる「死ぬのにかかる時間」は23日以内なので、名前と共に「100年後に突然死ぬ」などと書き込んで延命しようとしても無効となる。
また、書かれた「死ぬのにかかる時間」が23日以内であっても、名前を書かれた当人の寿命がその日数未満しか残っていない場合も無効とされる。
例えば、残りの寿命が5日の人間に対しては6日以上の期間をもって殺そうとする事は出来ず、
その場合は死因を書かなかったのと同じ扱いになり、名前を書かれてから40秒後に心臓麻痺によって死亡することとなる。
他にも、生後780日未満の人間、124歳以上の人間、12分以内に寿命が来る人間にはデスノートの効力は及ばないとされる。
また、「物理的に不可能な現象・手段を用いての死因」を名前と共に書き込んだ場合も、死因を書かなかったのと同じ扱いになり、心臓麻痺で死亡する事になる。
例えば東京にいる人物を「あと2分以内にパリのエッフェル塔の下まで何らかの手段を用いて移動し、エッフェル塔で記念撮影した瞬間死ぬ」と書き込んでも、
物理的に東京から2分以内でパリに移動する事など到底不可能なため、名前を書き込まれた人物は東京で心臓麻痺による死を迎えることになる。
また、その人物が知り得ない事実を引き出そうとしたり、知り得ない情報に基づく言動・行動をさせた上で死なせようとしても同じように無効となり、
作中ではLについて知り得ない犯罪者の名前に『Lの似顔絵を描いて死ぬ』という死因を書いても普通に名前だけを書き込んだ時のように心臓麻痺で死亡し、
Lと日本警察の状況を知らないであろう犯罪者の名前に『「Lが日本警察を疑っているのを知っている」と書き記した後死ぬ』という死因を書いても、やはり心臓麻痺で死亡している。
……ということになっているが、映画『デスノート Light Up New World』の前日譚『デスノート NEW GENERATION』第1話「三島篇・新生」では、
「『私はキラ、デスノートは復活した』と連呼しながら自殺する」という方法で死人が出ており、
映画版では『Lが日本警察を~』の実験が行われていないので「知り得ない情報に基づく言動・行動をさせてはいけない」ルールは映画版時空では存在しない可能性がある。
なお、「病死」と書いた場合には、「病気にかかる→病状が悪化する→死亡する」という流れで相応の時間がかかるため、
「10秒後に突然急性肺炎で死ぬ」などの無茶なシナリオを書いた場合にも不可能と見なされ、心臓発作になる。
逆に言えば病死の場合に限り、例外的に上記の「死ぬのにかかる時間が23日以内」の制限から外れる場合もある。
作中で一番の無理難題系死因を挙げるとすれば、
恐田奇一郎 事故死
2003年12月20日 土曜日
花園区三丁目公園東口バス停より
午前11時31分発スペースランド行き南北バスに
弾丸6発の入ったピストルを持って乗り込み、
観客を人質にスペースランドの売り上げを奪おうとするが、
この世のものとは思えぬ幻影を見て、それに向かって全弾を発砲し
バスから飛び降りた所で同日11時45分、事故に遭い死亡
くらいだろう。
デスノートに書いた時刻、死亡予定時刻、書いた内容がいかにアドリブが利くか、などかなり調整が必要だと思われる。
なお、月は彼にデスノートの切れ端を持たせてリュークが見える状態にさせる事でこれを乗り切った。
リュークは普通の人間に見えないとはいえ実際にいる存在であり、「幻影」ではないのだがよく操れたものである。
……一応、上の名前を書かれた男は麻薬中毒者だったため、「幻影」と書いても「本人が幻影を見たと錯覚した」もしくは「実際に幻影(幻覚)を見ていた」と解釈すれば辻褄は合うだろうが。
また、彼以外の第三者がノートの切れ端に手を触れない事も必須条件なのだが、その辺も(悪)運が良かったと言うべきか。
他にも(恐らく知らないであろう)住所に手紙を送ってから死亡したカル=スナイダーに関しても「上述した知り得ない情報に基づく言動・行動にあたらないのか?」という意見もある。
作中では言及されなかったが、「死因や死の直前の行動で他人に危害を加えたり、死なせたりすることはできない」というのも結構重要なルールである。
つまり「(顔や名前の判らない相手を)操った人間に襲わせて殺す」ということは出来ない。
逆に「(顔や名前の判らない相手に)襲われて殺される」状況を作り出す事は可能である。
実際、作中では月は強盗殺人の常習犯を「コンビニ店員にナイフを向けるが、乱闘の際誤って刺し殺される(意訳)」と書いて始末している。
他にも運転士や医師といった他人の命を預かる立場にある人間を殺す際は引っ掛かりやすいのではないだろうか。
それ以外でも作中ではテロリストと手を組んでいた旅客機のパイロットが名前を書かれた際、パイロットは旅客機の着陸直後に心臓麻痺で死亡している。
一方で、デスノートを使わせて他人を殺させる場合は例外なのか、それとも「封筒内の紙に名前を書かせる」という行為自体は他者に危害を加えないためか、
月がレイ・ペンバーを殺した際、デスノートの効力で彼を操り、電車に乗せている間に彼に他のFBI捜査官の名前を、
それぞれの捜査官の顔を思い出させた上で封筒内の(切り離した)デスノートの頁に書かせ、間接的に殺害したことがあった。
実はこのルールの性質上『妊娠している女性はデスノートの効力が及ばないのではないか』という仮説が成立しており、
この仮説の存在が、レイと婚約関係にあった
南空ナオミの生存説を後押ししていた。
作中ではその事について明言はされていないので確証は出来ないが、
少なくとも上記の通り対象以外の第三者を巻き込む形で命を落とさせる事が出来ないルールがあるのは確かであり、
消去法で考えれば、
『仮説通り妊婦にはデスノートの効力が及ばないため、名前を書かれた対象はそのまま生存する』
『赤子が無事出産され、母親がいなくとも生存できる状況になった時点でデスノートの効力が発揮され、対象が死亡する』
のどちらかだと思われる。
どちらにせよ、ナオミがレイとの子を身籠っていたとして、上記の仮説を参照した場合、
「出産するまでナオミをデスノートで死なせることはできない」ことになるため、
確認のためとはいえ「自分がキラ」だと自白している都合上、彼女が妊娠していてノートの効力が及ばなければ、
自爆する形で月がキラであることが捜査本部に露呈し、
「(キラが)負けたッ!『DEATH NOTE』完!」になっていた。
「
主人公補正」「物語の都合」と言ってしまえば身も蓋も無いが、つくづく運の良い存在である。
原作では上述の通りあまり触れられず、ファンの間でもナオミ生存説の根拠としてこのルールの存在が挙げられる以外はほぼ言及されなかったが、
実写映画版の前編では対象の名前と共に書く死因にある工夫を凝らす事により、ルールに抵触せずにノートに名前を書いた者に特定の相手を殺害させる事に成功している。
また、映画『Light up the NEW world』では、キラ信奉者の紫苑優輝が予め「即死」と何行かに書いたノートを用意しておき、
死神に標的のマスクを脱がせてその顔を暴かせ、
それを死神の眼で顔を見て対象の名前を確認し、その名前を書き込むという手法で敵を殺している。
これにより、「即死」と書けば40秒の待ち時間すらなくなる点が判明した(『Light up the NEW world』独自設定の可能性も考えられるが)。
まあもっとも、デスノートは「一二の三」での殺し合いには最も向かない凶器である為、この紫苑の苦し紛れの作戦を見て、
二代目竜崎が「ノートが銃に勝てるわけねえだろ!」と明らかに月の末路を皮肉った台詞を吐き捨てていた。
【売買】
後に発表された本編後の短編作品「aキラ編」で追加されたルール。
「人間界でデスノートの所有権を売買した場合、買った者も売った者も死ぬ」というルール。
あくまでも「殺すための道具」であり、それを商品として扱うのはダメということだろうか。
この追加ルールにより、「死神大王はデスノートのルールを好き勝手に付け加えできる」事が判明した。
一応、「売買が成立した瞬間」にアウトではなく、「売買の成果物に手をつけた瞬間」がアウト判定であるため、買った者はデスノートを受け取らなければ、売った者は代金を手にしなければセーフ。
なお、「ATMから金を引き出した瞬間がアウトなら、ネット通販や家族に一度渡した上で代理購入してもらえばいいのでは?」的な考察もあるが、
そもそもこのルール自体が死神界側が勝手に決めたものなので、人間側の事情など全く考慮していないものである。
そんな抜け穴を利用しようとしても、普通にアウト判定食らって終わりだろう。
あとこのケースでは自分の約束に縛られて追加ルール自体教えてもらえていなかったのでどの道アウトである
ルールの穴を突く頭脳戦を売りにした作品でこの顛末は理不尽さを感じなくもないが、リュークの言う「死神に関わった人間は不幸になる」というのが真理なのだろう。
なお、あくまで「所有権」の売り買いが禁止されているだけなので、「一殺一億円」などで殺害の権利だけ売り買いした場合にどうなるのかは不明。
【運命が変わる】
デスノートに関わった人物は、直接名前を書かれなくても運命が変わったり、それによって寿命が増減したりすることがある。
作中で最もこの影響を受けた人物は
弥海砂だろう。
「自身のストーカーに襲われて若くして死ぬ」という運命から、死神・ジェラスが寸前でそのストーカーをデスノートで殺した事で逃れて寿命が延びるも、
その後デスノートの所有者となり、残り寿命の半分という代償を払う「死神の眼の取引」を二度も行った結果、最終的に寿命は当初の約1/4にまで減少している。
なお、海砂を助ける目的で上述のストーカーをデスノートで死なせた死神・ジェラスは消滅しているが、
これは「好意を持った人間の寿命を延ばす目的でデスノートを使用してはならない」という死神のルールに違反したためであり、デスノートのルールとは関係ないため、人間が他人の寿命を延ばす・助ける目的でノートを使用しても問題はない。
また、あくまで「死神が、好意を持った特定の人間を助ける(寿命を延ばす)目的でデスノートを使用する」事がルール違反と見なされるため、
例えば「たまたま目を付けて名前を書いた人間が実はテロを起こす寸前のテロリストで、その者を殺した事で他の人間の命が救われた」などの場合、
名前を書いた死神は別にテロを防ぐ目的もなければ、テロで死ぬはずの人間を助けようと思ったわけでもないので、ジェラスのようになる事はないと思われる。
実際、作中ではレムが月に「Lとワタリの本名を『眼』で見た上でノートに書いてくれ」と依頼された際には、
「別に自分は月に好意など持っていないので、これによって彼を助ける形になっても問題ない(=死神のルールに抵触しない)」として引き受けている。
【実は】
デスノートは黒ばっかしと思ってるそこの君!
デスノートには白や赤の表紙の物も稀にあるが、使い方や効力は黒表紙の物と一切変わらない。
実際、
2015年に放送された連続ドラマ版に登場した海砂のデスノートは表紙が
赤いものになっている他、『Light up the NEW world』に登場した死神・アーマの使うデスノートは表紙が
白になっている。
また、デスノートは紙片でも効果を発し、何百回ページを切り取っても無限に新しいページが出てくる。
そのため、いくら書いても「しまった! もう広辞苑みたいな厚さになっちゃった!!」などという事にはならない。
他にも、この物語はリュークが人間界にデスノートを落とした事で始まった訳だが、もし彼以外の死神達がデスノートを同時多発的に落としてしまったら、人間界ではノートによる大量殺人鬼が大勢出てきてしまうのか?
結論から言うと、そうとは言えない。
デスノートは人間界には6冊しか存在できないというルールがあり、もし何らかの方法で7冊目以降が人間界に来た場合、それはただのノートとなってしまう。
ただし、これは人間が使う分の話であり、死神が自分で使うノートはその数には入らない。
つまりノート本体を使った殺人は最大6人までしかできない。もちろん、切れ端などを含めれば話は変わってくるが……。
また、基本的にデスノートを落とした死神は、そのデスノートの拾い主が死んだ際に名前を自分のノートに書かなければならない縛りがあるようだが、
これに関しては他のデスノートの効果で拾い主が死んだ場合にも書かなければいけないのか、前述の売買禁止ルールに引っかかって死んだ場合も書かなければいけないのかなど、どこまで厳密なルールなのかは不明。
これに関してはデスノート自体のルールというよりは、死神界の慣習のようなものなのかもしれない。
† 余談 †
ジャンプ公式のお祭り作品である『JUMP ULTIMATE STARS』ではデスノートの効果が「宣告(成立すると一定カウント後に即死)」という状態異常で再現されている。
どこまで真剣に考えるべきかは不明だが、この作品で宣告を無効化できるのはロボットである
則巻アラレ(
Dr.スランプ アラレちゃん)と吸血鬼である
DIO=ディオ・ブランドー(
ジョジョの奇妙な冒険シリーズ)。
また、ヘルプコマで宣告無効を付与できるキャラは
ウォーズマン(
キン肉マン)、
クリスタルボーイ(
コブラ)などのロボットや、阿弥陀丸(
シャーマンキング)などの幽霊に限られているため、原作の世界観ではともかく『JUMP ULTIMATE STARS』では「ロボットや幽霊には効かない」という方向性はある模様。
……しかし、なぜハメ字郎(ピューと吹く!ジャガー)でも宣告無効が付与されるのかはよくわからない。
ちなみに、『
空想科学読本』において、どのように殺しているのかを聞かれた際は柳田理科雄氏も対応に困り、
「デスノートはあくまで
役所に出す書類みたいなもので、ノートを人間に渡す死神(リュークのような面々)と、運命を上手く操って死亡を実行する死神の2種類がいるのではないだろうか」という結構強引な説を唱えていた。
まぁこの本で強引な説を出すのは今に始まったことではないし、これが掲載された巻は『科学で解けない超難問!』という名目でまさに科学じゃ説明つかない話題をメインに扱っていたのだが。
柳田氏はこのテーマが決まった時に「絶対デスノート殺到するよ」と思っており、実際大量にデスノートの質問が届いたという。
そして、上記のバスジャックの後事故死の件は「相当の死神が動員されたのではないか」と結論付けられた(挿絵では死神違いで
某少年探偵などが描かれていた)。
このノートのルールははっきり言って多過ぎるので記事を追記・修正した人間はありがたいが、13日以内にまた追記・修正しないと自分が死ぬ。
- ↑2その指導者が無条件降伏することを考えているのであれば可能。ただし選択肢にない場合は不可ってところだろう。 -- 名無しさん (2021-08-27 22:38:28)
- ↑2↑4↑9 本人が「自分の名前」と思ってるモノが本名なんだろう。だから周りから「L」としか呼ばれなくてもLでは殺せないし、戸籍を自分で変えたならそれが本名になる、だが、4回間違いを意図して他人が勝手に婚姻届出したりしても本名は変らないんだろう。記憶喪失とかの場合は……ノートの所有権が誰にあるか、から類推するに、覚えてなくても新たな本名が本人の中で確定するまでは、以前の本名引き継ぐのかな。 -- 名無しさん (2022-01-05 20:56:05)
- 破っても破っても無限にページが出てくるのなら、延々とページを破って火にくべて続け、お湯を沸かしてタービンを回す「デスノート火力発電」ができるのでは?なんて話もあるが、こういう目的外使用はどこまでOKなのだろうか。 -- 名無しさん (2022-01-05 21:37:34)
- 恐田奇一郎の「幻影に全弾発射」は、まだ三人目で月にも変な野望はなかった頃なので、事故死の際に引き金をうっかり引いて流れ弾が他の被害者を出したりしないよう、あらかじめ弾倉を空にさせておく配慮だったのだろうか -- 名無しさん (2022-01-13 08:06:13)
- ↑8 同じ漢字文化圏ですら「いやそれあちらの字体だし…」っての多いしな。つかぶっちゃけそれ基準にして通販でそこで買うかやめるか決めたりするw -- 名無しさん (2022-01-13 08:30:43)
- ↑3ラッキーマンのらっきょの瓶と似たようなもんで死神界からページが送られてくるんだろう そして超はたらく細胞な不死身のスーパースターマンも死に至らせられる事もできるかもしれない -- 名無しさん (2022-04-15 15:06:15)
- 例えばあるぐるーp -- 名無しさん (2022-04-21 19:53:53)
- 例えばある飛行機に一緒に乗るグループ数十名の名前と顔がわかっていて、それら全員が飛行機に乗ってる時間に「事故死」ってするようにした場合は意図的に航空事故を起こせたりするんだろうかね -- 名無しさん (2022-04-21 19:56:03)
- ↑パイロット等、一緒に乗り込むスタッフを含めた全員の名前が正しく書かれたら、巻き込みによる死者が一切出ない(巻き込まれる人の名前がデスノートに記入済の場合除く)状況で起こると思う。 -- 名無しさん (2022-04-21 20:17:48)
- ↑19上空に雷雲が有る状態で落雷で死亡ならアリじゃないかな。 -- 名無しさん (2022-09-26 21:37:04)
- 四回書き間違いのルールはデスノートの記憶喪失と偽名をうまく使えば適用できないわけではないんだろうけども、それをやるのがかなり面倒だからまぁ難しいよね -- 名無しさん (2022-09-29 23:05:46)
- 名前の無い人間、戸籍が無いとか記憶喪失とかではなく、そもそも名前を付けるという文化・概念自体が無い人達の場合はどうなるんだろう?いや、そんな人たちがいるのかどうかは別として -- 名無しさん (2022-10-07 22:23:15)
- ↑上にも書いてあるけど、死神の目から見た場合「必要な名前」が出てくるらしいので問題ないそうだ。 -- 名無しさん (2022-10-07 22:24:22)
- 読者的には何の制裁も受けずに終わるのも納得できないとはいえAキラのアレは運がなかったな。 -- 名無しさん (2022-10-15 12:51:59)
- 田中くんのどんでん返しの死に様はいくら人間が試行錯誤しようとも死神の加減1つですべてがひっくり返るという力関係を表してると思う -- 名無しさん (2023-06-09 13:45:21)
- 項目名がデスノート(ルール)なのにいきなり本編に出なかった~から始まるのはなんか釈然としないので基本、偽ルールを書き足し -- 名無しさん (2023-06-26 00:53:34)
- 死神にとって最も重い罪の一つが「デスノート以外を用いて殺人を行うこと」らしいけれど、「デスノートの背表紙で撲殺」とかだとどうなるんだろうか……? -- 名無しさん (2023-07-02 11:19:29)
- 『病死とし、病名は書き死の時間指定をしない場合、その病気で死ぬのに24日以上かかる時は「死の時間を操れるのは23日間」は適用されず、その病気で死ぬのに適した時に死ぬ。』なので、自分の名前を書いて「老衰死」と書けばほぼ最高の保険なのでは・・・?その前に「老衰」が病気と判断されるかどうかだが・・・ -- 名無しさん (2023-07-02 15:01:46)
- ↑ 死神大王「んなもん、許すか!!普通に40秒で心臓麻痺じゃ!!」 -- 名無しさん (2023-07-02 15:51:27)
- 逆に本来「ノートに名前を書くと死ぬ」「死因を指定できる」程度の代物だったのを、老衰で死ぬはありかだの死因を書くまで無敵じゃねだのそもそも名前って何よだのといった議論厨みたいな案件を死神に持ち込まれていちいち後付けでルール増やしていったと考えれば、穴だらけなのもわかるし大王も苦労してるんだな、と。 -- 名無しさん (2023-07-02 17:06:07)
- ↑この解釈だと時間は細かいの変な抜け穴あるのが納得できるな、冷静になると変なルールが出来てるのは会社だったりwiki等サイトだったりでもありがちだしなぁ -- 名無しさん (2023-07-02 17:17:56)
- ↑それらの解釈でいくと、思えばそもそも死神にとっては「異界の特定の生物から寿命をもらう生命維持のための捕食器官」みたいなモンなのになぜここまでやたら凝った運命操作能力まであるのだろうか……?「生まれたばかりだと対象に取れない」辺りは乱獲による過度なヒトの減少防止だとしても -- 名無しさん (2023-07-02 20:12:06)
- ↑むしろ「やたら凝った運命操作能力」こそが本質であり寿命をもらう手段なんじゃね?それこそ神話に語られる死神のように戦争や疫病煽るような使われ方すると人類枯渇しかねないから、いろいろ制限つけてるだけで。 -- 名無しさん (2023-07-02 20:42:18)
- 相談所のレスの通り、項目名を「デスノート(ルール)」から「デスノートのルール」に変更します。1週間待って異論が出なければ18日以降にリンク修正も込みで実行します -- 名無しさん (2023-07-11 00:21:05)
- 予告通り、「デスノート(ルール)」からの項目名変更とリンク修正を実施しました -- 名無しさん (2023-07-20 23:50:27)
- 「宝くじで3億円当たった直後に死亡」とかはどうなんだろう。物理的に不可能な死に方ではないけれど、確率的には極めて稀なわけで、「不可能な死に方」と判定されるか微妙なラインな気がする。 -- 名無しさん (2023-11-03 20:05:14)
- ルール消したい時とか消せるんだろうか。本編終了後の世界だと人間界にむやみにいてはいけないは微妙になってる気がするが -- 名無しさん (2023-11-10 08:17:21)
- 「ただし〇〇の場合はこの限りでない」という形で実質的な取り消しはいくつかあった気がする。 -- 名無しさん (2023-11-22 20:49:35)
- コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2023-12-08 16:35:26)
- コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2024-02-05 09:43:57
最終更新:2024年03月12日 16:11