カモン・ビクトリー(DM)

登録日 :2013/06/02(日) 11:30:55
更新日 : 2016/08/24 Wed 19:43:54
所要時間 :約 4 分で読めます




当たれ!ボルバルザーク!

カモン・ビクトリーとは、デュエル・マスターズの呪文カードである。

このカードが収録された「DMX-12デュエル・マスターズ ブラック・ボックス・パック」は「発売前に詳しい収録内容が一切公開されなかった」という特殊なパックで、イベントでの先行販売を手に入れたプレイヤーにより中身が報告された際、多くのプレイヤーはそのいろいろとぶっ飛んだ収録内容に驚愕した。

その中でもこのカードは極めて独特な効果を持っており、このカードの存在が報告されるや否やその効果処理についてとても活発な議論が交わされた。


その能力がこちら。


カモン・ビクトリー 
P 水文明 (3)
呪文
■S・トリガー
■E2(エピソード2)またはE3(エピソード3)のブースターパック1袋を開封し、その中から1枚選んで手札に加える。残りを自分のコレクションに加える。


初見の場合はテキストを二度見するであろうこのカード、要するに 試合中にブースターパックを1つ開けて、そこからカードを手札に加える ということである。

デッキ外からカードを補充するというカード、TCG全体で見るとデュエマの基になったMTGなどにもそれなりに存在するが、それが 公式大会でも使用可能 となるとほぼ類を見ないカードである。

そしてもう一つの特徴として、 パックから出たカードは基本的に何でも使える ことが挙げられる。

デュエル・マスターズにも殿堂入りプレミアム殿堂のようにデッキに入れることができない、あるいは1枚しか入れられないカードが多数存在する。
しかし、このカードを使用して開封したパックにそれらのカードが入っていた場合、そのカードを手札に加えて使用することができてしまう。
これは 「殿堂カードはデッキの構築段階で入れてはいけないカードであり、試合中に外部から手札に加わるのは何ら問題ない」 ということである。
また、同じ理由で同名カードがデッキに5枚以上になってしまう場合も問題なく使用することができる。
開封したパックから出たサイキック・クリーチャーを選んだ場合は手札ではなく超次元ゾーンに置く。


このカードを使う場合の注意事項

  • パックを用意する
このカードの効果で開けるパックはもちろん自分で用意しなければならない。どれくらい連発するかはその人次第だが、あまり使いすぎると現実での出費もバカにならない。
ちなみに、デュエマには《ブルー・メルキス》や《ハカイ・デストロイヤー》などの「相手の呪文を自分が使う」というクリーチャーが存在するが、そういったクリーチャーの能力で相手の《カモン・ビクトリー》を自分が唱えても、自分でパックを用意していなければ効果は不発となる。
決して相手が持っているパックを勝手に盗って開けてはいけない
なお、構築済みデッキやデッキビルダーを開封することはできない。

  • スリーブを用意する
この効果で手札に加わるカードは当然むき出しである。そのためスリーブ入りのデッキの場合は他のカードとの判別が容易であるため、あらかじめ予備のスリーブを何枚か用意しておく必要がある。
もしもスリーブが足りなかった場合は デッキについているスリーブを全て外さなければならなくなる

  • 試合終了後はデッキからカードを抜く
このカードを使った場合、当然デッキの枚数は40枚をオーバーしているため、試合が終わったら次の試合の前に加えたカードを全て抜かなければならない。
当然プレミアム殿堂のカードでなくても抜かなければならない。ちゃんとコレクションに加えて大切にすること。
強力なカードを抜いたふりしてそのまま服の袖に隠したりして、次の試合でもあたかもそのパックから出たようにごまかしてはいけない。

  • 使用制限
開封できるのはE2及びE3のパックに限られるので、これらのカードが絶版になればこのカードは使用できない。
タイムリミットはおそらく2015年くらいには来ると思われる。


オススメのブースターパック

  • DMX-08「激熱!ガチンコBEST」
《カモン・ビクトリー》にはS・トリガーも付いており、相手ターンに唱えることもできる。
このパックには《ゼロカゲ》、《ハンゾウ》、《ハヤブサマル》の強力なシノビが再録されており、「最後のシールドから出てきたカモン・ビクトリーでゼロカゲを引き当ててダイレクトアタックを防いだ」なんてドラマもあるかもしれない。
E2、E3には他にもシノビの再録されているパックはあるが、このパックは「全体の収録数が41種と少ないため、シノビを引きやすい」という利点がある。
そのほかにも5コスホールサイクルやチャクラ、ボルシャック・メビウスなどの即戦力的なカードも多数封入されている。

  • DMX-12「ブラック・ボックス・パック」
公式が最も《カモン・ビクトリー》で剥いてほしいであろうパック。
このパックにも多数のシノビが再録されているが、それ以上にこのパックには「プレミアム殿堂のカード」が2収録されている。
先ほども述べたようにこのカードの効果で引いたカードは何でも使えるため、かつて一世を風靡した力をその手で体感することが可能となっている。
そのほかにも度肝を抜くようなカードが多数収録されており、開けて楽しいパックとなっている。
ただし割高。

  • DMR-07「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」
エクストラブースター以外で最も役に立つであろうパック
高レアリティのカードがだいたい優秀であり、「覇ァ!」やウェディングなどの強力な切り札が手に入る可能性がある
まさしく「ビクトリーカード、来い!」というデッキの名前にもピッタリである。


追記・修正はカモン・ビクトリーでボルバルを引き当ててからお願いします

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