香坂しぐれ

登録日:2011/06/22(水) 05:57:08
更新日:2022/03/28 Mon 16:54:02
所要時間:約 6 分で読めます






「ゆく…ぞ!!兼一!」


史上最強の弟子ケンイチの登場人物。
粱山泊の豪傑の一人で主人公である白浜兼一の師匠。
CVは能登麻美子


プロフィール

年齢 不明
誕生日 不明
身長159㎝
体重 素早くて体重計に乗ってくれない
スリーサイズ バスト:シャキーン ウエスト:ズバー ヒップ:ドサッ
趣味 闘忠丸と遊ぶこと
好きな物 チョロギ
嫌いな物 三角定規(武器っぽいのに…武器じゃないから)
将来の夢 う~~ん…


武器と兵器の申し子


年齢不詳でスタイル抜群の美人。常に長大な日本刀刃金の真実を背負い、着物を着用する。

ありとあらゆる武器や兵器、道具の扱いに精通し、服の下には様々な武器を隠している他、彼女がその手に持つものは全て凶器となる。
達人とはいえ、武器が主力で梁山泊の中では若輩の部類に入る為か戦闘力はやや劣る場面が多い。
本来は専門外といえる無手、しかもそのどれもが梁山泊の達人と同等以上な達人級という事情が大きかったが、
武器使い相手ではその本領を発揮。一体多数では済まない八煌断罪刃ほぼ全員を相手取ってケンイチと美羽を逃がす、絶望的な状況から反撃を行うなど並外れた腕前を見せた。

おまけで示唆されていたが、実は達人級の武器使いであるのと同時に達人級の刀鍛冶でもある
その腕前は美羽が使っていた一般的な包丁を、研いだだけで軽く調理台を両断する業物へ昇華してしまうほど。
奇しくも父親と同じ二つの達人・“刃金の真実”を知る人物となっており、“闇”に狙われる理由もその二つ。

粱山泊ではアパチャイと並び現代の常識に疎く、天井を逆さまに歩いたり、適当な事を言う等、度々突飛な行動や発言を行う。

彼女が作る食事は凄まじい盛り付けをする上に、大抵なんでも喜んで平らげるアパチャイですら嫌がる味。

常に無表情だが、素はお茶目でジョークも好き。駄洒落を言ったりする一面も。
ただし素行と考えの読めなさから真に受けられたりしてあまりウケはよくない。長老のブラックジョークは大ウケするのに……

兼一には親愛の情を抱いていて、自分を名前で呼ばせ、体術の修行がメインで武器を使わない彼の修行に参加出来ない事を寂しがり、彼が自分と修行したり一緒に遠出をする時は非常に喜ぶ。(ガッツポーズ!)
自分の技を使われただけでも目を輝かせ、大喜びするほど。

兼一は基本的に「しぐれさん」と呼ぶが、これは彼女が「しぐれちゃんと呼べ…」と言ったのを兼一が恥ずかしいので変更した、という裏設定がある。


兼一が来る以前は暗い性格で、粱山泊では同じ住民といえど隙を見せず、食事も一人屋根裏でとったりと達人達の中では一人孤立していた。彼が粱山泊へ来てからは、交流を経て徐々に他人に対して心を開くようになり、皆と一緒に食事をとる様になり、彼の前でのみ笑ったり……





























一緒に風呂へ入ったりする。

兼一、俺と代われ。

一方で修行から脱走する彼を捕まえたり、対武器の修行では真剣を持って追い回し、強制的に人斬りと戦闘をさせるなどする為、彼にはかなりのトラウマを与えてる。(あくまで恐怖克服の為)

裸へなる事に抵抗が無く(但し剣星は迎撃する。)女性を倒す時は必ず服を切り刻むサービス精神旺盛なお方。因みに水着は「卑猥な布切れ」であるとして褌をはいている。
いわく剣星は邪悪な気だからダメらしい。スケベ心ありきなのはケンイチも変わらないのに……よっぽどだなおいちゃん。

ちなみにボクっ娘

美人でスタイル抜群で裸になることへの抵抗がないボクっ娘。

元野生児であること、殺伐とした世界で生きてきたことが大きく影響しており、
情操教育への配慮か社会性か、一応新白連合等の不特定多数の目に触れる場合は非戦闘時にちゃんと局部を隠している。
つまり裸を見せることに抵抗がないのは本気でケンイチのみである。おうケンちゃんいい立場……でもないか(地獄の修行場から目を逸らしつつ)
裏の武の世界に生きる女性は往々にして羞恥心や恋慕といった一見武を鈍らせるものを要らぬと切り捨ててることが多いが、
しぐれは敵であるアーガードに女性として扱われ(「手負いと女を殺すのは気が乗らない」)
「女の子扱い……されち……った。(ポッ」と照れるなど、乙女心全開である。戦闘中でもある


離れにある彼女の部屋は武器や鎧(トラップ内蔵)だらけで、かなり殺伐としている。多数仕掛けられているトラップは入った瞬間や些細な事で作動する為、度々兼一を殺しかけている。


装備

刃金の真実
合口拵えの長大な日本刀。後述する制作者が最後に打った作品。

彼は刀に波紋を付けなかったが、この刀にはある。
それは女性であるなら飾りの一つも付けてやりたいとする、しぐれへの不器用な愛情の証である。

銃弾や戦車の装甲を容易く両断する切れ味を誇る。
しぐれは同じ制作者の刀をこれでへし折っている模様。

・鎖帷子
下着代わりに着用。ピストルの弾も通さない。兼一のは彼女のお古。
ハァハァ…しぐれさんのお古とか羨まし過ぎる

・褌
下着。水着でもある。お尻

・手裏剣
十字手裏剣。専ら覗きを行う剣星に投げつける。

・鎖鎌
敵や修業から逃げる兼一を捕縛する。
一体多数の戦闘でも活躍し、これを放り投げて無力化する間に他へ対応する手際の良さは流石といったところ。

・スプーン
何の変哲もないスプーンだが、兼一の道着とスプーン、美羽の服を切り刻んだ。

・晒し
泳ぐ際にブラ代わりに巻く。ビキニより褌&晒しの方が面積はある。言われてみれば……

・弓矢&銛
風林寺島にて魚を捕るのに使用。兼一にも矢を放った。

・小刀
兼一にナイフの対策を教える時や、家庭訪問で先生が来た時に使用。

・杓文字
秋雨作の業物。ワルキューレの服を細切れにした。

・戦車
 デスパー島で敵から奪った戦車を操縦していた。゙カトレアちゃん゙と名付け、粱山泊で飼う(?)つもりだった。

・髪留め
水で濡らして鞭の様に振るう。
おそらくただの布だがしぐれにかかれば立派な武器。

・トンファー
・苦無
足に装着している模様。

・釵

・バイク
騎馬に対抗する為、回路に苦無を刺して無理矢理動かし、驚異的な操縦技術を披露した。
携帯電話の使い方は「知ら……ん」なのに、バイクまで対応してるあたり異名は伊達ではない。

・細槍
両端に刃が付いている。
柄は竹製で、驚異的なしなりを持つ。
巨大なランス使いと打ち合い鎧を打ち破った後、
“闇”の業物を扱う武器使いとしては異様だったようで、「こんなもので渡り合ってのけていたのか!?」と驚愕された。

・痺れ薬
武器の刃に塗ったり、来訪者のお茶に入れたりする。



・香坂流 相剥斬り
薄い木の葉を真剣で2枚に剥がすどちらかと言うと演武的な技。


・香坂流 五月雨手裏剣
一瞬で手裏剣を複数投げ、軌道まで変化させる技。


・心刃合錬斬
しぐれや陽炎などの武器を己と一体化させた真の達人のみが使うことの出来る技。
発動するともはや得物と自身の境目はなくなり、まるで分身した様な凄まじい体捌きを可能にする。
陽炎は競り負けている為、しぐれの方がより刀と一つになれている模様。
香坂八朗兵衛もこの技について言及していたらしい。


・千枚鎧通し
相手へ槍を垂直に立て両手両足を使って錐揉み回転させる事で鋼鉄の鎧をも貫通させる技。

・総刃共練斬
心刃合錬斬のさらにその先。
武器との同調をこの上なく高め、相手の武器とも共鳴し身動きを封じる絶技。
身のこなしはもはや離れた場所に同時に存在するかのような域へ達する、武器同士・一体多数戦の極地。
むろん気軽に使えるような技ではないが、弟子たちの危機とあって“ねじこんだ”。


名言

「ひみ…つ。」


「いく…よ。」


「ボクもこうやって泳ぎ覚えたんだ…よ。」


「な~んちゃ…った。」

「さ、帰る…ぞ。ミラノ風だし。」


「兼一を連れてっちゃ、嫌。」


「だー!!」


「兼一…いなくなるの、や。でも死んじゃうのもっと…や。」


「トラ?ウマ?」


夫婦。


「しぐれちゃん大ピン~チ。」


いやん…えっ…ち。


「よ…し。」


「しぐれで…いい!!」


「エッヘン。」


「兼一…゙の如く、磨かば…これ…すなわち、敵を心に映す…゙だ。」


「しっけい…な!」


「ん…ボクも…楽しかっ…た。また一緒に風呂入…ろ。」←「なんですと!!!?


「ホントに仲いいな。お前た…ち。」


「…大丈夫 キミの心のキズ…たしかにボクが閉じたから……」


「女の子扱いされちっ…た。//(ポッ)」 

●闘忠丸

しぐれと友達の鼠。

猫をも倒す史上最強の鼠で、人間の達人にすら有効打を与える。

非常に高い知能を持ち多趣味で、株の取引等を行い、かなり豊かな暮らしをしている。

兼一のおやつや逆鬼のおつまみをくすね、アパチャイに責任をなすりつけたりするが、粱山泊の面々とは仲が良い。

しぐれの乳首を守るのは彼の仕事。



以下過去に関するネタバレ























彼女の父は秋雨に殺されている。

対武器術の恩師であった香坂流武器術の達人・香坂八郎兵衛の元を訪れた秋雨。
そして突如襲撃してきた彼と戦闘になり、撃退する。











襲って来たのは冗談である。

その後、秋雨は彼から美術的要素を省き、人殺しに特化した刀(人を斬った形跡があった)の制作者を訪ねる様依頼され、とある山中の庵を訪れ、驚異的な身体能力を持つ幼児と出会う。その子が後のしぐれであった。

彼女の父親ば゙の武器組から技術を与えられ、人切り包丁を製造していた刀鍛冶。

名前は無く、父は不器用だったが確かな愛情と武術の基礎を彼女に与えていた。(父も達人級の剣術家)


しかし父は病に侵され、そこへ秋雨がやって来る。

三人で数日を過ごした後、死期を悟っていた父は彼女に最後の作品・刃金の真実を渡すと、秋雨へ強引に決闘を申し込み、殺される事を望んだ。

敗れた父は「人殺しの道具を作った男が良い父親になれるはずがない」と語り、「ならばせめて反面教師になりたい」と秋雨に語り、自ら義手を切り落として崖から落下した。
この時彼女はを流している。


その後刃金の真実を奪いに来だ闇゙武器組の先兵を秋雨と共に撃退。

秋雨から名前について話を振られ、本人ば秋雨゙を希望したが、同じ名前は不便であるとした彼から偶然降ってきだ時雨゙の名を貰った(恐らぐ雨゙にかけていると思われる)

その後、香坂氏の養子となった彼女は武器術を極め、養父が亡くなった後は粱山泊へ住み込んだ。



「戦ってくれて…ありが…と。父…よろこんでた。」


「ボクも…秋雨が良…い。」



「追記・修正とかすっか?アニオ…タ。」



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