TRICKシリーズ(ドラマ)

登録日:2010/04/04(日) 22:14:48
更新日:2024/01/14 Sun 13:04:24
所要時間:約 18 分で読めます





お前のやっている事は、全部お見通しだ!


Why don't you do your best!
なぜベストを尽くさないのか



恐らくアニヲタ諸氏も知っている人が多いであろう超人気ミステリードラマシリーズ。
2000年からテレビ朝日で放送されていた。
テレビ版が3シーズン、映画が四作存在する。

正確なタイトルは『K』が左右反転している。
変人だらけのキャラクターやパロディネタ(金田一耕助シリーズ他多数)等ほぼ全部が突っ込みどころと言っていいコメディ(?)ドラマだが、
その分シリアスなサスペンスパートとのギャップが非常に激しく、物語は陰惨で救いのない結末を迎える事が殆どで、やる時は割と容赦ない。
というか、特に初期シーズンは登場人物のほとんどが全力でふざけているだけだったりする。

トリックをテーマにしたドラマにしては珍しく、舞台装置や演出に関してはそれほど大きな予算をかけていない。
これは、単にドラマとして低予算というだけではなく、犯人が用いるトリックそのものがお金をかけないものであることが多いため。金銭や複雑な技術による力業に頼ることなく、相手の心理の虚を突く仕掛けが用意されていることが殆どなのである。
ゴールデン進出を果たした三作目以降は予算が増えたのか、お金がかかる演出や仕掛け、アニメーションによる分かりやすい解説などが追加されるようになった。それでも、相手の裏をかくかの如き巧みな心理トリックは健在であった。

一方で、出演者は毎回、豪華なキャスティングがなされており、誰でも知っている大物俳優が物語前半であっけなく死ぬことも
ついでに、舞台装置は安そうに見えて、背景や一瞬映る小道具には所狭しと小ネタが詰め込まれており、一時停止推奨シーンには暇がない。

これまで歌手や声優などアイドル路線が多かった仲間由紀恵とモデルとしてデビューするも役者としてなかなか華が咲かなかった阿部寛の両名にとって、このドラマが出世作となり、以降は役者として数多くの映画やドラマにメインキャストとして出演するようになった。

【シリーズ一覧】

『TRICK』:2000年放送。最初の作品。放送時間が深夜だったため下ネタが多かった。
『〃2』:2002年放送。続編。
『〃劇場版』:2002年公開。
『木曜ドラマ・TRICK』:2003年放送。ゴールデンに進出し、タイトルを初期に戻して放送された三作目。
DVDでは「Troisime partie(トロワジェムパルティ・第3シリーズの意)」という副題がついている。下ネタはあまりない。
『TRICK新作スペシャル』:2005年放送。
『〃劇場版2』:2006年公開。
『〃新作スペシャル2』:2010年放送。
『〃劇場版3・霊能力者バトルロイヤル』:2010年公開。
『〃新作スペシャル3』:2014年放送。
『〃劇場版ラストステージ』:2014年公開。

2010年・2013年・2017年にはスピンオフ作品『警部補 矢部謙三』が放送・配信されている。



【ストーリー】

霊能力否定派の物理学者、上田次郎のもとには毎回奇妙な村等から「霊能力者が現れたので調べて欲しい」的な依頼がくる。

上田は毎回ちゃちな貧乳マジシャン、山田奈緒子を連れて依頼にあった村へ向かうのだが、そこでは必ず霊能力的な通常ではあり得ない死に方で人が死ぬのである。

山田と上田の2人はお互いに罵り合い蹴落とし合いたまに助け合って霊能力的なトリックを解明し、霊能力者を偽り罪を犯す犯人を追い詰める。


だいたい金のために。




【主な登場変人】

◆山田奈緒子

(仲間由紀恵)
自称天才マジシャン。
天才マジシャンだった父の血を引いたのかマジシャンとしての資質はあり、一応ある程度マジシャンとしての腕もある。
が、独学と予算不足でへぼ手品しか出来ないので人気はなく、仕事もない。当然金もない。ついでに胸もない。だがチキンラーメンならある。
キモくて変な有り難いことに追っかけが一名だけは居る。後になって変な刑事も増えた。

霊能力者を信じておらず、トリックを暴く役割を担当。
というか霊能力絡みはインチキを暴かずにはいられない*1
が、黒門島が絡むと弱くなり、いつもなら騙されない霊能力にも騙される。
しかし、そういう時はだいたい上田があっさり解いてしまう。
信じていないというよりは、信じたくないという気持ちが強いようである。

貧乏であるために金や食い物にがめつく、欲望に忠実。一万円札を外国のお金と思ったり、毎回アパートの大家さんから家賃の催促を受けるくらい貧乏。
なのに亀2匹(亀一、亀二)やらハムスター(パンチ、パーマ)やらペットを飼っている。数少ない友達らしい。

貧乳であり度々「貧乳!!」と罵声を浴びせられる。

上田に来た依頼に毎回巻き込まれて嫌がっているが、だいたい大家の催促から逃げる為や報酬の金目当てでついていく。
最初は完全に金のためでしかない関係だったが、徐々に上田に対する信頼のようなものを築いている。
時々上田が血迷ったようにプロポーズ染みた発言をしたりするのだが、山田は鈍感なのか尽くスルーしている模様。

幼い頃から素直に笑うのが苦手で、笑い方は「ウヒャヒャ」「エヘヘヘヘ」等特徴的で態とらしい。なお、これは黒門島出身者に共通した特徴でもある。
24時間暴れん坊将軍しか放送されない地域を天国だという程の、極度の時代劇好き。
寝言が喧しい上に内容がカオス。寝相もかなり悪い。
ド貧乏生活の影響もあるのか敬語がたまにおかしくなり、食い物や金が絡むと礼節という概念が消し飛ぶこともしばしば。
漢字が苦手で毎度読み方を間違う。
決め台詞は「お前のやっている事は全部お見通しだ!」で、シリーズが進むと「全部まるっと」「全部まるっとどこまでも」とお見通しの範囲が増えていく。

なお、実は本物の霊能力を持っている事を示唆する演出が幾つか見られるが、
上記の通り肝心の本人が霊能力をまったく信じようとしないため活かされる事はない。

ちなみに、山田を演じる仲間由紀恵は過去あるドラマにゲスト出演した時、霊能力者に助けられる役を演じ、その後アニメで巫女スキル持ち学生・映画で山村貞子・SPドラマで伏姫と霊能力者経験を積んでいき、
ラストステージ前に放送された日テレ系の主演ドラマでは「死後幽霊となって息子の前に現れる婦警」を演じた(矢部の演者演じる上司も幽霊の仲間入り)。霊能力者以前にガチ幽霊と化すとはなぜに。


◆上田次郎

(阿部寛)
自称IQ240。測定限界は200までなのだが、当人曰くその限界を優に超えた存在だそうな。

日本科学技術大学、通称科技大の助教授(後に教授に)。物理学者で「霊能力などあり得ない」と言い切るオカルト否定派。
オカルト関係で困った事態に陥ると、すぐ山田に泣きつく経済援助等を申し出る。必要に応じて亀質をとることも辞さない。

頭が堅いので単純なトリックにあっさり騙される。だが山田がトリックを説明すると毎回「思った通りだ」と強がる。
反面、計算やパズル的なトリックは得意でけっこう簡単に解いてしまう。
山田が解いた事件を尽く自分の手柄と吹聴したことによってそこそこ有名になっており、テレビでコメンテーターやってたりも。

能力や才能は確かにあるのだが、
「私が観客席からミハエルシューマッハにアドバイスを送ったお陰で彼は勝てた。真の天才同士は共鳴しあうもの」だのと自筆の著書に記したり、
訳の分からない虚言癖(妄想癖?)と自尊心がある。

そんな彼だが、大学時代の恩師には確かな敬愛の念を抱いており、恩師に対してだけは謙虚。
今使ってる、車のドアも外れる程のボロ車は、元恩師の愛車。年季が入って朽ち果ててきても乗り続けている。
その名も『次郎号』山田並のネーミングセンス
そしてこの次郎号、誰も乗ってなくても勝手に主人に付いてくる。その姿忠犬の如し。
………多分次郎号もベストを尽くした結果、自走するようになったんだろう。

通信教育で空手をマスターしており乱闘になると滅茶苦茶強い。筋力で拘束用の縄を引きちぎり、服を吹き飛ばす。
しかし非常に怖がりで「夜に一人で幽霊をみた」的な恐怖を体験すると一瞬で気絶する。
また、背が高い為柱等によく頭をぶつける。

ナイスバディな美女に弱い巨根で、勃つととんでもない事になる。
村人にリンチされそうになった際に見せ付けることで追い払ったことがあるほど。
ただし「大きい」といった言葉に拒否反応を示すなど本人にとってはむしろかなりのコンプレックスなようで、行為寸前まで至った女性にあまりの大きさを嫌がられたなどのトラウマがある模様。

ちなみに童貞で白ブリーフ着用。本来の用途で活かす機会には恵まれていない。

劇場版2では飛行能力と『ゴ○ゴムの実』の能力を身に付けたが、同劇中に素潜りしている。


「なぜベストを尽くさないのか」「ベストを尽くせ!」がポリシーで、両方ともタイトルにした本を出している。
そして本を無暗に出しまくって今では数えるのが面倒臭くなるくらいタイトルも増えている。

以下が、彼の出版したタイトルとその宣伝文句

  • 日本科学技術大学教授 上田次郎の『どんと来い、超常現象』
    『ワイド!スクランブル』でお馴染みだった上田次郎著「どんと来い!超常現象」
  • 日本科学技術大学教授 上田次郎の『どんと来い、超常現象2』~黒門島ひょーりゅーき~
    同上
  • 日本科学技術大学教授 上田次郎の『どんと来い、超常現象3』~そして私は伝説になった~
    如何に私が巨大な亀を動かし 300年に一度の災害から人々を守ったのか……
  • 日本科学技術大学教授 上田次郎の『どんと来い、超常現象4』~私のLEGENDに終わりはない~
    『新・次郎伝説』裂けた!戻った!詠った!
  • 上田次郎のなぜベストを尽くさないのか
  • 大志抱けぃ!ウエダの学生食堂 IQ240のまんぞく定食
    どんと来い!メタボリック 2日で一食で充分
  • 上田次郎のロングブレヌダイエット
    科学的天才ブレヌプログラム テレビ・雑誌で超人気の 天才上田教授
  • ウエダノミクス~5本の矢~
    ①の矢 腹ペコのまま大学へ行かぬこと
    ②の矢 天気の良い日に布団を干すこと
    ③の矢 道を歩くときは車に気を付けること
    ④の矢 他人の力を頼りにしないこと
    ⑤ベストを尽くすこと
    天才上田教授がバカにでもできる成長戦略をクソ丁寧に徹底指導
    全世界が大絶賛 ウエダノミクスであなたの生活は劇的に変わる!!
  • 上田次郎の自熱教室
    「これから科学のは無しをしよう!」人類史上最大の仮想講義を完全シミュレート
  • 世界にもし100人の上田がいたら
    もしもたくさんのあなた・たちがこの私のレベルに追いつけたなら世界は変わる
  • 上田次郎の人生の勝利者たち



なお、上田を演じる阿部寛が主役の『新参者』シリーズの一つ、『眠りの森』の冒頭で、彼が演じる加賀恭一郎の見合い相手として仲間由紀恵が登場する。
しかも名前は「山田」。スタッフ狙っただろ…。局は違うが。
なお、同年に『劇場版ラストステージ』が放送されている。
ちなみに彼もまたラストステージ前に上映されたある映画で演者が幽霊と化していた。だから霊能力者以前にガチ幽(ry)。



◆矢部謙三

(生瀬勝久)
毎回山田達が関係した事件に呼ばれるダメ刑事。
役に立たないどころか事件をややこしくする事もある。権力に忠実で、自分より上には弱く下には厳しい。

シリーズごとに不自然なカツラをかぶっているが、ヅラだと指摘されても自分の頭髪だと言い張る。「づら」「かつら」「け」「偽物」という単語に敏感。
そして「いや、これはねぇ、頭から直に生えてるんです」と言う。
頭皮はモザイクで隠されているため見えないが本人の言動から推察するに、どうやら完全に毛がなくなっている訳ではなく微妙に残っているらしい。
まだ希望を捨てておらず、増毛(ますも)の湯やスーパーカミオガンデ温泉など育毛関係にはすぐに飛び付く。
が、最終作辺りではとうとう完全に毛根が淘汰されてしまったようだ。

事件より何より頭髪が大事で、場合(風が強い等)によっては捜査を放棄する事もある。
髪が生えそうな気がしたら、明らかに汚い死体が使ったドブだろうが突っ込もうとする程。
森等に入ると木の枝等を巧みに払いのけている。

劇場版2でついに完全なハゲになってしまったどころか全身ありとあらゆる毛が…………。
ふわっ。もじゃもじゃしてる。
ふわっ。もじゃもじゃしてる。
関西弁。

なお、矢部を演じる生瀬勝久は「TRICK」シリーズのプロデューサー兼脚本家である蒔田光治と同じ劇団(劇団そとばこまち)出身である(生瀬は4代目座長)。


◆石原達也

(前原一輝)
矢部の部下初代。
オールバックの金髪で怪しい広島弁もどきを使う。犯人等を脅す時はヤクザみたいだが、普段は非常にコミカル(というか変)。矢部を「兄ぃ」と呼んで慕っている。
髪が伸びると標準語を使うナルシストキャラに変わり、心酔してるはずの矢部にも暴言を吐いていた。「バカ、バカヅラ!!」

一~二期、劇場版1以外は俳優が芸能活動をやめたため出てこない。ただし、三期にも名前だけは登場。
どうやら事務に異動になったようで、矢部に頼まれごとで現場に資料をファックスしてくるなど矢部との関係は引き続いていた模様。

その後、『警部補 矢部謙三』で復活。更にラストステージでも・・・
実は銀河を貫く伝説の刃だった。


◆菊池愛介

(姜 暢雄)
三期から登場の矢部の部下二代目。
東大を出ているエリートで「私は東大を出ています」が口癖。山田から「東大」と呼ばれている。実は医者を目指していたが試験に落ちたらしい。
薬物を始め知識が豊富で、毒物を舐めて判別できる。普通死ぬぞ
背中に東大という刺青をでかでかと彫っていたり、こいつもこいつで色々やばい。
また、森や草の繁った場所には「靴が汚れるから嫌」「森臭い」と入らなかったりする潔癖症。ボンボンでパパに言えば島も買える。

新作スペシャルでは矢部を抜いて警部に、『警部補 矢部謙三』では参事官になった。
忍風のクワガタだったりする。


◆秋葉原人

(池田鉄洋)
矢部の部下三代目。新作スペシャルで登場した。
常にノートパソコンとヘッドマウントディスプレイを持ち歩く情報系。常にテンションが高く、気持ち悪い。
山田に萌えを見出し、好意を持つ稀少な存在。
名前の由来は言うまでもなく秋葉原と原人。
新作スペシャル1と2、劇場版2と3、『警部補 矢部謙三』に登場。
「萌え?」が口癖。
彼が出てきた頃から矢部が山田や上田と行動することが少なくなったため、矢部の部下の中では唯一山田達に協力していない。


◆山田里見

(野際陽子)
奈緒子の母親。
「文字には力がある」として書道教室を営む。割と有名で、選挙活動中の議員が看板を書いてもらいに来ることもある。
何かにつけて法外な値段で自作のお守りを売る等、金に対する執着が強い辺り奈緒子の母親らしいが、娘が最終的に無利益で終わるのに対して母親は結構儲けている。
出張先でヤバいカルトの教祖みたくなることもしばしば。

黒門島の生まれで島を守護するシャーマンだったが、恋におちて島を抜け出した過去を持つ。作中では黒門島関連でシリアスになるが、それ以外では守銭奴ババァ。

ちなみに体一つで上京した奈緒子を心配してはいるが、儲けた金を分ける気はまったくない。
選挙に出馬したこともあったが、書道家の癖に、よりによって選挙区の字を間違えてポスターに書いた所為で、文字の力も票も得られず落選した経験もある。

「なんどめだナウシカ」のシーンはある意味伝説。

◆池田ハル

(大島蓉子)
山田の暮らすアパートの大家のおばさん。
毎回山田に家賃を催促するがその度に逃げられる。
が、後々のシリーズでは物質をとったり山田に先手を打ったり、激闘を繰り広げている。


◆ジャーミーくん

(アベディン・モハメッド)
出稼ぎに来ているバングラデシュ人の青年。度々間違って覚えた歌を口ずさむ。
なんとハルさんと結婚して六児(三期で2人、劇場版3で+4人)の子持ちに。


◆山田剛三

(岡田眞澄)
奈緒子の父親。
一流マジシャンであったが、脱出マジックの事故で亡くなった。
彼の死に関しても黒門島関連で色々あったりする。
「超能力などあり得ない」というのが口ぐせで、奈緒子はそれに影響を受けている。
遺影は強面のおっちゃんだが、里見の過去バナでは何故かコテコテの外人になっている。



【用語】

  • 《黒門島》
山田里見の生まれ故郷の小さな島。
シャーマン(霊能力者)を重んじる危ない連中の巣窟で、シリアスな展開はだいたいこの島が関わる。だが住人はしっかりギャグキャラにもなる。
度々奈緒子の前に出現するこの島の仮面男が着けてる仮面はマジで怖い。特有の訛りがあり、「うえだじろう→ういだじるう」となる。


  • 《本物の霊能力者》
初期に登場するエセ霊能力者の多くが最後に自殺するが、その時奈緒子に「本物の霊能力者を知っている」と口を揃えて言い残す。
また、奈緒子に「霊能力者の血が流れている」と発言する者も多い。奈緒子自身が不思議な力を持っている描写も見られる。
このことから奈緒子の母・里見は“本物の霊能力者”だと思われるが、真相は最終作まで明らかになっていない。


  • 《『門構えに火』の文字》
黒門島に伝わる「口に出してはならぬ文字」で、誰も読み方を知らない。
奈緒子の父親はこの字に「愛してる」という意味の外国語の読みを与えてプロポーズに使用した。

如何にも架空の文字っぽいが、実は普通に実在する漢字(焛)である。*2


  • 《ガッチュ》
正式名称『ガッツイシマッ虫』。3期のネタキャラ。
ガッツ石松の顔したハエ。「ガッチュ」と鳴く。
後にガッツ本人に踏みつぶされた。


  • 《次郎号》
上田の愛車。オンボロだが亡き恩師から譲られたため捨てるに捨てられないらしい。
途中で運転席の扉が外れてしまい、以降はずっと嵌め込んでるだけの状態(いつでも外せる)。
後に誰も乗っていなくても上田の後を付いて自走するようになった。


  • 《どんと来い、超常現象&なぜベストを尽くさないのか》
両方とも上田が出した本。略して『どん超』『なぜベス』。しかし、これらを出版したせいで余計な依頼が増えてしまった。

『どん超』はパート1~4の四巻存在する。また『なぜベス』は「全国で2000(ほにゃらら)部以上売れた大ベストセラー」で大半はBOOK・OFFにある。
マジで発売された。
ちなみに上田次郎が事件を解決したっぽく書いてある。
文字がデカい。
最新作では某村上さんの著作によく似た装丁の本を出した。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 下ネタ
  • TRICK
  • トリック
  • ドラマ
  • テレビ朝日
  • 堤幸彦
  • お前のやっていることは全部お見通しだ!
  • なぜベストを尽くさないのか
  • シリーズ項目
  • 祟り
  • 呪い
  • シュール
  • なぜベス
  • 貧乳
  • 巨根
  • ど~んとこ~い
  • ヅラ
  • ゾ~ン~
  • 三枝の桂
  • ばんなそかな!!
  • よろしく~ねっ!
  • どこまでも手間のかかることを…
  • にゃ
  • 仲間由紀恵
  • 阿部寛
  • ホント
  • ネタ
  • パロディ
  • 看板
  • 霊能力者
  • 蒔田光治
  • 金曜ナイトドラマ
  • 00年夏ドラマ
  • 02年冬ドラマ
  • 03年秋ドラマ
  • 木曜ドラマ
  • 土曜ワイド劇場
  • 日曜洋画劇場
  • なんどめだナウシカ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月14日 13:04

*1 フーディーニや亡父の行ったインチキ霊能者相手のトリック暴きに心酔してる影響らしい。劇中でフーディーニが実際に暴いたトリックを引き合いに出した事もある。

*2 非常用漢字。見た目のままに「門の前の灯火」を意味し、「リン」と読む。