白ひげ海賊団

登録日:2010/07/11 Sun 20:39:47
更新日:2024/03/18 Mon 16:58:11
所要時間:約 18 分で読めます







この海じゃ誰でも知ってるハズだ



おれ達の仲間に手を出せば



一体どうなるかって事くらいなァ!!!



白ひげ海賊団とは、漫画ONE PIECE』に登場する架空の組織。
四皇"白ひげ"ことエドワード・ニューゲートを頭とする巨大海賊団。


【概要】

海賊旗には十字に組まれた骨に白ひげをつけたドクロが描かれている。
原作初期は『十字に組まれた骨』ではなく『左向きまんじ』つまり“卍”だったが、大人の事情により変更された*1*2

海賊船は船頭に巨大な白い鯨が象られた『モビー・ディック号』。
船員は約1600名、16の部隊に分かれている。
船員の多さから船はモビー・ディック以外にも複数ある

更に、新世界の名だたる海賊達を傘下に置いており、頂上戦争に参加したのは47の海賊団、総勢5万の大兵力。
規模・戦力共に全海賊中最強、最大と言っても過言では無い。東の海最大規模のクリーク海賊団の構成員数が5千人だったことを考えると、その規模の大きさが分かるであろう。


船員には古株も多く、20年以上も在籍している者も。
白ひげの“仲間=家族”と思う心意気は船員全体に行き渡っており、白ひげは船員を“息子”と呼び、船員は白ひげを“親父”と呼び慕っている。
そのおかげで鉄の団結力を誇っていて、仲間殺しを“鉄の掟”として禁じている。これを犯した者が許される事は決して無い。
とはいえティーチのように関わったらロクな奴じゃない場合はあえて「特例」として見逃すなど(結局失敗したが…)、優先順位は「生存している仲間」である。

魚人島を始め多くの島を自身のナワバリとすることで、その他の悪党達から見返りなしで守っている。
また白ひげ海賊団のナワバリでは麻薬取引と人身売買は禁じられている模様。

“最強の海賊団”と謳われるだけあり、船員の戦闘力はかなり高い。
特に、船員の中で上位実力者になると七武海海軍本部の中将クラス以上、世界政府最高戦力である黄猿青キジら海軍本部大将らともサシで渡り合える。


【船員】

◇船長・エドワード・ニューゲート

CV:有本欽隆→大友龍三郎

白ひげ海賊団の船長。通称『白ひげ』。
世界中の海賊たちの頂点とも言うべき四皇の一角にして筆頭。

かつて海賊王ゴール・D・ロジャーと唯一互角に渡り合った男であり、2年前の時点では最も「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に近い男とされていた。

その実力は化け物揃いの四皇の中でも別格とされ、「世界最強の男」と称されるまさに世界最高の海賊。
仲間を「家族」として非常に大切に思っており、船員たちのことを「息子」と呼んでいる。
そのため白ひげ海賊団の船員たちからは「親父」と呼ばれ、絶大な尊奉の念を抱かれている。
詳細は個別項目参照。

◇隊長

隊長たちは完全に同格であり、若い・大きい番号の方が偉い・強いということはない。

◆一番隊隊長・マルコ

通称『不死鳥マルコ』。
語尾に『~よい』をつけるのが特徴。古株の1人で、20年前からほぼ同じ姿をしている。
白ひげ暗殺に挑み続けて殺気立っていたエースを宥めるなど、中々に面倒見のいい性格。

戦闘力は言わずもがなでシャンクスが勧誘するほど。
自然系よりも希少な動物系『幻獣種』悪魔の実トリトリの実:モデル“不死鳥”」の能力者で、高い再生能力を持つ。
個別項目参照。


◆二番隊隊長・ポートガス・D・エース

通称『火拳のエース』。
自然系悪魔の実メラメラの実」の能力者で、主人公モンキー・D・ルフィの義兄。
わずか3年たらずの航海で5億5000万ベリーもの懸賞金をかけられた。

元は「スペード海賊団」という自分の海賊団を率いていたが、白ひげとの戦いに敗北。
仲間を逃がすため一人残ったのを気に入られて白ひげにスカウトされる。
当初は幾度も白ひげの首を狙うも尽く敗北し、その戦いの中で白ひげの器の大きさを知り忠誠を誓い活躍を重ね、おでんがロジャー海賊団に移籍して以降欠番だった2番隊隊長に就任。
個別項目参照。


◆三番隊隊長・ジョズ

通称『ダイヤモンド・ジョズ』。
鎧を身につけた巨漢。マルコと並ぶ古株の一人。
若い頃は見た目に反して意外と純情だったのか、おでんとトキのノロケを聞いてマルコやビスタと一緒に喜んでいた。

巨人族の数倍はある氷塊を軽々と持ち上げる怪力の持ち主。また、巨体から想像がつかない程のスピードを誇る。
超人系悪魔の実キラキラの実」の能力者で、体の部分をダイヤモンドに変化させられる。
ミホークの“世界一の斬撃”を受け止める圧倒的な硬度がある。
しかしダズ・ボーネスと違い自分の意志で体の一部分をダイヤモンドに変化させ、ダイヤモンド化した部分は動かせないため能力の技量が問われる能力。
本人は腕や肩をダイヤモンドに変えてのタックルを得意技とし、七武海や大将とも渡り合える実力者。
個別項目参照。


◆四番隊隊長・サッチ

CV:真殿光昭
白い厨房服を着ている、リーゼントのような髪型をした男。
四番隊の隊長であると同時に白ひげ海賊団の料理長を兼任している。
戦闘では刃渡り三尺余の長包丁にも似た片刀ので戦う。
ヤミヤミの実を手に入れてしまったせいで現四皇・黒ひげに殺害される。
名前の由来は黒髭エドワード・ティーチの名乗った偽名から。

外伝「episode A」では白ひげの船に来たばかりの頃のエースの面倒を見ていた。
そして白ひげに挑み続けるエースに「100回負けたら白ひげ海賊団に入れ」という提案し、エースが白ひげの息子となるきっかけを作った。


◆五番隊隊長・ビスタ

CV:高塚正也
通称『花剣のビスタ』。
古株の1人。
シルクハット、と胸毛が素敵。
二刀流の剣士としてその名は有名であるようで世界一の大剣豪鷹の眼のミホークとも切り結ぶ程の実力を持つ。
砲弾もスパスパ斬ります。
覇気使いであり、赤犬にもマルコとの同時攻撃を命中させる程の実力を持つ。
アニメでは戦闘シーンが追加され、ミホークの斬撃を花吹雪のような斬撃で相殺した。


◆六番隊隊長・ブラメンコ

にオーバーオールのデブ。和太鼓のような巨大なハンマーを駆使して戦う。
超人系悪魔の実「ポケポケの実」の能力者(98巻SBSで判明*3)で、身体に無数のポケットを作り出し、物を出し入れすることができる
武器のハンマーは能力で下顎にできた(2つ)四次●ポケットから取り出す。


◆七番隊隊長・ラクヨウ

ドレッドヘアに白ひげのマークが入ったバンダナと 長いシェブロンひげが特徴的なおじさん。古株の一人。
キバの付いたフレイル型モーニングスターのような武器を使用する。
黄猿に攻撃を仕掛けるシーンも。
殿を務めようとする白ひげに対して号泣した。


◆八番隊隊長・ナミュール

魚人であり、牙と鰓がある。

57巻表紙では端っこだったため隊長の中で唯一描かれていない(ように見える)悲劇が…。


◆九番隊隊長・ブレンハイム

白ひげに並ぶ巨漢。辮髪がキュート。
マリンフォード頂上戦争では、白ひげとマルコの負傷に気をとられてクザンに敗れて氷漬けになったジョズを運んだ。


◆十番隊隊長・クリエル

二丁の大砲や拳銃を扱うチューリップハットと眼鏡の男。
モリアと対峙した。
顎に白ひげ海賊団の略章のタトゥー。
最終的に赤犬に倒されたが、後に生存が確認されている。


◆十一番隊隊長・キングデュー

ナックルダスターが武器の大男。髪型が西木野真姫みたい。
この人も結構古株なようで、おでんが乗っていた頃には既に船にいた。


◆十二番隊隊長・ハルタ

CV:野田順子
一刀流の剣士。
巨大な人物が多い隊長の中では比較的小さい。
丸顔で舌をいつも出している女っぽい人。
可愛い外見なので女性ファンが結構多い。


◆十三番隊隊長・アトモス

通称『水牛アトモス』。
二本角のついた兜を被った巨大な男。二刀流で戦う。
マリンフォード頂上戦争では、倒れたリトル・オーズJr.を見て(「勝者が正義・世界の分岐点」という中立の場にいることを実感して)大笑いを始めたドンキホーテ・ドフラミンゴに攻撃しようとしたが、逆に操られ部下を攻撃してしまった。


◆十四番隊隊長・スピード・ジル

突撃槍を携えた豚鼻の男。その名の通り16隊長の中で最速のスピードを有する


◆十五番隊隊長・フォッサ

葉巻をくわえた禿げかけのおっさん。
口ひげを生やしているが、原作漫画では白いひげに見えるがアニメでは髪色と同じ黒いひげになっている(因みにブレンハイムもフォッサと同様の原作でも頭髪は黒ベタ・髭は無色で描かれているが、こちらはアニメでも同じ色調となっている)。
武器は燃えるで、「DEEP BLUE」によれば顔は怖いが情け深い性格らしい。


◆十六番隊隊長・イゾウ

CV:織田優成
歌舞伎の女形のように化粧をし、和服を着ている。
武器は普通のピストル
外見通りワノ国の出身者で、赤鞘九人男の一人、菊の丞は彼の弟。
舞踊「花柳流」家元の息子で、兄弟揃って身寄りの無かったところを光月おでんに拾われ、仕えていた。
おでんがモビーディック号に無理矢理付いて行こうとする際には必死で止めており、成り行きでおでんと共に船員となった。
詳細は個別項目参照。


◇元船員

光月おでん

ワノ国「九里」の大名だった男。
ある日、難破同然にワノ国に上陸した白ひげ海賊団に乗船を頼み込むも、白ひげの方針から拒否されていた。
その後ワノ国から出航する際、モビーディック号に鎖を巻き付けて強引についていくやり方でワノ国に出国し、紆余曲折を経て「弟」として海賊団に参加し、数多の冒険をしてきた。
そんな中で月日がたち、とある島でロジャー海賊団と遭遇、三日三晩の抗争後、両海賊団の親睦会でロジャーが「おでんを一年貸してほしい」と白ひげに土下座して打診し、おでんも白ひげに頼み込み、ロジャー海賊団に移籍した。
現在は故人。

ちなみに彼が参加した当初、白ひげ海賊団はマリンフォード頂上戦争時ほど規模が大きくなかったようで、おでんが冒険していく中で大きくなり、とりあえず五隊に分ける、という話が出たときに二番隊隊長に就任している。
二番隊隊長の席がエースの隊長就任まで長年空席だったのは、おでんが帰る場所を残しておくためだった可能性もある。

イヌアラシとネコマムシ

おでんの従者で、おでんになり同行して白ひげの船に乗った。彼らもおでんの移籍に伴い、ロジャー海賊団に参加した。

“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ

エースの部下だったが、サッチを殺して逃走した。詳しくは当該項目参照。

◆マスクド・デュース

『novelA』及びBoichiによるコミカライズ『episode A』に登場する元スペード海賊団副船長でエースの相棒。
スペード海賊団吸収合併後は、元々医者の家系だった(父や兄と比べて落ちこぼれていた)事を買われて医療班に入っていた。
イケメンだったのでナースにモテまくっていた模様。ならマルコの部下だったのかと思いきやその辺はBoichi版でも描かれておらず微妙なところ。
第2部では世界経済新聞社ともパイプを有するフリーライターとして、エースの遺したストライカー号*4を駆り新世界を旅している。

◆カメレオーネ

USJプレミアショーに登場。ティーチ同様、仲間殺しを行い逃亡した。
超人系悪魔の実“コピコピの実“の能力者で、相手の姿、能力をコピーできる。本人曰くマネマネの実の上位交換だが、くしゃみをすると能力が解除される。そのため、毛の生えた動物を嫌っている。




◇傘下の海賊

基本的に白ひげ海賊団とは別行動を取っているが、白ひげのことを「おやっさん」もしくは「親父」と呼び、白ひげにより収集されれば駆けつけるなど、
白ひげに対する忠誠心は高く、彼らも白ひげにとって大事な“息子”である。
また、一部のメンバーは過去に船員として白ひげ海賊団に在籍していた事も描写されており、独立しながらも傘下に留まる辺りに白ひげの影響力、求心力の強さがうかがえる。

いずれも新世界に名を轟かす大海賊ばかりで、白ひげ海賊団に劣らず、戦闘力は高い。
アニメオリジナルシーンでは、海軍本部中将らと渡り合う強さを見せた。

二年後の新世界編でも何らかの活動をしていたようだが、新たに王下七武海に就任した自称"白ひげJr"のエドワード・ウィーブルに目をつけられ、現在16団体が打ち破られている。


◆リトル・オーズJr.
CV:平井啓二
リトル海賊団船長。懸賞金額は5億5000万ベリー。
麦わらの一味スリラーバークで倒した魔人オーズの子孫。
エースの白ひげ海賊団入団前から親交があり、「太陽に近いから」と貰った日除け・雨除け・雪除け用の編み笠がお気に入りの純真な性格。
エース救出のため特攻を買って出て、戦艦を投げたり巨人族の中将を切り伏せたりと活躍するも、並みの巨人族より遥かに大きいため、標的になり、七武海を1人でも倒そうとするが、くま・ドフラミンゴ・モリアの連続攻撃の前に歯が立たず倒れた。
が、倒れた場所が偶然にも包囲壁だったので一時包囲壁の作動が遅れ、白髭本来の作戦通りに船を陸上に引き上げる役目を最後にやり遂げ、突破口を開いた。
その後の生死は不明だが、公式資料集『ビブルカード』で年齢が加算されているため、生存している可能性がある。

◆ドーマ
異名は『遊騎士』
エースによって降伏させられ傘下に入った海賊。逆手の二刀流で戦う。
ペットに猿がいる。
マリンフォード頂上戦争のアニメオリジナルシーンでは、モモンガ中将と対決。


◆マクガイ
異名は『雷卿』
帯電した剣で戦う。鼻がでかい。
マリンフォード頂上戦争のアニメオリジナルシーンでは、ドーベルマン中将と対決。


◆ランバ
騎士のような姿の海賊で手に持った剣が武器。
刃物のような鶏冠の付いた金色の兜を被っており、やや顎がしゃくれてる。
ルフィのサポートをした。


◆A・O(アーオー)
A・O海賊団船長。
縦長の猿のような顔をした海賊でエースの事をエースちゃんと呼ぶ。

2年後の新世界編では、海賊団をウィーブル(自称白ひげJr)に壊滅させられ、部下と共に倒れている姿が映されるという衝撃的な再登場を果たした。


◆スクアード
CV:佐々木誠二
大渦蜘蛛海賊団船長。懸賞金額は2億1000万ベリー。
異名は『大渦蜘蛛』。
自身の身長程ので戦う。白ひげが全軍指揮を任せようとするほど、白ひげからの信頼は厚い。
ロジャーに仲間を殺された過去を持ち、ロジャーを強く憎んでいる。
『エースがロジャーの息子』という事実に最も動揺する人物として赤犬(とセンゴク)に騙され、「白ひげはエースを助けるために傘下の海賊を売った」とを吹き込まれて白ひげを刺してしまう。
その後、白ひげが「傘下の海賊に退路を与える」という行動をもって己の覚悟を示したことで、自分の取り返しのつかない過ち*5に気づいて反省し、エース救出後の殿を買って出たが白ひげに制され、頂上戦争を生き延びた。


◆ディカルバン兄弟
CV:高塚正也、竹本英史
新世界で名を馳せる海賊兄弟。
片目にそれぞれ痣があり、両手に嵌めた付きの手袋による接近戦が得意。
誕生日は5月22日。
エースとサッチに降伏させられた。
頂上戦争ではスクアードに代わって全軍を指揮した。
マリンフォード頂上戦争のアニメオリジナルシーンでは、ダルメシアン中将と対決。


◆ホワイティベイ
CV:塩山由佳
異名は『氷の魔女』
妖艶な美女。自身が駆る砕氷船で海軍本部の岸壁を破壊した。
『エピソードオブルフィ』でもゼフレイリーなどに混ざり蝋人形が展示されているあたり、女だてらに相当実力や名声を持つようだ。

原作でも数コマほどしか出ていないが、その容姿もあってスマホゲーム版やグッズ化では優遇されている。
小説『麦わらタイムズ』によれば女海賊クラスタの中でもアルビダナミ同様人気が高いらしい。
なお、上述の蝋人形の職人が「わしが 若い頃 出会った海賊ばかりだ」と語っていたことや、ワノ国編での30年前の回想に彼女らしき人物*6 頂上戦争時とほぼ変わらない姿 で登場していることから
容姿とは裏腹に 若く見積もっても50歳前後、下手したらそれ以上の高齢である可能性が高い。


◆ビザール
噛みついたら離さない不屈の船長。
狙った相手は仕留めるまで地の果てまで追いかける。
その一方で一度認めた相手にはどこまでも付いていく忠義の男。
トレードマークは、口元のトラバサミ。獲物を待ち構えるように鈍く光っている。


◆アイルワン
セイウチのような外見をしており、恐らくミンク族と思われる。
マリンフォード頂上戦争では、巨大な剣を武器に海軍の精鋭と渡り合った。
誕生日は1月1日。


◆アマドフ
大きな襟のついた水玉模様の服と頭にかぶった王冠が目印。
マリンフォード頂上戦争に参戦し、海軍の精鋭と渡り合うも、健闘空しくエースのを間近で見届ける事になる。
誕生日は6月20日。


◆アンドレ
モジャモジャ頭と巨体が特徴の海賊。この人もおでん在籍時には既に船にいた古株。
名前と外見からモデルはプロレスラーの『アンドレ・ザ・ジャイアント』ことアンドレ・レネ・ロシモフと思われる。
マリンフォード頂上戦争に参戦し、巨大な剣と拳を武器に奮戦。
エース救出に走るルフィの為に道を開く。
誕生日は5月19日。


◆エポイダ
長い髪と帽子で目元を隠したブタ鼻の海賊。
シマシマの服を着用している。
人情家で、マリンフォード頂上戦争に参戦し、白ひげの指示を受けて、エース奪還に尽力した。
誕生日は6月4日。


◆エルミー
長年新世界で暴れ回ってきたベテランの女海賊。顔に刻まれたシワが激闘の歴史を物語っている。
年老いてなお盛んで、マリンフォード頂上戦争でも自ら前線に立ち活躍した。
誕生日は6月30日。


◆パームス
パンダのようなプリティーな皮をかぶった歴戦の勇士。
何事にも臆さず、進んで前線に飛び込む。
マリンフォード頂上戦争でも刻々と戦況が変わる中、最後まで戦い抜いた。
誕生日は3月11日。


◆デラクアヒ
CV:藤本たかひろ
丸々とした体をした大柄の海賊。
語尾に「-ど〜」がつく。
誕生日は9月1日。


◆ブロンディ
CV:赤羽根健治
小さなライオンの子を頭に乗せた海賊。
誕生日は2月6日。


◆カルマ
CV:岡本寛志
タコトパス海賊団船長。
タコの魚人。6本の腕で刀を操る。
30年程前は人拐い専門の海賊として活動しており、偶然出会った天月トキ(後の光月おでんの妻)を拐おうとしたが、その場に居合わせたおでんを追ってきた白ひげに瞬殺されている。
アニメ版ではおでんとの戦闘シーンが追加されているが、おでんが三日三晩モビーディック号にしがみつづけ、海山や氷山に激突しまくって死んでもおかしくないほどの負傷をしていたとはいえ互角の戦いを繰り広げていた。
誕生日は6月6日。


◆ブリュー
CV:藤本たかひろ
角のような矢印がついた帽子を被る海賊。
ルフィを抱えたジンベエに船に乗るよう促したが、青キジに阻止された。


【活躍】

◆マリンフォード頂上戦争編

“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチに捕えられ公開処刑を待つエースを救出するために傘下の海賊団らと共に海軍本部マリンフォードに集結。
海軍総戦力と王下七武海を相手に正面衝突した。





攻め入るは―――「白ひげ率いる新世界47隻の海賊艦隊」


迎え撃つは―――政府の二大勢力「海軍本部」「王下七武海」



誰が勝ち 誰が敗けても


時代が変わる!!!!


戦争で結果としてではあるが、2番隊隊長ポートガス・D・エースを死なせたことで救出に失敗し、船長のエドワード・ニューゲートも病気を押しての限界の先頭を重ね戦死し、敗北。
海軍側も「勝利」と喧伝されたものの黒ひげ海賊団の台頭を招いてしまい、事実上黒ひげ海賊団の一人勝ちという結果に終わってしまった。


◆新世界編

白ひげの死後、その影響力は弱体化。白ひげ海賊団の縄張りが荒らされたり、別の四皇に守ってもらう事態が発生。
更に縄張りの大部分を黒ひげ海賊団が制圧。

頂上戦争の一年後、白ひげが守ってきたものを死守しようとする1番隊隊長"不死鳥"マルコを中心とする白ひげの残党たちと黒ひげ海賊団が、お互い多くの援軍を含んで、のちに「落とし前戦争」と呼ばれる戦いを行う。
しかし、グラグラの実とヤミヤミの実という二つの能力を使いこなす“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチにはかなわず、最終的に白ひげ海賊団側が敗北。
この戦いをもって、黒ひげが四皇と呼ばれるようになった。
白ひげ海賊団の面々はこの戦い以降に姿を消し、行方不明。


また、“自称白ひげの愛人”ミス・バッキンと、バッキンの息子“自称白ひげの息子”王下七武海エドワード・ウィーブルが、(主にバッキンが)白ひげの遺産を狙って元白ひげ傘下の海賊団をいくつも襲撃し、町ごと壊滅させる事件が16も発生。


◆ワノ国編

白ひげの船に一時載っていた「モコモ公国」侠客団大親分・ネコマムシの旦那は、対カイドウ百獣海賊団用の戦力として友人であるマルコ達の行方を捜索。

落とし前戦争後のマルコは、白ひげが自分の取り分のお金をすべてつぎ込み復興に充てていた白ひげの故郷「スフィンクス」を守る生活を送っている。
ウィーブルがスフィンクスを襲撃する危険性があるため、マルコはネコマムシへの助力は断ったが、ルフィへの伝言を頼んだ。





白ひげ「おれと共に追記・修正するものは!命を捨ててついてこい!」


「「「「オォォォォーーーーー!!!!」」」」

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最終更新:2024年03月18日 16:58

*1 「右向きまんじ(を45度傾けたもの)」はナチスがシンボルとして使用していた事でヨーロッパでは広く掲揚が禁止されているが、それによく似た日本の寺院のシンボルマークである「左向きまんじ(卍)」も時に批判の対象にされる事があり、こちらも世界展開に当たって使用を自粛する例は少なくない。

*2 今でもウソップギャラリー海賊団や公式ガイドブック『ONE PIECE RED』ではエースの刺青が旧マークになっている所がある

*3 質問内容はよくある「〇〇の食べた悪魔の実の名前を教えて下さい」ではなく、「麦わらの一味の非能力者メンバーが悪魔の実を食べるなら」というものであり、ウソップが食べるならということで「ポケポケの実」と記載されていた。またこの質問では同時にカイドウの食べた悪魔の実の正式名称も判明している。

*4 動力は生前のエースの炎を入れた炎貝

*5 白ひげやマルコに言わせれば「全盛期であればスクアードに刺されるようなことはなく、白ひげ自身の病気による衰えが原因」

*6 アニメのキャスティングでしっかり彼女本人だと書かれている。