ウォルト(FE)

登録日 :2009/05/31(日) 01:52:33
更新日 : 2017/10/02 Mon 07:00:21
所要時間 :約 3 分で読めます




ウォルトとは、『ファイアーエムブレム 封印の剣』に登場する味方ユニットである。
二つ名は『義に厚き弓使い』

クラス:アーチャー→スナイパー
チュートリアル及び第一章で仲間になる。

  • 初期ステータス/成長率
アーチャーLv1
HP18 / 80%
力4 / 40%
技4 / 50%
速さ5 / 40%
幸運2 / 40%
守備4 / 20%
魔防0 / 10%


フェレ騎士団の一員。
主人公・ロイの乳母兄弟であるが、彼とは一人の臣下として接している。
騎士団の中では若いせいか、マーカス、アレン、ランスらを尊敬している。
留学にも同行しているためか、チュートリアルにも登場。
下級クラスLv1で加入するのと、そのポジションから、いかにも育ちそうなユニットなのだが……



非常に使いにくい。

この一言に尽きる。
以下にその根拠を列挙する。


●彼が使いにくい理由
  • 初期ステータスが低い
紋章の謎に登場するゴードンを全体的にこじんまりとさせた感じ…というよりはライアンの方に近い。
そして弓の攻撃力の低さと相まって、序盤では削るのもやっとな程。
ハードモードでは序盤から火力が余りにも足りず悩まされることになる。

  • 成長率もパッとしない
ロイと大体同じ成長率で平均的。むしろ合計値を見れば高い方だし弓兵として重要なステータスの成長率も足りている。
しかし初期値の低さを覆す程ではなく、序盤で1つ2つレベルアップしても戦力にはなりにくい。Lv10まで育ててもステータスが1つも2桁になってない事もザラ。
そして平均的な成長率と言う事はヘタレる機会にも恵まれてしまうのである。

  • ライバル候補が多い
6章で仲間になるドロシーは、女性ながらウォルトとは誤差の範囲程度の成長率を持つが、力は堂々の50%
彼女も初期値がやや低めなのが弱点だがウォルトと比べるとレベルの割に全体的に一回り強いせいで期待値が大体全て下回る。
重要なステータスの速さも負け、力以外にも基本的に男性の方が高くなるHP・守備も大差なく、体格も同じとここらもネタ化に拍車をかける。

北ルート10章、西ルート11章だとクレイン、15章ではイグレーヌが加入。
二人共初期スナイパーLv1で初期ステ、成長率ともにそこそこと言ったところ。
しかし、CCを目指して頑張って育成しているウォルトを超える初期ステを持っており、特に段々増えてくる魔法系ユニットと撃ち合える魔防の高さはウォルトにとって羨ましい限り。
また、クレインはハードブースト対象でもあり、ノーマルですら十分使えるが故にハードモードではエース候補になり得る優秀な人材。

6章ではスー、9章ではシンが仲間に。
二人は遊牧民であり、馬に乗って軽快な移動して弓を放て、CCすれば剣も使える。
スーは回避率が伸びる成長性を持っており、難関の7章では救出にドラゴンナイト狙撃も任せられる。
シンに至っては普通に使っても強いのにハードブースト持ち。
上級職のステータスの上限すら好みの差はあれど、概ねこちらの方が使い勝手が良好もしくは差がほぼない。剣が使えて移動力も違うのに…。
とどめに封印の剣では騎馬特効が「 ナイト キラー」だからって遊牧民は特効すら逃れるので正直職業の時点で見劣りする。

ちなみに20章サカではダヤンが仲間になるが、ここまで来れた事はスーやシンも育っているだろう。
ダヤンは初期値こそ高めだが、ことここに至れば彼と比べて流石に育てたウォルトの方が基本的に強い。
とは言え、まだ待遇改善されてない本作のお助けユニットごときと比較して勝ち誇っても仕方ない……

  • 本作におけるアーチャーとスナイパーの特色、『アーチを扱える』がプレイヤーサイドだと産廃
とにかく置き場が悪く、撃つ機会は全体通して数回あるかないか程度。弾も5発限り。
しかも命中の低さや移動出来ないことなどから単純な性能も非常に悪く、役に立った時に謎の感動を覚えるレベル。ある意味では楽しいのだが…。
なおアーチの悲惨さには開発側も気づいたらしく、烈火の剣では移動可能・置き場改善などによって普通に使えるようになる。

  • 支援候補が少しパッとしない
いずれも関係性はおかしくないのだが、ロイ以外は騎兵なので足並みを揃えづらい。
そして残りのロイは主人公なだけあって支援候補が非常に多く、取られがち。
弓兵ということもあり、彼の移動に合わせれば問題無いとは言えるのだがプレイスタイルと地形によっては中々機能しない。


……と言う訳で、封印に慣れてウォルトに愛着の無いプレイヤーなら5章を最後に出撃させることはまずないといっても過言ではない。
とはいえ、前述の通り成長率自体は十分なので、相応の愛さえつぎ込めば人並みの活躍は可能。
ストーリー上、特に終盤で竜騎士との戦いが多くなるので、活躍の場がないということもない。
序盤に育てることさえ出来れば、そこらの低速低防連中や多くの初期上級ユニットよりは遥かにマシ。
(ハードだとその「序盤に育てる」が絶望的だが……)
良くも悪くも、 相対的に見て使う理由がない ことが問題なのである。



●ウォルトの周りの人々
  • ロイ
フェレ家の跡取り。前述の通り、ウォルトとは乳母兄弟。
だが、騎士になったウォルトはロイとはけじめの様に敬語を使ったり、「(口うるさい)マーカスやマリナスみたいだ」と言われれば「二人の様(な尊敬している臣下)に思われて嬉しい」と返している。完全に主君と臣下の関係。
支援Aではウォルトが見事に空回っている。

  • マーカス
フェレ家の老騎士。
ロイを守るために剣も使いたいと言うウォルトを諭すなど、老騎士らしい風格がある。

  • アレン
フェレ家の熱血騎士。
戦場の中で訓練をし、ウォルトもそれに同調している。
流石にそれはどうなんだ。

  • ランス
フェレ家の冷静騎士。
場数が多いため、戦場に立つ者としてウォルトにアドバイスをする。

  • スー
クトラ族長ダヤンの孫娘。
馬に乗って弓を射る少女と、地に立って弓を射る少年の関係のためか、段々といい雰囲気になっていく。
ちなみに、スーはロイと結婚する可能性もある。

  • レベッカ
封印の剣の20年前、烈火の剣に登場したアーチャーの少女。
エンディングでは彼女がウォルトの母であり、乳母としてフェレ家に仕えた事が語られる。
父親候補はのんびり屋アーチャーのウィル、女好きの騎士セイン、大食い騎士のロウエンの三人。
四人ともよく育つが、ウォルトの成長率はご存知の通り合計値の割に微妙。
ちなみにウォルトの髪型はウィルによく似ている。



こんな彼だが人気投票ではなんと8位。
しかしコメントを見る限り戦場での活躍からと言うよりは、ネタにされてる&腐ったお嬢様方の支持のおかげな気がしないでもない。


「はい
 アレンさまを見ていたら
 ぼくも じっとしてられなくなりました
 ぼくも追記・修正をして
 ロイさまをお助けしようと思います


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