日守秋星

登録日:2012/07/14(土) 11:26:43
更新日:2022/07/20 Wed 10:34:54
所要時間:約 3 分で読めます






我は火の神、灼熱の揺り籠


この血が絶えぬかぎり、何度でも蘇る――




DDDの登場人物。
見た目は黒いロングコートと脱色した長髪に、表面がミラーのサングラス。
日本人離れした彫りの深い顔立ちをしている(アリカ曰わく美形)。


支倉市初の悪魔憑きとされ、当時20人を殺害した大量殺人犯。


【人物】


一貫してハイテンションな性格でノリがいい。
その人間性のためか、突飛な行動や言動をすることも多々あり、会う人会う人に『バカ』と評されるのはお約束。
(例・座席のリクライニングを最大限利かせて寝そべり、両足でハンドルとアクセルを操作して車を運転)

ただ彼を誘き出す為に人質にされた子供達の中の1人(非悪魔憑き)を助け、その子供に「(助からなかった他の子供を)忘れたら可哀想だから適当に折り合いつけてあげなさい」と言うなど案外良識的な発言もする。

しかし一方で殺人犯としての冷酷さは確かにあり、人を殺す時も揺らがない陽気さは、相手にとってはむしろ恐怖となる。


現在は支倉市にて「擬音みたいな名前の人」を探しているらしい。

悪魔憑きとしての異名は『吸血鬼』だが、本人的には気に入っておらず、良い異名を持つ悪魔憑きに対し、一度本気で敬意を払ったことがあった。
今は項目上のセリフにある『灼熱の揺り籠(フォウマルハウト)』の名を広めようとしている。


石杖所在とはシンカー事件で知り合った。
ちなみに十一月でアリカは、秋星が何故殺人鬼をやっているのか知り、彼を無下に扱えなくなったらしい。

以後、秋星の行動を否定はしているが自分に止める力がない為、軽くスルー状態。


【戦闘能力】


鉄パイプの先端を斜めにカッティングした、槍のような形状の武器を使う。


悪魔憑きとしての新部は、身体能力の全体的な向上(本人曰わく、成人男性の三倍から五倍)。
……なのだが、パイプを刺した部分から対象を発火させるなど、能力についてはまだ謎が多い。


そして、彼の最も特徴的なのはその『不死性』である。


「だからさ。一度酷い体験をしたら、ずっとそのままでいるんだ。ほら、興が乗ったり車にひかれそうになったりすると、体ってノッてくるじゃん?それを維持し続ければ、いつでも危ない事に対応できるじゃないですか」

つまり、危機下における人間の反応速度を常に維持すべく、彼は常に数秒後の死地を予想しており、死なないように見えるのも、全て死ぬ前に神がかかった動きで回避や防御をしている。


秋星が自分より性能差で優る相手と戦える理由もこれであり「天才が本領を発揮するまでの初速と、初手で最高速の実力を発揮できる自分なら、マトモな勝負に持ち込める」からである。


ただ、不死性はあくまで精神の在り方な為、首を跳ねられたりすれば普通に死ぬらしい。


【台詞】


「アーリっカくん!あっそぼーぜー!」

「いいよいいよ、勝負は君の勝ちですよ少年。――けどまあ。生き残れる運ってのは、そういうのとは別の話なんだよねぇ」

「人死には出してないぜ少年。寝覚めもこれでいくらかスッキリ。あ?命の問題じゃない?修理費?被害総額?ばっかだなあ、今どき自動車保険に入ってないのは無免許運転の人ぐらいですよアリカ先生。大丈夫、ちゃんとカメラに写っておいたから、皆さんに保険はバンバン下りますでしょう、むしろ新車でも買って下さい!」

「ああもうなに今のハッピーエンドオーラは!?実はとっくにゴールしやがったなんて!くそぅ、どんだけ幸福なエンディングでオレを苛む気なのですか!」






其は恒温の最高速


    ホコ    フォウマルハウト
不滅を矜る、灼熱の揺り篭



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最終更新:2022年07月20日 10:34