石杖火鉈

登録日 :2010/08/05(木) 12:19:03
更新日 : 2017/07/12 Wed 16:03:30
所要時間 :約 5 分で読めます





「すごい―――お兄ちゃんの手、まだわたしのナカでビクビクしてる―――」




いしづえかなた


DDDの登場人物。石杖所在の実妹。1988年生まれ。
絹のような黒髪に美貌を誇る少女。小悪魔的な性格。患者たちの中でも存在感がかなりある。



A異常症患者。現在はオリガ記念病院のD棟に入院している。
二年前の支倉坂で起きた事件の犯人であり、被害にあった住宅は延べ30件。
わずか一時間の間に死亡者11名、重症6名、軽傷13名を出した奇跡の事件である。
ちなみに何が奇跡かというと、この病状のA異常症患者が暴れて被害が二桁で済むはずがないとオリガ記念病院の皆さんがうなったあたりだとか。
その事件の際に両親を殺害。更に兄の左腕を食し、戸馬的に保護された。


【以下ネタバレ】

















悪魔憑きとしての新部は全身に及び、殺されようが何をしようがあらゆる死に耐性をつくり、かつそれを克服できるように果て無く進化、強化し続ける。
例えば巨大ミキサー的な物でぐっちゃぐっちゃのミンチになる→再生後、その方法で殺されぬよう肉体強度が上がる。
つまり同じ死因では死なない体になった。
人型の動物として圧倒的な性能を持ち、筋力、瞬発力、熱量に反射速度、身体の頑丈さから代謝機能まですべてが常識をくつがえし摂理を飛び越え現実をおびやかすレベルに達している。
ザ・ワールド能力に「時とか止められても」って返して倒せるくらいの能力
簡単に言えばバーサーカー(Fate)の宝具十二の試練 の回数無限&強化&進化を付属した能力。
No.37564(世界の中心、針山さん)みたいなもんであり、彼との違いはあくまで〝生物〟であること、〝おそらく〟殺害方法が存在すること、またこれでも花も恥じらう年齢の美少女なので規格外の者を相手にする時は死なないまでも膨大な時間と何度かの精神崩壊を起こすこと(それでもまた復活するが)である。

しかし道具の扱いは致命的にヘタであり、本来は負けるはずの存在ではない戸馬的に敗北したのもその為。
幼少期もヌンチャクやケンダマをいじくりまわしては自滅していた模様。
武器は好みではない。
そのため戦闘は基本的に素手で行うことになる、もっとも進化しすぎて完全に人間の形をしていない状態の手を〝素手〟と判ずるかは微妙である。

幼少期に兄の腕を食らってそこを戸間的に見つかって追いかけまわされた際
頭部が弱点らしく、戸馬的も頭を狙えば倒せると踏んでいた。しかしあくまでも病人の救助であるため生きたまま捕獲。カナタの精神に大きな屈辱を残した。
トドメをアリカに刺されており、アリカが後頭部を殴って気絶させてアリカはお兄ちゃんからバカ兄貴に格下げとなった。
その後隔離病棟で戸間的に勝つために修行をしていた。 

2月14日が誕生日。2005年、17歳の誕生日に、所員から戸馬的を通じて兄にとある画像ファイルを見せる。
内容は石杖所在の欄を参照のこと。

現在オリガ記念病院に入院しているA異常症患者の中で数少ない「なし」と診断された患者の一人であり、病名はB(ブレインレス)。
しかし本人はこの名前を気に入っておらず新しい名前を募集中とのこと。
恐らく理由は直訳すると「脳無し」になりそれが「能無し」に聞こえるから。


実は支倉大量殺人の犯人ではない。
事件の真犯人は月見里朋里であるが、朋里は殺人のターゲットとして立ち寄った石杖家でカナタと遭遇し、朋里が恐れをなして失踪してしまったためにカナタは犯人とされた。
下手をすれば両親すら殺しておらず、危害を加えたのはアリカのみという可能性もある。
何故アリカを襲ったのかはわかっておらず、何か恨みでもあったのかは謎である。兄を襲った際には純白のウェディングドレスを着るなど、もしかしたらヤンデレなのかもしれない。

また、他の悪魔憑きにあだ名をつけており、そのどれもが厨二病全開だった。詳しくは二巻巻末ページ参照のこと。

その後、オリガ記念病院の患者、所員たちをすべて殺害し、正面から堂々退院する。

作中ではなかなかにチート能力な連中をギャグマンガみたいなノリで虐殺しつくした。
中でも銀河最強ニート 大熊猫目々が作り出した宇宙を破るために数万年規模の時間をかけ進化しまくり、その間何度も変わりゆく自身の肉体に嘆き悲しみ精神崩壊を幾度も起こしながら、最終的には宇宙内に新たな 新たな天体ができるより速く動き、壊してまわり 、その後宇宙そのものをぶち壊せる領域まで進化した。



余談ではあるが藤崎竜版封神演技の過去の登場人物に湯王という存在があり、能力が非常に似通っている。
もしかしたらこれが能力のモデルなのかもしれない。


病弱隔離妹アイドル

石杖カナタ

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2013年のタイプムーンのエイプリルフール企画の中にゴールドヒロイン枠としてしれっと登場。担当した干支は蛇。
フードを被った姿で登場し、道具が使えないならとでも思ったのか、ブロンズヒロイン達そっちのけでボクシングの練習に勤しんでいた。
ギャグかガチかは不明だが、仮にも死徒であるさっちんの路地裏流星券(秒間100発のパンチ)に対してスペシャルローリングサンダーで全てカウンターを返して瞬殺した。これには支那虎も苦笑い。
その後、シオンたちの呼びかけに応じてフードを脱ぎ捨て姿を見せたが誰なのかわかってもらえなかった。
なにせ2巻から7年ぶりの登場、そもそも現行型月世界と関わりないので当たり前である。
きのこの自虐を代弁するかのような言葉の数々と「兄の腕を消化中」と割と重要発言を残してゆき、あっけにとられるシオンたちを尻目に「蛇は蛇らしく冬眠しています」と消えていった。

ちなみに自分のことを7年間寝過ごしたヒロインと語っているが、2巻が発売したのは2007年。そして現在2013年。これはつまり年内に3巻は出ないということなのだろうか…?



「すごい―――お兄ちゃんの手、まだわたしの胃(なか)でビクビクしてる―――」


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