ファミ通レビュー

登録日:2010/06/02(水) 14:57:32
更新日:2021/05/30 Sun 22:43:16
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その名の通り日本最強のゲーム雑誌であるファミ通に掲載されているゲームのレビュー。

ファミ通の名物コーナーの一つであり、ゲーム雑誌内で一番初めにゲームのレビューを始めたのもファミ通である。
編集者四人が各最高10点満点ずつ、合計最高40点満点以内の点数で評価され、
高得点の物は30~31点はシルバー、32~34点はゴールド、それ以上はプラチナというランク付けがなされ殿堂入りのゲームとしてオススメされる。
その影響力はかなり高く、ファミ通から送られてくるそのレビューの情報を見て仕入れ数を決める店舗も多い。

低得点のゲームの中でもKOTYにノミネートするレベルのものだとコメントも結構皮肉的になったりする。
ただ高得点のゲームも、コメントをよく見ると否定的なことが書いてある場合があり、よくよく読み解けば参考になることはある。


発売元が自社のゲームや、提携している商品をより多くの方に見てもらいたいと考えるのはビジネスとしては当たり前と言える。
そのため、スポンサーの商品を褒めるのはおかしくない。
もっともこの場合、読者はそこらを差し引いて考えないといけないということだが。

今までは満点は1機種につき1作品だった程少なかったが2008頃から急に増えてきている。

以下満点ソフト
ゼルダの伝説 時のオカリナ
ソウルキャリバー(DC版)
ベイグラントストーリー
ゼルダの伝説 風のタクト
nintendogs(全バージョン)



  • その他に汲み取るべき点

まず、レビュアーが『ゲーム雑誌の編集者』であること。

仕事の一端とは言え、雑誌社用ROMが届いてから誌が発売されるまで十分な評価を下せる程プレイ出来る訳ではない。
また、クロスレビューが始まったのは1980年代ファミコンの時代であり、評価に要する時間は今よりも圧倒的に少なくて済んだ。
特にRPGなどではこれが顕著である。
また、ゲーム雑誌の編集者だからと言ってヘビーユーザーとは限らず、ジャンルの好みも同じとは限らない。
それも4人しかいないので偏りが出てしかるべきである。
得点を付けるスタンスも異なり、ホイホイ高得点を付けるレビュアーが居る一方で、比較的辛口なレビュアーも居る。
批判するにしてもこれらの事情は考慮すべきである。

一方で、例えば『序盤しかプレイしていないのに知った風なレビューをするのはどうか』などの批判ももっともな意見ではある。





……要するに、
全てのレビューが操作や適当とか疑うのでも、公平で厳密な審査であると頑なに信じきるのでもなく、
あくまでも参考程度にとどめておき、
最終的な評価は自分で下すことが大切である。




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最終更新:2021年05月30日 22:43