インベーダー(THE 地球防衛軍)

登録日:2009/08/16(日) 21:49:53
更新日:2023/09/16 Sat 04:50:20
所要時間:約 20 分で読めます




この項目ではTHE 地球防衛軍シリーズに登場するインベーダー達について記載する。

EDFの宿敵である侵略者だが、EDF5を除いて当の本人達は一切姿を表さず、台詞も無い
EDF3、4ではフォーリナー、EDF5ではプライマー、EDF:IAではラヴェジャー、EDF:IRではアグレッサーと改称され、中には名前が同じで違う姿だったり、姿が同じで名前が違ったりしている。
デジボク地球防衛軍では各勢力から様々な敵が集結(巨大生物系は一部改名)
巨大生物と戦闘メカ、そしてEDF5で登場したエイリアンに大別できる。


巨大生物

虫と酷似しているが、作中では我らが結城隊員が「蟻」と呼んだ以外では「蟻型」「蜘蛛型」とか「蟻に酷似」などと呼ばれる程度で、基本的に「巨大生物」として扱われ、虫と呼ばれることは多くない。
ただし執拗に「巨大生物」呼ばわりするのは極東支部ぐらいのもので、北米ではふつうに「Giant Insects(巨大昆虫)」と呼ばれており、個別にも「Ant(アリ)」とか「Spider(クモ)」とか呼ばれる。
少数で行動することは稀であり、大群で街中や平原を徘徊する様は不気味そのもの。
インベーダーの戦闘マシンと同士討ちすることは無く、何らかの方法で制御されている節がある。
ファンの間では、この巨大生物こそがインベーダー(フォーリナー)の正体ではないかとも言われている。

  • 巨大甲殻虫(IA以外の全作品)
  • 侵略生物α(5)
  • ブル・アント(EDF:IA)
  • ストームアント(EDF:IR)
  • ギサンダー(デジボク)
バスやトラックよりデカい体を持つ巨大な蟻(黒)。
大群で現れ噛みついてきたり、強力な酸を飛ばす。大抵最初のミッションだけ噛みつきを、以降は酸のみを使う。
各地に巣を作っており、潰さないと無限に沸いてくる。
上位の難易度では同時発射数が激増するため一撃が重く、雑魚とは言え油断は禁物。
EDF:IAのブル・アントは同じように見えるが少し小ぶりで、プレイヤーの動きに合わせて酸の偏差撃ちをする。
さらにそこらへんに停めてある車をブン投げるという嫌らしい攻撃も追加されている。

  • 戦甲変異種(2P、2PV2、3P、4系、5、デジボク)
  • インペリアルアント(IR)
通称「金蟻」。登場当初は金色というより真っ黄色だったが、初登場ミッションの名前「金色の闇」からこう呼ばれる。4系からは金属光沢が付加され、より金色っぽくなった。
地球上で発生した変異体であるとされ、人類に出会ったために進化したものと思われる。
黒蟻の約2.5倍の体力と少し上がった機動力。そして別次元に強化された攻撃力を持つ。
どのぐらいかというと、EASYの時点でHARDEST(3段階上の難易度)の黒蟻と同レベルの火力を持っているといえばその恐ろしさが分かるはず。
最高難易度のINFERNOに至っては直撃で8000~10000ダメージほど食らう酸を銃弾並みの弾速で放ちそれが群れをなして襲ってくる。*1
攻撃力の高さ、攻撃の弾速の速さなどからプレイヤーはもちろん味方NPCも瞬殺される場合も多々ある。
加えて4系統では功績値*2黒蟻の半分になっているという仕様まである。
この化け物への対抗策は単純明快、近づけさせないことまあ蜘蛛しかり、EDF高難易度の敵はだいたいみんなそうだが
行動パターンは黒蟻と変わらないため、遠距離戦なら黒蟻とほぼ同じ対処が可能。タフだけど。
接近された場合はとにかく早く倒すこと。なにしろ、こいつより火力の高い敵はほぼ存在しない
通常の蟻と同じで攻撃を受けている間は怯むため、連射の利く武器なら一体まではどうにかなるが、複数の接近を許したら死が待っている。
一応黒蟻よりアイテムドロップ率が上がっているのだが、正直割に合わない
4までは特定のミッションにのみ登場したが、4.1以降は高難易度を選択すると出現するようになったので目にする機会が大幅に増えた。
IRに登場する金蟻は本家とは異なる性質であり、「高速・低耐久・大量出現・噛みつきのみ」という、
後述の強食幼兵種のような敵である。

  • 強食変異種(4.1,5)
  • タベルンダー(デジボク)
EDF4.1のDLCで登場した、体色が淡い緑になった蟻型巨大生物。通称もそのまま「緑蟻」。
凄まじい移動速度と出現数を誇り、物量戦が前提の巨大生物の中でも「数の暴力」という言葉がぴったりくる。
反面、酸の射程は短く耐久力が低め(火炎放射器で薙ぎ払えば即死する程度)であるため火力を確保できれば素早く殲滅できる。
上記の戦甲変異種と同様、地球で発生した変異体であるらしくコンクリートやプラスチックを食糧にして繁殖可能。
出現数が多いのも、通常の巨大生物より高度な社会性を持つためらしい。
生態のイメージとしてはシロアリが近いように思われる(シロアリはアリの仲間ではないが)。
デジボクにも緑蟻は出てくるのだが、実は上記のタベルンダーと言う名称は確定していない。
公式サイトには載ってない上に、ゲーム内でタベルンダーが出ると説明のあるミッションに緑蟻は出てこないのである…。

  • 強食幼兵種(4.1,5)
同じく4.1のDLCで登場。通常の緑蟻に比べて小柄な巨大生物。
異常なまでに足が速く、そのスピードは最高レベルのギガンテスやウィングダイバーにぴったり追従してくるほど。
また噛み付きのみで攻撃してくる関係上、むしろ後述の赤色甲殻虫に近い。
赤蟻と違い噛み付いても拘束せずに放り投げるのだが、延々弄ばれることも少なくないためそれはそれでウザい。
強食変異種の幼体なのか、所謂「兵隊」なのかはハッキリしていないらしい。
また強食変異種全般に言えることだが、ドロップ率が低く労力に見合わない結果になることが多々あり、稼ぎの面でも厭らしい相手である。

  • メタリック・アント(IA)
主に体力・攻撃力が強化されたサイボーグの蟻。地味に酸の命中精度も上がっている。
メタリックな姿はなかなかカッコいいが、EDF隊員たちからはほぼ普通の蟻と一緒くたにされる。
IRにもサイボーグではないが銀色になり光学武器への耐性を獲得したシルバーアントが登場。

  • ゾンビ・アント(IR)
一度倒された蟻の死骸が緑色のガスによって蘇ったゾンビ蟻。体の各部が欠損している。
酸にダウン判定が付与され通常の攻撃ではなかなか倒せないが、回復アイテムや武器を当てると即死する。

  • 赤色甲殻虫(IA以外の全作品)
  • 侵略生物α赤色種(5)
  • ガブリット(デジボク)
赤蟻。黒いのよりも若干大きく、よく見ると細かな動作も違う。
黒蟻より体力が高いが、酸を使わず噛み付きしかしてこない。
おまけに黒蟻と同じく攻撃を受けるたびに怯む。このため遠距離から弾幕で足止めすれば安全…
なわけもなく、やはり問題は「赤波」というミッション名に表される物量だろう。
4以降は噛みついたまま拘束するという新技と怯み耐性を身に着け、作中でも屈指のNPCキラーと化した。
もちろんプレイヤー相手にも猛威を振るい、後に怯み耐性を下げる弱体化パッチが出される始末となった。
デジボクでは噛みつかれたキャラはプレイヤー操作でも全く抵抗できず、別のキャラにチェンジする必要がある。

  • 赤装変異種(2P、2PV2、3P、4.1,5)
通称「紅蟻」。2P系および3Pのものは紅ショウガ色に染まった赤蟻で、うんざりするほどの体力と、一撃でHP数千を削る顎を持つ。
引き換えに超鈍足となったが、追い付かれたら即死しかねないため他の敵とは違った嫌な緊張感がある。
4.1においては高難易度を選択すると出現。体色は暗紫色のため「紫蟻」と呼ばれる。鈍足ではなく、純粋な赤蟻の上位互換となった。

  • クイーン(1以外)
  • マザーモンスター(5)
  • クイーンアント(IR)
  • クイーンギサンダー(デジボク)
巨大生物の女王。高層ビルより大きな羽蟻。
そのタフさも脅威だが、何より恐ろしいのは体躯に比例してその量を増した酸。デカくなってもやはりサンダー!
この酸は地形に触れても消えずに滑るという特性があり、地下ではその威力を嫌というほど味わうことになる。
地上は地上で地形の関係で横に薙ぎ払って来たりする。結局どこで遭遇しようが危険である。
4以降では金色のクイーンが登場。通常の数倍にも及ぶ体力を誇る。
IAでは前半分だけ巣穴から出して移動しないが、他の巨大生物を無限に呼び寄せる。
IRでは何と飛行能力を取得。巨大な酸の塊をガトリングのごとく連射する他、旋風を巻き起こして周囲を攻撃することもできる。
黄金バージョンの「エンプレスアント」も登場。酸の代わりに電磁パルスをばら撒く。

  • 凶虫バゥ(2系)
  • クモ型巨大生物(3系、4系)
  • 侵略生物β(5)
  • ウルフ・スパイダー(IA、IR)
  • デカランチュラ(デジボク)
2より登場の巨大なハエトリグモ(JumpingSpider)。みんなのトラウマ。難易度が爆発的に上昇したのはだいたいこいつのせい。
巨大生物の中でもトップクラスの強さとウザさを持ち、奴らに包囲される事は死を意味する。
攻撃手段は尻から出す糸。これが難易度が上がると単体でも凄まじいダメージにまで上昇する上に、一度に射出する数がそれとは別に増加する。
また蟻の酸の弾とは違って「糸」なので、一度躱しても先端が地面などに貼り付いてからしばらく残り、しかも一度触った糸でももう一度触れると再びダメージが発生する
当然大量の糸を浴びればダメージは累積し、育成が進んでいないペイルウイングなど一瞬でやられてしまう。
さらに攻撃がヒットすると一瞬だが移動が阻害される仕様のため、多段ヒットすればそもそも身動きすらとることができず糸まみれになって死ぬ。
さらに厄介なのは、本来は地面や壁など接触判定に糸の先端が当たれば止まるはずが、射出ポイントの尻がその接触判定内部にめり込むと壁を貫通する
洞窟マップではただでさえ狭くて逃げ場がないため正面からぶつかれば死ぬのはもちろん、攻撃が届かない隣の通路から貫通糸で死ぬという理不尽な場面も。
おまけに2ではダメージ設定を一桁ほどスタッフが間違えたらしい……オイ
PSP版では直っているので安心…出来る訳がなかった。*3

こんな攻撃性能のくせに、初出の『2』では耐久力すら酸蟻より高いという有様なので確殺できる武器が限られ、しかもそれらは大抵回転率が悪いので多数を一度に片づける方法が少ない。
距離を取ろうにも高難易度では移動スピードもかなり速い(バイクで走り続けてなんとか振り切れる程度)ため、陸戦兵の足ではすぐに追いつかれる。*4このためバイクなどで外周を必死で逃げて距離をとってちまちま削る、という「外周戦法」が定番戦術と化す一因となった。
流石に理不尽すぎたからか、実際『3』以降の作品では単発攻撃力の低下に加えて耐久力が酸蟻より低くなったほか爆発物で転倒して一定時間行動不能になるなどの弱点が追加され、攻撃性能は相変わらずだが理不尽度は幾分低下した。が、今度は下記の変異種が…

性能だけでも大概だが、何より問題なのは『巨大な蜘蛛がぴょんぴょん跳ねながら、地を埋め尽くす程の物量で迫って来る』という絵面の気持ち悪さとも言われる。
PS2の画質とはいえ、虫が苦手だと強い弱い以前に生理的嫌悪で戦うどころではないという人も少なくない。
特にPS4でリリースされた『5』ともなれば描画能力の向上によってより緻密に、より気持ち悪く描かれてしまったため、攻略サイトですら虫が苦手な人はやめておいた方が身のためと忠告する始末である。

IAのウルフ・スパイダーは主な移動方法が歩行に変わった他、体当たりや噛み付きもするなど、行動が多彩になっている。
IRの蜘蛛は名称こそIAと同じだが、だいぶ性質が違う。
自身も糸で攻撃する他、「ベビー」と呼ばれる子蜘蛛を背負っており、これをけしかけてくる。
ベビーはIRの「ティック」のような敵で、自爆特攻をしかけてくる。

  • 鋼体変異種(2P、2PV2、3P、4系、5、デジボク)
  • ミスティックスパイダー(IR)
通称「鎧蜘蛛」、「銀蜘蛛」。体表が黒ずんだ銀色になった変異種で、金蟻と同じく、人類に対抗するために進化したとされている。
攻撃力は約1.5倍に、耐久力は初登場の『2ポータブル』では通常の3倍『4.1』『5』に至っては通常の約10倍という鬼装甲と化している。物量についてもやや少なめという程度で群れで居ることに違いはない。爆発物を持っていかないと色々きつい。
4ではDLCで、4.1では主に高難易度で出現する。4系では体色が白銀になり、非常に目立つ。
IRの銀蜘蛛は終盤の登場ではあるが…正直大して変わらない。

  • バゥ・ロード(2系)
  • 超巨大蜘蛛型生物(3系、4系)
  • キング(5、デジボク)
クイーンと同等の体躯を持つ蜘蛛。やはり凄まじい量と太さの糸を撒き散らす。というか一度に数発ずつ連射してくる。
爆発物に弱いのは相変わらずで、かんしゃく玉やロケットの乱打でバランスを崩し、じたばたする(4.1ではグッタリする)様はなんだかシュール。
もちろん舐めてかかると一瞬で糸に巻かれて死ぬ。気を付けよう。
4以降は銀色の変異種バージョンも登場する。
火力は変異前と変わらない(といっても元から十分に高い)のだが、体力が大幅上昇して怯みにくくなっている。

  • メタリック・スパイダー(IA)
IAではほとんどの巨大生物がサイボーグ化されるが、クモも例外ではない。
全体的に強化され、単体でも危険な敵になった。

  • レタリウス(4系)
  • アラネア(5)
巨大なジョロウグモ。「レタス」とも呼ばれる。
巣を張って待ち構え、自ら移動することは無い。遠距離から糸を吐きかけてくる。
こいつらの吐く糸に触れるとそのまま拘束され、じりじりと引き寄せられ続ける。
最終的に巣に磔にされてしまい身動きが取れなくなるが、問題はその間ずっとダメージを受け続け、回避もままならないこと。
振りほどくにはレタリウスを倒すか一定時間経過(それもかなり長い)以外に方法が無く、高難度時に糸を食らうとまず死亡が確定する。
4.1においてある程度のダメージを与えると糸を振りほどけるようになった。
今ではある程度パッチで改善されたが4の発売当初は容赦なく壁抜けしてくるなどプレイヤーを苦しめてきた。
5ではアラネアと名前を変えたが、中身はレタリウスとほぼ変わらない。

  • ヴァリアント・レタリウス(4.1)
4.1のDLCで登場。紫色になったレタリウス。 「Variant」は「変化したもの」という意味で、専門用語では「変異体」という意味でも使われる。
体力と糸の弾速が上昇しており、高難度時はもはやビームの如く一直線に飛ばしてくる。
攻撃されるとすぐに拘束を解除するようになっているが、体力が上がっているため中々倒れない。

  • 飛行型巨大生物(2系、4系)
  • 飛行型侵略生物(5)
  • ジャイアント・ワスプ(IA)
  • ウィングアント(IR)
  • ツキサスピアン(デジボク)
2系とIRでは羽蟻、それ以外のシリーズではスズメバチの姿をしている。
空中をふわふわと漂っては酸や針を飛ばしてくるため狙いがつけづらく、地形に影響されないため分断されることもない。
個体数も地上組に負けておらず、文字通り雲霞の如く殺到する様が恐怖を煽る。
IAのワスプだけは飛び方が違い、本物のハチやトンボのようにビュンビュン飛び回る。
どちらかといえばUFOに近く、出現する数は少ないのが救いか。
羽蟻はともかくスズメバチはおいしいかもしれない

  • 飛行変異種(4.1、5、デジボク)
体色が朱色になり、やや大きくなった蜂。全体的に強化されているが、どうにも印象が薄い。
性能自体に極端な変化はなく、通常の蜂と混ざって変化を実感しにくいのが原因か。
しかし実際には行動パターンが大きく変化しており、通常種より攻撃頻度が高くなっている。
…とあるミッションでは異常に強化された個体が出現するという報告がある。

  • デス・クイーン(4系)
  • クイーン(5、デジボク)
クイーンと同様、超巨大なスズメバチ。
発射する針も超巨大、かつ本数も凄まじく、当たれば吹っ飛ばされて反撃もままならない。
連続攻撃で地面に墜落させれば幾分か楽ができる。
ちなみに巨大生物に女王はいても、幼虫はいない。おまけに卵から直に成虫が出てくる。
ハチの子がいないとは実に残念である…
5では女王蟻を差し置いてクイーンと呼ばれており、過去作をプレイした隊員からすればかなり紛らわしい。

  • デモン・クイーン(4.1)
  • デスクイーン(5)
  • レッドクイーン(デジボク)
EDF4.1のDLCで登場する、デス・クイーンの変異種。体色が朱色になっており、飛行変異種の超巨大版といったところ。
体力が若干上がったほか攻撃面が大きく強化されており、針による攻撃の威力と攻撃範囲が凶悪。


  • インセクトヒル(2系、デジボク)
  • 飛行型巨大生物の巣(4系)
  • ハイブ(5、デジボク)
  • 巨大生物の巣(IR)
2系では巨大な蟻塚。羽蟻を生み出す拠点のようなもの。
これを攻撃するとステージ上の敵が一斉に向かってくる。
4系、5では地面から生えた巨大な蜂の巣が登場する。
どちらも飛行型の巣であることに違いはなく、地下にも巣が広がっているという点も同じ。(5ではそういった描写はない)
IRはビルの残骸が乱雑に積み上げられたような姿。
デジボクでは蟻塚タイプと蜂の巣タイプの両方が出演。

  • サイボーグ・ワスプ(IA)
飛び方は通常のワスプと同じだが、ビームを放つようになった。体力も高く、中々落ちない難敵。

  • ドラゴン・センチピード(2系、デジボク)
2に登場する巨大ムカデ。通称「龍虫」
酸を雨の如く撒き散らし、爆発物で攻撃すると節目で分離しバラバラに襲い掛かってくる。
また、爆発のダメージを半減する特性を持つ。
本部曰く「巨大生物の最終形態」らしいが、蟻→蜘蛛→羽蟻ときていきなりムカデになるのは無理がないか…?
分散すると金太郎飴ゴキ●リ
見た目の気持ち悪さはシリーズ最強と名高い。

  • ドラゴン(4系)
翼と前足が一体になったタイプのドラゴン。
戦闘機並とされる飛行能力と、それまでの巨大生物に輪をかけた物量でEDFを圧倒する。
火球による急降下爆撃と、赤蟻同様の噛み付き拘束を併せ持つ赤蟻以上のNPCキラー。
やはり「巨大生物の最終形態」と呼ばれるが、蟻→蜘蛛→蜂ときて(ry
4→4.1で大きくステータスが変わっており、体力は蜘蛛以下で火力は約3分の2、スピードも低下して大きく弱体化。
…が、これは単体の話であり、同時出現数は大幅に増加。概ね4の2倍に増えてると言ってよい。

  • 黄体竜(4系)
黄色になった、やや小ぶりのドラゴン。金ドラゴンと呼ばれることも。
通常のドラゴンに比べて体力と飛行速度が低い代わりに、同時出現数が増えている。
行動パターンも微妙に違うらしく、あまり地上に降りてこない。
攻撃は火球による爆撃がメイン。噛みつきなども行うが速度は遅い。
4ではDLCミッションで出現。4.1では主に高難易度を選択すると出現する。

  • 赤鋼竜(4系)
赤いドラゴン。通常のものに比べてかなり大きく、やたらタフになっている。
極めて怯みにくくなっており、銃撃で墜落させるのはほぼ不可能。爆発物で吹き飛ばそう。
4ではDLCミッションで出現。4.1では高難易度で出現する。
しかしこのネーミング…どう見てもモンハンです本当に(ry

  • 有翼型侵略生物/タッドポウル(5)
羽の生えたカエルという、今までのシリーズと比べてかなり異質な姿の生物。
タッドポウルとは「おたまじゃくし」という意味。と言ってもほぼカエルの姿だが。後述のコロニストの幼体で、地球環境に適応する為に投入された。
行動自体は前述のドラゴンとほぼ同じで、いわばモデル替えといったところ。
黄体竜、赤鋼竜に相当する小型、大型の個体もいる。

  • 侵略生物γ(5)
ダンゴムシの姿の巨大生物。足も丁寧に作られており、耐性の無い人にはかなりキツい。
後述のギリオを生物にモデル替えしたような敵で、丸くなってからの突進がこいつの攻撃手段。この体当たりには爆発属性があり、囲まれた日には死ぬまでお手玉地獄が待っている。
自爆はしないが2より登場頻度も数も多くなっている。
他の敵と一緒に現れる事で真価を発揮するのだが、こいつしか登場しないミッションには立体駐車場のような安置があり、それこそINFだろうとHARDの武器しかなくても一方的に勝てる。特にM87は終盤に差し掛かっているので強力な武器がドロップする為、今日も滝壺の岩の窪みに潜ったストーム1に狩られている。
「γ型は狭い場所に入れない! 一方的な戦いになるぞ!」

伝統の巨大怪獣たち。項目参照。

  • グレーター・ワイルド・ドラゴン(4系)
4系の巨大怪獣。ドラゴンが巨大に成長した姿らしい。通称「巨大ドラゴン」。
巨大になっても空を飛び、翼から前足が独立している。そして巨大怪獣枠なのに普通に強い。
…なのだが、上記の先輩方と違ってサイボーグ化されることもなく、登場回数も少ないうえ
作中では固有名詞が出てこないため、ネタ的な意味で印象が薄い。冷静に考えたら巨大怪獣枠じゃなくてクイーンと同レベルなんじゃないかとまで言われる
おまけに4.1ではエルギヌスの登場で不遇っぷりが加速している。ドラゴンェ…

  • エルギヌス(4.1、5、デジボク)
4.1で登場した巨大怪獣で、特にテリジノサウルスに似ている。あらゆる兵器が通用せず、EDFの攻撃部隊を前にして悠々と眠るほどの余裕を見せる。
でも爆撃すると怒って暴れ出す。うるさいのは嫌いらしい。
ゴ◯ラよろしく背びれを光らせてから放つ電撃状のビーム、巨体に似合わない俊敏さなども相俟ってEDFを大いに苦しめた。
赤い個体、というか成獣は3倍の大きさと強さがあり、フォーリナーでも捕獲できないと予想されている。そのため、地球上に連れてこられた後に成熟したのだろうと考えられている。
急遽用意された「歩行要塞バラム」を相手に、パシ◯ィック・リムよろしく壮絶な肉弾戦を繰り広げる。というか、同作品に登場した怪獣オ◯タチにレ◯ーバックの能力を合わせたかのような感じである。あとは、バイ◯ヴォルケーノにも似ているだろうか。
5では成獣は登場しない。
元ネタは初代の「THE 地球防衛軍」のゲームエンジン流用元である「ギガンティックドライブ」に登場したヴォルガーラではないかと言われている。
別にバラムでなくても倒せるのは内緒だ

  • アーケルス(5)
5から登場した巨大怪獣で、サウロペルタにサイカニアや獣脚類などを混ぜたような見た目。エルギヌスや他の侵略生物とは呼応し合っているという。
甲羅の前面や左右から時間制または着弾時に爆発する火炎岩を火山岩の様に飛ばすというド派手な飛び道具を持つ。象徴的とも言える転がり攻撃、巨大な腕による叩き付け、ジャンピングボディスラムなど、大振りでアクティブな格闘攻撃も特徴。エルギヌスとは違い、角や尻尾は攻撃におそらくは活かしてこない。
本作ではエルギヌスが弱体化されており、扱い的にはアーケルスの方が強いことになっているが、ほんの少しの攻撃でも怯むので、(プレイヤーにとっては) エルギヌスよりも楽かもしれない。
ただ、エルギヌスよりもエネルギッシュというか身軽な部分があり、バルガでタイマンしている際に見事に倒れハメされることも。
バルガが登用された理由は、アーケルスの回復速度が凄まじいためにEMC含めた兵器が歯が立たないということで、バルガでの初対面時まではミッションでは倒せない (エルギヌスも同様)。
だが、やはりそれもそこで打ち止めであり、その後は普通に倒せる。
飛び道具の様相からするに、体内で爆薬に相当する物質を生成したり、過去の怪獣のように火炎を吐くことも可能なのだろうか?
能力を除けば、ゴ◯ラ&オ◯タチなエルギヌス (本作では全高72m)に対し、それぞれの相棒であるアン◯ラスとレ◯ーバックという感じのアーケルス (全高69m)である。
ちなみに、レ◯ーバックの亀ネタに合わせてか、こちらはおそらくアーケロンも名前の由来に入っていると思われる。

  • ベイザル(IR、デジボク)
IRの巨大怪獣枠その1。ハリウッドゴジラ的な外見。
口からのプラズマ放射や肉弾戦に加え、光学兵器の弾数を0にしPAギアをオーバーヒートさせるEMP攻撃を仕掛けてくる。

  • ラズニード(IR)
IRの巨大怪獣枠その2。悪魔的な風貌を持つ全長1kmの超巨大怪獣。
体の表面からはシン・ゴジラ第五形態よろしく小型の尖兵であるラズニード・ラーヴァを生み出し、地球内部の熱を吸収することで世界を寒冷状態にした。
最終決戦時には更に進化し、ビオランテの逆を行くように植物状の姿「ラズニード・ネフィリム」となる。

  • ティック(IA)
ダニと呼ばれる、丸っこい小さな(といっても数十cmある)虫で、弱いが素早い。
プレイヤーやNPCに接近して飛びつき、自爆する。ボタン連打か仲間に攻撃してもらえば剥がせる。
IAのNPCキラー。

  • ボンバー・スパイダー(IA)
巨大なクモ型巨大生物。巨体を生かしての突進やティックの塊を投げつけるといった嫌らしい攻撃を仕掛けてくる。


エイリアン

5にて登場したヒューマノイド(人型生命体)。
今までのシリーズの敵とは一線を画す存在で、視界やヘイト、部位破壊といった要素がある。
ダロガやヘクトルに相当する敵だが、それらより耐久力が低い代わりに素早さに優れ、隙も少ない傾向にある。


  • コロニスト
カエルの様な姿をしたエイリアン。
そんな姿だが、ゲーム内の人間たちには「人間に似すぎている」だの「水に弱そう」だの信じられない発言が飛び出す。
当初はプライマーの主要構成員と思われていたが、北京の決戦にてに大気汚染に弱い事が判明。
詳細な解析により、背中に取り付けられた装置は通信機、生命維持といった機能の他に洗脳装置としての機能が要と発覚。
このような事実から戦略情報部は「コロニストはプライマーに母星を侵略された種族で、尖兵として使役されている奴隷であろう」と推察。さらに生体兵器としてクローン製造されている可能性も浮上し、これには本部も「まさに消耗品だな…」とある種の同情を見せた。

  • コスモノーツ
鎧の様な宇宙服を着たエイリアン。プライマーの主要構成員。
外見はステレオタイプのグレイ型宇宙人で、コロニストよりは人間に近いと思うが、こいつも「人間型じゃない」とか「人間とは似ても似つかない」なんて言われる。
鎧の上からはどれほど強力な一撃だろうと中身には一切ダメージが通らない。倒すには鎧を破壊して本体を叩く必要がある。
かといってあちこち破壊すると俊敏性が増して余計戦いにくくなる。軍曹の助言通り、一点を集中して叩こう。

  • 重装コスモノーツ
通常の宇宙服の上に更に強固なアーマーを装備したコスモノーツ。
アーマーを含めた総合的な耐久力は相当なものだが、動きは遅くなっている。

  • プロテクテッド・エイリアン
5のDLCで登場した、装甲を装備したコロニスト。
コロニストの体型に合わせた装甲なため少々不格好ではあるが、その分怯みにくくなっており、武装も強力になっている。
ただし、こいつは貫通武器、爆発武器なら装甲の上からでも少しダメージを与えられる。

  • 銀の人
5の最終ステージに登場する、プライマーの親玉と目される存在。
全身銀色ののっぺらぼうとまるでペプシマンのような姿をしているが、強力なサイコキネシスで攻撃してきたりコスモノーツを呼び出したりし、最後には大量の隕石を召喚して主人公たちを殲滅しようとしてくる。
徐々に背部の光輪が増えていき、最終形態ではまさに神と呼ぶべき姿となる。


戦闘メカ

地球の科学力を遥かに超えた兵器群。多くが光学兵器を搭載し、空中浮遊などを平然とやってのける。
そしてこれら地球外の技術は、人類の新たな武器も生み出した。

  • ファイター(1、2系、デジボク)
  • ガンシップ(3系、IA、デジボク)
  • 飛行ドローン(4系)
  • バトル・ドローン(5)
  • アタックポッド(IR)
敵の主力航空戦力。ファイターは紫の円盤でレーザーを発射してくる。停止→移動→停止…といった具合に直線的な動きをする。
プレイヤーの頭上を取ろうとするため、上に乗ると上空に運んでくれる。
3系のガンシップと4系の飛行ドローンは見た目が同じだが名前が違う。飛び方もユラユラと不安定な軌道を描く。
後付ながら公式サイトの説明文で「飛行ドローン(通称ガンシップ)」となったが、ややこしいことに変わりはない。
デジボクでは3からの出展を意識したのか、ガンシップ名義である。
IAのガンシップはUFOというより飛行機のように飛び、ビーム砲で掃射してくるほか、時折変形して強力なビームを放つ。

  • ブルーカラー・ドローン(仮称)(5)
5に登場するバトル・ドローンの微強化バージョン…なのだが非常に影が薄い
蜂→赤蜂ぐらいの軽い強化なのはまだいいとして、
見た目の違いが分かりにくい、通信で全く触れられない、登場機会が超少ない、の三重苦である。
どれぐらい登場機会が少ないかと言えば、DLC含め130以上あるミッションの内に2回しか出ないと言えば分かるだろう。

  • エースファイター(1、2系、デジボク)
  • レッドカラー(3系、デジボク)
  • 新型レッドカラー(4系)
  • レッドカラー・ドローン(5)
  • スーパーアタックポッド(IR)
上記の強化版。色が赤くなり攻撃、防御、機動力が格段にアップしている。流石赤色。
大抵一対一でも苦戦するが、終盤は他の円盤も合わせて群れを成す。
4系の新型レッドカラーはさらに強化され、ビーム砲のエフェクトが変化している。

  • 鏡面円盤シールド・ベアラー(2系)
銀色に輝く円盤。自ら攻撃はしてこないが、「物理運動反転シールド」を搭載。鉄壁の守りを誇る。
プレイヤーの周囲を飛び回りシールドを展開、攻撃を反射する。弱点は中心の赤いコア。
ミサイルを反射した場合ミサイルはプレイヤーを誘導する。
攻撃の際はライフル系でお願いします

  • シールド・ベアラー(4系、5、デジボク)
巨大なドーム状の防御スクリーンを展開する四足歩行メカ。上記の鏡面円盤と名前が同じなので紛らわしい。
単体では攻撃能力が無いが、あらゆる遠距離攻撃を遮断し巨大生物や戦闘メカを守る。
4.1では移動速度の大幅上昇、護衛対象に忠犬のごとく張り付く、シールドの範囲が広い個体が増える…
などかなりの強化がなされたので4と同じ感覚で挑むと痛い目を見る可能性がある。ステージによって歩いたり歩かなかったりするが踏破力がやたら高く、その短い脚でほとんど垂直に切り立った崖さえも登るので兵科や装備によっては詰むことがある。ヤギかお前は。
4.1以降はマップ外に移動して詰んだりしないよう、残り一体になるとこっちにヤケクソ気味に突進してくるようになった。ありがたい。ただしビークルは足でふみつけられると物理エンジンのおかげですっ飛ぶので時々事故が起きる。
デジボクで登場する機体は5のデザインを採用。四角い世界に合わせてか、なんとシールドも四角である

  • インペリアル・ガード(2系、デジボク)
ミッション名から「近衛」と呼ばれる。赤紫色のUFOだがファイターとは動きが違い、旋回しながら動き続ける。
ビームを長い時間連射してくるため火力が高く、ゆっくり飛んでいるように見えて意外と速い。

  • 新型ガンシップ(3P)
  • 飛行ビークル(4系)
半透明の羽根状のパーツが印象的なUFO。
インペリアル・ガードと似た動きをするほか、倒してから長い時間残骸が残り、障害物になりやすいのも似ている。
違う点は発射されるビーム。弾速が極めて速いうえ正確に狙い撃ってくる。射角が狭いのが救いか。

  • 新型飛行ビークル(4.1)
4.1のDLCで登場した赤い飛行ビークル。
凄まじいスピードで戦場を飛び回り、高威力・高精度・長射程の3拍子揃ったレーザーで無慈悲に隊員を焼き尽くす。
通常のレッドカラーと同等以上に恐ろしい存在。

  • インペリアル・ボマー(2系、デジボク)
黒いUFO。高速で飛行しながらプラズマ弾をバラ撒く文字通りの爆撃機。
左右の翼?を変形させ、爆撃モードになるギミックがある。
複数で頭上を取られると何もできないまま吹き飛ばされ続けることも。

  • メガ・ボマー"ドレッドノート"(2系、デジボク)
  • ボム・シップ(5)
ボマーをそのまま巨大化させた、「超爆」と呼ばれるUFO。
冗談のようにデカく、爆撃の規模も桁外れ。処理落ちの激しさも桁外れ。
5は超巨大なバトル・ドローンの下部にこれまた巨大な砲台を取り付けた様なインパクトのある見た目。

  • 多脚歩行戦車ダロガ(1、2系、デジボク)
円盤に触覚と四つの脚とチンコ突起物がぶら下がったような多脚破壊兵器。
脚が細く一見アンバランスに見えるが侵略者たちは驚異の科学力を持っているので問題ない。
遠距離ではミサイル、中距離では触覚からビーム、近距離では胴体下部の機関銃を放ち人々を殺戮する。
が、ミサイルは弾速が遅くあまり命中せず、移動速度も遅いのでEDF隊員によって市民を囮にスナイパーライフルによって美味しく狩られるのであった。地球を守るためには犠牲が必要だからしょうがないね。

  • ヘクトル(3系、4系、デジボク)
巨大二足歩行兵器。多関節の手足が特徴で、時折頭部を体内に収納する。
両腕に武器を備えており、粒子ガトリング砲、プラズマキャノン、スパークランチャーの三種のうちいずれかを搭載する。
左右に異なる武器を搭載するものもいる。
EDF4.1では移動速度の異なる個体が混ざっており、異様に速く歩くものもいる。

  • 小型ヘクトル(3系)
手足が短いカスタムタイプ。動きが速いが、耐久力が少し低め。今更そんな情報が何だというんだ!

  • 電磁コートヘクトル(4系)
装甲表面に電磁バリアを纏ったヘクトル。「青ヘクトル」と呼ばれる。
設定上はバリアで防御力が上がっているはずなのだが、実際のHPは通常のヘクトルと同じ。
代わりに攻撃力が強化されており、ソリッド粒子ガトリング砲や粒子ストリーム砲、パワーランチャーといった強化型の武器を搭載している。
特に粒子ストリーム砲は難易度ノーマルですら凄まじい弾速を誇り、無警戒時に撃たれたらまず回避不可能だろう。
盾型の防御スクリーン発生装置を装備したタイプは「シールドヘクトル」と呼ばれるらしい。

  • ヘクター(IA)
3で登場したヘクトルを再デザインしたもの。より人型に近くシャープなフォルムとなった。
やや小さくなったが元祖と違って軽快に動き回り、踏みつけや体当たりも習得している。
「弱点」があり、そこを狙わないと非常に硬い。狙っても硬いが。

  • 巨大ヘクター(IA)
高層ビル並の巨体を誇るヘクター。むしろどこがヘクター?と言いたくなるぐらいに似てない。
全方位に衝撃波を放つ攻撃が追加されており、それ以外の武装も非常に強力。
IAの世界では、こいつが東京を壊滅させたらしい。

  • スコージャー(IR)
IRの人型ロボット。ズゴックのような見た目だが、ある程度ダメージを受けるとサソリのような姿に変形してカサカサ迫ってくるようになる。
後にハーヴェスターが捕獲した人類から得たデータを使って強化された「スーパースコージャー」が登場。こちらは目からビームを放ったり凍結攻撃を繰り出したりするが、変形はオミットされている。

  • ハーヴェスター(IR)
IRに登場する亀型ロボット。人類の捕獲に特化したメカであり、鈍足ではあるが機体の表面には捕獲した人々を収容したカプセルが並んでおりうかつに攻撃できない。ゲーム上は救出できないので全く関係ないのだが…
後に捕獲機能をオミットし攻撃に特化したスーパーハーヴェスターも登場。凄まじい威力の誘導ビームを放ち、手早く処理しないと部隊が即座に全滅してしまう。

  • キャリアー(全作品、デジボク)
  • テレポーション・シップ(5)
  • レイドシップ(IR)
ハッチから巨大生物を投下する航空母艦。戦闘能力は皆無なのでさっさと破壊してしまおう。
作品毎(正確には世界観毎)に姿が違い、1、2系はハッチが無い、3系、4系,5はハッチがある、IA、IRのものは例外的に武装している上にハッチが複数あるなどそれぞれ特徴がある。


  • 大型輸送船(4系、IA)
水滴を横に寝かせたような形状の、より大きなキャリアー。大量の敵を投下してくる。
だが防御は脆弱になっており、ハッチが開いてさえいれば横からでも攻撃が届く。なぜああなった…
IAのものはハッチが4つあり、凄まじい投下速度を誇る。

  • マザーシップ(全作品)
敵の親玉である超巨大母艦。シリーズ共通の特徴として都市をまるごと焼き払う大量破壊兵器「ジェノサイド砲」を持つ。
1、2系は特徴的な砲塔「スペースリング」を搭載する巨大な円盤。1のラスボス。
3系、4系では板状の砲台を多数持つ、銀色の球体。追い詰められると「最終形態」となる。3系のラスボス。
5は初代のマザーシップを大きくしたような巨大円盤。一見、ジェノサイド砲以外の装備は見当たらないが…?
IAでは空を埋めつくす機械の塊。イベント敵で、倒すことができない。

  • 四足歩行要塞(3系、4系、デジボク)
キャリアー以上の巨体を誇る四足歩行兵器。通称「四つ足(よつあし)」
前面をバリアによって守りながら巨体で建物を破壊しながら歩き、背中のプラズマ砲で都市を破壊し、腹部にあるハッチからは円盤や二足歩行兵器を繰り出す恐るべき存在。本体装甲も異様な防御力を誇り、通常兵器では一切のダメージを受け付けない。
キャリアーと同じく開いた腹部ハッチの内側のみ有効打を与えられるため、撃破するには歩兵部隊が真下に潜り込んで弾を撃ち込むしかない。
3では上海にこいつが複数現れたらしいが……どうなったかは語られない
4ではEDFの新型貫通弾「グラインドバスター」であっさり粉砕されてしまうが、すぐに装甲を強化した改良型が登場結局は歩兵部隊で突っ込んでいくことになる。
この四つ足とグラインドバスターを巡る展開から「フォーリナーも割と必死なのでは」と推理する人もいた模様。
さらにその重装甲型が北米に5機出現したらしい。

  • アシナガ(IA)
キャリアーに長い脚が生えたような、巨大なクモにも見える戦闘メカ。
ハッチから巨大生物を投下してくるほか、アシナガ自身も豊富な攻撃手段を持つため非常に厄介な相手。
機能的に四足と同じ立ち位置だが、印象は全く異なる。

  • ガーガント(IR)
巨大な多脚メカ。脚の基部からはスコージャーを、上部からはアタックポッドを投下してくる。
PAギアの一つ「ヘビーストライカー」はこれを攻略するために開発された。

  • 宇宙ロボット"ディロイ"(2系)
  • ディロイ(4系,5)
2系ではインペリアル・ボマーに4本の長い脚が付いたような外見で、レーザー(通称きしめんレーザー。正式名称は「光の腕」らしい)やプラズマ弾による攻撃のほか、鋭利な足で突き刺してくる。やたらと不安定な形なので攻撃を受けると伸縮したり円盤部が変な方向に回転したりするため、互いに射撃の照準が定まらなくなる。連続射撃を加えるとめっちゃ荒ぶる。だが串刺しは正確に狙ってくるので注意。実はあえて本体を狙う必要は無く、荒ぶっている本体を無視して足元にレイピア照射しても良かったりする。
4以降では3本足になり2の時ほど照準はしやすくなった。攻撃方法はそれほど変わらないがレーザー砲の位置が胴体から足に変わり、数が増えた代わりにレーザー砲台や脚部の節を一個ずつ個別に破壊できるようになった。このためしっかり本体を狙う必要がある。その代わり本体を潰すと足も同時に壊れ、アイテムも胴体と足で別個にドロップするのでとても美味しい。
5では足の砲台がパルス砲とミサイル砲の2種類が登場する。
いずれも脚の長さや動きが違うカスタムタイプが存在する。

  • ローラーロボット"ギリオ"(2系)
巨大ダンゴムシ型戦闘メカ。体を丸め高速で転がってくる。衝撃を与えるとポンポン跳ね、破壊すると爆発し、プレイヤーを道連れにしようとしてくる。
更に色が変わり大型化した「ギリオラ」(通称「重装鉄球」)も存在する

  • アルゴ(4系)
フォーリナーの巨大戦艦。全長200mに及ぶ巨体で空を飛び、長大なプラズマ砲をはじめ多数の砲台を備える。
人型ロボットに変形することで飛行用のエネルギーを攻撃に転用し、より強力な砲撃が可能となる。というどこかで聞いたような機能を持つ巨大戦艦。
作中では北米EDFに配備されていた移動要塞X4を易々と破壊。その後極東EDFの元へ飛来し、ストームチームと激戦を繰り広げた。少なくとも5機が確認されている。

  • デストロイ・マンティス(IA、デジボク)
サイボーグではなく機械のカマキリ。
鎌での切り裂きの他、遠距離から光波を飛ばしたり、全方位に衝撃波を放つなどやたらカッコいい攻撃をしてくる。
更に撃破した後の爆発に巻き込まれてもダメージを受ける。

  • 皇帝都市アダン(2系)
マザーシップを超える超々巨大母艦。その外見から、都市が逆さまに浮遊しているように見える。
バリアーを2枚も張っており、マザーシップさえ遥かに超えた大量のジェノサイドキャノンと砲塔を搭載、インペリアル・ガードを延々と射出してくる。
フィールド上空全域を覆い尽くしており、レーザーの雨を休む事なく降らせてくる。逃げ場は無い。
2のラスボスで、処理落ちもトップクラス。
初登場時に、とある行動をすると、中にめり込める(ペイルウイング限定だが)。

  • アースイーター(4系)
フォーリナーの超巨大兵器。
六角形の飛行物体を隙間なく並べて空を埋め尽くし、その全てに砲台や戦闘メカを投下するハッチが存在する。
文字通り「地球を丸呑み」し、太陽光を遮り、地表を暗黒に染めてしまう。

  • リング(6)
プライマーとの開戦から5年後に現れた、宇宙船と言うべきかも怪しい縦方向に浮いている文字通り巨大なリング型の物体。
2年前に銀の人を倒して地球を守ったはずだったが、それでもプライマーの攻撃は止まず人類は滅亡寸前にまで追い込まれて地上は荒廃し、EDFはラボなどの残存施設も破壊され地下シェルターに残る一般人を徴用したり壊れかけの武器で守ったりする程度にまで落ちぶれていた。
そんな中でふと空中に現れたのがこのリングだが、何の武装もついていない。なのでリングそのものがアダンやアースイーターのように攻撃してくることは一切ない。
不自然な体勢を維持するためか下に制御装置が付いており、くだんの日にこれを破壊すると・・・


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最終更新:2023年09月16日 04:50

*1 一部のミッションを除き、10000という体力は余程無茶な戦いをしない限りは最高難度でも余裕のある体力であるが、それが一瞬で溶けるということ。

*2 全ての敵に設定されている、エアレイダーの一部攻撃で消費するポイント

*3 上述の通り単発ダメージより多段ヒットによる累積と移動妨害が危険なのであって、一発あたりのダメージが下がったところで焼け石に水である

*4 飛び跳ねるという独特の動きの為、ビル街の裏路地のような建物の密集する場所では移動が遅くなるという弱点はあるが、山岳部や廃墟など建物が無い場所では逃げ方に工夫が必要になる