早乙女研究所

登録日 :2010/09/27(月) 20:47:07
更新日 : 2017/07/27 Thu 06:26:10
所要時間 :約 4 分で読めます




ゲッターロボシリーズに登場する研究所で、浅間山の麓にある
ゲッターチームの拠点

所長である早乙女博士の下、日々研究者達が宇宙開発の為、平和の為にゲッター線を研究しているのだ……

上の言葉は紛れもなく事実であるし、TV版やスパロボならこれで説明は済むが、漫画やOVAではこんなもんははっきり言ってカバーにしか過ぎない

しかしてその実態は、世界崩壊のスイッチをガッチリ押し込んでるに等しい危険度SSS級のデンジャーゾーン
漫画版では、実に四度に渡って敵を退けた筋金入りの実戦派研究所で、その地を踏んだら二度と生きては戻れないキリングフィールドなのである

故に「ロボット作品史上最強の研究所」などと呼ばれる事も

ハチュウ人類、鬼、未来人とそりゃーもうたくさんの外敵から狙われている
悪魔の機動兵器、人を狂わせる殺戮マシンことゲッターロボを囲っているので、これは狙われても仕方ないね
構成人員であるが、ゲッターチームを始めとした所員達はどいつもこいつもイカれた目をギラギラさせている武闘派揃いである
警備員はもちろんの事、所員はみんなマシンガンくらいは片手で撃てる奴ばかり

だいたい、ゲッター線なんて超絶怪しく、かつメルトダウン級に危ない物を研究している輩がまともな訳がない
所長である早乙女博士からして、「ゲッターとゲッターチームがありゃ他はどうでもいいんじゃ!所員なんぞ死んでも代わりはいくらでもいるからな!」といった旨の事を平気で言っちゃうし

研究所のモラルも、人類滅亡の危機の前では全てが小事とばかりに、兵器実験や人体実験がまかり通っている

「これからは弱い人間は生きる資格はねぇんだ!人類が生き抜く為には弱い部分の原因を突き止め、刈り取るんだ!!」

このセリフは人種差別、ややもするとナチスドイツを彷彿とさせるが、そんな事は割りとどうでもいい
職場の環境は、まず何よりも人員の損害度が激しい
特に、ゲッターのテストパイロットに選ばれたら九割の確率で死ぬ

誰が悪いと言う訳でもない、ただハジをかいた己自身とあの青空がいけないのだ

そして、外敵の侵略によって全所員の七割以上が死ぬ超絶ブラック研究所でもある

研究所の中身は、一体何に使うのかわからない巨大ロボがいくつも開発されてたり
どんな事を想定していたのか知らないが火炎放射器が備え付けてられたり
メーザー砲や巨砲ナバロンなど、一体どこが宇宙開発の研究所なのかと問い詰めたい気持ちになる超兵器の数々がひしめいている


TV版の早乙女博士が漫画の研究所を見たら間違いなく泣くだろう、物騒すぎて


以上が早乙女研究所、次はバリアとドームが付いた新早乙女研究所のを紹介しよう
新早乙女研究所では百鬼帝国による白兵戦が勿論危険で、これがOVAともなると本物の鬼、インベーダー、挙げ句に神まで攻めてくるために旧研究所より死亡率が高い

これは結果論だが、「真」まで行くと 所員の死亡率はほぼ100パーセント である事をここに書いておこう
だが案ずることは無い、死んだ後はゲッター線に取り込まれて永遠に戦いの日々を過ごせるのだから……

なので一度平和を守ろうと研究所に就職を決めたなら、 アルバイト感覚では困るのである

また、新ゲッターロボでは地下に「地獄の釜」などと呼ばれている巨大な空間があり、そこに潜ると漏れなく進化の果てを見ることが出来る
そしてアークの時代ともなれば、隼人が所長になり、あのゲッターロボが五体も六体も配備されているのだ
いったいどこの世界にこんな危なすぎる研究所に喧嘩を売る国家があると言うのか、もう世界は日本…いや、早乙女研究所にひれ伏すしかない位の勢いだ
研究所の武装はさらにパワーアップしていて、しかもそれを司るのは、あの敷島博士

「アドレナリン!ちゅう!にゅう!うぎゃあ!」

つくづく関わりたくない研究所になったと言わざるを得ない




どうだろうか?早乙女研究所に対して理解が深まっただろうか?
あるいはこんな危険な研究所は野放しに出来ないとかと思ったろうか?

早乙女研究所はいつでもあなたを待っている






まぁ、大分偏見ましましに紹介してきたが、実際にはそこまで狂気じみた研究所ではない。
たしかにいざとなれば銃を手に戦うが一般職員達は普通に気の良い人達ばかりである。
過激すぎる行動が目立つ隼人やあの敷島博士も元気に対しては年長者として普通に可愛がっているくらいである。
冷酷な台詞を吐く早乙女博士も決して冷血漢という訳ではなく、息子や武蔵の死の悲しみに耐えながらそれでも強大な敵と戦う為に非情になろうという覚悟があっての事なのだ。
ってかあの人、慣れない正装したら竜馬と弁慶に茶化されてしまい、グズるくらい根はお茶目。
……最終的に、弁慶の死でとうとう心が壊れてしまい、ゲッター線の真理に近づいてしまったのは皮肉だとも言えるが。


「ゲッターさえ、完成していれば……」
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