早乙女博士

登録日 :2010/12/31 (金) 23:36:42
更新日 : 2017/05/25 Thu 22:56:34
所要時間 :約 4 分で読めます




ゲッターロボ・シリーズに登場するハートフルゆかい博士。
彼が居なければそもそもゲッターロボの物語すら生まれないので、シリーズの中でも最重要人物。

世紀の大発見、魔法の光体「ゲッター線」を発見した科学者であり、その研究を行う早乙女研究所の所長。

大体どの作品でもゲッター線、及びそれを利用した宇宙開発用ロボット「ゲッターロボ」の開発と研究をしている…
というのが基本的な設定。
総じて背が低い太りじしな中年~初老の男性として描かれる。

テレビアニメ版
温厚そうな顔立ちで、髪は黒。カイゼル髭をたくわえている。
学者らしく白衣を羽織ってはいるが、その下は腹巻、ステテコ、ゲタ履きという昭和のオッサンスタイル。
他のメディアの早乙女博士があまりにぶっとんでいるので、話題に上がることは少ないが、武蔵のわがままにキレて投げ飛ばしたり、
恐竜兵相手に大立ち回りをしたり、後日談のドラマCDではゲッターロボを接収しようとした防衛軍本部に直接乗り込んで多くの軍人を病院送りにしたりする凄い人。



流れはテレビ版と同じだが性格が大分変わっていて、超絶危ない人になっている。
例えば竜馬をパイロットにする下りは、 殺し屋を差し向けた後に拉致監禁する と言うとんでもない話に。
ついでにその後実の息子を(苦渋の判断の末だが)躊躇なく焼き殺す。
他にも色々と頭のネジが飛んでるお言葉&行動を繰り返すが、「G」まで来るとマイルドになって一安心。何せ、逆に隼人の行動にドン引きしてるレベルである。
っつーか、竜馬と弁慶に正装をからかわれてパーティーに行かないとぐずり出す早乙女博士が物語冒頭のマッドな人と同一人物には見えない。
しかし「真」に入ると今までと違った方向で性格が危なくなり、頭のおかしさにブーストが掛かってさあ大変。

外見も大きく変わっており、髪は白髪に、髭も口ひげから顎ひげに変わっている。
テレビ版のオッサン臭いスタイルは鳴りを潜め、ごく普通の白衣を着ている。
服装はまともっぽくなったが、顔立ちの狂気がそれを超えて余りある。


超悪人面

この作品ではテレビ版よりどちらかと言うと漫画版の要素が濃く、やっぱり危ないおじいちゃん。
一度竜馬によって殺されたがインベーダーの力で蘇り、「早乙女の乱」と呼ばれる反乱を起こす。
監督以外意味が分からない今川語の使い手であり、口を開けば「俺の分かるように説明しろ」と叫びたくなる事しか言わない。
この作品のおかげで早乙女博士=悪い人のイメージが定着してしまったのは是か非か?
そしてあまり知られていない話だが、この作品には「真ゲッターロボ!!異聞」と言う前日譚があり、その話では 「巨大化してゲッター1と格闘戦をする」 という衝撃の展開が。
そりゃあもう見事な目潰しでしたよ。



漫画版とテレビ版をニコイチしたような性格になっており、あまり過激な事は言わない。
と言うか出番が少ない。


超級悪人面

OVA三作目では危ない大人に逆戻り。
前半は漫画版無印、後半は漫画版真の性格に近いから、一人で二度おかしい嬉しい仕様になっている。
不敵さが増しており、何を考えているのやら全く分からない。
物語後半では引きこもりと化し、ずっと地下の研究所に閉じこもりっきり。
しかしおいしい所は持ってくので流石。
次回予告のナレーションも渋い。



本名: 早乙女賢
『光のゲッター線』に選ばれた邪悪なるモノ・イデアのリーダーであり、日本を中心に地球を蕩けた世界に変貌させた張本人。
凶人ハヤト編 では、アベルトを『ハヤトの軍』のスパイとして潜り込ませ、メンバーを虐殺しながらリーダーである ハヤト を仲間に引き入れようと画策していた。


■早乙女語録
  • 漫画版
部下「これ以上は探しようがありません」
博士「これ以上などという言葉はありゃあせんのじゃ!」

(竜馬を拉致後)
「いっさいの口答えをするな、黙ってわしの言う通りにしろ、そのほうが身のためだ」

(息子を自分で焼き殺した後)
「リョウ、そいつらの死に様を良くみろ!我々が戦う敵の恐ろしさをみろ!人類以外の生物がどんなふうにわしの息子を殺したかみろ!」

(研究所崩壊、所員が沢山犠牲になった後)
「心配するな、研究所は政府がなんとかしてくれる、所員もすぐ集められる」
「わしとリョウが生きてればええんじゃ!それだけでも運が良かったんじゃ!」
「ああ、ゲッターが…ゲッターが完成していればなあ」(二番目の台詞の後で)

竜馬「人質を助けるんだ!」
隼人「人質なんて無視してこの基地を壊すべき」
博士「ここが奴らの研究所とわかったら壊すのが惜しくなった、なんとか傷を付けず手に入れたい」

「われわれに分かっていることは、愛する者がいるかぎりそのためにだけでも戦い続けると言う事だ!」

  • チェンゲ
(ゴウの眠るカプセルの前で)
「だがな、犯してしまった過ちはあまりにも大きすぎた。せめて、わしがゲッター線の研究などに手を染めなければ…なあ、許せよ…! 許せよ、ゴウよ!! おお、おおおおお…!!」

(早乙女研究所の真上で)
「だが、報いは受けねばならん。そう、その本質が何であるか知ろうともせず、無限のエネルギーよとゲッター線を弄んだ愚かな者達よ…!さあ、世界最後の夜明けに懺悔せよ!」

(ストナーサンシャインが直撃する最中、インベーダーを道連れに)
「竜馬!隼人!弁慶!わしの引いたレールも最後だ!あとはおまえたちの手で切り開け、人類の未来を…!さらばだ!!」

  • ネオゲ
(真ゲッターで出撃を懇願する隼人に対して)
「バカモン!甘ったれた事を言うんじゃない、お前たちにはもっと残酷な未来が待っているんだ!」

  • 新ゲ
(鬼の髑髏を竜馬に投げつけて)
「鬼は存在する…我々の敵として!」

(達人が死亡後、雨に濡れながら)
「わしと…わしと、竜馬さえ生き残っていればいいんじゃ…」

「ここにいるとそれまで見えてこなかったことが見えてくる。ゲッター線がやたら満ちているせいか…昨日も達人が現れ、わしに言うのだ……達人が言うのだ…… 『ゲッターを強化しろ…もっと強くしろ』 とな!!」

「竜馬…ひとつだけ知っておくがいい。 お前が引きずり込まれたのが地獄だったとしても、なおその果てにそれを超える何かが見えてくる。 必ず…」

(達人…もうわしは誰も失わせはせん。そのことがお前にとって慰めになるかどうかはわからぬが)

(『地獄の釜』が開かれ、ゲッター線が迸る際)
「道は開いた…これ以上、もはやわしがやるべき事はない。竜馬…隼人…弁慶…後は、後はお前達が自らの力で掴め!!」


「所長!Wiki篭もりから編集しろとの電話が…」
「待たせとけ!」

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