アプール(DQⅤ)

登録日:2010/09/11(土) 16:39:55
更新日:2022/04/01 Fri 20:32:14
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DQⅤにおける仲間モンスター。

アルカパ周辺に出現するエビルアップルを仲間にするとこの名前となる。
ちなみにSFC版では仲間にならず、PS2版から追加された仲間モンスターである。

たかが林檎と侮るなかれ、その成長の速さは目を見張るものがあり、あっという間にレベル上限の20まで育つ(必要経験値50000ちょい)。

初期ステータスこそHP以外は目立たないものの、身の守りがモリモリ増えていき、微妙な装備品を補ってくれる。
MPもなかなか伸びるため、ルカニやバギマを積極的に使っていける。

最終的にHP以外にも力、素早さ、身の守りが3ケタに届く可能性を秘めており、序盤〜中盤までは立派な戦力となってくれるだろう。特に総力戦になりかねない溶岩原人戦では役に立つ。

しかし成長の速さ=伸び代の無さということでもあり、まわりが成長していくにつれて追い付かれ、追い越されていく運命にある。
その時は可哀相だが引退させ、モンじいのもとで隠居生活を送らせてあげよう。


決して限界に達したコイツに回される経験値がもったいないとかそういうケチな理由ではないんだ。その分他の奴をベンチに入れてレベルを上げたいとかそういうんじゃないんだ。本当だ。


とまぁ、軒並み微妙と言われたPS2版で追加された仲間モンスターの中ではその仲間になりやすさも手伝ってかなりのインパクトを残してくれたモンスターである。

だが思い出してほしい。DQⅤにはもう一種類青林檎がいたはずである。むしろストーリーを進めていて先に遭遇するのは青い方である。
しかしその生息地域が特殊(妖精の世界)であるため青い方は仲間になるのはずっと後になってしまう。
そして成長テーブルはHP以外はアプールと似通っている。

何が言いたいかわかっていただけただろう。
かたや馬車が小動物ばかりでスカスカな頃に参入し猛威を振るった赤い林檎。
かたやゴレムスアンクルといったガチムチなmen'sが犇めき合っているであろう馬車の中に放り込まれる青い林檎。

…しかし、あちらもあちらで場合によってはラスボス裏ボス退治に駆り出されるため侮れない。


まったく関係はないが、ドラゴンボールにアプールと言う名のフリーザの部下がいるようだ。


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最終更新:2022年04月01日 20:32