君だけの○○を作れるぞ!

登録日:2011/01/30 (日) 20:23:41
更新日:2024/03/24 Sun 19:34:00
所要時間:約 5 分で読めます




ゲームソフトのパッケージの裏にゲームの紹介文として書いてあるアレ。


カスタマイズ制やスキルの配分ができるゲームでよく使われる唄い文句。

(例)


【 ゲームに関して 】

よく使われる割に、ゲームに効果的に組み込むには相当な調整が求められる諸刃の剣。とくに対戦型。
自由度が高いように見えてもその実似たり寄ったりのものばかりであまり差が出ない場合や、逆に個性を大きくつけようとした結果その組み合わせ一強になってしまうようならば残念要素と化しうる。
また、対戦などに影響する部分に関しては、
突き詰めると決まった組み合わせばかりになりやすいという問題がある。
カスタマイズの自由度が語られる割に、
上位陣がほぼ同じカスタマイズという光景は珍しくない。
他に高い自由度を求めた代わりに、操作性やストーリー性が損なわれた作品もある。(パネキットなど)


キャラクターの髪型・ボイス・性別・肌色等々を好みで作り上げることができるゲームも多い。
モンスターハンターシリーズ、ドラゴンクエスト9、ゴッドイーター、ファンタシースターシリーズ、ソウルシリーズ、Skyrimなどが有名と言ったところか。
モンスターハンターシリーズやSplatoonのような、装備のカスタマイズで違いを大きく出せるものもある。

メリットとしては、オンラインプレイでそれぞれの個性が際立つ、判別しやすいなどがある。


反面、このような「キャラクターメイキング」を採用したタイトルの常として、ムービーシーンなどでキャラクター性をつけることが困難で、
NPCよりも存在感が薄くなってしまいがち。
(もちろんキャラクターメイキングができないタイトルでも、製作者側の判断であえて喋らせない場合もある)
結果としてストーリーが薄くなる、NPCが実質的な主人公になってしまうといった問題も生まれてしまう。
それを防ぐため、ボイスや口調も選択可能にして、セリフを発してストーリーに参加しているものもある。

声(台詞)がないために存在感が薄くなった例として「GOD EATER」の主人公が挙げられる。
(このためか続編では「逃げるな」などの試みもなされた)
また、「ファンタシースターポータブル」シリーズなどは事あるごとに「主人公は無口」と強調されている。
モンハンなど主人公が喋る必要の少ないゲームではあまり気にされない。

自分だけのキャラは作れないが、固有キャラの技の威力・性能等を変化させて対戦出来る格闘ゲームなども存在する。
フリーザ様がかめはめ波を撃つCMを見たことがある者もいるだろう。
しかし、ただの弱蹴りが「スシッスキヤキッバンザイッ!!」のような連続技に変化したりするわけではない。


ツクールシリーズには、だいたいこの文があるが、出来の良し悪しが存在する。
時間が掛かりすぎる・多少混雑した作り方だったりするRPGツクールでは「ラスボスと最強キャラ、最強技・魔法を作っただけ」で満足したり、
「自分に才能が無い」と積まれ、二度と起動されないくらいに絶望の淵に引きずり込まれる。
バグのせいで、どんな作りを施しても“主人公が壁をすり抜けるRPG”になってしまったりと、救いようがないこともあった。
音楽ツクールも才能が(ry

ロボット好きなお友達にはメダロットカスタムロボアーマード・コアボーダーブレイクもあるぞ!!

スポーツ好きなお友達にはパワプロウイイレもあるぞ!!


【 玩具に関して 】

ベイブレードやミニ四駆等だが、こちらは一大ブームを引き起こした大人気商品であり、
自分だけのカスタマイズを施す為のアドバイスがまとめられた本なども販売された。
ミニ四駆カスタマイズの本、またはコロコロコミック肉抜き水上運転等記載されたものを覚えている者を少なからずいるだろう。

ベイブレードの場合、縁の部分を尖らせて改造したビーダマンレベルの殺傷能力を持った玩具になる。

改造したビーダマンは、改造によっては撃てない。

プラモ雑誌等でほぼ巻頭近くに掲載されるプロモデラーによって作られたガンプラもまた“自分だけの”ガンプラを作ることが出来る。
つや消し塗装で原作再現する者もいれば、オリジナルカラーに挑戦する者、域を超越した魔改造をする者もいる。
「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」というガンダムシリーズに連なる物が登場したのだが、「自分だけのガンプラ」を戦わせる、というストーリー。
ガンプラって書いてあるけど、SDガンダムのプラモは出ないよ!(後に少し出た)

ガンプラだけに止まらず、ゾイドその他色々を自分色に染め上げる人もいる。
雑誌やネット上では、プラ板等で1から作っちゃう人もいるので、気になるならば見てみよう!


【 TV 】



ゴロリ「わー、僕も乗ってみたいな~」



我々が愛して止まないが病む、「つくってあそぼ」では、僕らの永遠のお兄さんわくわくさんが自分だけの才能を生かして、
身近にあるゴミ………物で玩具を造ってくれる!
我々に見せてくれるが、わくわくさんやゴロリが楽しんだのを見ただけで満足なので、なかなか作ろうと思う者はいないのは秘密だ!

わくわく「さあ船が出来たぞ!この旗は私です!こっちはゴロリね!みんなも旗に好きな絵を描いて自分だけの船を作ろう!」

ゴロリ「わー、すごいなぁかっこいいなぁ、この戦艦大和、トイレットペーパーの芯で出来るんだね~」


この項目は追記と修正で君だけの項目を作れるぞ!

わくわくさん より





ゴロリ「なんだこの追記、ガラクタじゃねぇか」


わくわく「おいちょっと編集止めろ」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ゲーム用語
  • ゲーム
  • 宣伝
  • カスタマイズ
  • 言うほど簡単ではない
  • ネタ切れ・ネタ被りとの戦い
  • 才能の限界を思い知るかも
  • 出来の良さは保証されない
  • 自由度
  • 君だけの○○を作れるぞ!

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月24日 19:34