聖剣伝説シリーズ

登録日 :2011/11/27(日) 22:15:53
更新日 : 2016/11/17 Thu 18:10:39
所要時間 :約 5 分で読めます




旧スクウェア、現スクウェア・エニックスから発売された、主にゲーム作品のシリーズ群。

1作目はFINAL FANTASYシリーズの外伝として発表されたが、続編の2以降は完全に独立した物語になっている。






〜シリーズ一覧〜
聖剣伝説~FF外伝~(GB)
記念すべき第一作。
位置付けがFFの外伝なので魔法名はそちらに準じている他、グラフィックも一部FFから流用されている。
マナを巡る戦い、感動と悲壮の物語、愛嬌のあるモンスター達等、聖剣伝説としての土台はこの時点で確立されている。


聖剣伝説2(SFC)
主人公が3人になり最大3人同時プレイが可能になった他、ストーリー、システム、バグ等色んな要素で有名になった。
シリーズが独立し、リングコマンドや8精霊、フラミー等聖剣伝説としての設定が新しく固まった作品。
ゲーム中には古代文明の遺物としてラジオや地下鉄など現代的な物もあり、現実世界との繋がりを感じさせる箇所がある。


聖剣伝説3(SFC)
主人公が更に6人へと増え、そこから選んだ3人パーティで冒険する仕様に。これによって繰り返しプレイする楽しみが増した。

選んだ主人公や仲間によって物語が変化する『トライアングルストーリー』が話題を呼び、クラスチェンジの登場で攻略の幅も広まった。


ここまでが聖剣伝説と言って後の作品を否定する人も少なくない。


聖剣伝説LEGEND OF MANA(PS)
プラットフォームをPSに移して更に進化。グラフィックも美麗で、2Dドット最高傑作の一つに挙げられる事も多い。
細江ひろみによるノベライズ版、天野シロによるコミカライズ版も発売された。

自由度はシリーズで一番高く、モンスターをペットにできたり武器防具を作成・改造できたりとやり込み要素も多角的に増えた。

サガシリーズのスタッフがメインとなって開発しており、発売当初は毛色がそれまでと余りに違った為賛否両論だったが、今では多くの人が神ゲーとまで言うに至る。
4があの出来なので「これが4でいい」と言われる始末。

旧スクウェア最後の聖剣伝説で、人気的にもシリーズの境界線上に位置する作品。


●新約聖剣伝説(GBA)
聖剣1のリメイク版。スクエニ合併後の聖剣第一弾である。
タイトルからFF外伝が外れたためチョコボ等FFのキャラクターが出なくなっており、代わりに歴代聖剣の要素が組み込まれている。
大浜真対によるノベライズ版も発売された。
シリーズの顔とも言える8精霊やリングコマンドの他にクラスチェンジも採用され、主人公に女も選べるようになったが肝心のストーリーが不評。
余計な設定改変とシーン削除のおかげで感動の場面が減ってしまったものの、オリジナル版を知らないプレイヤーにはそこまで受け入れにくい内容でもなかったらしい。


聖剣伝説DS CHILDREN of MANA(DS)
“友達と冒険”を全面に押し出した6年振りの新作。社の聖剣プロジェクト『THE WORLD of MANA』第一弾。
しかしあくまで通信プレイが主点の為1人プレイはなかなか寂しく、町マップも一つだけでシリーズの中での人気は低め。

マナの剣の最初の活躍とマナの聖域の誕生を描いている。


●聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-(ケータイアプリ)
初代聖剣1のカラー移植版。こちらは新訳聖剣とは異なり、原作の内容そのままにカラー化再現したもの。
原作の良さを全く損なわず、追加要素などもあるため評価は高い。
ゲーム機ではなくケータイ専用であったことを惜しむ声も。


●聖剣伝説 FRIENDS of MANA(ケータイアプリ)
聖剣初のケータイ向け新作ゲーム。現在は既にサービス終了している。
夢の世界ミ・ディールで他プレイヤーと関わったりして幸せを集め、マナを豊かにする。
町等はLOMのものをほぼそのまま使っており登場キャラクターもLOM基本だが、一部2や3からも出演する。


聖剣伝説4(PS2)
実に11年振りのナンバリング作。
マナの樹とマナの剣の誕生といった『聖剣伝説』の始まりを描いた本作だが、ゲーム中では説明されない設定や謎があまりにも多い。
日常生活や大事な基礎描写も足りず展開についていけない人の多さからクソゲー認定されたが、その後間もなくシリーズファンから 「4はまだ出てない」 と言われるまでになってしまった。
今ではソフトよりサントラの方が高い状況

リメイク以外ではシリーズで初めて過去のタイトルと直接的な繋がりを持ち、同年に発売された聖剣CoMは本作の10年後が舞台。


聖剣伝説 HEROES of MANA(DS)
『THE WORLD of MANA』最終作。
またしてもジャンルが変わりリアルタイム進行型の戦略ゲームに。
ゲームとしての出来はいいものの聖剣4の事もあってファンからは発売前から地雷扱いされ、発売後もわりと賛否両論。

聖剣3の19年前が舞台であり、主要キャラの中にはには3の主人公達と関わりの深い人物が多い。
が、キャラの関係が無理矢理と言われている。


●聖剣伝説 PRINCESS of MANA(漫画)
ヨシノサツキによる漫画作品。
CoMの300年後を舞台に、世界を救う勇者探しの旅を描く。
仲間との出会いと別れを繰り返す王道的なストーリーが好評だったが、まるで打ち切りのような消化不良な終わり方には残念との声も多い。


●聖剣伝説 CIRCLE of MANA(GREE)
ケータイとスマホでGREEより配信。基本プレイ無料+アイテム課金制のソーシャルカードゲーム。
一見『聖剣伝説3』の世界が舞台のように見え、3のキャラも総登場するが、
キャラ設定や見た目やシナリオ核心の違う点が多数あり、3に居なかったオリジナルキャラクター達もシナリオに深く関わっている。
そのため聖剣3の世界とは別の時間軸をたどった並行世界と考えた方がよいだろう。
オリジナルの萌え系女の子キャラクターの割合も非常に多く、「聖剣伝説とは関係のない可憐な萌えカードバトルゲー」と称されることも。


1〜3・そしてLOM辺りまではいずれも人気が高くスクウェアゲームの一角を担っていた本シリーズ。
それが合併時期からは出来も人気も落ちはじめ、4でついにネームバリューさえも地に落としてしまった。

聖剣伝説の面白い新作・リメイクを望む声も多いが、そう言うと必ず「今のスクエニじゃ無理」と返ってくるのが現状。



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