ネギ・スプリングフィールド

登録日 :2012/11/17(土) 19:16:00
更新日 : 2017/12/13 Wed 23:49:56
所要時間 :約 10 分で読めます




ネギ・スプリングフィールドとは『魔法先生ネギま!』に登場するキャラクターで、主人公である。

CV.佐藤利奈
演.柏幸奈

麻帆良学園2-A及び3-A担任
誕生日:1993/05/02(第一話で満9歳)
寮:643号室(近衛木乃香神楽坂明日菜と同室)


◆人物
約10歳で教師になれる程の天才少年で、魔法使いであるという秘密を持つ。
人前では大人顔負けの礼儀と、子供とは思えない紳士っぷりを見せるが、気心の知れた相手の前では年相応の子供らしい少年になる。
性格は努力家で負けず嫌い。少しシスコンでかなりファザコン。
素直だが頭でっかちなところがあり、人生経験の少なさとのギャップで回りを困らせることも。

年齢詐称薬で大人になった姿は父親そっくりのイケメン。


◆来歴
英雄の息子として誕生するが、すぐに父とは生き別れとなり、親戚のもとで過ごす。
幼い頃は、「ピンチになればヒーローであるお父さんが助けに来る」と思い、様々ないたずらをし、自らピンチな状況を作る。
しかしある日、村が襲撃され、ネギも魔族に襲われかけた時に父が助けにくる。
傍にいられなかった謝罪と、杖を渡され、再度父との別れを経験する。
多くの村人が石にされた惨状を見て、「僕がピンチになれば……なんて思ったからだ」というトラウマと怒りを抱えながらも、
もう二度とこんなことを経験しないため、父に会うために努力を重ねるようになる。

そして学校を卒業し、最後の課題として教師を勤めることが決まる。(第一話)

その後、個性の強いクラスに振り回されつつも教師として立派に勤めていくが……。


◆能力
メルディアナ魔法学校首席卒業生だけあって、魔術理論に秀でている。
両親のスペックが高いので、魔力量も多い。
作中様々な師を持つが、呑み込みが異常に良く、武術だろうが新呪文だろうが難なく修得する。
だが彼の真価は何よりもその卓越した頭脳で、新たな魔法技術を生み出すところにある。


◆主な使用技
  • 中国拳法
様々な戦いを通して肉弾戦の不利を通関したネギが、格闘にも対応できる「魔法拳士」となるために古菲に師事、会得した体術。
武術に関してはズブの素人だったネギだが、持ち前の学習能力をもって凄まじい速度で上達。
師である古菲(彼女も間違いなく天才の部類)すら「世の中理不尽あるヨ」とこぼす程だった。
体躯が小さいネギでも“クンフー”と“気”の概念で単純な筋力以上の威力を発揮(魔力供給により強化されてるのは言うに及ばず)。
むしろ小柄なことが懐に潜り込みやすかったり的が小さかったりする利点につながっていて、どんな体勢からも繰り出す流れるような連撃が可能。
体術の他に(杖を槍に見立てた)槍術もかなりのレベルで扱える。
  • 魔法の矢(サギタ・マギカ)
├雷の矢 (雷華崩拳)
├光の矢 (桜華崩拳)
└風の矢
  • 雷の暴風
初期のネギの切り札であり、終盤でも活躍。
この歳にして上級魔法であるこれを実戦で用いられることがネギの優秀さを物語る。
魔力と詠唱技術が格段に上達した影響で、いざという時の保険として遅延魔術や術式装填に充てていることもしばしば。
  • 白き雷
  • 遅延呪文
術者の任意で指定した時間に各魔法を発動させる魔法。言ってみれば時限式。
これを用いることで通常では困難な上位魔法の連打、不意を突く等のアドバンテージを得られる。
…………が、それは上手く運用出来た場合だけの話。
遅延呪文で魔法を保存するより前に、攻撃されてせっかく唱えた魔法がキャンセルされてしまったり、そもそも想定したタイミングが絶えず変化する戦況下で有効となる保障はどこにもない。
ネギのように卓越した計算能力と演出力があって初めて活きる高等戦闘スタイルであり、魔法世界でも扱う人物は非常に少ない。
  • 風化・武装解除
もはや説明不要なあはーんうふーんな魔法。ある意味ネギまという作品を象徴するものでもある。
術者の前方や周囲の者の装備を弾き飛ばし無力化する。……のだが、ネギの場合保有魔力が膨大過ぎるため力加減が出来ておらず、
武装どころか下着に至るまでの衣服を消し飛ばし、とてもいやーんな空間を創りだしてしまう。グッジョ。
何故かは不明だがネギはくしゃみと共にこの魔法を暴発させる体質で、つまり彼がくしゃみをした瞬間全国の健全男子達は一斉に立ち上がり前屈みに(ry
本来ならば某お辞儀魔法ファンタジーのような活躍をするはずなのだが、大半がお色気シーン製造マジックと化してるのはこの作品らしい。
効力自体は強力なものの、(杖や指輪のような魔法発動体を含む)武装がなくても十分強い実力者達に対しては微妙。
この魔法を通常よりかなり広範囲に発動するアーティファクト「オソウジダイスキ」が存在する。
  • 戦いの歌
術者自身に魔力を循環させる強化呪文。
ネギが苦肉の策として行っていた「(従者ではなく)自分への魔力供給」の発展形というか実用的な既存の魔法。
これにより“気”を燃やして戦う剣士達と同じように人間離れした身体能力を発揮することが出来る。
この上位互換として『戦いの旋律』があるが、ネギが術式兵装を習得した結果戦いの歌と共に使用されることは無くなった。
  • 奈落の業火
闇の魔法。広範囲に業炎をぶちまける豪快な魔法だが、もっぱら術式兵装に組み込まれるためこれ単体で使われることはほぼない。
雷と風を多用するネギにしては珍しい炎系の魔法。術式兵装の修練の過程で習得したと思われる。
  • 雷の投郷
縦に長大な雷をまとう槍を放つ魔法。
そのサイズからデカブツ相手に特に有効で、実体があるゆえ純粋な物理エネルギーも加算され、巨大な魔獣を串刺しにし戦闘不能にする威力を誇る。
それなりに魔力消費が大きい呪文だと思われるがネギは割とポンポン扱う。
  • 千の雷
ナギが得意としていた、雷系最高峰の古代上位呪文。
魔法の扱いに関しては天賦の才を持つネギですら、長ったらしい前準備と詠唱を経てでないと唱えられない対軍魔法。それだけに凄まじい効果範囲と威力を誇る。
対ラカン戦に向けた修行で『雷の暴風』と近い速度で詠唱することが可能に(それでも小次郎に時間稼ぎを頼まなければいけないが)。
  • 闇の魔法(マギア・エレベア)
ネギが文字通りの死に物狂いで会得した闇の技法。
『闇き夜の型』という状態を基本として運用される(これだけでも普段の倍以上の力を発揮可能)。
├術式兵装
魔法を体に取り込むことで、その特性を身に宿し大幅な基礎能力向上を図る技法。
切り札級の大呪文が用いられるのが前提のようで、この時点でいかに『闇の魔法』が無茶苦茶なものかが窺える。
ネギはこれを応用し、四肢に魔法を“装填”し任意のタイミングで解放する“術式装填”を開発。
時間の縛りがなく一度に留めておける魔法の数も多いことから遅延呪文の完全上位互換と言えるかもしれない。
├疾風迅雷
『雷の暴風』を取り込んだ姿。打撃に電撃が付与され、目にも留まらぬ高速で動くことが可能。
速さに重きを置いたスタイルなので攻撃力や防御力は他ほど上がらない(それでもその上昇幅は脅威なのだが)。
├獄炎煉我
『奈落の業火』を取り込んだ姿。打撃に炎熱が付与され、高い攻撃力と防御力を誇る。
耐久力の高い異族ですら拳の一撃で行動不能にさせる程の攻撃力だが、速度はそこまで上がらない。
├雷天大壮
『千の雷』を取り込んだ姿。打撃に電撃が付与される他、一時的ながら雷化し雷速での行動が可能になる。
カモ君曰く「普通に取り込んだだけじゃああ(雷化)はならないらしいぜ」とのことなので、ネギの改良が加えられているのだろう。
その速度は圧倒的という他なく、あのラカンですら一時は滅多打ちされるしか無かった程の神速。
ただしあくまで雷化するのは一瞬で、思考まで高速化されるわけではなく事前に「雷となった自分の着地点の誘導」が必要なことから、
先読みされてカウンターで構えられると対処が間に合わずせっかくの速度が仇となってしまう。曰く「テレフォンパンチ」。
……とはいってもラカン並の実力者でないとそんな芸当は不可能なわけだが。
├雷天双壮
『千の雷』を同時に2つ取り込んだ姿。上記の特性の他、常時雷化が可能に。
ただでさえ制御が難しい術式兵装を2つ同時に行うトンでもない『双掌握』が前提の、まさに“とっておき”。
雷化に時間制限がなくなり自身を誘導する必要がなくなったことから『雷天大壮』の弱点を克服。
思考も高速化に成功しているので速度を殺さずに超高速での戦闘が可能。
こうなるとラカンであっても棒立ちで殴られっぱなし状態に陥るが、それでも火力的には足りなかった。
世界最強クラスの実力者はこのスピードに対応してくるので、むしろこの状態で初めてネギもその土俵に立てた、というべきだろうか。
├千磐破雷
└太陰道(敵弾吸収陣)
敵の魔力を吸収し自らに転化させる技法。
『闇の魔法』の開発者であるエヴァでさえ、あまりの課題の多さから頓挫させた最終到達理念。
巨大にして複雑な文様が描かれた魔法陣を敷く必要があるも、『雷天双壮』の速度と攻撃密度で隠し切った。
ラカン最大級の気砲ですら威力を殺して吸収し、ネギに適した魔力に変えてしまう脅威の性能を誇る。
  • 融合魔法
├巨人ころし
├千雷招来
├黒龍雷迎

◆アーティファクト
ラカン戦限定でテオドラをマスターとして仮契約をし、「千の絆」を得る。
革の小さなパスケースのような物に自分の従者のカードのコピーが収められており、従者のアーティファクトを呼び出す事が可能。
自らが触れている必要はなく、他者に貸し与えることも可能。
ただ、殆ど明日菜のアーティファクト。魔法無効化の能力が強すぎるのがいけない。

◆???
この作品の中では描かれることはないが、とある厄介な能力を有するようになっている。
これが故で続編に話がつながっているといえる。

◆血縁
英雄サウザンド・マスターを父に、王女アリカを母に持つ。(しかしネギは魔法世界に来るまで母のことをよく知らなかった。)
前述の魔法のスペックの高さはこの両親に由来する。ネギの存在は超機密で、イギリスのウェールズで親戚のネカネに育てられた。
王族の血脈なので、明日菜も親戚の可能性がある。

また、生徒の一人にして未来人の超鈴音は子孫。


◆人間関係
クラスの生徒との信頼関係は概ね良好。特に明日菜、木乃香、刹那と行動を共にする事が多い。
また、魔法世界に入ってからは千雨を頼りにしている。

犬神小太郎は友人兼ライバル、フェイト・アーウェルンクスは長らく敵対していたが最終的に和解、友人関係となった。

仮契約には当初無関係な人間を巻き込む事から抵抗があったが、段々ふっきれていったのかノリノリで仮契約を迫る程になった。
作中では明日菜、のどか、刹那、木乃香、夕映、ハルナ、千雨、和美、楓、古菲、茶々丸、栞、亜子、裕奈、まき絵、あやか、千鶴、アキラの18人と契約をしたが、
その後も既に別の契約者がいる美空、夏美、ザジ以外の11人とも契約したと思われる。


なお二度に渡る魔物化による影響により、半分は人間では無くなっており、ざっくり斬られても即座に治るなどなどの能力が付いている。
老化など寿命や詳しい状態は本編では書かれていない。

最終話では好きな人ができている様子。それをこっそり明日菜に告げた所、その対象らしからぬリアクションを見せているので明日菜ではないのは間違いない。

追記・修正はネギ先生とフレンチキスで仮契約を結んでからお願いします。
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