ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者

登録日 :2009/11/09(月) 04:12:30
更新日 : 2017/05/29 Mon 11:03:04
所要時間 :約 7 分で読めます




2008年11月1日にニンテンドーDSで発売されたVP第3弾。
VP1より数十年前が舞台で主人公は人間+冥界寄り。
テーマは復讐と咎。とにかく鬱で暗い展開が多くEDの一部位しか明るい所が無い。


【ストーリー】
人間が神に仕える戦士『エインフェリア』に選ばれるのは誉れ高き事。
しかし同時に大事な人との永遠の別れを意味する…

父セオドールが選定された事により主人公ウィルフレドの人生は変わった。
稼ぎ手が消え暮らしは貧しくなり妹が病死、母はショックで精神に異常をきたし家族は壊れてしまった。
あいつが父を連れて行かなければこうならなかった…戦乙女が…死神が…
少年は神への復讐を決意する。


【戦闘システム】
出撃出来るのは4人。マップや動かし方はSRPGだが攻撃時は従来の4ボタン方式になる。
攻撃時に敵と他の味方の攻撃範囲が重なってると戦闘の参加人数が増える。
また敵を挟んだり囲んだりすると陣形が発生して魔晶石発生率やゲージ増加量が増える。
単身突っ込んでも袋叩きで即死なので4人で囲んで1体ずつ倒していこう。


【女神の羽】
戦乙女の羽に冥界の力を注いだもの。今作の肝。
使用すると仲間の能力値が10倍に跳ね上がりボス瞬殺。
更に固有のスキルが発動し無双状態(消費AP0、即死付加等)。
…と書くと良い事だらけに見えるが戦闘終了後使用された仲間は死ぬ

必ず死ぬ

死亡イベントがフルボイスで流れ当然その後一切出る事は無い。このゲーム最大の鬱要素である。
固有スキルは弱体化した状態でウィルが継承する。みんな命を捨てているのにスキルの性能に格差があるのはご愛嬌。
使いすぎるとお局が来るぞ。


【クラス】
各ユニットの職業。どの武器と防具を装備できるかはこれと性別によって決まる。
軽戦士、重戦士、槍闘士、弓闘士、盗賊、侍、魔術師、拳闘士の8種類。一部例外も。


【ルート】
羽の使用回数で進むルート、仲間、EDが変わる。大きく分けると3種類。
未使用が一番いいEDじゃないかと思った人、正解である。
が! そのルートのラスボスがハンパなく強い! 初回で行ってしまった人は最初からやり直す事になるだろう…という事で、


【周回プレイ】
全クリするとアイテム、スキルを引き継いでニューゲーム出来る。
羽で得たスキルも持ち越せるので武器やスキルを強化してから未使用ルートに挑もう。

一周のプレイ時間は12時間位で長くない。3ルート全てプレイして一本の物語だと考えて頂きたい。


【主要キャラ】
仲間にならない者も含む。

  • ウィルフレド
主人公で軽戦士。愛称はウィル。戦乙女に復讐するため傭兵になる。ルートによっては性格が歪み、台詞が攻撃的になる。髪型が縦に並んだWポニーテール。

  • アンセル
ウィルの親友で重戦士。お調子者だがウィルを心配している。プロローグでの叫びはなんだかリアルでかなり怖い。

  • エーリス
冥界からウィルの復讐を手伝うために来た使用人風の女性。姿はウィルにしか見えない。

  • セオドール
ウィルの父。力尽きかけていた所で戦乙女に選ばれた。悪気は無いがこれが物語の始まりである。

  • マルゴット
ウィルの母。夫と娘が亡くなったショックで記憶が夫と出会った時まで逆行。ウィルを夫と見てしまっている。

・エルシー
ウィルの妹。セオドールの死後、稼ぎ手がいなくなり家が貧しくなった為、満足に医者にかかる事も出来ず物語の2年前に病死した。

・ティルテ
ウィルとアンセルと幼なじみ。マルゴットの世話をしながら二人の帰りを待っている。

  • ラングレイ
アルトリア第1王子。弟と王位を争っており物語は内乱真っ最中。野心家。

  • クリストフ
第2王子。話し合いでの解決を望むが優柔不断で上手くいかない。フッ切れたら何するか分からないタイプ。

  • ヴァルキリー
レナス。元となる体が違うからか雰囲気が違う。今回の出来事がVP1の記憶の件に繋がる。


【仲間になるキャラ】
  • シェリファ
最初に仲間になる少女で弓闘士。暗殺者とは思えぬ明るい性格でウィルとのやりとりはヒロインの様。しかしスキルが優秀(敵全員麻痺)なため犠牲率No.1。

  • ロクスウェル
シェリファの父。ルートによっては唯一仲間になる魔術師=魔術は最後までこのおっさんに頼る事になる。

  • ヒューゴー
プロローグでウィル達の面倒を見てくれた槍闘士。頼もしく見えるが死に場所を探している。最大の魅力は声が大塚明夫な所。

  • ミレイユ
12歳の双子の姉で軽戦士。2人で生き抜くため傭兵になり笑顔で人を殺す。突出した強さは無いが声がくぎゅうぅぅ。

  • ミシェル
双子の弟で重戦士。こっちもくぎゅ。性格歪みまくりだが魔晶石が出易いため1軍になり易い。憎まれっ子世に憚るとはこの事か。死に際の行動が切ない。

  • ナタリア
反乱軍リーダーで唯一の盗賊。移動力と宝探しがポイント。因みにお姉さんではなくお母さん。但し子供は側にはおらず…

  • アーネスト
反乱軍を助けに来たヴィルノアの槍闘士。ナタリアとイイ感じだが友情だとか。彼らが仲間になる場面は数少ない非鬱展開。

  • ダリウス
同じくヴィルノアの軽戦士でアーネストとは親友。下級貴族出身というコンプレックスがあり… スピリットコントロールを習得すると化ける男。

  • グェンダル
金の為なら他人を蹴落とす(文字通りの意味で)事も厭わない外道ぎみな重戦士の傭兵。だがお金にこだわるのには訳がある。羽で殺さないと分からないけど。

  • リーゼロッテ
師センネル卿殺害の容疑で追放された元宮廷魔術師。小悪魔っぽくて台詞がちょっと際どい。
因みに魔術師は全部で5人いるがおっさん・薔薇ナルシ・駄目兄貴・老け(ryというラインナップのため彼女が最も使われている。

  • ローザ
人々のために魔術を使う聖女。彼女も容疑者となっている。有効な魔術を習得しており使いやすい。しかし顔グラの作りが少々老(ry

  • ドュエイン
聖女のお供で槍闘士。ウィルの家にセオドールの死を伝えに来た上に彼が戦死する原因となった人物だが大低のプレイヤーは覚えていない。自信の無い台詞、勝利ポーズが息切れ等今作のネタ枠。
「たぶん……当たる!」※決めゼリフです

今作の東地声で唯一の侍。異国から流れ着いた自分を世話してくれたセンネル卿の仇を探している。戦士系でも1、2を争う紙装甲だが盗賊の機動力と軽戦士の攻撃力を併せ持つ。

  • バルマー
武家の名門アホ…じゃなくてホーン家の当主で弓闘士。戦いよりも本が好きな性格だが全キャラで1、2を争う魔晶石発掘屋。

  • フィオナ
バルマーの妹で重戦士。家名に誇りを持っており戦争に参加せず中立を保つ家族に苛立っている。ツンデレお兄ちゃんっ子。

  • オーギュスト
ホーン家前当主でバルマー達の父。魔術師から拳闘士になったという変わった経歴の持ち主。ゴロゴロ石を発掘してくれる。

  • ラインヒルデ
妻でバルマー達の母。巨大なボウガン使いで弓闘士では一番火力が高い。何だか攻撃を受けてる時の声が呪われそう。

  • フォーネル
バルマーの友人でセンネル卿の後任の魔術師。戦闘終了時に薔薇を散らすわ靴を舐めろと言うわでなんだかうざったいぞ☆実はセンネル卿の件と関係が…


【セラフィックゲート】
全EDを見ると行けるお馴染み鬼畜隠しダンジョン。

3ルートで仲間にしたキャラが全員使えるがレベル1、取得スキルリセット、羽使用不可、所持金とアイテム無しでスタートと本編のやり込み具合一切無視。ここから既に鬼畜。

10階層のボスフロア+雑魚の踊り場フロア=全19マップをクリアして登っていく。
最上階に着いたら敵が強化されてまた1階から…をくり返す。最終形態は10周。
途中で1階からやり直せるが周回を戻す事は出来ない。
特定の周回目でしか手に入らない、というアイテムが多いため1週目から計画的に集めないと後半危険。特にスキル。

と本編とは比べものにならない位にマップ数や所要時間がかかるためこっちが本番と言われる事も。
更に会話から敵の名前まで至る所がネタ放題で本編の暗さを忘れてしまう人続出。

以下セラゲで仲間になるキャラ。
  • クリストフ
重戦士。特技は大剣で空を飛ぶ事。色々ハジケた人物になってしまった。腹黒。

  • ラングレイ
弟に勝てない兄貴。一応他の魔術師よりも能力値は高いが…使うか?

  • ロイエンバルグ
散々こっちをめった刺しにした槍闘士がボケ放題になって帰ってきたぞ!相変わらずヒット数が恐い。

冥界のお手伝いさんも仲間になるワン!モップやティーセット等攻撃方法がメイド仕様。意外にナイスバディ。

戦乙女。余りボケない。とにかく高性能で後ろから攻撃すれば彼女一人で石稼ぎが出来る。

  • フレイ
お局様。相変わらずエーテルストライクが強力。これが無いとロクに敵が倒せない程。

レナス→シルメリアときて人間に主役を取られた長女。モーションもレナスの色違いである意味1番の被害者。

  • アリューゼ
本編には一切出ていないのに登場。顔グラはシルメリア、モーションはアンセルの使い回しだが能力値は高い。
何故か前作の渋さが抜けてしまっており、ただの粗暴なキャラに見えてしまう為『劣化アリューゼ』等と呼ばれてしまう。


さあウィルフレド様。一緒に追記、修正を果たしましょう。

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