斧手のモーガン

登録日 :2010/02/28(日) 21:21:36
更新日 : 2017/10/10 Tue 00:38:58
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声 - 銀河万丈

漫画『ONE PIECE』の登場人物で、海軍将校では作中一番最初にルフィと戦った人。
名前の由来はカリブ海最悪の海賊と呼ばれたヘンリー・モーガンから。

金属製の顎のギプスと、斧型の武器となっている右手の義手が特徴。
この右手は鉄柵を後ろの石壁ごと十数mに渡って両断するほどの切れ味を持つ。ゾロかお前は。
愛煙家で、いつも葉巻をくゆらせている。

東の海の海軍第153支部大佐で、同支部の最高権力者。
しかし、本拠地であるシェルズタウンの住人を、貢ぎ物を強要するなど恐怖で支配しており、逆らったものは女子供も容赦なく処刑。
基地の屋上に巨大な自分の像を建築するなど、権力を濫用していた。

「俺は偉い」「貴様は俺より偉いのか」など、やたらと地位や権威にこだわった発言が目立つ。
本作の地方海兵にありがちな、腐敗した中間管理職である。

息子のヘルメッポにコビーの夢である海軍を汚されたと基地に乗り込んで来たルフィと、解放されルフィの傘下に入ったロロノア・ゾロに敗れ、
元部下たちにより拘束される。
その後、死刑の判決が下り、本部に送検されることとなるが、引き渡しの瞬間にガープを切り付け、ヘルメッポを人質に脱走。
しかし、逃亡の小舟の上でヘルメッポの「いつかあんたを越えてみせる」という決意を聞いて彼を解放。
以降の消息は不明。

かつては誇り高い海兵(海軍第7支部軍曹)だったが、三年前に黒猫海賊団を追う任務の際に百計のクロたった一人により部隊はモーガン一人を残して壊滅。
本人も右手と顎を失う重傷を負うが、命乞いせず啖呵をきった事でクロに気に入られて *1 、「クロを捕らえた」という催眠術をジャンゴにかけられ、
同じように催眠術にかかった偽者のクロ(船大工のヌギレ・ヤイヌ)を捕らえ処刑した。
この手柄と腕っぷしが認められ、海軍第153支部少佐に昇格したことから出世街道を歩み始める。

性格の変化にはこのジャンゴの催眠術が影響していると考えられる。
しかし完全に狂っていたわけではなく、息子のヘルメッポを「殴る価値もないウスラバカ息子」と見放し、
そのヘルメッポが自身に対して啖呵を切った時への対応など、本来の資質の幾分かは残っていたようではある。

運命のいたずらか、逃亡中にシロップ村から逃げ出したジャンゴとニアミスしている。

現在も偉大なる航路には入らず東の海にいると思われるので、再登場の可能性は絶望的である。
一時期はカイドウに拾われてジャックに改名したとか言われていたが

一応、ロビン七武海くまに飛ばされたテキーラウルフは東の海だけど…


彼が登場する単行本第一巻には、デザインが決まるまでの紆余曲折が語られている。
息子のヘルメッポの方が先にデザインが決まっていたため、彼を元にデザインが進められた。

  • 息子がケツ顎だから、親父もケツ顎にしよう。
  • 息子が変な髪形だから、親父はもっと変な髪形にしよう。

というように進めて行った結果、全く凄味の感じられないデザインになってしまったため、最初からやり直すことに。
最終的にそこそこ格好良くなったが、 ケツ顎はそのまま であった(本編ではギブスに隠れているが、キャプテン・クロの回想シーンで確認できる)。



モーガン「偉い奴がする追記・修正は全て正しい! 違うか?」
海兵達「は、はっ!その通りであります大佐!!」

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*1 作者はSBSで、この時にクロはモーガンの目に、野心がある事を見抜いていたと語っていた