コロッケそば(落語)

登録日 : 2012/09/15(土) 10:37:50
更新日 : 2017/04/16 Sun 13:19:41
所要時間 :約 2 分で読めます




コロッケそばとは、落語協会所属の落語家、柳家喬太郎師匠作の落語である。



【あらすじ】

安い冷凍食品のコロッケ達が揚げられてバットの上に載せられているところから噺は始まる。

コロッケ達は人に食べてもらうのを今か今かと待っているのである。

あるコロッケ(これをAとする)が他のコロッケに

「君達はどんな風に食べてもらいたい?」ときいた。

あるコロッケは「ビールのおつまみとして食べてもらいたい」という。

あるコロッケは「ご飯のおかずとして食べてもらいたい」という。

またあるコロッケは「パンに挟んで食べてもらいたい」という。

またまたあるコロッケは「ソースも醤油も何にもかけないままガブッとかじってほしい」という。




そんな話をしているうちに上からさいばしが降りてくる。

そしてコロッケAはつままれてしまった。

他の仲間から「おいしく食べられてきてね~」とエールが送られた。
それにAは「おいしく食べられてくるよ~」と言った。


パンに挟まれるのかおかずか胸をドキドキさせながら運ばれるA。

そしてついに彼?の食べられる瞬間がきた。それは…
















「嘘!蕎麦ぁ!?」

そう、彼は蕎麦の上に載せられてコロッケそばとして人に食べられたのだった。









以下、衝撃の事実














実はこれは一つの噺ではなく、時そば」に入る前の枕話のごく一部である。

喬太郎師匠は枕が長いことに定評があるが、その中にまさかの劇中劇を入れてきたのである。
これは落語家は何百人もいらっしゃる中でも段違いの実力を持つ師匠だからできる技であろう。



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