カオス・ソルジャー(遊戯王OCG)

登録日 :2012/03/20(火) 12:32:31
更新日 : 2017/06/16 Fri 14:28:19
所要時間 :約 24 分で読めます





一つの魂は を誘い
一つの魂は を導く!

やがて、 の魂は
カオスの光を創り出す!



《カオス・ソルジャー》
星8/地属性/戦士族/攻3000/守2500
「カオスの儀式」により降臨。
B・W・Dと同等の能力を持つ最強の戦士。


遊戯王で登場するモンスター。
儀式モンスターの一つであり、効果の無いモンスターの中では青眼の白龍と並ぶステータスをもつ数少ないモンスター。


原作では武藤遊戯孔雀舞戦で使用。攻撃力1500以下のモンスター2体を生け贄に暗黒騎士族を変化させるという召喚条件で、クリボー、グリフォール、そして暗黒騎士ガイアが用いられた。
アニメではOCG準拠となり、クリボーと暗黒騎士ガイアの2体で儀式召喚された。
どちらも舞のハーピィズペット竜を撃破した。攻撃名は「カオス・ブレード」。
余談だが、カオスソルジャーは元々ゲームボーイ版の遊戯王デュエルモンスターズ1の隠しカードであったため、ゲームからの逆輸入モンスターである。

原作ではその後の出番はなかったが、アニメではブラック・マジシャンを上回る切り札ということで何回か登場している。
そして、青眼の白龍の融合体である青眼の究極竜とさらに融合することで、究極竜騎士になる。
姿自体はよくある乗っただけ融合だが、元々の攻撃力は全モンスターで見ても最高値であり、その上効果により場に他のドラゴン族モンスターがいれば強化される。



○遊戯王OCG
儀式モンスターの中では攻撃力が高い。だが効果もなく、通常モンスターであることを生かすにも、同じレベルの仮面魔獣マスクド・ヘルレイザーの方が攻撃力が高く、そもそも青眼の白龍の方がはるかに扱いやすい。
そのため、究極竜騎士の融合素材として使われることが多い。

青眼の究極竜は融合モンスターであり出すのが難しいが、こちらは儀式召喚せずとも手札に持ってこれるため、沼地の魔神王などと融合することができる。
しかし、高等儀式術を使えばブルーアイズを墓地に落とすことができ、龍の鏡で究極竜を出しやすくなり、その上で正規融合→龍の鏡で並べるロマンコンボもある。

ちなみに、地属性儀式モンスターのため大地讚頌に対応しているが、元々数が多くなく有用なものは少ないため、通常モンスター繋がりでライカン・スロープを用いる時に使う程度。使うとレベル合計を合わせなくてはならないため、そうでなければ高等儀式術を使った後でも普通にカオスの儀式でいいだろう。

アニメで活躍したカードということもあり、究極竜騎士専用のファンデッキでは重要なキーパーツとなる、渋いカードである。


その後、リメイクカードが出されることになる。
しかし、これがとんでもない性能だった……














違いを認めることで始まる
縦横無尽 踊れ天地開闢


《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。自分の墓地の光属性と闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃を行う事ができる。


リメイクされて正真正銘のカオスモンスターに。
光属性、闇属性といえば、遊戯王の中でも数の豊富な2大属性。様々なデッキに両属性のモンスターは入っているであろうが、それを除外するだけで特殊召喚できる。
類似する召喚条件、効果持ちのモンスターにカオス・ソーサラーがいるが、ステータスと効果は完全に上位互換と言っていい。

一つは、ソーサラーも持っている除外効果。攻撃できなくなるデメリットも同じだが、皿と違って裏側表示のモンスターも除外できる。
もう一つは連続攻撃。モンスター破壊をしなければ発動できないが、ブルーアイズと同じステータスのモンスターが、簡単に現れて2回も殴ってくるのは脅威と言う他ない。光属性であるためオネストにも対応しており、連続攻撃の1回目で使い、2回目も通ればほぼ確実にゲームエンドである。

ちなみに、カオス・ソーサラーとの相違点としては、属性と種族が違うこと、レベル8とシンクロ召喚などには活用しにくいことがあるが、むしろオネストや光の召集、戦士の生還といったカードに対応し、このカード自体もフィニッシャーになりうるほど強力。
カオス・ソーサラーも十分強いが、このカードはそれを凌駕するパワーを持っていると言える。



登場当時は、同じ召喚条件の混沌帝龍-終焉の使者-と共に環境を荒らし回り、2003年の制限改訂で制限カードとなってからも、05年9月に禁止カードになるまで活躍した。
その後、ほぼ下位互換のカオス・ソーサラーも制限を受け、禁止カードにすらなった時期もあったが、11年3月に皿は無制限カードとなった。

そしてその半年後



まさかの開闢復帰



当時と違う裁定というのもあるが、インフレ化の進む環境の表れだろう。

またこれに合わせてかDUEL TERMINALにて儀式の方が専用儀式共々再録された。BMGに続くReplica再録であり、初の儀式モンスターの再録である。


実際には制限カードということもあり、確かに強力なステータスと効果を持つものの耐性もなく、たまに現れて打撃を与えては返しのターンにあっさり除去されるということが多い。
とはいえ罠で攻勢を凌ぎきったと安心したところからいきなり現れたりするので、逆転に特化した頼れるエースといった風に扱われている。
このようにもはや壊れ性能でなくなったと判断されたのか、16年10月からは準制限にまで緩和された。


○原作・アニメ
GX第18話にて武藤遊戯‥‥のコスプレ?をした神楽坂(姿形や言動だけでなくタクティクスまでコピーするラーイエローの生徒)が使用。

手札0・場ががら空きの状況で引き、墓地のクリボーとワタポンを除外して特殊召喚された。
圧倒的不利の状況から召喚され、その能力を遺憾なく発揮し十代を苦しめ、アニメでもこのカードの強さを視聴者に改めて認識させた。
最終的にスカイスクレーパーによって強化されたフレイムウイングマンに戦闘破壊され決闘は決着した。

攻撃名は「開闢双破斬」
効果による2度目の攻撃名は「時空突破・開闢双破斬」


余談ではあるが神楽坂が使用したデッキは、ちょうど、デュエルキング武藤遊戯のデッキとしてデュエルアカデミアに展示されていたものを拝借したものであり、無論遊戯の使用してきたカードで構成されていた。
しかしながら、DM時代において遊戯がこのカードを使用した描写は1度もない。
もっともアニメでは海馬が混沌帝龍を海馬スペシャルルールを以て投入しているので遊戯も入れていた可能性はある。


遊戯王ZEXAL(無印)では、リメイクモンスターとして《カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-》というのが登場している。

《カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-》
効果モンスター
星10/光属性/戦士族/攻 3500/守 2000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在する光属性・戦士族モンスター1体と
闇属性・悪魔族モンスター1体をそれぞれゲームから除外して特殊召喚する。
このカードの特殊召喚に対して魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。
1000ライフポイント払う事で
相手の手札・フィールド上・墓地に存在するカードを全てゲームから除外する。
この効果で除外したカードの枚数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。

もちろんこんなカードが使用されているわけがなく、ハートランド美術館に寄贈された超貴重なデッキとして登場しただけである。
ぶっちゃけスタッフの悪ふざけである。そのまま永久に眠っててください。

だが1期OP「マスターピース」の歌詞が「縦横無尽踊れ天地開闢」で、同じタイミングで開闢が解禁されてしまったという事実はある。


遊戯王ZEXALⅡにおいては六十郎がギラグ戦で使用。
儀式か開闢かはわからないが、ギラグ相手ならばどちらだろうが相性抜群なので弟子のブレード・ハートとともにギラグを圧倒していた。
しかしその後なぜかCNo.化したジャイアントハンドレッドに敗れた。
そのカオソルが尋常じゃない作画崩壊をしていたのが敗北の理由か






そしてV JUMP EDITION 9 にてリメイクカード、カオス・ソルジャー -宵闇の使者-が登場した。

かつての禁止カードとは言え、天魔神の様に自重しすぎるのも良くないが果たして…



《カオス・ソルジャー -宵闇の使者-》
効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターの数が同じ場合に、
その内のどちらかの属性を全て除外した場合のみ特殊召喚できる。
このカードの属性は「光」としても扱う。
このカードが特殊召喚に成功した時、
特殊召喚するために除外したモンスターの属性により、以下の効果を発動できる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
●光:フィールド上のモンスター1体を選択して除外する。
●闇:相手の手札をランダムに1枚選び、相手のエンドフェイズ時まで裏側表示で除外する。

……エンライズよりはマシとは言え、まだまだ自重しすぎである。

まず、「墓地の光と闇が同数」かつ「光か闇のどちらかを全部除外」と言う厳しい召喚条件。墓地のモンスターが少ない序盤なら比較的満たし易いが、それ以降は調整が必要になってくる。
幸いにも闇属性は墓地調整に秀でているので、上手く活用したい。
同パックの2種類のガイアも勿論相性がよい。
ただし、「片側の属性を全て除外」するので、2回目以降の召喚は難しくなる。


また、召喚する際に除外した属性に応じて効果を発動出来るのだが、闇属性の効果があまりにも使いにくい。正直、攻撃を捨ててまで使用したいものではない。
ので基本は光属性の方の効果を利用しよう。召喚ターン限定とは言え、開闢と同じ効果が使えるのは有難い。
任意効果なので、状況によっては効果使わずにアタッカー運用も可能。


召喚条件の点からしても序盤の制圧に向いたカードと言える。

しかし、メインに据えるには正直かなり力不足なので、効果使用後は高レベルシンクロやランク8エクシーズにするなどの工夫が必須。

ちなみに、同パックに収録された「明と宵の逆転」を使えば開闢がサーチ出来る。




そして時は流れてARC-Vに移り代わり、CORE(クラッシュ・オブ・リベリオン)でのレッドアイズのリメイクに続き、DOCS(ディメンション・オブ・カオス)にてカオス・ソルジャーのリメイクが決定した。

すでに開闢・宵闇と2度に渡ってリメイクされているカオス・ソルジャー。
そのリメイクに対してKONAMIが提示した答えは

儀式 そして 原作再現 であった。


ここで言う原作再現と言うのは、原作漫画における《カオスの儀式》、
即ち、
「攻撃力1500以下のモンスター2体を生け贄に捧げ、暗黒騎士にカオスの力が宿る」というものである。
具体的には儀式モンスター・儀式魔法のリメイクカードに加え、
攻撃力1500以下で 光属性闇属性 のリリース要員
そして前身である暗黒騎士ガイアのリメイクカードの事。

特に、リリース要員である2体の騎士は儀式召喚した「カオス・ソルジャー」に効果を与えて補助しつつ、儀式召喚から開闢・宵闇の特殊召喚に繋ぎ、そこから後続の儀式にも繋がると言った具合に儀式体と以前にリメイクされた2体との間を取り持つ存在となっている。
また、宵闇と同時に登場した《明と宵の逆転》と2種類のガイアからもサーチ可能となっている。

リメイクされた「暗黒騎士ガイア」も「カオス・ソルジャー」に関連する効果を持ち、
またリメイクされた「カオス・ソルジャー」も「暗黒騎士ガイア」に関連する効果を持っており、お互いをサポートする形をとっている。

▪︎効果モンスター

《開闢の騎士》
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻500/守2000
「開闢の騎士」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを使用して儀式召喚した「カオス・ソルジャー」モンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
●このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し、墓地へ送った時に発動できる。このカードはもう1度だけ攻撃できる。
(2):墓地のこのカードが除外された場合に発動できる。デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。
《宵闇の騎士》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻500/守2000
「宵闇の騎士」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを使用して儀式召喚した「カオス・ソルジャー」モンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
●1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。相手の手札をランダムに1枚選び、次の相手のエンドフェイズまで裏側表示で除外する。
(2):墓地のこのカードが除外された場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。

それぞれ開闢の使者・宵闇の使者をモチーフにした騎士達。
「カオス・ソルジャー」の儀式召喚のリリースに使えばそれぞれ開闢と宵闇を意識した効果を持たせる事ができ、また開闢や宵闇の召喚時や下記の超戦士の儀式で墓地から除外すればそれぞれ儀式魔法・儀式モンスターをサーチ出来る。
儀式モンスターを強化しつつ、上手い具合に儀式カオス・ソルジャーと開闢・宵闇の間を取り持つ効果となっている。
また、宵闇と同じパックに収録された2種類のガイアや明と宵の逆転とも相性が良い。


《疾走の暗黒騎士ガイア》
効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2300/守2100
「疾走の暗黒騎士ガイア」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):リリースなしで召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
(3):このカードがリリースされた場合に発動できる。デッキから「カオス・ソルジャー」モンスター1体を手札に加える。

リメイクされた暗黒騎士その1。
妥協召喚の出来るアタッカーとしても役に立つが、リリースされた時に「カオス・ソルジャー」をサーチ出来るのが本命。
このカード自身が光属性なので、「カオス・ソルジャー」の儀式召喚に使った後にサーチした開闢・宵闇のコストに、といった使い方が出来る。
ただし、超戦士の儀式では相方がレベル1に固定されてしまうので注意したい。どちらかと言えばカオスの儀式の方が使いやすいか。

儀式以外にもターレット・ウォリアーのコストにしたり、オッドアイズ・セイバー・ドラゴンで闇属性のオッドアイズ・ドラゴンと合わせて落として開闢・宵闇に繋げる、と言った使い方もある。


《覚醒の暗黒騎士ガイア》
効果モンスター
星7/闇属性/戦士族/攻2300/守2100
覚醒の暗黒騎士ガイア」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、 このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。 自分の手札・墓地から「カオス・ソルジャー」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(3):「カオス・ソルジャー」モンスターの儀式召喚を行う場合、 必要なレベル分のモンスターの内の1体として、墓地のこのカードを除外できる。

リメイクされた暗黒騎士その2。
比較的緩い条件でリリース無しで召喚出来る上に高めの攻撃力を持つ為、アタッカーとしても役に立つ。上記の疾走と同様にターレット・ウォリアーのコストにもピッタリ。
リリースされた時に「カオス・ソルジャー」を手札or墓地から特殊召喚出来るので、下記の聖戦士を出したり正規召喚した儀式カオス・ソルジャーや開闢を蘇生させたりと、一気に展開出来る。
墓地に送られても儀式のリリースコストや開闢・宵闇のコストにも繋がるので無駄がない。


《聖戦士カオス・ソルジャー》
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻3000/守2500
「聖戦士カオス・ソルジャー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、除外されている自分の光属性または闇属性のモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その自分のカードを墓地に戻し、その相手のカードを除外する。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、自分の墓地のレベル7以下の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

3枚目の儀式以外のカオス・ソルジャー。
召喚・特殊召喚時に相手モンスターを除外して相手を妨害しつつ、開闢・宵闇のコストになったカードを手札に戻してさらなる展開に繋げられる。
戦闘破壊に成功すれば下記の超戦士の魂や2種類の騎士、ガイア達を墓地から戻して展開を補助出来るが、彼らは墓地でも仕事ができる為、戻すタイミングには注意したい。
自力で特殊召喚する効果を持たない最上級モンスターなので手札事故を招きやすいのも難点か。


《超戦士の魂》
効果モンスター
星1/地属性/戦士族/攻 0/守 0
「超戦士の魂」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の「カオス・ソルジャー」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードは次の相手エンドフェイズまで、攻撃力が3000になり、カード名を「カオス・ソルジャー」として扱う。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「開闢の騎士」または「宵闇の騎士」1体を手札に加える。

手札でダブついたカオス・ソルジャーを処理しつつ3000のアタッカーとなれるレベル1モンスター。
儀式体及び開闢・宵闇は蘇生制限が面倒なので、出来れば上記の聖戦士辺りをコストにしたい。
(1)の効果は強力だが、コストがキツイので墓地から除外で開闢・宵闇の両騎士のサーチを活用したいので、ガイア辺りと一緒に儀式のリリース元に使いたい。
ガイアと合わせればレベル8になるので超戦士の儀式が活用出来る。

また、レベル1で3000打点になれるので開闢・宵闇辺りと白黒ジャンドに出張すれば、ジャンク・ウォリアーの攻撃力がヤバイ事になれる。
名前がカオス・ソルジャーになるので究極竜騎士の融合召喚を狙うデッキにも出張可能。
ワン・フォー・ワンやトゥルース・リィンフォースでリクルート出来るのも出張要員として扱いやすい。


《混沌の使者》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1500/守 0
(1):自分・相手のバトルフェイズにこのカードを手札から捨て、
自分フィールドの「カオス・ソルジャー」モンスターまたは「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1500アップし、
このターンそのモンスターと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ元々の攻撃力になる。
(2):自分・相手のエンドフェイズにこのカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地からこのカード以外の光属性モンスターと闇属性モンスターを1体ずつ除外して発動できる。
このカードを手札に加える。

レイジング・テンペストで新規に登場した『カオス・ソルジャー』サポートカード。
手札誘発系のカードで、使用できるモンスターは限られているものの、攻撃力の上昇値は1500、更に相手のモンスターはどれだけ強化されていようと元々の攻撃力になるという強力な効果を持つ。
カオス・ソルジャーの攻撃力は4500と究極竜に並び、開闢の除外効果も通じないブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンやRR・アルティメット・ファルコンなどの強力耐性を持つ大型モンスターも倒せるようになる。
おまけに攻撃力上昇はエンドフェイズまで続くので、2回連続攻撃の1発目に打てばゲームエンド級のダメージを与えることも可能。
更にお互いのエンド時には墓地の光・闇属性モンスターを除外すればセルフサルベージもできてしまう。これで上記の開闢・宵闇の騎士を除外すれば各種儀式モンスター・魔法もサーチもできる。超戦士の萌芽を加えて、混沌の使者を手札から墓地に送れば実質手札消費0で儀式召喚ができる。
闇属性なので終末の騎士で落とせることも見逃せない。
ただし、『カオス・ソルジャー』と『暗黒騎士ガイア』モンスターにしか使用できないので無理に積むと事故要因になるので投入枚数はよく考えること。
ちなみに、戦闘する相手の攻撃力を元々に戻す効果はクリスタルウィングホープ・ザ・ライトニングに有効……そうに見えるが実は全然効かない。
混沌の使者の効果は「ダメージ計算時に1度だけ元々の攻撃力に戻す」効果なのである。
そしてクリスタルやライトニングの効果は混沌の使者で 元々の攻撃力に戻った に発動できる。
つまり、この2種に対しては何にも干渉できない。
出来たとしても、ライトニングはともかく、効果無効も持つクリスタルウィングには元より不利だが。

古代の機械混沌巨人に至っては発動すらさせてもらえないので天敵中の天敵。
一方で攻撃時に効果発動を封じるタイプのモンスターを相手にはバトルフェイズ開始時に打てば攻撃を抑制することはできる。
その手のモンスターで一番メジャーなライトニングに通じないのはやはり痛い。


▪︎儀式カード

《超戦士カオス・ソルジャー》
儀式・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻3000/守2500
「超戦士の儀式」により降臨。
自分は「超戦士カオス・ソルジャー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し、墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《超戦士の儀式》
儀式魔法
「カオス・ソルジャー」儀式モンスターの降臨に必要。
「超戦士の儀式」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドからレベルの合計が8になるようにモンスターをリリースし、手札から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
②:自分の墓地からこのカード及び光属性モンスター1体と闇属性モンスター1体を除外して発動できる。
手札から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

儀式モンスターとしてリメイクされたカオス・ソルジャーとその儀式魔法。
戦闘破壊したモンスターの攻撃力分バーンと戦闘及び相手のカードによる破壊時に「暗黒騎士ガイア」モンスターのをリクルートと、近年のリメイクモンスターにしては性能が大人しめだが、真価を発揮するのは上記の開闢と宵闇を騎士達をリリースして儀式召喚した時である。
開闢の騎士リリースだけでも強いが、両騎士をリリースして儀式召喚すると、
1ターンに1度、相手モンスター1体除外+エンドフェイズまで手札1枚除外、戦闘で破壊した相手モンスターの攻撃力分のバーンを与える2回攻撃というかなり攻撃的な儀式モンスターが誕生する。
耐性は一切無いのものの、被破壊時に後続の「暗黒騎士ガイア」をリクルート出来るため戦線維持が出来る。

儀式魔法の方は超戦士の方だけでなく、素のカオス・ソルジャーも儀式召喚出来るようになっている。
ただしレベルの合計が8ピッタリでないと儀式召喚出来ないため、
上記のガイア達をリリースする場合はリメイク前の儀式魔法の方が使いやすい。
リメイク前の儀式では素のカオス・ソルジャーしか出せないものの、開闢・宵闇の騎士をリリースすればそれなりの性能を持たせる事が出来る。


《超戦士の萌芽》
儀式魔法
「カオス・ソルジャー」儀式モンスターの降臨に必要。
「超戦士の萌芽」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が8になるように、以下のどちらかの組み合わせのモンスターを墓地へ送り、
自分の手札・ 墓地 から「カオス・ソルジャー」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
●手札の光属性モンスター1体とデッキの闇属性モンスター1体
●手札の闇属性モンスター1体とデッキの光属性モンスター1体

『レイジング・テンペスト』で登場した新規の『カオス・ソルジャー』儀式魔法。
手札デッキから光と闇属性のモンスターを墓地に送るというこれまでにない条件を要求する儀式魔法で、更に手札だけでなく墓地からも『カオス・ソルジャー』儀式モンスターを呼び出せる。
デッキから墓地に送られたモンスターは当然その効果を発揮するため、手札デッキからプレサイダー+開闢の騎士を墓地に送れば特に下準備もせずにこれらの効果が付随したカオス・ソルジャーを呼び出せる。
また、シラユキや超電磁タートル、シャドール・ドラゴンを墓地に送ってサポートするもよし、トリッククラウンとゼピュロスを墓地に送ればランク4も出せてしまう。
また、この儀式魔法のおかげででリリーサとアーティファクトを混合させた、3&5軸が登場した。


▪︎サポート魔法・罠
混沌の場(カオス・フィールド)
フィールド魔法
「混沌の場」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「カオス・ソルジャー」儀式モンスターまたは 「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いの手札・フィールドからモンスターが墓地へ送られる度に、1体につき1つこのカードに魔力カウンターを置く(最大6つまで)。
(3):1ターンに1度、このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。自分はデッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。

「カオス・フィールド」と読む。
儀式体カオス・ソルジャーや「暗黒騎士ガイア」、魔力カウンターを消費して儀式魔法をサーチ出来るので、儀式を採用してる故の事故率が軽減される。

が、一度の儀式召喚では魔力カウンターを3つ溜めるのは難しい為、毎ターンサーチ効果を使うにはそれなりの工夫が必要。
どんな儀式魔法でもサーチ出来るが、デッキに儀式体カオス・ソルジャーor「暗黒騎士ガイア」がいないと発動できない為、他の儀式デッキで使うのはやや難しい。


《超戦士の盾》
カウンター罠
(1):自分フィールドに「カオス・ソルジャー」モンスターが存在し、フィールドのモンスターを対象とするモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、 自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除いて発動できる。墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

「カオス・ソルジャー」がいれば場のモンスターを対象にするカード効果を無効化出来る万能カウンター。
また、魔力カウンターを取り除く事で、使用後は除外されるも再利用可能と言った強力なカード。
魔力カウンターを使うカードとして上記の混沌の場や「暗黒騎士ガイア」サポートの熟練の青魔道士を利用すれば無理なく採用出来る。
ただし、対象をとらない効果は無効化出来ないので過信は禁物。


《転生の超戦士》
通常罠
「転生の超戦士」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「カオス・ソルジャー」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターとカード名が異なる「カオス・ソルジャー」モンスター1体を、召喚条件を無視して手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地の「カオス・ソルジャー」モンスター1体を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

場と手札の「カオス・ソルジャー」を入れ替える効果と墓地から自身を除外して「カオス・ソルジャー」をサルベージする効果を持つ。

手札でダブついた「カオス・ソルジャー」を出せるのはありがたいが、召喚条件を無視するので蘇生制限をクリア出来ない上に、
儀式体は出来れば騎士達で追加効果を持たせたり、ガイア達をリリースして効果を利用したりしたいので、
宵闇や聖戦士等がダブついてしまった時や緊急時以外には使わない方が無難である。
「カオス・ソルジャー」サルベージも戦士の生還で代用出来るので、無理に採用する理由があまりないカードである。


《天地開闢》
通常罠
「天地開闢」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「カオス・ソルジャー」モンスターまたは
「暗黒騎士ガイア」モンスター1体以上を含む戦士族モンスター3体を相手に見せ、
相手はその中からランダムに1体選ぶ。
それが「カオス・ソルジャー」モンスターまたは
「暗黒騎士ガイア」モンスターだった場合、
そのモンスターを自分の手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。
違った場合、相手に見せたカードを全て墓地へ送る。

『カオス・ソルジャー』および『暗黒騎士ガイア』モンスター専用の『苦渋の選択』ともいえる罠カード。
基本的におろ埋や終末の騎士など汎用カードに頼らなければいけない『カオス・ソルジャー』にとって朗報とも言えるカード。
特に手札に戦士の生還がある場合、

天地開闢発動→デッキから開闢&宵闇の騎士、開闢の使者選択→開闢の使者以外を選ばれたら戦士の生還で開闢の使者回収→墓地に行った開闢&宵闇の騎士を除外して開闢の使者SS→開闢&宵闇の騎士の効果で超戦士カオソルと萌芽サーチ→超戦士儀式召喚

と一枚のカードと手札消費一枚で打点3000のモンスターが二体(更に超戦士カオソルの儀式召喚時に墓地に儀式魔人や開闢&宵闇の騎士を送れば追加効果も得られる)並び、相手にとって驚異になり得る。手札に混沌の使者を握っていれば怖いものなしである。
唯一難点なのは罠カードなので発動が遅いことと、大量にカードが消費された後半戦に引けば事故要因になりえるといったところか。積む枚数は計画的に。


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