モンスター軍団(超人機メタルダー)

登録日 :2012/05/27(日) 23:18:15
更新日 : 2017/02/12 Sun 21:36:03
所要時間 :約 7 分で読めます




口八丁、手八丁、卑怯未練恥知らず!
これがモンスター軍団の、俺の、トレードマークよ!




モンスター軍団とは東映の特撮作品、「超人機メタルダー」に登場する敵組織・ネロス帝国四軍団の一つ。

生物工学、遺伝子工学の粋を投じてネロスが作り上げたバイオモンスターで構成される。

毒や溶体化、擬態など特殊な能力を持つ者が多いのが特徴。
また成長が極めて早く誕生から数ヶ月で成体になるが、その分寿命も短いらしい。

この軍団の最大の特徴として挙げられるのが、「ひきょう」「ヒキョウ」「 卑怯 」な事である。
手柄の横取りや他軍団の作戦の妨害は日常茶飯事、メタルダーとの対決でも人質作戦や騙し討ちなどをフル活用。

この勝つ為にはどんな手段も択ばないという姿勢によって、ネロス帝国の中でももっとも恐ろしい軍団としてメタルダーに立ちはだかる……






という事はまったくなく、卑怯卑劣なわりに 軍団長から下っ端までアホ揃い のため全く成果はあがらず、やられ役、憎まれ役としての性格が強かった。

また、パワハラ、職場内いじめ、足の引っ張り合い、責任転嫁と職場環境も最悪のブラック企業だが、基本アホが多いのでそんなにギスギスした雰囲気はなく、独特の緩〜〜〜〜〜〜〜い空気が漂っていた。

以下、モンスター軍団の輝かしい功績。

  • それまでメタルダーに知られていなかった ネロス帝国の存在をバラす
  • 戦闘ロボット軍団暴魂トップガンダーの作戦を妨害し、彼がネロス帝国を出奔する原因を作る
  • ヨロイ軍団・雄闘バーロックの作戦を妨害し、彼が処刑される原因を作る
  • 軽闘士ヘドグロスの援護を拒否。この時誰か一人でも援護に回っていればメタルダーを倒せたかもしれなかった
  • 期待の新人、ヘドグロスJr.を 軍団総出で潰しにかかる
  • バイオモンスター・ゴリゴンの養殖管理を任されるが脱走され、回収に向かったヨロイ軍団・雄闘ウォッガーが死亡

……あれ、むしろ メタルダーが有利になる事 ばっかりやってね?
そんな調子だから、「 運動会優勝が唯一の見せ場 」「 本編よりEDでの姿の方がかっこいい 」などと言われる。

しかし最初からそんな役回りなので、路線変更の煽りを受ける事なく終始一貫したキャラを通すことができたのはある意味幸運であろう。

こんな事態になったのも製作者・帝王ネロスは元々ロボット工学者なので、バイオ技術は専門外だったからという説もあるが定かではない。

【軍団員】

◎凱聖ゲルドリング

透明なフードに包まれた頭部が特徴の軍団長。
体型は八頭身の逆三角形で中々かっこいい……が、中身は関西弁もどきの方言を使う傲慢で嫌味な上司キャラ。
モンスター軍団の卑怯卑劣な性格はこの人が上に立っている事によるところが大きい。
他軍団の妨害も露骨に行うためクールギンやバルスキーとの仲も悪い。
トップガンダーの人質にされたり、メタルダーとの対決を部下に押し付けたり「アンタ本当に凱聖かよ」というショボい場面が多かったが、スライムや溶解液、触手を発射し、光線や火炎放射能力も持つなど手数は多い。
第32話でドーピングによりさらにパワーアップするが……。

こいつが何でメタルダーに負けたのか解っとるのかぁ!?卑怯未練な手段が足りんかったからや!

◎豪将ブライディ

狼と蜘蛛の能力を受け継いだ軍団員。
俊敏な動きによる噛みつきや引っ掻きなどの肉弾戦は勿論、手から発射する爪ミサイルや糸を使い中距離戦もこなす。
戦闘スタイルは獣の凶暴さが全面に出ているが、策略家の側面も持ち、全身に糸を巻きつけることにより人間に擬態する事ができるため、スパイ活動も得意。アメリカに出張もしており英語まで話せる模様。
その割に他の軍団員と一緒にいる時はバカやってたり、一方でヨロイ軍団と共闘したり、ちゃっかりクールギンの下で働いたりと要領のよさもピカイチ。
帝王の秘密に関する任務も請け負っているあたり、おそらく 凱聖含めモンスター軍団で唯一、まともな戦力だった人
運動会で軍団を1位に導いたのもこいつ(卑怯な手を使ってだけど)。

かつて指揮した任務の成果が疑われ、黙って引き下がる訳には参りません!

◎暴魂バンコーラ

亀やカブトガニのような甲羅を背負った軍団員。美少年キラーは関係ない。
どこまでも伸ばすことのできる右腕や、口から吐く液体爆弾、地中潜航、透明化などの能力を持つ。
軍団内では一番真面目で、他の軍団員がだらけまくってる中、一人だけ軍団長の命令に答えてたりする。
が、そのせいで自己主張が弱く 全暴魂で一番影が薄い
メインの作戦を任されたことが一度もないというのもマイナス。弱くはないんだけどね……。

はい、分かりました軍団長! (賛同1名)」

◎雄闘ガマドーン

モンスター軍団一のでかい身体とでかい声を持つ、深海魚に手足をつけたような軍団員。両手の触腕からの放電攻撃が主な武器。
中盤、腕をハサミに変形させ、スライムを発射できるように改造される。

冒頭の台詞を放ったのは彼で、模範的モンスター軍団員。但し、自分と軍団の功のために語る意地汚いゲルドリングと違い、彼の場合は命懸けの戦いだからこそ生き抜くと言う意味合いである。
メタルダーにネロスの存在バらしてしまった上に負けた、A級戦犯(まぁ、この時コンビを組んでたのに、 勝手に帰っちゃった ガンちゃんの方が悪いんだけど)でもある。
下衆い性格だが、戦闘ロボット軍団と仲良くしようとしてたり、私室がやたらファンシーだったり、女の子とデート願望があったりと憎めない三枚目キャラ。
ヒロイン舞を誘拐して 触手プレイ に及ぼうとした事もあった。

これじゃあ好きな女の子と、デートもできないじゃありませんかぁ(泣)

◎爆闘士ダムネン

小柄な昆虫型モンスター。格闘技と額からの超音波光線が主な武器。ゲル化して生物に寄生することもできる。
仮面ライダー の生物版をコンセプトにデザインされた(つまりシンさん)が、だじゃれみたいな名前からもわかるように完全にやられ役。
しかも中盤で自分より下の階級の軍団員がいなくなってしまったので、ほぼ使い走りと化していた。

無念……ダムネン……!

◎激闘士ザケムボー

でかいセミの軍団員。能力もまんま超音波。他に口から溶解液を吐く。
ダムネンの相棒で、他軍団を妨害しては返り討ちにあうのが主な出番。
メタルダーではなくヘドグロスJr.に殺られた

メタルダーの首を刎ねればぁ……俺たちも大幹部になるっ!

◎軽闘士ヘドグロス

両生類モチーフの軍団員。
力もなければ知恵も無い帝国の最底辺で、いつも上の階級の者から虐げられていた。
が、機械を狂わせるカビの胞子を吐き出す「ヘドグロスシャワー」という必殺技を持ち、メタルダー抹殺の刺客に抜擢される。

イカサマの賭け事を開催して他の軍団員から金を巻き上げるなど、一見善良とは言い難い性格だが、 実は美人の彼女持ちで、子供までこしらえたリア充
逆に女に現を抜かして仲間の信用を失ってしまった。
幸せな家庭を築く「夢」のために打倒メタルダーを臨むが……。

俺は夢に苦しむお前を倒し、自分の夢を叶えてみせる!!

◎女奴隷ウィズダム

軍団内で雑用を受け持つ奴隷。
普段は人間の女性の姿をしているが、正体は失敗作のバイオモンスター。
怪人態では鋭い爪を武器とするが、威力は高くない。
メタルダーに倒されたヘドグロスの仇を討つため脱走者を装ってメタルダーを狙うが、その優しさに触れて心に変化が生じる……。

メタルダー……私は必ずお前を倒す!それがヘドグロスへの、愛の証……

◎ヘドグロスJr.

ヘドグロスとウィズダムの愛の結晶。
誕生して数ヶ月だがもう成体になっている。
体色以外は母親似でイケメンだが、精神の成長は追いつかなかったのか口調や言動が子供っぽい。人間態は某火薬戦隊の青に似ている。
メタルダーを倒し成り上がる事で父の汚名を晴らそうとしており、戦闘能力に関してはザケムボー・ダムネン・ガマドーンと連戦して勝つなど、まさに突然変異。
これは交配によって強力な次世代軍団員を生み出せるという、他の軍団に無い大きなセールスポイントに成り得たのだが、そこは超ブラック職場、結果は お察し下さい ……。むしろ、人格者揃いのホワイト企業戦闘ロボット軍団員と仲が良かった。

僕はネロス帝国で出世して、父さんの夢を必ず叶えてみせる!




軍団長!他の軍団はみんなwiki籠りを呼び込んで、記事をどんどん充実させてますぜ!どうします?
アホンダラァ!ワシらがここでジタバタしてもどうにもならんわ。我が軍団は、食うて、寝て、追記・修正を待つんや!
ゲヘッwwwそれもそうっすねwww
グアッハッハッハッ!そぉれ、宴じゃあっ!


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