グラスゴー/無頼(コードギアス)

登録日 :2012/01/24 (火) 20:35:39
更新日 : 2017/08/05 Sat 16:37:11
所要時間 :約 5 分で読めます





コードギアス 反逆のルルーシュ」及び「R2」に登場するナイトメアフレーム(KMF)。その派生機についても記述する。



■グラスゴー

型式番号:RPI-11
分類:第四世代KMF
全高:4.24m
全備重量:7.35t
推進機関:ランドスピナー

武装:
スタントンファ×2
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル
バズーカ


ブリタニアが製造した第四世代型KMF。
KMFとしては初めて制式採用された量産機であり、後にエリア11となる日本侵略(第二次太平洋戦争)の際に初めて実戦投入された。
一般機の塗装は茶色。

初期型は居住性に問題があり熱が籠りやすかったが後に解消され、最新鋭機からのフィードバックも行われた事で初期型より性能は向上した。
情報収集用の球体型センサーであるファクトスフィア、打撃と同時に電流を流すスタントンファ等の格闘武装や、攻撃にも機体制御にも使用できるアンカーユニットであるスラッシュハーケン、脚部に装備された車輪状の推進機構ランドスピナ―など、新機軸の装備を駆使してKMFの有用性を世界中に知らしめた
特にランドスピナーとスラッシュハーケンのもたらす機動力は凄まじく、日本侵攻時には速度でも踏破能力でも日本軍の戦車を圧倒した。

また大破時にコックピットブロックを射出する機構、イジェクションシートを持ち、 主人公を含めて 多数のパイロットがこれによって一命を取り止めている。


前世代の量産機故、ブリタニア軍から横流しも横行しており反帝国グループでも使われている。

物語開始時点では既に旧式扱いされサザーランドに主力の座を譲っているが、派生機(後述)共々結構色んな所で使われていて、ブラックリべリオン後のR2でもその姿が確認できる。
現在でも戦闘ヘリ程度なら固定武装のみでも対応可能だが、元々対KMF戦を想定した機体ではないため後発のサザーランドなどを相手取るのは困難。


【装備】

  • スラッシュハーケン
サザーランドなどと同じく肩の付け根に装備。
初期型では唯一の固定武装。

  • スタントンファ
両腕に装備された電撃を発するトンファー。
初期型には搭載されておらずサザーランドなどの第五世代機からフィードバックして装備された。

  • ランドスピナー
両足部分に装備されているが第五世代機の技術による改良を受けるまで超信地旋回はできなかった。

  • アサルトライフル
初期型から採用されている。サザーランドなどの物と同型。

  • バズーカ
こちらも初期型から採用。使用時には肩に担ぐ以外に前腕部に懸架して発射することも可能。



【グラスゴーの派生機】

◇グラスゴー(カレン機)
紅月カレンの搭乗機。装甲色は赤。
扇グループが入手した機体だが武装はスラッシュハーケンのみなうえ若干整備不良。
本編第一話から登場するがジェレミアのサザーランドの攻撃で左腕を失うなど苦戦。最期はルルーシュを逃がすためランスロットを足止めした後脱出機構を使い放棄された。


◇ナイトポリス
警察に払い下げられたグラスゴー。白中心のカラーで塗装されておりパトランプも装備
ハンドガン、腕部にアームで接続されたナイフ、大型シールドなど、暴徒鎮圧・対テロ用の装備を持つ。
この機体が警察に配備されたことで民間レベルの闇組織は大きな打撃を受けたという。
また、近衛騎士団(ガーズ)仕様のナイトポリスも存在する。

本編中ではとある麻薬組織を黒の騎士団が襲撃した際、警察仕様なのにあろうことか麻薬組織の味方として登場。
不意打ち気味にカレンの無頼に襲いかかり追いつめたが、カレンの機転によってコックピットを潰されて撃破された。



◇雷光
鹵獲したグラスゴーにリニアキャノン「超電磁式榴散弾重砲」を取り付けた機体。
グラスゴーにリニアキャノンを取り付けたと言うよりも、リニアキャノンにグラスゴーを取り付けたというべきかもしれない。
巨大なリニアキャノンを四騎のグラスゴーで支える仕組みで、KMFというより多脚砲台に分類される。グラスゴー部分に頭部は無く、代わりにリニアキャノンの上部にある円盤の前後左右に頭部が設置されている。
砲撃性能は高いが見た目通り機動性は無いに等しく、近づかれた場合グラスゴーの部分に装備された腕部一体型の銃で申し訳程度に迎撃する以外にはほとんど何も出来ない。
その上、リニアキャノンを連続使用するには外部からも電力を引いてこなければならないなどかなり使い勝手が悪い。
日本解放戦線の他に黒の騎士団も使用。キャノン部分がシールドに換装されたタイプも存在する。
更にブリタニアは、鹵獲したものをサンダーボルトと名を変えて使用している。コレはゲームに登場した。

本編中ではホテルジャックでの解放戦機とブラックリベリオンでの黒の騎士団機、計二機が登場するがどちらもランスロットに一蹴された。 

似たような機体としてユーロブリタニアで運用されている自走砲台「カンタベリー」がなどがある。



◇プライウェン
民間に払い下げられたグラスゴーを競技用に改修した機体。
装甲は曲線的なフォルムの物に換装され、出力は40%ほどにデチューンされている。
装備はマグネットハーケンや電磁ナックルガード、電磁ブレード等があるが攻撃性能自体は軍用機に大きく劣る。
KMFリーグなどで使用されており運動性を生かして活躍しているが、過敏なレスポンスと軽装甲故より人機一体が求められる。



◇グラスゴー(オルフェウス仕様)
白炎が修復中のオルフェウス用に用意された機体。
外見的には白主体のカラーリングと頭部側面に追加された短い突起程度の違いだが、徹底的なチューンが施されており月下と渡り合えるほどの性能を持つ。
ガトリングガンとドリルが一体になった「ミンチメーカー」を装備する。




■無頼

型式番号:Type-10R
分類:第四世代KMF(コピー機)
全高:4.56m
全備重量:7.53t
推進機関:ランドスピナー

武装:
スタントンファ×2
内蔵式対人機銃
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル


グラスゴーを日本側が鹵獲し、コピーしたKMF。
外観の違いはファクトスフィアのカバー部分を角ばった形状に変更した程度。
基本設計やスペックもグラスゴーと同等であるが、原型機にはない対人機銃やナックルガードなど改良点もある。
カレンも紅蓮弐式の受領までコレに乗っていた。もちろん色は赤。
日本解放戦線カラーの機体も登場。

日本解放戦線や黒の騎士団の主力機として運用されており、R2でも残存機が月下共々使われていたが、太平洋奇襲作戦で全て失われ、月下の発展型である暁に出番を譲る事になる。


【無頼の派生機】

◇無頼(ゼロ機)
ゼロの乗る指揮官機。
識別の為か頭部に兜のような装飾が施され、やや濃いカラーに変更されている。性能に変化は無い。
作中では出撃すると 必ずと言っていいほど撃墜され 、無頼の中の人の中の人中の人もDVDのコメンタリーにて「出る度に撃破される」とこぼすほどだった。
これはゼロのKMF操縦技術が低いわけではなく(むしろ一般兵より高いレベル)、「王が動かないと部下が付いて来ない」という持論故と、それより何より相手が悪かったから。
相手がスザクの駆る第七世代機ランスロットであったり、戦姫コーネリアの駆るグロースターであったりと、
無頼より高性能な次世代KMFで尚且つエースパイロットが乗っている中身もガワも段違いな仕様であったため、仕方がないと言える。

神根島の一件以降ゼロはガウェインに乗り換えたが、R2一話のバベルタワーでの作戦でC.C.が乗り、捕虜となった達の救出作戦の際には再びゼロが搭乗した。でも大破した。



◇無頼改
その名の通り、無頼の改良型。
全体的な追従性能と出力が大幅に向上しており、頭部には触覚かツインテールのような装飾がある。何故かは不明。その部分以外は通常の無頼と外観が変わらないため、恐らく識別用かと思われる。
武装は刀型のチェーンソーである廻転刃刀。
その切れ味は凄まじく、KMFの胴体を一刀両断するほどで、ランスロットのMVSとも渡り合える。これ以降の日本側のKMFにも多く装備された傑作武器。

パイロットは藤堂と四聖剣。藤堂機は頭部が白く塗装されている他、四聖剣より若干性能が高いらしい。
ナリタ攻防戦では藤堂が中心となり、コーネリアを奇襲。様々な陣形や連携を用いて、グラスゴーの発展機サザーランドを次々とナマス斬りにした。
ギルフォードを始めとするコーネリア親衛隊のグロースターとも互角以上に戦ったが、日本解放戦線の敗走に伴って戦場から脱出した。
しかし追撃をうけたらしく、最終的には全機撃破されたようだ。



【その他】

◇サマセット
型式番号:RAI-X16

フロート翼を取り付けた簡易型ナイトメアにグラスゴーの頭を乗っけたような可変KMF。武器は腕部の内蔵コイルガンとスラッシュハーケン。
元が元なので格闘能力は低いがフォートレスモードになることで高い空戦機動力を発揮する。
ブリタニアの天空騎士団構想から生まれた機体だが、後にテロ組織「タレイランの翼」の戦力として投入されている。
尚、フロートや可変機構を持つためか第7世代相当機とされている。



【ゲーム作品】


  • スーパーロボット大戦Zシリーズ

どちらも共に破界篇から初参戦。
序盤のうちはブリタニアの敵は殆どがグラスゴーで、上位機であるサザーランドと陣形を組む事が多い。
クロスオーバーではサイズが近い装甲騎兵ボトムズからのアーマードトルーパーや警察車両と同時に登場する事も。
再世篇ではプロローグ「ブラックリベリオン」に少しだけ登場、旧型が出る辺り相当疲弊していたのであろう。

味方機としてはカレン機、玉城機、扇機が登場。
カレン機は原作通りの流れだが、ボトムズとのクロスオーバーでバトリングに参戦したりと出撃機会は多い。
他の二機はレジスタンス達がサザーランドの代わりに強奪して、そのまま参戦する。

後方支援向きの特殊な機体だったようで、玉城機が補給装置、扇機が修理装置を搭載している。
二人の能力も若干低いので補給装置や修理装置で後方支援に徹しよう。
玉城はレベルアップするとなかなか優秀な脱力要員となってくれる。
どの機体も戦力としてはイマイチなので、無理に前線に出さないようにしよう。
三人とも日本解放戦線からKMFを提供され、カレンは紅蓮に、残り二人は無頼へ乗り換える。

破界篇の無頼は日本解放戦線や黒の騎士団隊員の物とゼロ専用機、玉城機、扇機が登場。
玉城機、扇機は一般機に上記の装置を内蔵しており、ほぼ変わらずの性能なので支援に徹しよう。

問題はゼロ専用機。原作通りに主人公の機体としては余りにも貧弱であり、強制出撃も多い。
移動力も低いので部隊への追従が難しい。経験値を得る為にも、なるだけ取りこぼしはゼロで撃破して行きたい。
代わりにゼロの特殊能力「戦術指揮」で味方への能力上昇ができる。こちらは移動後にも使用可能。
強力なMAP兵器を備えたガウェインへの乗り換えまでの繋ぎなので、頑張って使おう。

再世篇でも引き続き登場。序盤ではゼロ専用機にC.C.が搭乗しており、修理装置と補給装置が取り付けられている。
ようは玉城機、扇機のいいとこ取り。C.C.の支援向け精神コマンドも相まって序盤の支援役には持って来いだろう。
中盤でゼロがスポット参戦時に搭乗するが、SPポイント取得には無頼で1機撃破&被弾しないと言うなかなかの難題付き。
ルート次第では戦闘に参加する事も多いので、改造しておくのもあり。後に蜃気楼にも引き継がれる。

黒の騎士団一般兵も搭乗。主にイベントでの強敵のやられ役としての活躍が主である。
スパロボでの黒の騎士団では暁が量産されていないようなので、量産機は最後まで無頼となっている。
対してブリタニアはフロートユニットが取り付けられたヴィンセント・ウォードやグロースターが一般機。
アイコンを見る限り飛行していないので、いくらなんでもフロートも付けてない無頼じゃまともに戦えないだろうよ…

武装は共通してP武器のアサルトライフル、スラッシュハーケンと移動後使用不可の大型キャノン。
カレン機のグラスゴーのみ専用の格闘が使用可能。 …スタントンファと無頼の内蔵式対人機銃何処やった?



追記・修正は、旋回活殺自在陣を組みながらお願いします。

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