子連れ客(飲食店)

登録日 :2011/04/30(土) 19:50:51
更新日 : 2017/04/15 Sat 12:16:02
所要時間 :約 10 分で読めます




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そのまんま飲食店に子供を連れて入店する客の事。
世間では休日となる土、日、祝日、長期連休に自然と増える客層である。

子連れ客が楽しそうに食事をする姿は飲食店ではよく見る微笑ましい光景である。

…しかし子供という生き物の性質上から、時には他のお客やお店そのもの迷惑をかけトラブルの種となる可能性もあり、
一般的に飲食店では子連れ客はあまり好まれない。

※以下具体的な子連れ客の問題となる理由

  • 声が店内に響き渡る
子供の声というのは基本的によく通るように出来ている。
更に感情が高ぶると無駄に大きな声で泣き叫ぶ事も多い。
他の客からしてみれば、食事の最中にかん高いキンキン声が聞こえてくれば食事に集中出来ない恐れもある。

  • 走り回る
子供は基本的にジッとしている事は苦手である。
特に満腹になってする事が無くなると、好奇心旺盛な子供は遊び場を求めて店内を走り回る。
料理を運ぶ従業員にぶつかる可能性もあり非常に危ない。
また、他のお客に迷惑がかかる事も。
何より子供自身が怪我をする可能性が高く、場合によってはお店の責任になりかねない。

  • 様々な物や場所を遊び道具にする
子供は常に遊びを求めている生き物であり、彼らは店内のあらゆる物を平気な顔で遊び道具にしてしまう。
例えば食器や調味料入れ等を滅茶苦茶にして店側に損害を与えたり、トイレ等を遊びの為に占領し他の客の迷惑になったりする。

  • 食べ方が未熟
子供は箸等の使い方等がまだ不慣れな為、食べこぼしが非常に多く店側の後片付けが大変になる事が多い。

  • 食べる量が少ない
身体が小さい子供は基本的に大人と比べて少食で利益が上がらない。
上記のようにこれだけのリスクを抱えているにも関わらず売り上げに貢献してくれないのは店側からすればかなり辛いところ。


このような理由から飲食店業界では子連れ客は無視出来ない存在であり、いかに上手く子連れ客に対応出来るかは飲食店業界の課題の一つである。
例えば、上記の問題点の改善点として、
  • キッズルームの設置
(某ハンバーガー店内の遊具等)
  • キッズメニューの導入
(みんな大好きお子様ランチ!)
  • 政令に基づいた、児童入店時間の制限
(ゲーセン等で見受けるあれ)
等が存在する。

しかしながら店の性質上、一部の高級店等、子連れの客をペット同様に入店をやむなく断る店も少なくはない。


当然ながらこれらが全て子連れ客に当てはまる訳ではなく、
子供の親がしっかり躾や管理が出来る人物なら飲食店に子連れで来てもこのような事は起こらないであろう。

だが最近ではしっかりした子供の管理や躾が出来ない親が増えており、飲食店としては非常に頭が痛い問題である。
このような親はだいたい「子供だから仕方ない、多目に見ろ」という感じの事をよく言うが、
これは完全に的外れな言葉であり自分の無能さを子供に責任転嫁しているだけではないだろうか?

そういう意味では当の子供達も被害者と言えるかもしれない。

悪いのは子供ではなく子供を上手く育てられない親なのだから。



ただ、飲食業界でも、「子供お断り」という意見が出ているのも事実。その為、上記の子供サービスを「無駄な行為」としている部分も少なからずある。

しかしファミレスなんかは若いうちに種を播いて大人になったら回収するという方法をとる場合が多い。

飲食とは人が幸せになる時間である。
これからもっと、親、飲食業界共に理解を深め、双方共に歩みよれば、決して解決出来ない問題では無いのだ。



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