はないちもんめ

登録日 :2011/12/21 (水) 13:45:17
更新日 : 2017/01/05 Thu 09:59:01
所要時間 :約 3 分で読めます




はないちもんめとは、日本全国で行われる遊び及びに、それに付随する歌である。


■やり方

多人数で行い、まずは両陣営に分かれ、手をつなぐ。
じゃんけんをして、まずは勝った陣営が、「勝~って嬉しいはないちもんめ」と歌いながら前進し、片足をあげる(負けた陣営はあとずさる)。
次に、負けた陣営が、「負け~て悔しいはないちもんめ」と歌いながら前進し、片足を上げる(こちらも勝った陣営があとずさる)
そして、「あの子が欲しい」「あの子じゃわからん」「この子が欲しい」「この子じゃわからん」「相談しましょ」「そうしましょ」と交互に歌ってから、
お互いに相談し、相手陣営の誰が欲しいかを決め、「~くんが欲しい」「~ちゃんが欲しい」と歌いあった後、
代表がじゃんけんをし、勝った陣営が負けた陣営の対象の子を加える。
そして、また勝った陣営から最初に戻り、どちらかの陣営の子がいなくなったら終了である。


■由来

一匁とは花の単位を表し、客が花売りからなるべく安く花を買い取ろうとする様を表した遊びとも呼ばれるが、
実際には、昭和初期まで存在した、子供を金で買う人買いの様子から来た遊びと言うのが有力である。
(この歌を元に第二次世界大戦の満州にいた日本人が子をソ連兵、中国人に売るといった話がある)


■地方バリエーション

さて、この歌、全国で歌われているが、かなりの地方、地域バリエーションがある。
他地域の人々にも聞いてみよう

「負けて悔しいはないちもんめ」以降の歌詞が代わる場合が多い。

  • 「相談しましょ」「そうしましょ」の後、両陣営があっかんべをする

  • 「負けて悔しいはないちもんめ」のあと、「となりのおばちゃんちょっとおいで」「おにがいるから来られない」
    「おかまかぶってちょっとおいで」「おかまそこぬけ来られない」「お布団かぶってちょっとおいで」「お布団びりびり来られない」と交互に歌ってから
    「あの子が欲しい」に入る


■余談
日本の政界では、政治家が党から抜けたり入ったり、といったパワーゲームが常態化しており、
本来、政治的信念から所属すべき政党を、選挙対策のためだけにコロコロ変えることが多くなっている。
このことが、メンバーを交換しながら延々続く花いちもんめのようだと揶揄されることがある。

「追記ちゃんが欲しい♪」「修正ちゃんが欲しい♪」


「決~まった!」

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