涼宮ハルヒの消失

登録日 :2010/02/08(月) 22:28:15
更新日 : 2016/12/19 Mon 09:57:06
所要時間 :約 6 分で読めます




「わたしはあなたに会ったことがある」

「覚えてる?」

図書館のこと




ライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』第4巻であり、またそれを劇場版アニメとして映像化したもの。



■あらすじ

12月16日
やたらハイテンションな団長様の思い付きで、クリスマスに部室で鍋パーティーをすることになった。相変わらず騒がしい事である。
翌日もニヤケ面の谷口のノロケ話に付き合わされ、コンビニにパシられながらも何事もなく終了。

しかし……おそらくはこの日の夜中に、事件は起こっていたのだ。


12月18日

朝、クラスに来るとアイツがいない。
「風邪にやられたか?」と思っていたら、やって来た席の主はアイツじゃなかった――

そう、俺を殺そうとして消えた筈のアイツ――朝倉涼子。

そして、いなければならないハルヒがどこにも見当たらなかった。
しかもクラスの奴らは誰もハルヒの事を覚えていない等と言いやがる。

錯乱寸前で飛び出せば、いつもヘラヘラ笑っていやがる古泉はクラスごと漂流教室。
昨日までSOS団専属サンタだった朝比奈さんまで俺を覚えていないと言う。

残っているのはあいつだけ……SOS団の「最後の砦」、「絶対無敵防衛線」。



部室に駆け込んでみると、そこには長門の姿が。良かった、居てくれたか。

……だが長門よ、どうしてお前はそんな驚いた顔をしているんだ――どうして眼鏡なんて――



またお前の仕業なのか? なぁ、


ハルヒ……。



■登場人物
キョン
CV:杉田智和
ごく普通の一般人である。




長門有希
CV:茅原実里
宇宙人製のヒューマノイド・インターフェイス。
そして唯一の文芸部員。あらゆる不可能を可能にする長門大明神様。

……だったのだが。変わってしまったこの世界では、長門は物静かで照れ屋な『ただの女の子』になっていた。


実質この作品のメインヒロイン。パンフレットでも彼女(と中の人)の紹介が2ページと、他メンバーより多く割かれている。


涼宮ハルヒ
CV:平野綾
『世界を自分の望み通りに改変する力をもつ少女』にして、我らがSOS団団長。
が、忽然と姿を消す。


今作では出番が少なめであるが(台詞にしてTVシリーズ1本分以下)、流石は本編のメインヒロイン。
我々に強烈な印象を与えてくれる。


朝比奈みくる
CV:後藤邑子
『未来人』にしてSOS団書記にして専属マスコット――であったが、この世界では俺のことを全く知らないらしい。
嘘だと言って下さいよ……朝比奈さん。


古泉一樹
CV:小野大輔
『超能力者』にしてSOS団副団長……のはずだったが、何故か1-9のクラス皆と共にごっそりと消えてしまった。
古泉、お前までどこに行ってしまったんだ。


朝倉涼子
CV:桑谷夏子
俺を殺そうとして長門に消滅させられたはずだったが……。
朝倉よ。どうしてお前が俺の後ろに、ハルヒの席に座っているんだ?


鶴屋さん
CV:松岡由貴
朝比奈さんの親友にして、SOS団の名誉顧問……だった筈だが。
どうやら今の彼女に取って、俺は不審者でしか無いらしい。


国木田
CV:松元恵
クラスメートその一。
動揺する俺を諫め、そして谷口に教養を与えた。


谷口
CV:白石稔
クラスメートその二。
こいつの何気ない一言が、俺の運命を大きく変えていく事となる。


阪中佳実
CV:相沢舞
クラスメートその三。
この時点ではただの一般人。
注意して見ていないと「どこにいた?」になる。


キョンの妹
CV:あおきさやか
俺の妹。
仕事は俺を起こすことと、シャミセンを連れていくこと。


◆コンピ研部長氏
序盤の谷口の「どうしたもこうしたもねぇ」という台詞の時に廊下を歩いている。
阪中同様見つけにくい。




■劇場版アニメ
2010年2月6日より全国24劇場で上映開始。
制作は勿論京都アニメーション。物凄い作画なのは言うまでも無いだろう。

そして現在上映館は49にまで増加した。
そして3月末現在、興行収入は7億円に達した。

これは単館系映画としては驚異的な数字である。


上映時間は2時間30分以上の長編。 トイレにいくタイミングに注意しよう。
エンドレスエイト』で不本意ながら興味を失った人にも是非見てもらいたい作品である。


■オープニングテーマ「冒険でしょでしょ?」
歌:涼宮ハルヒ(平野綾)

■テーマソング「優しい忘却」
歌:長門有希(茅原実里)



■「台詞抜け」
一部の劇場で、キョンが序盤で消失世界に変わる直前のスクリーン暗転時に語る台詞「それは、俺にはちっとも笑えないことだった」が、
カットされているという報告が2ch等で上がっている。

きちんと流れた劇場もあるため、フィルム交換時のミスとも考えられるが詳細は不明。


■フィルムブックマーク

半券二枚で貰えるリピーターキャンペーン。
一部がオークションに流出し、物によればなんと 350000円 (長門の鎖骨シーンらしい)もの値がついたそうな。

宣伝協力にSANKYOがあり「パチンコでも作るんじゃないんですか?」とも言われている。
2016年12月、SANKYOからパチンコではないがパチスロ化した。
消失とは全く関係ない内容だが、なかなか評判は良い。










選ばれた未来を、
見送る扉。
願いが叶っても、
忘れないで。




忘れないで。









追記・修正プログラムが起動するのは何度でも可。
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