黒王号(北斗の拳)

登録日 :2011/08/28(日) 20:59:23
更新日 : 2017/01/15 Sun 18:14:19
所要時間 :約 4 分で読めます




「ケンシロウ、貴様ごとき黒王号の上で充分だ!!」

「ラオウ!そんな駄馬の上でこの俺には勝てんっ!!」


黒王号とは、北斗の拳に登場するラオウの愛馬。

ジャギのG-MAXやサウザーの聖帝バイクなどの乗り物が(文明が衰退したはずなのに)闊歩する世紀末の世において、ラオウはこの以外の乗り物に絶対に跨がる事はなかった。


普通の馬に比べてとても大きく、蹄が象並にある。毛色は黒鹿毛かもしくは青毛で描写される。

その巨体に相応しく馬力も強く、身長200cm、体重100kgを軽く越える体格を持ち、そこへさらに鎧兜を身につけたラオウが乗っても軽々と走り回れるほど。
その上非常に賢く、ラオウやケンシロウなどの一部の実力を認めた者以外にその背を許す事はなく、モヒカンはラオウが手を下すまでもなく黒王が踏み潰してTHE ENDである。
逆に一度認めた漢には馬ながら敬意を評し、己を乗りこなしたジュウザの骸を真っ先に葬ろうとしたこともある。

まさに名馬と呼ぶに相応しいが、ケンシロウは冒頭のように駄馬呼ばわりした事も…後に世話になっておきながらつくづく勝手な奴である。



[作中での活躍]

レイの前に、初めてラオウが現れた際に一緒に登場。ラオウはレイを黒王の背から降りる事なく瞬殺した。

その直後のケンシロウとの戦いでも、ラオウを背に乗せたまま天高く飛び上がり、その桁違いのパワーを見せつけた。
この時、ケンシロウは特に何もしてない黒王を殴ってる
この戦いでラオウは膝をつきそうになるほどまで負傷し、部下たちはその姿を見て逃げ出してしまうが、唯一黒王だけはラオウから離れる事はなかった。

その後もラオウの移動手段と重宝され、最終決戦の前には単身でケンシロウをラオウの待つ北斗練気闘座まで送り届ける。

そしてラオウが天に還った後、ケンシロウとユリアを背に乗せ、共に安住の地を求めて旅立った。


ここで出番は終了…する事はなく、第二部の帝都編においてもケンシロウの愛馬として登場。なにが原因かは不明だが片目を失明しているらしく、赤い布を巻かれていた。
以前ケンシロウに殴られたのが原因だろうか。

劇中で背に乗せたのはラオウ、ジュウザ、ケンシロウ、バット、リン、ユリア。
バットは修羅の国編クライマックスで、割と唐突に黒王に乗って現れた…ように見えるが、第一部でリン共々乗った事があるので黒王もそれを覚えていて背を貸したと思われる。

第三部の最終盤、ケンシロウの七つの傷が発光し記憶を失う謎の異変の直前にケンシロウの呼びかけに答えなくなり目を閉じて動かなくなるのが最後の出番。
立ったまま死亡したかのような描写だが……。

ケンシロウやラオウなどの人間キャラに隠れがちだが、この馬もまた、北斗の拳という作品を象徴する上では欠かせないキャラクターである。

それを示すかのように、「ぱちんこCR北斗の拳」では、北斗三兄弟であるトキを差し置いて「剛掌 黒王Ver」が作られている。

ちょいちょい大きさが変わるとか言っちゃいけない。

FCの北斗の拳4(クソゲー)では原作終了後の世界にもかかわらず、何故か平然と登場する。
しかもルーラ扱い。風丸よりは強いと思うんだが。

同じくSSの北斗の拳(歩くクソゲー)でも登場。こちらも原作終了後の世界観。
何故か黒王号存命なのにも関わらず歩くケンシロウ一行。
名前貸ししてないでちゃんと監修しろよ武論尊。
ちなみにラオウとの出会いはラオウ外伝より

黒王谷にて負傷した仔馬を庇いながら虎二頭と戦い続けていたが、ラオウは虎を殺し仔馬を安楽死させた。

しかし、黒王からしたら仲間を殺されたわけだからラオウは敵である。
ラオウを蹴飛ばし残った虎を仕留め、ラオウに近づく…仇を取るために。

しかし、ラオウに王の覚悟、ラオウの覇業に理解を示し、ラオウに背中を貸すことを承諾し、千頭の呼び寄せ連れて行けと…ラオウ自身も共に戦うことを承諾した。


また、ユリアが死んだ(厳密には死んでいない)と報告を受けた時に唯一内心を打ち解けた存在でもある。

そういう誓いもあってかジュウザに黒王を奪われたときは車があったとしても拒否するほど。

後付けといわれたらそれまでだが…


北斗無双でもラオウの奥義で呼び出せる

黒王で走ってるだけで、まるでゴミのように敵が死んでいくので楽である
段差は飛び越せ無いけどな!


◆余談
実は黒王号ぐらいのサイズの馬は現実にも存在する。



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